登録日:2011/09/09 Fri 21:55:23
更新日:2026/08/27 Thu 09:49:33
所要時間:約 15 分で読めるよ。グフフ……
※多数の設定が混在するため、ややこしい部分があります。ご了承ください。
演者
声優
- 富田耕生(初代:第1作:第1話 - 第13話)
- 野沢雅子(2代目:第1作:第14話 - 第26話、1976年アーモンドグリコCM)
- 大山のぶ代(3代目:第2作第1期)
- 水田わさび(4代目:第2作第2期)
●その他
- 山本圭子(ぼくらマンガ家 トキワ荘物語)
- 清水愛(第2作第2期:第476話Aパートでの美声マイク使用時)
- 津田健次郎(第2作第2期:2025年誕生日直前スペシャルでの声紋キャンディー使用時)
- 塚瀬紀子(小学二年生1975年4月号付録ソノシート)
- 丸山裕子(1979年頃しょうちゃん かみしばいレコード)
- 堀絢子(1980年ショウワノートあそべえCM)
- 森山未來(2012年トヨタ自動車CM)
- 藤岡弘、(2020年ソフトバンクCM:ブルース・ウイリスの声)
●日本国外
●黄色いドラえもん
- 高橋和枝(第2作第1期:びっくり全百科)
- 横山智佐(第2作第1期:2112年ドラえもん誕生)
- 水田わさび(第2作第2期:第245話)
俳優
- ジャン・レノ(2011年トヨタ自動車CM)
- ブルース・ウイリス(ソフトバンクCM)
スペック
品名「ネコ型子守
ロボット(MS903)」
製造年月日:
2112/9/3
身長及び全スリーサイズ:129.3cm
体重:129.3kg
頭の周囲:129.3cm
足の長さ:129.3mm
馬力:129.3馬力
ネズミに驚いて逃げる時の速度:129.3km/h
(通常時の速度:50mを15秒で走る=12km/h)
経歴
東京マツシバ社製のネコ型ロボット。
製造中に起きた事故によって
ネジを1本失う。
そのせいか、仲間達より若干性能が劣るやや間抜けなロボットに仕上がってしまったが、それでもどうにかロボット学校を卒業し、
『子守ロボット』として
セワシの家に(間違い注文だったが)引き取られる。
セワシが劇中の
のび太達と同年代に成長した頃、「うちが貧乏なのは先祖がしっかりしてないせいだ」というセワシの発案で、その元凶にして一族で最もドジだと思われるのび太のもとに送られ、以降は野比家に居候しつつのび太の世話をしている。
ドラえもんの寝床はのび太の部屋の押し入れの中。
連載当初は「セワシの
子分」と紹介されており、
野比玉子がドラえもんを家族の「人数」には含めず、のび太のペットとして見ている回があったのはこの名残なのかもしれない。
ちなみに、大人になったのび太が描かれる回では存在に一切触れられていないことから、のび太が成人する頃には既に未来に帰還している模様。
帰還した具体的な時期は描写されていないが、のび太基準で「小学生時代(学年誌版の
最終回から)」と「高校時代以降(高校生になったのび太がタイムマシンを使う回がある事から)」の二つが有力視されている。
だが、原作における事実上の
最終回に当たる『45年後……』では壮年期ののび太とドラえもんが普通に会話しているため、未来へ帰還した後も交流自体は続いているようだ。
アトムや
則巻アラレなどが「
天才科学者に作られた固有の個体」という設定に対し、彼は「
企業によって大量生産された工業製品の一個体」という設定である。
一応、媒体によっては「
件の生産ラインで作られた個体第1号」という微妙に特別(?)な出自にされている事もある。
なお「ミニドラ」は設定によっては「ドラえもんの功績を称えて、あえて現在のドラえもんを模して造られている」となっており、出自はともかく現在の立場としては未来基準でも相当特異なポジションにあることはうかがえる。
外見
ずんぐりした体型の青いボディで真ん丸な頭を持つ。
作者が「娘の持っていたポロンちゃん(起き上がりこぼし)」と「家に上がり込んでくるノラネコ」を組み合わせてドラえもんを思いついたためと公式では述べられているが、これは『ドラえもん誕生』と言う自伝漫画で新規に創作した話で、猫をモデルにしたのはロバート・A・ハインラインのSF小説『夏への扉』に登場する猫、護民官ペトロニウスから着想を得たためである。
連載初期は今とは違い、ずんぐりむっくりした体形だった他、連載当初の設定では「犬と猫の出来損ないロボット」だった。
また、最初期のカラー扉絵は光沢のある塗りとなっており、現在の印象とは異なりかなりメタリックな塗装だった可能性がある。
設定は「ネコ型ロボット」故、かつては猫耳があったが、
ネズミに齧られて失っている。
そもそも、彼の容姿を見て
猫であると初見で気付く者は少なく、寧ろ
タヌキに間違えられる。
なお、どう見てもタヌキに見えないだろと思われるが、実はドラえもんをタヌキと間違えるネタはアニメオリジナルであり、それが原作に逆輸入されたとの事。
なお、体色も誕生直後は黄色だったが、耳を失った直後に青くなっており、
最も古い設定では「耳を失くしたショックで青ざめ、元に戻らなくなった」という理由だった。他にまだロボット学校の設定が無かったのかデパートの在庫バーゲンで購入されたと言う設定がある。
ちなみに、原作で体の青色を表現している縦線はトーンではなく、藤子Fが一本一本描いていたらしい。また、ごく初期は手足の色が肌色で尻尾は体と同じ青だったが、第1作の
アニメ化を期に手足の色は白&尻尾は赤色に統一された。
映画『
2112年 ドラえもん誕生』以降の第2作第1期では、「耳を失った悲しみを忘れて元気を出そうと『元気の素』を飲もうとしたところ間違えて『悲劇の素』を飲んで一晩中泣き続けた結果、声が枯れ、黄色のメッキが剥がれて青い下地が露出した」と言う設定が登場している。
青い色をしているメタ的な理由は、当時の学年学習誌の表紙の地色が黄色ベース、題字が赤色ベースだったため、ぱっと見でわかりやすくする目的。
第2作第2期では様々な設定が織り交ざっている。
『ドラえもんが生まれかわる日』では『2112年 ドラえもん誕生』とほぼ変わらない設定だったが、『走れドラえもん!銀河グランプリ』『ドラえもんの100年タイムカプセル』では原作準拠の設定に。
さらに『スーパーレディオステーション ドラチャン★ドラヂオ』にて、また『2112年 ドラえもん誕生』とほぼ同じ設定に戻った。と思ったら、原作0話に相当する
アニメオリジナルエピソード『さがせ!野比家のへっぽこご先祖さま』では原作設定に戻っている。ロボット学校の設定は残っているため、ロボット学校卒業後は誰も買ってくれない引き取ってくれない→特売と考えられる。
なお、声変わりの設定自体は残っているがどのような経緯で声が変わったかは不明。
