ドクター(2112年ドラえもん誕生)

登録日:2011/05/02 Mon 20:22:43
更新日:2025/11/10 Mon 22:42:24
所要時間:約 4 分で読めるんだねー!




ドクターとは、映画「2112年ドラえもん誕生」に登場する医者型ロボット
CV.松尾銀三


セワシの工作用ネズミロボットが、セワシからの「このドラえもんの(粘土人形の)耳をもう少し似せたいんだけど」という命令を「ドラえもんの耳をこれに似せる」と勘違いした事から、昼寝中にネズミロボットに耳をかじられたドラえもんの主治医として登場。
案山子のような一本足の看護婦ロボットが付き添っている(こちらは台詞は無し)。


しかし、登場するやいなや

ワァーォ!
パキンッ☆
ロボットネズミの間違いだからねー!
大丈夫だからねー!
チョチョーイのチョーイって簡単に治るからねー!
元々耳なんかただの飾りだからねー!
アッハッハッハー!

と異常なまでにハイテンション。
「コイツに任せて大丈夫なのか」と視聴者に思わせる。

やがて、セワシとドラえもんが引いているのを察したのか、…ま、でも一応、精密検査もするからねーと付け足す。

セワシがドラえもんに詫び、ドラえもんが「心配しないで」と返したところで、さてさて始めるからねー!と修理にかかるドクター。
「外で待ってるよ」と言って部屋を出るセワシ。


アハン ハハン ハハーン♪
チャチャッチャチャンチャラチャンチャン♪
と、そこへ治療を受けているドラえもんの鼻にハエが止まってしまう。

思わずクシャミをしてしまうドラえもん。

それに驚き修理の機械にぶつかってしまうドクター


あ…ありゃりゃりゃこりゃマズいからねー!

暴走した機械は様々な工具を出してドラえもんの頭に迫る…



その後、花束を持ってお見舞いに来たノラミャーコ*1が見たものは、修理されるどころか頭をツルツルにされたドラえもんの姿だった。

そのことについてこのドクターは

な…な、治って良かったねー!
前よりずっとカワユクなったからねー!
ヨッ!色男ー!

………………

あのー…修理代タダで良いからねー…
ハハッハハッハー…
オラ知らないからねー!

と看護婦ロボット共々逃亡

その場に残されたドラえもんは無理に作り笑いを浮かべるも、ノラミャーコに大笑いされてしまうのであった…(後に謝罪するが)


とんだ藪医者である。
そもそもロボットとは言え病院の手術室にハエが入り込むというのどうなのだろうか。

また、テレビスペシャルにて現場に注射器が落ちていたことから王ドラとマタドーラからケーキを食べた犯人と疑われたことがある。
(結局はジェドーラが味見しすぎただけだったが)

ちなみにわさドラ期になって放送されたドラえもん誕生日スペシャルでは彼とは別の主治医が登場しており、包帯を外して見た鏡に青ざめ、気絶したドラえもんに慌てふためき「い、医者!医者はどこだ!?」と叫んでいた。お前も鏡見ろ。

大丈夫だからねーチョチョーイのチョーイって簡単に編集出来るからねー

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最終更新:2025年11月10日 22:42

*1 ちなみにセワシは、修理を待っている間にベンチで眠っていた