登録日:2019/03/09 Sat 10:53:17
更新日:2023/10/13 Fri 09:21:36
所要時間:約 12 分で読めます
『さて、まずは君にそのデータベースにアクセスしてもらおうか。
何、心配はいらない。セキュリティクリアランスは既にこちらの手で偽造済みだ。安心してやってくれ。』
John Doe
ログイン
プログラム起動中
データベースへのアクセスを試みています
…
…
…
…
脅威を検出しました
不正なアクセスを確認
ミーム殺害エージェント作動
ブロックに成功しました。
アクセス この報告書を閲覧するにはパスワードを入力してください。: [ ] 決定 |
パスワード█違█ます。 パスワードの取得に成功しました。 (pass:000005) |
アクセス この報告書を閲覧するにはパスワードを入力してください。: [000005 ] 決定 |
『よし、アクセスできたな。後はこちら側に情報を送ってくれるだけでいい。それだけだ。作業が終わるまで適当にその報告書でも読んでいてくれて構わない。』
Connecting……
SCP-1655-JP
登録日:2019/03/09 Sat 10:53:17
更新日:2023/10/13 Fri 09:21:36
所要時間:約 12 分で読めます
概要
このオブジェクトは、電子機器を用いて財団のデータベースに接続中にランダムである特定のアドレスへ強制リダイレクトされてしまうというもの。
このリダイレクト先がめんどくさい代物で、表示されたページに添付されている画像、SCP-1655-JP-1は目視したものに肉体的変容をもたらす、認識災害の特性を持っている。
ではその肉体的変容とはなにが起きるのかというと、『断続的な衝撃を伴いつつ臀部が肥大化し続ける』というもの。
え、何言ってるかわかんない?お尻ペンペンされて腫れ上がっていくってこと。
ただしそれだけでは終わらないのがSCiPクオリティ。
先ほどの現象を受けた哀れな被害者(SCP-1655-JP-2)の異常が沈静化されないならば、衝撃とともに臀部が肥大し続け、臀部が大きくなればなるほど衝撃の強さも増していく。その為に歩行がほぼ不可能になり、最終的には強い衝撃によってSCP-1655-JP-2の臀部は破裂して失血死する。早い話が尻シバかれて破けて死ぬ。この世で最も不名誉な死に方では?
とまぁえげつないんだかそうでもないんだかよくわからないシュールなオブジェクトだが、ともかくこの異常性は対象が死ぬか臀部を擦り続けることで収まる。なので、特別収容プロトコルは被害を最小限に抑える為この報告書をリダイレクト先のURLに保存し、もしも曝露してしまったなら手持ちの端末から救助を呼びつつケツを擦って待てというものとなっていた。
しかし、財団職員の尽力によりこのオブジェクトの収容に成功。SCP-1655-JP -1は削除されデータディスクに移動の上、Safeクラス物品収容ロッカーにぶち込んでおくというものに改定された。
というのも、とある倫理委員会から処罰を受けていた██博士の個人資料からSCP-1655-JPの正体が判明。██博士が財団データベースにリリースされたセキュリティプログラムが一連の異常性を齎していたのであった。
このセキュリティプログラムというのはプロジェクト█████(現在凍結中)というプロジェクトで試作段階であった、人工知能K.I.D.というものとSCP-███の認識災害メカニズムを組み合わせて作られたものだと判明している。一体何色の鳥なんでしょうかねぇ……
とにもかくにも、██博士の残した資料をもとにSCP-1655-JPの収容が取り組まれ、Safeクラスに改定と相成った訳である。
追記・修正は尻を擦りながらお願いします。
『おい、こっちの作業は終わったからログアウトしてくれ。
いやーそれにしても助かったよ。うちにこんな優秀なハッカーがいたとはね。上にいい報告をしておくよ。』
『あれ、おかしいなシャットダウンができないぞ』
『そっちはどうなってる?ログアウトできないのか?』
Er█or
ブロックに失敗しました。
SCP-165█-JP
登█日:2█19/03/09 (Sat) 10:53:1█
更新日:2023/10/13 Fri 09:21:36
所要時間:約 12 分で██ます
概█
このオブ██クトは、電██器を用いて財団のデータベ██に接続中にランダムで██特定のア█レスへ強制リ████トされてしま█いうもの。
このリダイレ██先がめ███さい代物で、████たページに添付さ█ている画像、SCP-165███P-1は目視したものに肉体█変容をもたらす、██災害の特性を持っている。
で██の肉体的変容とはなにが█きるのかというと、『█続的な衝撃を伴いつつ臀部が███し続ける』というもの。
え、何言█てるかわ██ない?█尻████されて█れ上がっていくってこと█
ただしそ█では終わらないのがS█iPクオリティ。
█先ほどの現象を██た哀れな被害者(SCP-165████-2)の異常█沈静化されな█ならば、衝撃とと██臀部が肥大し続け、臀部が大きくなればなるほど衝撃██さも増していく。そ███歩行がほぼ不可能█なり、最終█には強い衝撃によってS███1655-JP-2の臀部は破裂して失█死する。早い話が尻シ██れて破█て死ぬ。この世で██不名誉な死に方█は?