矢鱈と
プロフィールに「129.3」が目立つのは、連載開始当時の小学4年生の平均身長だから。
事実、1968年(ドラえもん連載開始の2年前)時点での小学4年生女子の平均身長は129.3㎝である。
即ち、子どもが親しみやすい身長に設定されていると言われており公式も支持しているが、実は明確なソースがない(初出の『ド・ラ・カルト 〜ドラえもん通の本〜」及び公式ムックの「ぼく、ドラえもん。02』でも「らしい」と伝聞表記になっている)。
ただし、藤子Fがとあるインタビューで「
ドラえもんは、小学3、4年生の子どもたちと同じくらいの大きさか、もしくは少し小さいくらいなんです。」と発言した記録があるので、子どもの身長を意識してデザインした可能性は高いだろう。
誕生日2112年9月3日もこの数字から生まれたもの…だが、誕生日9月3日は当時のアシスタントであった羽中ルイ氏の誕生日から付けられたともされているため、逆の可能性も考えられる。
ただし、この「羽中ルイ誕生日説」、(同じくアシスタントだった)えびはら武司氏の著書『藤子スタジオアシスタント日記~まいっちんぐマンガ道~』にしか出て来ない話で裏付けが無く、やや信憑性に欠ける点には留意。
それにしても、(ギャグ漫画故とはいえ、)体重129.3kgの物体が在来線特急や
新快速並みの速度で走り回るとは恐ろしい話であるし、そんな重い彼が寝ても(ギャグ漫画故とはいえ、)びくともしないのび太の部屋の押し入れの強度も異様である。
というか、反重力装置が搭載されてるのでその恩恵故か、(ギャグ漫画とはいえ、)のび太もたまにドラえもんを持ち上げる。
そして、(ギャグ漫画故とはいえ、)129.3馬力相手に喧嘩して勝てる
ジャイアンとは何者だろうかと思うかもしれないが、ドラえもんが壊れて暴走を始める『ドラえもんの歌』では暴走中自分の歌を音痴扱いしたジャイアンを一方的に袋叩きにしている場面があるので、実は普段は手加減をしていただけらしい。ちなみに、ドラえもんが怪力の持ち主なのは連載開始時からの設定で、幼児向けの『よいこ』という雑誌では
郵便ポストを担いでのび太の家まで持ってくるというのが第1話で見せた活躍である。
ひみつ道具使えよ。
ちなみに、プロフィールの数字を忠実に再現すると、絶対に劇中の姿にはならない(身長129.3センチに対して頭の円周が129.3センチだと頭の直径が40センチとなり、5頭身ぐらいの微妙にスマートな体型になる)。古いタイプの丸型ポストがちょうど高さ130センチ、直径40センチぐらいなので、あのぐらいのスケール感である。
なお、テレビ朝日版のアニメでは一貫して実寸100cmで描かれている。これは単純に「可愛いから」というもの。
アニメ版のキャラクターデザインは時期ごとに変化しており、第1作及び第2作第1期初期では髭が青い部分に飛び出していたが、第2作第1期の1985年以降は髭が白い部分に完全に収まり、原作とは異なる独自のものとなった。
これが長く使われたせいか、第2作第1期のドラえもんと言えば髭の収まったデザインを思い浮かべる人が多い。
2002年のデジタル化に際しては髭が飛び出したデザインも登場し、第2作第2期以降は原作に準拠したデザインにリニューアルされた。
また、ボディの青の濃さも作品によって異なっている。
性格
真面目且つお人好しな性格で基本的にはのび太の兄貴分、保護者役として登場する。
しかしながら、メディアにもよるがざっくばらんで毒舌、現実主義者の側面も併せ持つ事が示唆される。
それでいて、のび太と同レベルのドジなお調子者でもあるため、共に悪ノリして事態が悪化することも多い。
そのため、たまにのび太と一緒にママに怒鳴られたり、ジャイアンに殴られる他、セクハラをやらかして、
しずかにビンタされることもしばしばある。
漫画初期のずっぐりむっくりしてた頃は慌てない、おとぼけ天然キャラと自分で騒動を起こすオバQ的なキャラだった。
基本的に原作及び日本テレビ版アニメではのび太のことを呼び捨てで呼ぶが、テレビ朝日版では君付けで呼ぶ。
なお、原作でもたまに「のび太君」と呼ぶこともあるほか、アニメ第2作第2期ではのび太と喧嘩した時や、のび太が道具を悪用などして制裁が必要な場合は呼び捨てにする。
方倉陽二による『
ドラミちゃんの一日』ではのび太の部屋で丸1日漫画だけ読んで過ごす様子が描かれたが、これは必ずしも誇張ではなく、のび太の留守中は部屋でどら焼きを食べたり漫画を読んだり玩具やひみつ道具で遊んだり、果てはのび太のように昼寝をしたりと自由気ままに過ごしている。
尤も、これはのび太がいつ何時トラブルに巻き込まれてもおかしくない不幸体質であるがゆえに
のび太の登校時間ぐらいしか休めないと言った方が正しい。
また、惚れっぽくてスケベでミーハーな面もあり、
世界線によっては未来にガールフレンド残してきているのに多数のメス猫に惚れては振られたり、
ひみつ道具でしずかちゃんの入浴を覗こうとしたり、超ミニスカートブームと知った途端に鼻息を荒らげて外に飛び出したり、
アイドルの追っかけをしたりと、色々な意味で人間臭く子供っぽい。アニメ第2作第2期ではアイドルの応援時に全力のヲタ芸を披露しており完全に
俺ら。
生物学的に純然たるネコとヒトの美少女双方に興奮するためよく考えるとちょっと変わった性癖をしている。
さらに、かなりのゲームオタクでもあり、未来世界のゲーム機を現代に持ち込んだことやテレビゲームを徹夜でプレイしたこともあった。
また、アニメ第2作第2期オリジナルエピソード『うら山の無敵城』ではお城に詳しいマニアックな趣味がある事が判明した(『ゆうれい城に引っ越し』で城特集の雑誌を見ていた事、『風雲ドラえもん城』を所持している描写からの逆算と思われる)。
好物の
ドラ焼きへの愛情は常軌を逸しており、味や食感には並々ならぬ拘りを持つ。
『ドラえもんだらけ』では夜、のび太からドラ焼きの山と引き換えに「2~3日分溜まってるけど、みんな明日出さなきゃいけないんだ」と大量の宿題を押しつけられ了承するほど。
駅前商店街の菓子店の主人と論争を繰り広げたて、挙句の果てに道具を使ってまで、自らの持論を通すという強引な手段を講じたことさえある。
そして、ネズミ嫌いも常軌を逸しており、気絶するなどまだ良い方。
作品によっては全くよくないが。
初めてこれが描かれた『ねずみこわーい』(藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第3巻収録)では、最初はサブタイ通りにネズミを怖がっていたが、ネズミに襲われている小さくなったのび太を助けるべく覚悟を決め(ラジコンだが)
戦車に乗って突撃し、ネズミ3匹を砲撃とひき潰し攻撃で倒した。
