2112年 ドラえもん誕生

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2112年 ドラえもん誕生 - (2015/07/17 (金) 19:40:00) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/03/27(火) 22:44:05
更新日:2024/02/06 Tue 10:50:57
所要時間:約 4 分で読めます




「2112年 ドラえもん誕生」とは1995年に公開された映画。
同時上映は「のび太の創世日記」。


作品のタイトル通り主人公であるドラえもんの誕生秘話を描いた作品。
一応映画そのものはオリジナルストーリーだが藤子・F・不二雄の短篇「ドラえもん誕生」を元にしている。

ドラえもんズが初めて映像作品に登場したことでも有名。

ちなみに、大山のぶ代版(旧ドラ)ではこの作品を公式設定にしていたが、水田わさび版(新ドラ)ではこの作品の設定の一部が使われている。

○あらすじ
1969年11月。人気漫画家藤子不二雄(当時)は仕事のことで悩んでいた。
それは来月、とある学年誌に新連載する漫画のアイデアが締め切り間近なのにさっぱり出てこないことだった。
自宅に帰り、仕事部屋で悩む藤子。そこで彼はこう呟くのであった…。



場面がガラッと変わって時は2112年9月3日のこと。
マツシバ・ロボット工場では黄色の子守用ネコ型ロボットを生産していた。
しかしトラブルが発生し、ネジが一本外れた一体のネコ型ロボットができてしまった。
その不良品ロボットこそが『ドラえもん』であった‥‥。


○キャラクター
ごぞんじ我らが主人公。
今となっては懐かしいあの大山ボイスになった理由や体が青くなった理由もしっかりと明かされる。

通称・黄ドラ。青色になる前のドラえもん。
このころは体が黄色で声が今より高く耳があった。

  • セワシ
ドラえもんの持ち主。赤ん坊の頃に偶然ドラえもんと出会った。
ドラえもんが耳を失った元凶の元凶

子守用ロボットの補助役として開発されたドラえもんの妹ロボット。

ドラえもんの同級生であり彼女。めっちゃ可愛い。
焼却炉に落ちそうになったドラえもんを助けたのが運命の出会いである。

  • ジャイベエ
どこかで見たことあるようなドラえもんの同級生の犬型ロボット。
歌うことが好きだが、やはり音痴

  • スネ吉
どこかで見たことあるようなドラえもんの同級生の鶏型ロボット。

ロボット養成学校の校長。波平ではない。

ドラえもんの同級生にして親友たち。
どういうわけか後の作品と声が違う奴が多い。

時間犯罪者。ドラえもんが故障してしまった元凶。
元は劇場版第一作「のび太の恐竜」の敵キャラクター。

くわしくはリンク先をみるんだねー!

後の「ドラえもん」の原作者。
物語は彼が悩むところから始まる。

  • ナレーション(CV.藤子・F・不二雄)
まさかの原作者本人。これには驚いた人も多いとか。


○余談
藤子・F・不二雄が新連載漫画のアイデアに悩む場面はほとんど実話
締め切り当日まで思い浮かばなかった彼は「とあるもの」につまずき、人気漫画のアイデアを誕生させたのであった。
その「とあるもの」とは、床に偶然置いてあった『起き上がり小法師』であった。



追記・修正は国民的に愛される人気漫画のアイデアを出してからお願いします

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