ドラミちゃん

登録日:2012/01/04(水) 23:32:00
更新日:2020/02/24 Mon 20:20:23
所要時間:約 6 分で読めます




あの有名な国民的漫画『ドラえもん』に登場するドラえもんの妹ロボット。
また、彼女がメインの外伝作品のタイトルでもある。


○スペック
誕生日:2114年12月2日
身長:100cm
体重:91kg
力:1万馬力
目:ウインク光線を出せる
頭、耳、鼻:ドラえもんより遥かに高性能
特技:歌、料理、家事
好き:メロンパン(特に皮のクッキー部分)
嫌い:ゴキブリ(但し、ウラシマキャンディーでは特にこわがっていなかった。)

アニメ版第一期での声優は『エスパー魔美』や帯番組時代にロッテを勤めたよこざわけい子氏、第二期はタレントとしてもお馴染みの千秋氏。

全てにおいてドラえもんより高性能。
ドラえもんと比べ、真面目でしっかり者。あまり知られていないが、ドラえもんの妹(分)としては2代目
片倉設定によれば、ドラえもんは量産機だがドラミは1体しかない専用機である。

ドラえもんと兄妹関係なのは、ドラえもんと同じ缶のロボット専用オイルを使用して作られたから。
この際、ドラミには沈殿して残っていた良質なオイルを使用した為、上記のように非常に高性能となった。
原作「海底ハイキング」では、海に入ると体が錆びると言っているが、
大山版アニメ「おまたせドラミちゃん初登場! のび太の海底ハイキング」では「のび太の独立心を養うための嘘」と言っている。
(実際、この話の終盤では海底でも活動できていた)

しかし、真面目な性格が災いしてか、不測の事態には弱いため、そんな時には兄を頼る場合がある。
なおこの「不測の事態に弱い」という点は兄であるドラえもんにも度々見られる弱点であり、兄妹らしい部分とも言えるかもしれない。
また、お節介な面もあり、世話を焼き過ぎて相手にうざがられることも。

ひみつ道具もドラえもんより高性能であり、扱いも上手い。
身体は「本来のドラえもん」と同じ黄色である(最も、ドラえもんが本来は黄色いという設定の方が後付なのだが*1)。
女の子らしく、花柄だったり可愛らしいデザインの物が多い。

猫型ロボットには珍しく、ヒゲと耳が無い。
耳については、耳を失ったドラえもんを考慮して作られなかった。
本来ドラえもん型ロボットは側頭部に耳が内蔵されており(ドラえもんがヘッドホンや電話を使えるのはこのため)猫耳は補聴器に過ぎないので、
ドラミちゃんの場合はリボンが猫耳の役割をしている。
未来の世界では、セワシの家に住んでおり、ドラえもんの代わりとして働いている。
普段は宇宙大学で様々な研究をしている。
また、ドラえもんが定期健診で未来に一時帰宅している時は、野比家にドラえもんの代わりとして現れる。

派生作品においてはモテモテであり、後述するようにドラ・ザ・キッドと仲がいい他、
片倉版ではボーイフレンド4人を誘い野比家でホームパーティするという陽キャの極みのような行動に出ている。


ドラえもんと初めて会ったのは、ドラえもんが黄→青になった時。
つまり、ドラえもんが作られてから約10年後。
…あれ? 何かおかしい気が。

実は藤子氏ではなく読者が考えだしたキャラクター。それを藤子氏がアレンジし、ドラミが生まれた。
読者がデザインした姿*2は、発表時にしか掲載されておらず、翌月に漫画に登場した時には現行の姿にリライトされている。


以上のような設定を踏まえて、ドラミちゃんがいかなるキャラなのか纏めてみれば
  • ドジな兄を支える妹(原作)
  • 学校を首席で卒業する優秀な成績(ドラえもんズ)
  • 家事万能で序盤はメイド属性持ち(原作初期)
  • パワーは兄をも上回る怪力(原作)
  • 宇宙工学の見識も持つ才女(大山版)
  • 芸能人にすらモテるほどの美貌とコミュニケーション力(片倉版)
  • でも兄ゆずりのドジな所もある(大体の作品)
ということになる。これだけ見せればどこの萌えアニメの完璧美少女だよと言いたくなる設定である。
ヤンデレロボ子といい藤子ヒロインは未来に生きすぎている。


○原作
登場初期はドラえもんとどっちがのび太を助けるかで揉めたり、
ドラえもんを腕力で抑え込んでスイッチを切って休ませるようなガチャ子と同じようなお転婆なじゃじゃ馬娘で「あたし家庭科専門なの」などとのたまっていたのだが、
次第に今の真面目なしっかり者のドラミとなっていった。

また、外伝作品『ドラミちゃん』では事実上のメインキャラを務めている。
『ドラミちゃん』は、「ドラミがのび太の遠い親戚・のび太郎の面倒を見る」という内容の作品だったが、
『ドラえもん』の単行本に収録される際、「ドラえもん休息時の代理でのび太の面倒を見る」という設定に変更された。
またこの時にのび太郎以下、『ドラミちゃん』の登場人物はスネ夫ポジションのズル木やゲストキャラクターを除き、のび太達に描き換えられている。*3
そのこともあって『ドラえもん』の単行本に収録された『ドラミちゃん』にはドラえもんは登場していない。*4
また大山版・わさドラ版共にこれら『ドラミちゃん』原作回ではドラえもんが登場するシーンが追加されている。

○アニメ
幻の日テレ版には残念ながら登場しない。*5
今のテレビ朝日版から登場。
基本的に出番は少なく、大抵はスペシャルでの登場にとどまっている。現在放送中の第二期から出番が増えた。


○映画
出来杉並のチートなのか、大長編には二作品(『魔界大冒険』、『パラレル西遊記』)にしか出演していない。
代わりに、1989年からは同時上映の短編にて主役を務めた。
映画でもアニメリニューアル後の第二期からは登場頻度が増えている(『のび太の恐竜2006』、『新大魔境』、『宇宙英雄記』以外に出演している)が、チョイ役レベルの出演のこともある。

○ドラえもんズにおける設定
このような大山ドラ映画における短編はドラえもんズに引き継がれたが、ドラミもたまに登場した。
ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?』では事実上の主人公兼ヒロインであり、ロボット養成学校を首席で卒業した。
また、本作以降はメンバーの1人ドラ・ザ・キッドとは恋人同士のような関係になる(ザ☆ドラえもんズ スペシャルでは、それが顕著に描かれている)。



メロンパン食ってる
場合じゃねえ!

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 / / ̄二二二\|
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/| | ー" 〇ー" |
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追記・修正は良い妹をもっている人にお願いします。

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