以後、対ネズミ用と称し、戦車やビルを消し飛ばすほどの破壊力を持った超兵器や現実改変装置を保有しており、ネズミ抹殺の為に
地球を滅ぼしかけたことすらある。
ハムスターやモルモットも当然駄目で、学習漫画では
ミッキーマウスの焼き印がついたどら焼きにすくみ上がっていた。
この2つが絡んだ時に際しては自身の使用する道具をふんだんに活用する分、のび太の悪戯や暴走よりも余程厄介な事態になることもあり、
のび太とママがタッグを組んで、ご機嫌取りに動いたこともあった。
ひみつ道具の管理が杜撰であり、ひみつ道具をその場(のび太の部屋、空き地など)に放置したまま出掛ける、修理中や欠陥品を
四次元ポケットの中に入れておく、
メンテナンスを怠る、ひみつ道具の選択や使用方法を間違える、ひみつ道具の重要な事(欠点など)を後から説明する(惨事が起こったり、ジャイアンに奪われた後が多い)など、いい加減な所が目立っており、
この行動がのび太達が被害に遭ったり、恥をかく原因の一つとなっている。
さらには咄嗟の状況だとパニックになりがちな部分があり、あわてると碌なことにならないような部分はのび太にも指摘されている。
逆に落ち着いた環境での知識や雑学、状況の立て直しや考える準備がある戦局ではかなり落ち着いて頭が回り、これは日頃はドジで無知だが追いつめられると咄嗟の機転が利き、柔軟な発想力もあるのび太との対比とも言える(前述の通り、ドラえもんものび太と同様にドジな面を同時に見せるケースも多いのだが)。
また、極限状態や失態を起こした際には自罰的な傾向があり、大長編のような生死のかかった重大な事態ではしばしば「壊れてお詫びする」という行動を取りにかかる。
他にも優先順位としては自分の身の安全よりも何よりのび太たちの事を優先しがちで、危険な相手の場合ロボットに対してだと容赦なく破壊や改造を選択することも多い。
ただこれらの行動は「機械に対して情が無い」と言うわけではなく、子守ロボットとして人間の安全を第一に考えていると言うスタンスなだけと思われる。
アニメ第1作では当初中年男性だった富田耕生が声優だったこともあってか、のんびりしたおじさん臭い性格で秘密道具を出すとき「あーらよっと。」という掛け声をだしていた。
声優が野沢雅子に代わってからは町内のラジオ体操や相撲大会に参加したり、のび太の父に海水浴に連れて行くようにねだったりと、原作以上に子供らしく活発な性格になっている。また「~のよ」などと女口調も使っていた。
寝ているのび太達を夜中に起こした後楽園球場で野球をする、のび太の林間学校にリュックの中に入ってついてくるといった自分勝手な行動も目立つ。
第2作第1期の初期も原作での活動的なキャラクターに描かれていたが、次第に穏やかで世話好きな性格へと変わっていき、過激な台詞は他のキャラクターまたは柔らかい表現に差し替えられている。
これは大山のぶ代が「ドラえもんは子守りロボットだから乱暴な言葉遣いはしない」という考えによるもの。
「こんにちは、僕ドラえもんです。」や「僕、知ーらない。」や「楽しみに待っててね〜。」の他にも、悪戯っぽく「うふふふ…。」と笑うのは彼女のアドリブによるもの。
若干おじさん臭い面はこの時期にも存在しており、作者が存命していた時期の大長編『宇宙小戦争』の映画版でパピ「官邸のダンスパーティーを思い出すなあ。」のび太「カンテイってなに?」に対し「カンテイないじゃない楽しければ。」と親父ギャグを入れている。
『銀河超特急』では「ワイアットアープ」という単語にかけて「アップップ」と言っている(若干違いはあるがコミックス・アニメ共に)。
また、アニメ版の影響からか、原作後期のドラえもんはやや落ち着いた性格に修正されていた時期もあった。
第2作第2期では基本的に原作初期に近いフランクな口調、性格となっているほか、
若干第1作後期の影響も受けているようで、活発な面や子供っぽい行動が増えており、特にアニメオリジナルエピソードではのび太と同じかそれ以上のお調子者且つのび太以上に間の抜けたミスをすることも目立つ。
これは、第2作第1期での「のび太の保護者」から「のび太と一緒に成長していく子守ロボット」へと位置づけられていることから、のび太により近い目線のキャラクターとして描かれている。
ただし、回によっては落ち着いていて(主に原作後期の回)、第2作第1期での保護者的な役割になっていることもある。
機能
丸くてゴム鞠のようだが、どんなものでも吸着する高性能な手。
ある程度は形状を変えられるようで、指と思しき塊が現れることもある。銃の引き金も引ける。
本人はジャンケンでグーしか出せないと言っていた時もあるが、何度かチョキは出しており、夢中機回の雑誌連載版では幻のパーを出していたこともある。
あやとりができないことがコンプレックス。「手がゴムマリだからできないんだよっ」
脱力感漂うネーミングだが、反重力装置で地表から僅かに浮いている高性能な足。
音を立てずに歩くことが出来る機能もあるが
故障している。
彼が歩く時の奇妙な音はこの2つの要素が噛み合った産物らしい。
足が浮いている設定は「家の外でもクツを履かないのはなぜ?」という問い合わせがきっかけで作られたもの。
原作者の
藤子・F・不二雄もこれを知った時には驚愕したとか。
短足なのが
悩み。だが、正座してる場面がいくつかあったりする。
なお、皮膚は足裏のみならず微細な反重力場が働いているので、埃や汚れは乾いていれば布で吹くだけで落ちる。
タイムマシンからう●この中に落ちた時はさすがに川で洗っていたが。
前述の通りにネズミに齧られてしまったため、猫型ロボットであるにも関わらず耳は存在しない。これまた
悩みの一つ。
しかし、元々耳のパーツはただの飾り(後付け設定で集音器になっていることが判明)であり、
聴覚の機能は人間の耳と同じく側頭部に内蔵されている。
故に、ドラミは耳が無くても問題なく活動できる(
リボンは着脱可能な補聴器で、無くても日常生活には困らない)。
2011年誕生日スペシャルではこの悩みを克服したことが示唆されている。
赤くて丸い。強力なハナで、人間の20倍の能力を持つと言われるが、故障中である。
ちなみに、コロコロ版の『ドラえもんズ』でもこのことを本人が話している。
左右に三対。具体的に何のレーダーかは不明だが、矢張り故障している。
取り外しは可能だが、無いとバランス感覚が狂うらしい。
隠し事をしているとピクピク震えるぞ。
洗面器がすっぽり収まる大きな口。開くとこれまた大きな舌が見える。
道具に頼らずともデフォルトで猫語で話すことが可能。彼が猫型ロボットだという数少ない証左。
赤い球が先端に付いた短い尻尾で、全く猫らしくない。ゲームセンターの筐体の操作レバー、というと分かり易いか。