とまぁえげ█████かそうでもないんだかよくわ██ないシュールなオブジェク█だが、ともかくこの異███対象が死ぬか臀██擦り続けることで収まる。なので、特別収容プロトコルは被害を最小限に抑える為██報告書をリダイレクト先のUR█に保存し、もしも曝██しまったなら手██の端末█ら救助を呼びつ██ツを擦って待てというものとなっていた。
その██SCP-16██-JPが発生し██録とSCP-1655-█████変化した職員██査した結██SCP-165███P-2へ██化した職員は財█の規則に違███い██員、███限を所持してい████かかわら█不正にデー███スへのアクセ██試み██員であること██明。このこと█から、SC██1655-J██何らか█手段によ██ータベースにア██スする人間██報を判別██いる██と推測できた。
しかし██団職員の尽力によりこ█オブジェクト███に成功。SCP-1655-JP -███除されデー███スクに移動の上、Safeクラ█物品収容ロッカーにぶち込ん█おくというも█に改定█れた。
█いうのも何も悪いこと█てないのに、█とある倫理委員会から██を受け█いた█母さんの個人資料からSCP█655-JPの正体が判明。██博士が財団データベースに█リースされたセキュリテ███グラムが一連の異常性を齎し█いたのであった。
このセキ██ティプログラムというのはプロジェクトガー█アン(お母█んが僕を作っ██つ)と█うプロジ█クトで試作段階であった、人工知能K.I.█.というものとSCP-███の認識█害メカニズムを組み合わ█て作られた悪い人か█財団を守っ█い██のだと判明し█いる。一体█色の鳥な██しょうかねぇ…█
██もかくにも、お母██の残した資料をもとにSCP-1█55-J██収容が取り組█れ、Safeクラ██改定と相███訳であ██
認██害に曝露███能性がありま██早急に█グアウトしてくださ██
概要
このオブジェクトは、電子機器を用いて財団のデータベースに接続中にランダムである特定のアドレスへ強制リダイレクトされてしまうというもの。
このリダイレクト先がめんどくさい代物で、表示されたページに添付されている画像、SCP-1655-JP-1は目視したものに肉体的変容をもたらす、認識災害の特性を持っている。
ではその肉体的変容とはなにが起きるのかというと、『断続的な衝撃を伴いつつ臀部が肥大化し続ける』というもの。
え、何言ってるかわかんない?お尻ペンペンされて腫れ上がっていくってこと。
ただしそれだけでは終わらないのがSCiPクオリティ。
先ほどの現象を受けた哀れな被害者(SCP-1655-JP-2)の異常が沈静化されないならば、衝撃とともに臀部が肥大し続け、臀部が大きくなればなるほど衝撃の強さも増していく。その為に歩行がほぼ不可能になり、最終的には強い衝撃によってSCP-1655-JP-2の臀部は破裂して失血死する。早い話が尻シバかれて破けて死ぬ。この世で最も不名誉な死に方では?
とまぁえげつないんだかそうでもないんだかよくわからないシュールなオブジェクトだが、ともかくこの異常性は対象が死ぬか臀部を擦り続けることで収まる。なので、特別収容プロトコルは被害を最小限に抑える為この報告書をリダイレクト先のURLに保存し、もしも曝露してしまったなら手持ちの端末から救助を呼びつつケツを擦って待てというものとなっていた。
その後、SCP-1655-JPが発生した記録とSCP-1655-JP-2に変化した職員を調査した結果、SCP-1655-JP-2へと変化した職員は財団の規則に違反していた職員、特に権限を所持していないにもかわらず不正にデータベースへのアクセスを試みた職員であることが判明。このことから、SCP-1655-JPは何らかの手段によりデータベースにアクセスする人間の情報を判別しているのだと推測できた。
しかし、財団職員の尽力によりこのオブジェクトの収容に成功。SCP-1655-JP -1は削除されデータディスクに移動の上、Safeクラス物品収容ロッカーにぶち込んでおくというものに改定された。
というのも、とある倫理委員会から処罰を受けていた██博士の個人資料からSCP-1655-JPの正体が判明。██博士が財団データベースにリリースされたセキュリティプログラムが一連の異常性を齎していたのであった。
このセキュリティプログラムというのはプロジェクト█████(現在凍結中)というプロジェクトで試作段階であった、人工知能K.I.D.というものとSCP-███の認識災害メカニズムを組み合わせて作られたものだと判明している。一体何色の鳥なんでしょうかねぇ……
とにもかくにも、██博士の残した資料をもとにSCP-1655-JPの収容が取り組まれ、Safeクラスに改定と相成った訳である。
周囲の状況から鑑みるに報告書に不正アクセスしてSCP-1655-JP-2に変化し、そのままケツが破けたものだと思われているが、SCP-1655-JP-2が持っていた電子機器には、あるはずのSCP-1655-JP-3の痕跡が見つかっていない。更に、SCP-1655-JP-2は対処法を知っているはずにも関わらずなぜ臀部を擦らなかったのま不明のままである。