紅林遊月

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紅林遊月 - (2016/03/14 (月) 08:20:26) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/04/28 (月) 23:23:24
更新日:2023/12/07 Thu 14:42:15
所要時間:約 ? 分で読めます






オリハルクで攻撃だ-!



紅林遊月(くればやし ゆづき)とは、Vジャンプにて連載開始となった遊戯王WIXOSSの主人公。
漫画媒体の作品とはいえ、遊戯王シリーズにとっては歴代初の女性主人公である。
これは原案を務める高橋和希先生の「随分前から女性のデュエリストも増えてるし」という意向に基づくもの。
作画担当が違うとはいえ髪型も奇想天外なものではなく至って普通な黒髪ロン毛という、様々な意味で遊戯王シリーズ主人公としては異端の存在。


明るく真っ直ぐな少女で双子の弟である紅林香月とも非常に仲が良く、親友を敵の追っ手から身を挺して守り抜こうとするなど、家族や仲間をとても大切に思っている。
人やカードの絆を信じ、自分の夢を果たす為に一途な想いを貫こうとする信念は強い。

このように、性別こそ女性だがオーソドックスな少年漫画の主人公然とした性格。
一方、これまでの主人公では見られなかった年頃の少女らしい精神的に不安定な面が見え隠れし、デュエル以外の部分で思い悩む時も。意外だが、タイプとしては髪型がクラゲ大先輩な遊城十代に近い。


小型のモンスターを高速展開して火力と切り札で相手のライフを削りきる王道のビートダウン戦法を好むが、かえって攻撃一辺倒なプレイングが読まれやすく、守備面もおざなりになるという弱点も。
ただし、それがわかっていても本人は意地を張ってこの戦法に固執しがち。
結果として苦戦や敗北の描写が多く、今後の成長劇に期待される。


【使用デッキ】
炎属性で統一された『アンビション』と称される和風の女性モンスターを使用。
幼少の頃は「好きな絵柄」という理由でE・HEROバーストレディをエースとした、戦術も何も無い「ただ組んだだけ」のデッキでデュエルを楽しんでいた。

★花代・肆
エースにして象徴である、主人公御用達の攻撃力2500モンスター。
謎の白い少女『コクーン』の導きでE・HEROバーストレディのカードが変化した。
レベル1の花代・壱から段階的に進化させなければならない面倒な召喚手順を踏む必要があるが、そのバーンと破壊を両立させた効果は強烈。

★羅輝石アダマスフィア
女版ベクターだのファンサービスの使い手だのと言われている蒼井晶にコテンパンにされた後、香月からプレゼントされたレアな魔法カード。
香月が姉の力になりたい一心で苦労しながら探し回り入手してくれたので、遊月は宝物に等しい思い入れを抱いている。



だったら信じたい

カードに貰った奇跡で追記修正して、もう一つの奇跡を叶えたい!







































ごめん嘘です +

   n ∧_∧ n
 + (ヨ(*´∀`)E)
   Y   Y  *







花代さんは嘘つきだ!



紅林遊月(くればやし ゆづき)とは、selector infected WIXOSSの登場人物。
CV:佐倉綾音(1~8話)/川澄綾子(8話~)


夢限少女を目指せる運命に選ばれたセレクターの一人で、使用デッキはレッドアンビション
好物はとんぺい焼き。
弟に対する花嫁修業の成果なのか意外と家庭的で料理の下ごしらえが上手い。


劇中るう子の前に最初に姿を現したセレクターであり、当初こそカモにしようとしたものの、やがて親交を深めて最初の親友となった。
良くも悪くも思った事がすぐ顔や態度に出るタイプで、それが裏目に出ることが多い。


双子の弟である香月を本気で愛しており、叶えたい願いは『香月を自分のものにすること』
手が触れただけで赤面して動揺するなど、血の繋がりさえなければ本当に恋する乙女に他ならない。
どこぞのヨスガってた妹やアキでソラな姉ちゃんと違って如何せんモラルはあるだけに、かえって禁断の愛に葛藤して苦しんでいる。

恋心は遡ると幼稚園時代には既に抱いており、当時から「香月のお嫁さん」として王子姿の香月とお姫様な自分の絵を描いていた。
その様を周りのクラスメイトに指摘されたことで逆上し、香月の部分だけを黒く塗り潰している。案外、本来なら自然にフェードアウトしていく無邪気な愛情がこの一件をキッカケに逆に消えないまま残ってしまったのかもしれない。