ドラえもん自身のスイッチになっており、引っ張ると機能が停止し、もう一度引っ張ると再起動する。
最初期は尻尾を引っ張ると姿を消す機能もあったが、現在では無かったことになっている。亡くなる1年前に藤子Fは『2112年 ドラえもん誕生』のフィルムコミックでその理由として「これは便利だと一話書いてみたのですが、便利すぎてもまずかった。主人公がピンチになるたびにしっぽを引っぱって消えるんじゃ面白くも何ともない。この設定はなかったことにしました。」と述べている。
本物のネコ同様、機嫌が悪いと左右に揺れる。
首にぶら下げている黄色い鈴。
ネコを集める効果があるが、やはり
故障している。何のためにネコを集めるのかは不明。
一時だけ、鈴型のカメラに交換されていたこともあった。
映画『ひみつ道具博物館』では作中の回想にてドラえもんがまだのび太の元へやってきたばかりの頃に鈴を巡る一騒動が起こり、それが二人が親友になるきっかけになったものとしてドラえもんが新品よりも5倍もかかる修理代を出してまで大事にしている事が明らかとなった。
体内には食べたものをエネルギーに変換する「原子胃袋」を持ち、人間と同じ食事で活動エネルギーを得ている。あの
ゴミも燃料に出来るタイムマシンと似たシステムかも。
100%エネルギー変換するので糞尿などの排泄物は出ないはずだが、『のろのろ じたばた』ではっきり屁をしてた他、劇中では
トイレに行っている描写もある。しかも
立ちション。
「おい、順番まてよ」
なお原子炉(体内水素核融合)の設定は現在はボカされている。
ドラえもんをはじめとする未来のロボットの多くは、コンピューターを冷やすために冷却水を通している。
ぶっちゃけた話、漫画的に表現されているドラえもんの汗や涙、唾液の類である。
ちなみに、ロボットだが蚊にも刺される。
お腹についているネコ型ロボットの標準装備。
ドラえもん最大の特徴であり、ここから幾つもの夢と笑いに溢れたひみつ道具が出てくるのが『ドラえもん』という作品の基本ストーリーである。
持ち主のネコ型ロボットにしか使用できない…といったセキュリティは一切存在せず、着脱可能なのもあって度々のび太たちや他キャラクターにも使われ、酷い時はポケットそのものを無くしてしまう。
ドラえもん自身も能力の大部分をこれに依存しているため「ドラえもんが凄いんじゃなくてポケットが凄いだけじゃないか」と思った読者多数。
劇中でも「ポケットの無いドラえもんなんてただの中古ロボット」とか酷いことを言われてしまうほど。
内部に無限大の広さの四次元空間が広がり、あらゆる物体を収納できる。
中に入れた物は何を取り出したいかをイメージすると自動的にそのものを引き寄せる…ため、
使い慣れていない素人は碌でもないものを取り出すことが多いし、
ドラえもん本人であっても予想だにしないものを詰め込まれていたり、慌ててパニックになったりしたときにはどーでもいいものばかり出してしまう。
様々なひみつ道具が収納されているが、ドラえもんの場合は本人が購入した道具以外にレンタルしたものもあるらしく、常に全てがポケットの中に揃っているわけではない。新ひみつ道具が登場する際に、「それなら○○○○で良くね?」というツッコミをされることも多いが、持ち合わせていなかったのだろう。
作中ではひみつ道具と言われる事はあまりなく、単に道具・ドラえもんの道具と言われることが多い。
基本的にはセワシの親から貰った給金代わりの小遣いや野比家のそれ等、
子供の小遣いと変わらない資金で買えるものばかりな筈だが、その割に性能が凄まじい。
着脱は自在であり、洗濯も可能。ドラえもんの寝床である押し入れの枕下にはスペアが置いてあり、使用中のポケットと内部の空間がつながっている。
なお、
未来デパートに行けば何も入っていない四次元ポケットを購入できる他、
ポケット以外にもカバンなどの四次元空間を使用した収納アイテムは色々ある模様。
余談だが、このポケットがついているお腹の白い部分は模様ではなく胴体と別パーツであり、丸ごとスポッと外れてドラえもんの内部機器を点検できる。
上述の通り、ドラえもん自体の本来は「子守り用」だが、大長編などでは他の用途に使われることも多い。
ロボ子を送り返してもっといいロボットを借りれないかとのび太がごねた際は自らが女装してロボ子の穴を埋めようとした事もある(他にも『温泉旅行』で仲居コスをしてのび太のパパとママから金をせしめようとし、アニメ版ではさらに女装エピソードがある)。
ドラえもんが慌てたときに関係のない道具が次々に出てくるのは、ドラえもん自身がパニックに弱いうえにポケット内の整頓を怠っているせいらしい。
不調になったドラえもんを直す為にのび太がドラえもんの体内に入った際には、余りの乱雑さに絶句した。
性能
前述の製造中の事故が原因で、他のネコ型ロボットより低性能な「落ちこぼれ」になってしまった。
ロボット学校での成績はのび太を笑えたレベルではない。
と言ってもそれは
22世紀(ロボット)の基準であり、作中では難しい事柄の解説役だったり、
バイバインで増えていく栗饅頭の計算を暗算で一瞬で答えを出したり、
ひみつ道具や異星の宇宙船を修理したり、雑学等も数多く持ち合わせていたりと、何だかんだで主要人物の中では頭は良い方である。
……尤も、それは後期以降の話で最初期の『ドラえもん対
ガチャ子』では2+3を6と答えていた上、
『おいかけテレビ』では電器屋に行けばテレビに出られると思い込んでいたり、『ぼく、桃太郎のなんなのさ』では桃太郎を知らなかったり、セワシからも「お前もあまり出来がいいロボットじゃない」と言われたり、煽り文でも「出来損ないのロボット」と直球で書かれたりもしていた。また、初出の雑誌のみで後年発行された書籍は全て修正されているが滑舌も「だ」行が発音できず、「〜なの
ら」など「ら」行になっていた「(これは最初期はドラえもんのキャラクター自体がどこかボンヤリしており、より常識の無い子供っぽい路線だったのも大きいだろう。)。
なお、同じく最初期の『まほうのかがみ』という話では車を運転しているので免許をもっている模様。
また、同型の仲間と同様に定期的なメンテナンスを行う必要があるが、当の本人がメンテナンス嫌いであるため、
不調になったドラえもんを周囲の人物が修理しようとするエピソードも存在する。
しかし、時には記憶回路をリセットされそうになり、のび太がメンテナンスを阻止したこともあった。
その割に、ボディの丈夫さは尋常ではなく、たとえ爆発に巻き込まれてもススで黒くなるだけで大きく破損したことはない。
更に深海底や宇宙のような過酷な環境でも
ひみつ道具無しで普通に行動していたり、
原作漫画では無いが太陽に超至近距離まで近づいても体が溶けるどころか平然としていたこともある。
22世紀の科学力ってスゲー!
