ぷよぷよテトリス

「ぷよぷよテトリス」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ぷよぷよテトリス - (2015/08/01 (土) 15:59:00) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/03/5(水) 20:17:30
更新日:2022/05/25 Wed 16:58:11
所要時間:約 3 分で読めます




『ぷよぷよテトリス』は、2014年2月6日にセガより発売されたゲームソフト。
ニンテンドー3DS・Wii U・PS Vita・PlayStation 3の4機種マルチプラットフォーム。後にPlayStation4とXboxOneでも発売された。


[ゲーム概要]
ぷよぷよ』と『テトリス』という2つの落ち物パズルゲームによるコラボレーション作品。
互いの作品のルールで勝負したり、同一フィールドで「ぷよ」と「テトリミノ」が出現するルールで勝負する等、
双方の異なるシステムを織り交ぜたゲームシステムを持つ。
全機種インターネットによる対戦に対応しており、収録されている全てのルールでインターネット通信による対戦が可能で、
ニンテンドー3DS版はWii U版と、PS Vita版はPlayStation 3版とそれぞれ異なるハードのユーザー同士でもインターネットの通信対戦が可能。
ただしPS4版とXboxOne版は、他機種との通信対戦は不可能。
何気にこれに先駆けて、3DSとWii Uのマルチプラットフォームを実現している。
対戦中のプレイを保存して自由に鑑賞できる「リプレイ」機能も搭載されており、
インターネットに接続する事で自分のリプレイを他人に公開したり、他人のリプレイを保存する事も可能。
また、シリーズで初めて有料のダウンロードコンテンツ配信が行われている。
ただしPS4版とXboxOne版は、他機種でダウンロードコンテンツとなっていた要素を全てソフト内に収録しており、
アドベンチャーモードを進めることで入手できる隠し要素になっている。
ぷよぷよシリーズのナンバリングには含まれない。

今作ではぷよぷよフィーバー以降に登場しているキャラ以外にも、『テトリス』サイドとして用意された新キャラが登場する。
ストーリー的にはぷよぷよ7やぷよぷよ!!20thよりも後の話である。

[ゲームシステム]
5つの対戦ルールと、6つのルールでやりこみプレイをする一人用の「とことん」が存在する。

  • 「VS」では「ぷよぷよ」と「テトリス」の最もオーソドックスなルールで対戦する。
    キャラクターセレクト時に「ぷよぷよ」か「テトリス」のどちらのスタイルでプレイするかを決定する。
    「ぷよぷよ」のルールは『ぷよぷよ通』に準拠、「テトリス」のルールは標準的な対戦ルール。
  • 「ぷよテトミックス」では「ぷよ」と「テトリミノ」が1つのフィールドに混ざって出現する。
    テトリミノだけでなく組ぷよもHOLDやハードドロップに対応している。
    過去の「ぷよぷよ」ルールで言えば「アクティブ」+「ちびぷよ」といった感じ。陣内智則のネタでこんなんあった気がするが関係ない。
  • 「スワップ」では一定時間が経過するごとに「ぷよぷよ」と「テトリス」のフィールドが交互に入れ替わる。
    切り替わりのタイミングで連鎖やラインクリアを行うのが効果的。
  • 「パーティー」ではキャラクターセレクト時に「ぷよぷよ」か「テトリス」どちらかを選び、制限時間内に連鎖やラインを消して獲得したスコアを競う。
    フィールド上にアイテムが出現し、それを巻き込んで消す事で様々な効果を発揮する。
    アイテムの効果には「サーチライト」「スピードアップ」「こおりづけ」等、過去の「ぷよぷよ」で見かけたものも存在する。
  • 「ビッグバン」ではキャラクターセレクト時に「ぷよぷよ」か「テトリス」どちらかを選び、
    ぷよぷよは常に「フィーバーモード」で、テトリスは常に「ラッキーアタックモード」で一定時間ぷよやブロックを消し続ける事で攻撃力を溜め、
    攻撃タイムになったら攻撃力の低い方がダメージを受ける。

  • 「とことん」は、「ぷよぷよ」は「とことんぷよぷよ」「とことんフィーバー」「とことんちびぷよ」の3つ、
    「テトリス」は「マラソン」「40ライン」「ウルトラ」の3つのルールがある。

ちなみにPS4版とXboxOne版は、PS3版をベースにして、ぷよぷよvsテトリス時の攻撃値の調整、ぷよぷよ接地から次の組ぷよが出るまでの時間とおじゃまぷよ落下時間の短縮、
テトリスからぷよぷよへ攻撃した際のおじゃまぷよが降るまでの時間を延長など、様々なバランス調整が行われている。

[登場キャラクター]
プレイヤーキャラとして、フィーバー、旧シリーズ、新たに用意されたテトリスのキャラが合計24名登場する。
またフィーバーシリーズからは、プレイヤーキャラとしては使用できないサブキャラクターも数人登場する。

本作のストーリーは『ぷよぷよ7』同様、章ごとに区切られており、その中の各話ごとで使用キャラクター及びルールが変化する。
また、CPUとの対戦ではない一人用プレイもストーリー中に組み込まれている。

登場キャラ一覧
(カッコ内は担当声優)

  • 『テトリス』
ティ(水原薫)
オー(冨永みーな)
エス(堀江由衣)
アイ(泰勇気)
ジェイ&エル(美幸キャスリーン)
ゼット(綿貫竜之介)
エックス(矢尾一樹)

  • 『ぷよぷよ7』
あんどうりんご(今井麻美)
ささきまぐろ(石狩勇気)
りすくませんぱい(小野健一)
エコロ(石田彰)

  • 『ぷよぷよフィーバー』シリーズ
プレイヤーキャラ
アミティ(菊池志穂)
ラフィーナ(並木のり子)
シグ(渕崎ゆり子)
クルーク(園崎未恵)
レムレス(山崎たくみ)
フェーリ(前田ゆきえ)

サブキャラ
リデル(並木のり子)
アコール先生&ポポイ(倖月美和)
ユウちゃん&レイくん(仲西環)
さかな王子(若林直美)
おにおん&おに子(並木のり子)
どんぐりガエル(若林直美)

  • コンパイル製『ぷよぷよ』シリーズ
アルル&カーバンクル(園崎未恵、仲西環)
シェゾ・ウィグィィ(森田成一)
サタン(逢坂力)
ルルー(近藤佳奈子)
ドラコケンタウロス(名塚佳織)
ウィッチ(佐倉薫)
すけとうだら(菅沼久義)



「いくぞ! 追……」
「……正で」
「「勝負だ!」」
「「えっ!?」」
「追記じゃないのか!?」
「修正じゃないの!?」
「そして」
「はじまっちゃうのーーー!?」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/