登録日:2011/04/10(日) 20:59:46
更新日:2024/04/08 Mon 23:46:45
所要時間:約 4 分で読めます
遊戯王OCGに登場するカード。
非常にロr……もとい可愛らしいイラストであり、小学生とかだとこれを使うだけで変態扱いされることもあるとか。
効果モンスター
星3/地属性/魔法使い族/攻 400/守1500
効果:このカードが戦闘を行うダメージ計算時に1度だけ、 2000ライフポイントを払って発動することができる。 このカードの攻撃力は、そのダメージ計算時のみ3000ポイントアップする。
攻撃力400と貧弱だが、2000ライフポイントと引き換えに攻撃力3400の状態で戦闘を行うことが可能。
☆3のくせにあの青眼をもなぎ倒し、ダイレクトアタックに成功すれば初期ライフの半分近くを奪うことが出来る。
イラストの割に非常にぶっ飛んだカードであり、ハイリスクハイリターンな一枚である。
素のステータスが貧弱なのも利点で、豊富なサーチ手段から生け贄無しで召喚し、ロックをすり抜けて攻撃するなどの活躍を見せる。
また効果処理の順番ではあのガチムチ天使の効果を使われても攻撃力を400アップされるだけにすることができる。
地属性・魔法使い族とサポート手段も豊富で、ライフと引き換えにアドバンテージを取りやすいアタッカーとして優秀な一枚だった。
さすがはかつては
禁止カードに指定されたほどのパワーカードだけある。
ただ全体的なパワーインフレ・ハイスピード化が進んだ今となっては(ry
まあ使えないこともないけどね!
膨大なライフゲインが見込める
キュアバーンにおいては強力なアタッカーになりうる。イメージ的にもオイシイので是非採用したい。
ライフコストを使用するため、《DNA改造手術》でサイキック族を指定、さらに効果使用の際は《脳開発研究所》を用いることでライフコストを払わずに効果を使うことができる。
さらに、《脳開発研究所》がフィールドを離れた際に自分が受けるダメージはカウンターの数×1000。このカードのライフコストは一回につき2000なので、1000ポイント分お得だったりする。
……とまあ長々と説明したが、こいつはむしろアニメでの活躍が有名。
DMのアニメオリジナルエピソード「乃亜編」にてBIG5の一人・大門が使用するのだが、
攻撃宣言の度に
とかいうやりとりをする。
この一連のシーンは遊戯王の中でも特にシュールな場面として名高く、特に108話・109話ではサイコ・ショッカーの状態で宣言するためなおさら不気味である。
(ついでに中の人はいい年こいたおっさんである)
112話では本田の格好で宣言するあたり幾分かマシだが(ある意味もっと嫌だが)このやりとりの後に「アフターフォローも万全だ!」とか言っちゃうので総合的な破壊力は上がっている。
さらにさらに映画でも地味に登場。
エキストラ的な活躍だが、今度はゴツい男性に愛用されている。
相変わらず「いけぇ、リリーちゃん!検診のお時間だ!!」とか言う。もうやめて!とっくに私の腹筋は0よ!!
ちなみにこの時は先攻1ターン目にダイレクトアタックという極悪な使われ方をしている(決闘の描写が省略されたためおそらく単なる演出)。
KC編でもレベッカに使われている(「検診(ry」は健在)が、あまり目立たない。
たぶん違和感が薄いからだと思う。
ちなみにたまに「検診のお時間」ではなく「診察のお時間」になる。どうでもいいけど
余談だが「お注射天使」なのに地属性かつ魔法使い族という矛盾した設定は「本業(勿論ナース)をサボりまくったせいで天界から追放されたから」らしい。
最近心療内科兼チューナーという就職先を見つけて「メンタルカウンセラー リリー」となった。しかし、以前のリリーたんのが良かったという紳士諸君の声は数知れず。
因みに彼女の背景や服には現在ではハートマークがついてるが、初期版では十字架マークだった。
何故変えられたのかというと赤十字社が抗議したかららしい。
そのため十字架マーク版持ちの人は大切にしよう。
…ただでさえノーマルレアだったしね!!
追記・修正のお時間だああああああああ!!
- 何故コレの使い手はゴツイおっさんばかりなんだろう(困惑) -- 名無しさん (2013-09-10 20:57:13)
- おっさんならネタですむからな……若い男が使う……何に使うんですかねぇ…… -- 名無しさん (2013-09-10 22:02:11)
- お注射(意味深) -- 名無しさん (2013-09-11 03:36:30)