大長編や映画では「石頭」を自身の最終兵器であると豪語しており、
頭突きで金属製の扉や
特殊合金製のガスタンクを破壊したり(
雲の王国)、ドラえもんが製造された22世紀より
更に数十年先の技術で作られた巨大なバリアを粉砕したり(
宝島)と、本気を出した時の破壊力は凄まじい。
一方で、弓矢があっさり貫通して刺さったり、(ギャグ漫画故に)ジャイアンに殴られてコブや痣だらけになる他、ハンマーでドツかれて歪んだり、高い場所から落下してペラペラになったりと、それなりに柔らかそうな時もある。
錯乱した時に「死んでお詫びします!」と言い出すこともよくあるが、自害に用いる道具はハンマーや金やすりなどを選びがちで
人体であれば刃物の方が容易に破壊できるだろうがやはり金属パーツが主体なのだろうか。
実は射撃に関してものび太の陰に隠れがちだが結構凄い。
元々ドラえもんがのび太に使わせる前にデモンストレーションすることは多々あるのだが、のび太が外しまくった実物射的を命中させたり、早撃ちでも『ツモリガン』の回ではのび太に勝利しているほど。
実はドラえもんの周囲はのび太以外にも射撃が得意な人物が多い(アニメ第2作第1期におけるドラ・ザ・キッドなど)ので、
周囲の影響を受けて上達した可能性も考えられる。
動力源については不明。近年、核エンジン駆動であるのが削除されたと話題になったが、元々前述の通り「原子胃袋」で人間と同じ食事をエネルギーに変換しており、所謂核燃料をエネルギー源としているわけではない。
毒舌
性格の項で少し触れたが、特に原作ではギャグ漫画ということもあってか、さらりとヒドイことを言うことも少なくない。
そして大半がのび太に向けたものであり、見事に自分自身を棚に上げている発言も少なくない(とはいえ、この作品はドラえもん以外もナチュラルに毒舌が多いのだが)。
「ほう、戦艦大和か。かっこよく、海上をすすんでる絵が、かきたかったって。……なるほど、無理だ。ガハハ」
(『続きスプレー』にて。のび太の絵を見ながら一言。「ガハハ」と全く可愛くない笑い方がポイント。)
「地球は丸くて、太陽のまわりを回っていること、これはいまではだれでもしってることだよねのび太でさえ」
(『異説クラブメンバーズバッチ』にて。明らかに余計な一言が混ざってる。)
「そりゃのび太の頭はもともとからっぽだもの」
(『眠りの天才のび太』にて。しずかちゃんに上手な眠り方を教えるのび太が「頭をからっぽに」とアドバイスしたのを聞いて横から一言。当然この後喧嘩している。)
「えらい!いくじなしであまったれで、気も頭もよわいきみが、よく決心した」
「爆発させればその灰をかぶった人はみなきみみたいに頭悪く弱くてずっこけて…」
(『ナイヘヤドア』『ビョードーばくだん』にて。言い過ぎではなかろうか。)
「きょうはじゃなくてきょうもだろ」
(『ごきげんメーター』にて「テストの点が今日はひどく悪かった。」というのび太に真顔で一言。)
「元々悪かった頭がいっそうパーに」
(『ドラえもんの大予言』にて。第2話目にしてこれである。)
「あれはつばめののび太だ」
(『つばめののび太』にて、秋になっても南下できなかったツバメを見て一言、この話はツバメの失態ぶりを見るたびにドラえもんがのび太を引き合いに出すが、最後はドラえもんが家に帰れなくなる。)
「きみはほかの子より数年おくれていきてるんだね」
(『めいわくガリバー』にて、『ガリバー旅行記』の絵本を初めて読んで感動したというのび太への一言。ストレートすぎる。確かに有名な作品ではあるけども…。)
「まんが家じゃないんだから、へたならへたなりに、いっしょうけんめいかいた作品なら…それにしても、これはへたくそすぎるなあ」
「男は顔じゃないぞ!中身だぞ!もっとも、きみは中身も悪いけど…」
「へたなもんか。こんなにうまく、ねこをかいてあるのに。えっ、いぬなの。へただなあ」
「だれでも、なにかとりえがあるもんだ。それをいかそう。(中略) なあんにもないや。キャハハハ」
(『カンヅメカンでまんがを』『消しゴムでのっぺらぼう』『そっくりクレヨン』『まんが家』にて。フォローしたり持ち上げると思わせて突き落とすという常習パターン。)
のび太「ぼくの顔、青いだろ」
「青いというより うすぎたない。けさも顔を洗わなかったな」
(『トロリン』にて。数あるドラえもんの毒舌の中で割と有名な台詞。即座にこんな切り返しできる辺り只者ではない。)
「いくらなんでも、この世で最低ってことはないでしょ。下には下があって…」
(『いたわりロボット』にて。のび太をなぐさめようとして逆に怒らせてる。なお、アニメ第2作第2期は「きっと、下から2番目か3番目にはいるんじゃないかと。」と更に追い討ちをかけている。)
「しかしきみのへたくそは、なみたいていのへたくそじゃないよ」
(『Yろう大作戦』にて。のび太の野球の練習に付き合うドラえもん。この後、のび太にバットで殴られる。)
「よってたかっていくじなしの弱虫の泣き虫ののび太をいじめるとは」
「しかもこんなよわい者を、あわれな者を、おろかな者を」
(『いたずらおもちゃか機』にて。流石にのび太も言いすぎだと反論している。)
「さあ… 頭の悪いのだけはとりかえがきかないもんね」
(「のび太ののび太」にて。のび太も笑っている場合ではない。)
「モテない男が気やすめに使う、みじめな道具だけど、それでも使う?」
(『みせかけモテモテバッジ』の説明。説明の酷さもさることながら、そんな道具をのび太が必要とする可能性を考えていた点がジワジワくる。)
「
よくあんなものに夢中になれるな。いい年して、単純というかなんというか……。ある意味では幸せな人だ」
(『正義のみかたセルフ仮面』より。ヒーロー番組に夢中なのび太の隣で。いい年と言うがのび太はまだ小学生である。
大きなお友達には聞かせられないような発言だ。考えを改めたのか『一発逆転ばくだん』等後年のエピソードではヒーロー番組に夢中なドラえもんの姿が見られる。)
「日本じゅうがきみのレベルに落ちたら、この世の終わりだぞ!!」
(これも有名な方の台詞。周囲の人間を被った者と同じレベルの能力にする「ハンディキャップ」をのび太に貸すのを渋る理由。あんまりな言い様だが、単純に国中が小学校2年生高学年レベルになったらそりゃ恐ろしいことになるだろう。)
「きみが女の子につけまわされるなんて…。天地がひっくりかえってもありっこない」
(『ジャイ子の恋人=のび太』にて。大爆笑しながら一言。あんまりだ。)