成長しても、香月がカードショップの女性店員と一緒にいる姿を見かけ、激しいショックを受けてるう子に八つ当たりをしてしまうなど、香月のことになると何かにつけて暴走しがち(るう子には後に謝罪した)。
そもそもファーストコンタクトで勝ち星を稼ぐ為に無知なるう子に一方的な対戦を強要したあたり、願いを叶える為ならなりふり構わない一面が見受けられる。
バトル中断後に「(再戦して)わざと負ける」というるう子の提案を断っているが、その理由もプライドや罪悪感というより「香月に嫌われたくないから」

また、普通ならとっくの昔に処分しているであろう幼稚園時代に描いた絵を今も隠し持っているという、一本気な気質に反して少々ヤンデレな素養も。
このように普段の明るい性格とは裏腹にメンタル面ではかなり不安定な危うさを秘めており、真っ直ぐでありながら歪んでいる矛盾した恋心が彼女自身のアンバランスさに直結している。

実はWIXOSSは願いを叶える為の手段に過ぎず、楽しんではいるもののそれほどゲーム自体には興味がない節がある。
そもそも彼女がセレクターになったキッカケが香月に勧められてWIXOSSを始めたら、花代が入っていたというもの。
使用デッキであるレッドアンビションに飾られたAMBITION野心・野望・大望などを意味する言葉。
禁じられた想いの行き着く先は果たしてどこになるのか…。


3回敗北した一衣を目の当たりにしたことで脱落したセレクターの末路を知り、花代が知っていながら黙っていたのもあってセレクターバトル自体に強い不信を抱く。
しかし直後に他の女子と仲良く遊ぶ香月を見たことで「香月を手に入れられないくらいなら」と思い詰め、セレクターバトルを続けることを決意。
それに留まらず、街を徘徊して積極的にセレクターを探し手当たり次第にバトルを挑む、るう子や伊緒奈とは別ベクトルの狂犬と化してしまっている。
そして、遂に夢限少女の座へ到達するが……。


因みに、ルールすら知らないるう子相手に初心者狩りを試みながら大ピンチに陥り、セレクターでもない香月にすら腕前が劣るらしくコーチされながら戦法にダメ出しをされ、晶にはズタボロに負かされるなど、中盤まではカードバトルで良い所がない。
おかげで一部の視聴者からは最弱疑惑を抱かれてしまっていた。

ただし、公式イベントにおいて遊月役の佐倉綾音さんとるう子役の加隈亜衣さんがそれぞれ劇中でのデッキを使って第1話で中断された局面からスタートするエキビションマッチを実施。
最終的に佐倉さんが勝利したので、展開次第ではあのまま戦っていても遊月にも十分勝機はあった模様。

ちなみにTVアニメ放映終了後に公開されたWIXOSSのCM「WIXOSSしよっか!」シリーズでは、るう子・ひっとえー・あきらっきー・伊緒奈がそれぞれ勝利している(皆盤面的にライフを守りぬいている)中、唯一手札事故の末に敗北していた。まあ可愛いから良いか。

「あうぅ……もう1回!もう1回だけ!」


花代
「おらきたーっ!」
CV:川澄綾子
遊月のルリグ。通称『花代さん』
気っぷの良い姉御肌な性格をしており、それでいて知的かつ冷静。実は初登場時から話が進むにつれてキャラがかなり変わっている。
遊月との関係性は非常に良好で、精神的に脆い一面を抱える彼女に時に的確な助言を与え、時に叱咤激励する、まさに姉貴分。
コンビを組む相棒としては完全に当たりとしか言いようがない。ただし組んだ相手が遊月だったので…
他がバトルジャンキーや腹黒や不気味な存在な面々のせいか、緑子と共にルリグの良心とさえ呼ばれることも。
が、そんな彼女もパートナーである遊月に明かせない秘密があるらしく…。
遊月の「花代さんは嘘つきだ!」というセリフが、彼女の全てを物語っていた。

後にゲーム版において本名が「雲上華代」であることが明かされた。


紅林香月(くればやし かづき)
CV:小林裕介
遊月の双子の弟。
人当たりのよい性格で、女子にもモテる。
しかし遊月を馬鹿にされるとマジギレするあたり、彼も相当なシスコンな模様。

彼が遊月にWIXOSSを教えたのがいろんなことの引き金と言えなくもない。ちなみに本人はピルルクたんを使っていたが、そういう趣味なのかどうかは不明。
もちろん男性なのでユヅキを含むルリグの声は聞こえないが、2期終盤で遊月が陥っていた事態とセレクターバトルの真実を知り、るう子・一衣とともに事態の解決に奔走する。



晶、知ってるよ。そーいうの、何て言うか教えてあげる

・・・・・・っ

追・記・修─────

黙れええええええっ!! 黙れ、黙れ、黙れ

黙れえええええええええええええええええええええっ!!!!

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