「いかにも男性的でたくましくて、力強くてダイナミックで、エネルギッシュでスピード感溢れていて、まるっきり君とは正反対だもんね」
(『SLえんとつ』にて。SLに憧れるのび太に。これまた現実の鉄道ファンには聞かせられない。なお、この言葉にのび太は共に何も反論できないくらい凹んでおり、流石にドラえもんも謝った。)
のび太「生きてるのがいやになった」
「いつものことじゃない」
(『のび太も天才になれる?』にて。のび太の悩みの吐露を軽く受け流す。お前は何をしに未来の国からはるばると来た?なお、勘違いしてほしくないが、このシーンより前のお説教に対し「いつものこと」と発言しているのであって、決して「生きるのが嫌になったなんていつもの事だろ」と言っているのではない……多分。まあどっちにしろ毒舌であることに変わりはない。)
のび太「おねがいがあるんだけど」
「だめ」
(『もどりライト』にて。のび太の相談に何故かヨーヨーで遊びながら笑顔でキレキレの即答。直後、相談内容が「宿題で身の回りの物の原料を調べる」という真面目な話だと分かると即座に謝罪した。)
なんだ マンホールに落ちたのか
「ばかばかしい くだらない」
(『空き地のジョーズ』にて。マンホールに落ちたおじさんに対して上記の言葉を言いながら去っていった。)
「カバそっくり」
(『ああ、好き、好き、好き!』において。道具の効果が切れた途端おじさんに言っている。)
のび太「どんなまずい料理でも?」
「そう
例えばママの料理でも」
(『
ジャイアンシチュー』にて。
居候しておきながらママの目の前でこの発言である。)
「
月給、安いもんね」
「
うちのきびしい経済事情もわかってあげなきゃ」
(『ようろうおつまみ』『地底のドライ・ライト』にて。居候しておきながら
パパに対してこの言い草。)
「君は、射撃とあやとりの天才だ!実に不思議だ!他に何の取り柄もない。頭も悪い、運動もダメ、のろまでくずで…」
「こういうくだらないことだと、君は実に上手い」
(『拳銃王コンテスト』『ガンファイターのび太』にて。のび太の射撃の腕を見たドラえもんが一言。そのくだらない事に何度も命を救われる事になるのをドラえもんはまだ知らない。)
「あの顔を見ろ!きみより りこうそうだよ」
(『のら犬『イチ』の国』にて。進化放射線源の力で二足歩行になったイチとのび太を比較して。比較的シリアスで社会派なエピソードでも隙あらばぶっこんでくる。のび太は当初は不服そうな顔をしていたが、イチが「無料ハンバーガー製造機」を使ってみせると「ぼくより頭いい!」と認めてしまった。)
「
のび太の脳みそは進化がおくれているらしい」
(『
アニマル惑星』においてドラえもんが人類の進化の過程を説明したが、のび太が理解できなかったときにぼざいた台詞。
こいつは本当に教育係なのだろうか。)
「うそをつくにはあるていど頭がよくなくちゃ。 そこへいくときみは…」
(『うそつ機』にて。この後のび太にキレられてる。)
「オセロでもしようよ。負けてやるから」
(「架空人物アダプター」にて。のび太が自力では絶対自分に勝てないことを前提に話す。なお、のび太は「やりたくない」と言った。)
「
ああ、ついにカンニングしたか」
(『な、なんと!!のび太が100点とった!!』にて。のび太が実力で100点を取り、先生からも褒められて嬉しがったのだが、それを誰にも信用してもらえず悲しみながら帰宅した時のとどめの一言。他の人達の対応もかなり酷いが、ドラえもんがぶっちぎりで一番凶悪な言葉を叩きつけている。他の面々は実際に見てないとまだ擁護もできようが、直接目にして開口一番これである。しかも“
ついに”がつくあたり、いずれやると思っていたようである。
もっとのび太を信じてやれよ。尤も
別の話で
ジャイアンの父ちゃんも同じようなこと言ってたが。)
「いくつになってもしょうがないな」
(しずかちゃんと明日に結婚するのを今日と勘違いした未来ののび太を見た時の一言。タイムマシンのボタンを押し間違えた奴に言われたくない。)
「ひょっとしてかるはずみな婚約をくやんでないてるかも……」
「結婚の相手がきみだもんね」
(同じく『のび太の結婚前夜』にてのび太との結婚に不安を抱える未来のしずかちゃんを見た時の台詞。そもそものび太を幸せな未来に導くために未来の国からはるばる来たんじゃないのか。)
「いつもそうだ。わかりもしないのにかってにいじって、ろくでもないことになるんだ」
(『未知とのそうぐう機』においてのび太に発した台詞。言っていることはその通りだが、この話ではのび太も最初は軽率にいじらない姿勢だったのに、ドラえもんが道具の危険性に関して説明するわけでもなく一方的に発言したせいでのび太も怒りに任せて使ってしまい危うく地球滅亡のきっかけを作ってしまう。そもそも、いつもろくでもない事になるのは毎回のび太の部屋にこんな危険な道具を置きっぱなしにするドラえもんにも落ち度がある。)
「きみはじつにばかだな」
(本項冒頭にも挙げられた有名すぎるド直球な毒舌。『ウルトラスーパー電池』において、のび太が割れた電球を野球のボールに付け替えて誤魔化そうとしたことに対して。…毒舌なのはともかく、言いたくなるほど馬鹿な行動をしてしまっているのも事実ではある。なお、気に入っているのか「ばかだねえ。じつにばかだね。」(『のび太の地底国』『腹話ロボット』にて)というパターンもある。)
「アホか、きみは」
(『雲ざいくで遊ぼう』より。日焼けしたいがために「早くどけ。フーフー」と息で雲を吹き飛ばそうとしていたのび太に対する無慈悲な一言。気持ちは分かるがやってることが幼稚過ぎるので言われても仕方がない。なお前述の「正義のみかたセルフ仮面」でも「正義のみかたを出してくれ」といったのび太に「アホか」と返している。)
のび太「いや、それは無理だ」
「あなたはサラリーマンにしかなれませんよ。分かってるんだ」
(『この絵600万円』より。画家を目指していた中学時代ののび助に対しての一言。確かに当たっているとは言え、あまりにも失礼千万な物言いである。当然、のび助から激怒されたのは言うまでも無い。)
音痴
ジャイアンの陰に隠れがちだが、実は
壊滅的な音痴。
その歌の酷さはジャイアンすら逃げ出すレベルで、猫と一緒に歌っている時はそこそこマシで「うるさい」程度で済むが、主要人物の中では間違いなく
上位に入る。
ちなみに、同じくのび太もかなり酷く、しずかのバイオリンの腕前も酷い故に、メインメンバーの中で比較的まともな音感を持っているのは
スネ夫ぐらいだったりする。
一応、挿入歌として使用されるキャラクターソングでは美声を披露しているので、ご安心を(勿論、これはドラえもんに限った話ではないが)。
関連ロボット
ドラえもんと同じオイルを使って造られた妹。
(曰く、二人にオイルを注入する際によく振らなかったせいで、
上澄みの薄いオイルがドラえもんに、底の濃いオイルがドラミに振り分けられてしまったために後述の性能差が発生したという説もある)
落ちこぼれであるドラえもんのサポート役として造られたので、兄とは違って大体のことはそつなくこなす。兄思いだが真面目で口うるさいのでドラえもんは普段は冷たく扱うが大切に思っている。
アニメ第2作第2期からは出番が大きく増えた。
2024年誕生日スペシャルにつながる始まりの話では驚かすことが好きな一面があると判明したが、明らかに度を越しているため、
スネ夫が「限度ってもんがあるでしょ!!」とこぼしていた。
原作初期(1970年度の『小学二年生』でたった1回、『小学一年生』で4回だけ)やアニメ第1作第14話から登場したアヒル型ロボット。口からひみつ道具を出す他、アニメではこれに加え爆弾卵を産む能力を搭載。
ドラえもんの
ライバルとして大暴れするも
「話がブレる」と原作者に存在を抹消されてしまう。雑誌掲載時の柱には妹と書かれていたが本編でそんな描写はない。ドラえもんを「ドラちゃん」と呼ぶ。
第1作ではしずかの家の居候としてレギュラー化したが、諸事情もあって封印扱いになってしまった。
ドラえもんのある功績を讃えて、ドラえもんの姿を模して作られた小型ロボット。出すひみつ道具も全てミニサイズ。
様々な色のミニドラが存在し、ドラえもん自身が持っているミニドラは赤い。
基本的に人語を話さないが、原作とアニメ版では話し方が違う。
伝説のひみつ道具である
親友テレカを持つドラえもんの同級生達で、アニメ第2作第1期から派生して誕生。
第2作第2期では存在そのものがないと扱われている模様。
『
ドラベース ドラえもん超野球外伝』に登場する野球チーム。
第1話序盤でドラえもんも助っ人投手として参加していた。キャプテンの
クロえもんとは友人。
しかし、試合では
21失点したへっぽこピッチャーで、すぐ現代に帰ってしまった。
実はチームの名付け親だったことが終盤で判明する。
『ドラミちゃん アララ・少年山賊団!』の冒頭、
2125年の22世紀デパートの広告で『新製品!』との煽り文句で宣伝されていたネコ型ロボットタイプの次期モデル。
この時のみの登場だが、耳が付き、眉が凛々しくなっているなど『スーパー』の名に相応しい容姿を持つ。ドラえもん当人の間接的な『息子』と言える存在。
アニメ第2作第2期オリジナルキャラクターで、未来のドラえもんの同級生。
優等生で自信家だがドラえもんに関しては
ツンデレ。子守ロボットとしての勤務先は未来の出木杉家らしい。
第2作第2期では同級生として、カワえもん・ベソえもんも登場する。彼等の外見は一般的な黄ドラだが、口元が異なっている。
アニメ第2作第1期オリジナルキャラクター。上述の江戸川ドラーズに所属するトラえもんとは同名の別ロボット。自身も不良品のレッテルを貼られ「てめえみたいな不完全ロボットが、デカい面してんのが気に食わねえのさ!」という理由で、のび太の時代に現れてドラえもんの振りをして悪事を働いた。
虎ノ門ヒルズのイメージキャラクター。耳付きの白い体に黒い縞、虎のような尻尾という、白虎のようなデザイン。
勿論藤子プロ
公認で、22世紀の2114年からタイムマシンでやってきたネコ型
ビジネスロボットという設定。
2024年12月末をもって、22世紀の未来へ帰った
。
有名なキャラで、2017年に「うまえもん」という本名が明らかになった。さらに「うまみちゃん」という妹もいる他、2024年誕生日スペシャルではどら焼き味の存在が判明。ただドラえもんとの関係は今尚不明のまま。
余談
「ドラえもんとのび太、どっちが主人公なの?」という疑問については、原作者のF先生が答えを明らかにしており、インタビュー等で「
ドラえもんは主人公、のび太は副主人公」とコメントしている(基本的には藤子不二雄作品の名前タイトル=主人公である)。
ちなみに、アニメ第2作第2期オリジナルエピソードではドラえもんがメインとなり活躍する話が増えており、原作回でもドラえもんがのび太と一緒に行動したり、時にはドラえもんが中心の話としてアレンジされることが多くなっている。
ちなみに、ドラえもんの行動でよく話題にあがる問題として、
「歴史を変えようとしている・実際に変えたこともあるドラえもん達は、何故タイムパトロールに逮捕されないのか」というものがある。
これについては明確な説明は作中に無く真相は不明なのだが、
一部ファンの間では「タイムパトロールにとっても有益な存在だから見逃されている」「実はドラえもんが過去に来ることそのものが正しい歴史として組み込まれている」という説が主流である。
前者に関しては、ドラえもん達には劇場版大長編などで数多くの犯罪者を懲らしめてきた実績があり、且つドラえもん抜きでは事件の解決はなかっただろうため。
後者に関しては、ドラえもんが関わり未来がのび太だけに限らずあらゆる者にとっていい方向に変化したことが理由として考えられている。
『2112年 ドラえもん誕生』のドルマンスタインと黒服のことを考慮すると、既に歴史に組み込まれていてもおかしくはない。
「のび太の新恐竜」では明確にドラえもんとのび太の行動が歴史に組み込まれていることが描写されている。
また、同じくドラえもんにおける謎の一つとして、
何故一般人キャラは堂々と外を出歩いているドラえもんや大っぴらに使われているひみつ道具を見てもそこまで驚いたり気にかけたりしないのか、
というのがあるが、ドラえもんやのび太がしょっちゅう近所で騒動を起こすため、慣れきってしまったのかもしれない。
実際、何かあって原因がドラえもんだと判明すると「また野比さんのところのロボットか」とか言われてたりするし、
民家に墜落したドラえもんを「お宅のまんまる頭の短足ロボットが……」と野比家に普通に知らせてくれている。
そのことから「野比家のロボット」と認識されているようだ。
また、『かんしゃく紙』のエピソードでは「野比さんとこの
へんなロボット」と言われており、一部の人はドラえもんを「変」だと思っているらしい。
ぶっちゃけた話、言ってしまえばフィクションでありギャグでありコメディでありSFであり
ファンタジーなのだから考察するだけ野暮である。
また『アメリカ版ではどら焼きならぬピザをぱくついていたよ!』なんて噂が立っていたが、これは間違い。アメリカ版でもどら焼き好きである。
これは日本語版放送前に公開された『変身!ドラキュラセット』の写真でピザを食していたせいだと思われる。写真は「日本での救急箱がアメリカでピザに変更」という説明用。ただし、ドラえもんは
食事シーンでもどら焼きを食べるため「青少年の食育に良くない」と苦情が付いたことから、どら焼きを食べる回数は減らされている。
とにかく、みんなでパパーッと追記・修正やっちゃおう
この項目が面白かったなら……\あれでもない~これでもない~…あった!投票ボタン~!/
- 小原さんが逝去したばかりなのに…。大山さん、ご冥福をお祈りいたします…。 -- (名無しさん) 2024-10-11 13:33:17
- 大山さんののんびりした「のぶドラ」で育ちました。ありがとうございました -- (名無しさん) 2024-10-11 13:35:14
- ドラちゃん。天国に行ってものび太君といつまでも仲良くね -- (名無しさん) 2024-10-11 13:35:55
- 大山さん…自分にとってのドラえもんは貴方の声ですよ。絶対忘れません。 -- (名無しさん) 2024-10-11 14:11:39
- 大山さん、ありがとうございました -- (名無しさん) 2024-10-11 15:22:17
- 認知症で施設に入所してからもマネージャーさんと二人三脚で元気に過ごしていたと聞いてました。自分ものぶドラ世代です。ご冥福をお祈りします… -- (名無しさん) 2024-10-11 15:41:55
- 私ものぶドラ世代。今でもドラえもんの姿を見ると大山さんの声が聴こえてきます。本当にありがとうございました。 -- (名無しさん) 2024-10-11 17:20:35
- 小原さんのお別れの会が行われると発表された矢先、まさかの大山さんの訃報が来てしまうとは...。ご冥福をお祈りいたします。 -- (名無しさん) 2024-10-11 17:26:50
- あの声での「ボクドラえもんです」は決して忘れないだろう…ドラえもんを国民的アニメにした立役者だと思う。ご冥福をお祈り申し上げます -- (名無しさん) 2024-10-11 22:56:54
- 大山さんの声はやっぱりあの頃のキャラデザじゃないと聞こえてこない。やっぱりあの顔だからこそマッチする声 -- (名無しさん) 2024-10-11 22:58:48
- 大山さん、今頃天国でアルカノイドで遊んでるのだろうか? -- (名無しさん) 2024-10-12 01:01:16
- 今日「帰ってきたドラえもん」(映画)見たけど改めて泣いた -- (名無しさん) 2024-10-12 20:37:49
- 小原さんのお別れの会で参列者は大山さんが逝去したことについてなんと語るのだろう? -- (名無しさん) 2024-10-14 16:27:30
- 多分水田さんも25年以上演じることになるだろうけど、大山さんの声のイメージが全く消えない。水田さんの演技も最初からこれはこれでありって考えてたけど、それでもなお大山さんのインパクトは強い。 -- (名無しさん) 2024-10-19 18:19:38
- 大山ドラのキャラ性は原作からかけ離れてるとはよく言われるが、初期の頃は(大山ドラの中では)かなり原作に近かったという話は全然知られていない。声も演技も後の大山ドラとは大分違うという話も -- (名無しさん) 2024-10-30 17:28:32
- 平素は頼りになるが肝心な時に役に立たない(劇場版ののび太&海底鬼岩城のスネ夫談) -- (名無しさん) 2024-10-30 18:28:35
- わさドラでドラえもんズやノラミャーコさん出ないやろな。 -- (名無しさん) 2024-11-24 18:36:18
- ↑ノラミャーコさんは出たはず(片倉設定の方で) -- (名無しさん) 2025-04-16 17:36:21
- ↑あのファンには有名な「ドラえもんの彼女、みんな知ってるよね。」が.......。 -- (名無しさん) 2025-04-16 18:15:09
- わさドラは原作に寄せてるけど藤子Fの空気は出せてないので何と言うか不気味の谷感ある -- (名無しさん) 2025-04-24 23:15:36
- ジャイアンは何で自分の歌でダメージ食らわないのかってのび太の質問にフグ毒の例えでキレッキレの回答するのホンマすき -- (名無しさん) 2025-05-30 10:17:14
- 上記の不適切なコメント(2025-04-28 01:06:43、2025-04-28 02:27:10)を荒らし報告ページに通報しました。 -- (名無しさん) 2025-05-30 13:06:25
-
↑また、コメント整理に関する相談ページにも報告しました。24時間以内に反対意見が無かったためコメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2025-05-30 13:09:35
- 初期はお餅が好きそうだったけどいつの間にかどら焼きが大好物になってた。 -- (名無しさん) 2025-06-26 18:18:55
- ドラえもんのような性能に問題がある個体が市場に流れていたのか。 -- (名無しさん) 2025-08-19 14:49:35
- ジャイアンや、強盗などのゲストキャラに手を上げないのは、「ロボット工学三原則」を普段は守るように設定されているからだろう。 -- (名無しさん) 2026-01-08 22:00:06
- 仮面ライダーマイスがネズミモチーフだから、ドラえもんと相性最悪だとTwitterが出てるわ。 -- (名無しさん) 2026-07-07 20:27:24
- ガールフレンドがみいちゃん -- (名無しさん) 2026-08-08 00:19:41
- 113.150.233.95の意味不明なコメントを荒らし報告ページに報告しました。 -- (kayuinemui) 2026-08-10 01:53:49
- ↑「ドラえもん みいちゃん」でググってみては -- (名無しさん) 2026-08-10 04:04:38
最終更新:2026年08月27日 09:49