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「スーパーロボット大戦R」(2025/04/13 (日) 16:21:20) の最新版変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2011/06/17 Fri 22:45:57
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&bold(){&sizex(7){&color(red){逆転する運命。}}}}
バンプレストより発売された[[ゲームボーイアドバンス]]用ソフト。
2002年8月2日発売。
&bold(){&size(23){【概要】}}
GBA用[[スパロボ>スーパーロボット大戦シリーズ]]としては[[A>スーパーロボット大戦A]]に続く2作目。
大まかなシステム周りはAを踏襲しているが、アニメーションカット機能、[[どこでもセーブ>セーブ(ゲーム用語)]]、[[援護機能>援護システム(スーパーロボット大戦)]]の改善、周回引継ぎなど便利機能が追加され
遊びやすさは格段に向上している。
戦闘システム面では[[精神コマンド>精神コマンド(スパロボ)]]「不屈」と「直撃」がデビュー。このためか本作ではボスクラスが平然と援護防御で庇いあったりする。
また、「撃ち落とし」が追加され、銃器を所持しているロボに乗っていれば、[[ミサイル]]やサイコミュ兵器を撃ち落とせるようになった。
ただし[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]しか使えない。
戦闘アニメはAより(ほんの少しだが)向上しており、若干だが動くアニメなど次のOGへの布石も見られる。
[[ゲーム]]の数値やシステムが[[α外伝>スーパーロボット大戦α外伝]]寄りになり、ダメージのインフレが抑えられ、マップの配置やら味方の強さ等から、初心者向けの易しい作りとなっている。
#openclose(show=CM){
#center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){今明かされる、真実の物語。}}}}
#center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){それは、奇跡へのカウントダウン。}}}}
#center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){果たして、人類に未来はあるのか。}}}}
#center(){&bold(){&sizex(6){&color(gray){逆転する運命。}}}}
#center(){&bold(){&sizex(7){&color(gold){スーパーロボット大戦}&color(red){R}}}}
『電童』参戦ということで、CMナレーションはベガが担当。
}
&bold(){&size(23){【参戦作品】}}
★は新規参戦
☆[[機動戦士Ζガンダム]]
☆[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
☆[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
☆[[機動武闘伝Gガンダム]]
☆[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
☆[[機動新世紀ガンダムX]]
☆[[マジンガーZ>マジンガーZ(アニメ)]]
☆[[グレートマジンガー>グレートマジンガー(アニメ)]]
☆劇場版マジンガーシリーズ
★真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
☆[[無敵鋼人ダイターン3]]
☆[[無敵超人ザンボット3]]
☆[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]
☆[[超電磁マシーン ボルテスV]]
★GEAR戦士 電童
☆[[機動戦艦ナデシコ]]
★[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]
☆バンプレストオリジナル
前作『A』から継続された作品も多いが、今作では90年代後半〜2000年初頭の、発売当時では最近の作品がラインナップされており、携帯ゲーム機ユーザーで多い若年層を狙ったラインナップに。
ストーリーはまず現代編として、劇場版ナデシコと逆襲のシャアのどちらかを選んで進む。
選んだルートで終盤に手に入れる機体とエンディングが変化する。
そして過去へ[[タイムスリップ]]し、過去では電童やTV版ナデシコ、ガンダムX等をメインに進む。サブでZZ、EW、ネオゲ、ボルVなど。
マジンガーZ、Zガンダム、Gガンダムは原作終了後。
逆を言えば他は最低でも1話は原作再現がある。
またドラゴノザウルスは敵として登場するが、[[グレンダイザー>グレンダイザー(機体)]]は一切登場しない。
ちなみに本作は&bold(){外伝作品以外で唯一、ガンダム平成三部作が揃ったスパロボ}である。(ソシャゲも含めるならX-Ωも該当)
&bold(){&size(23){【ストーリー】}}
人類が宇宙へ進出した時代。
[[地球]]と宇宙の住人同士の[[戦争]]、様々な侵略者の出現に見舞われたが
人類間の争いは[[デキム・バートン]]によるクーデターでの体制変化、
侵略者は各地のスーパーロボットによる撃退という形で一応の収束を見ていた。
そんな中、月面基地で新型機動兵器エクサランスのトライアル中に、
謎の[[無人機]]暴走事故が発生、開発チームの3人は救援に現れた連邦軍の戦艦に保護される。
ほぼ時を同じくして[[シャア・アズナブル]]率いる[[ネオ・ジオン>新生ネオ・ジオン]]の反乱と草壁春樹率いる[[火星の後継者>火星の後継者(機動戦艦ナデシコ)]]の蜂起が発生。
エクサランスチームも否応なしに戦いに身を投じることになる。
そして各々の戦いに決着が着こうとしたとき、謎の敵の襲撃で事態は最悪の展開を迎える。
敵の攻撃でエクサランスの時流エンジンが暴走、3人は5年前の世界に飛ばされてしまうのだった。
&bold(){&size(23){【オリジナルキャラ】}}
&bold(){&size(17){ラウンドナイツ(自軍部隊)}}
・[[ラウル・グレーデン]]
男主人公。
時流エンジンの研究者フェル・グレーデンの息子。
父親について10年間土星衛星軌道にいたため、その間の地球の歴史には疎い。
つまり、過去編で彼らがドンパチやってることにも全く気付かずに本来の時間軸のエクサランスチームは活動を続けていたという
俗にいう「[[無人島]]家出パラドックス」が起きている。
仲間のピンチに咄嗟に体を張って盾になったり仲間達の危機に歴史の改変を承知のうえで介入する事を決断するなど、
割と[[熱血]]な奴である(フィオナと共通行動だが)
専用[[BGM]]が[[ロックマン>ロックマン(ゲーム)]]ぽいため、ファンからはラウルマンとか言われる。
・フィオナ・グレーデン
女主人公。見た目どおりのひんぬー。髪をケガしているわけではない。
ラウルの性別違いキャラであるため、大まかな設定は上と同じ。OGではラウルの[[双子]]の妹になった。
前向きなムードメーカーだが、ラストの情け容赦無さはファンの間の語り草。
スパロボでは数少ない人妻主人公である(結婚するのはエンディングだが)
・ラージ・モントーヤ
時流エンジンの開発者で、主人公とは親同士が友人の[[幼なじみ]]。
時流エンジンをタイムスリップとして使える機能は信じておらず、無限エネルギー機構として開発していた。
クールなリアリストだが、エネルギー[[オタク]]であり、スーパーロボットを見ると空気を読まず分解して調べたくなる癖がある。
[[漫画]]の力で[[世界征服]]しようと[[同人>同人誌]]活動してたりしない。
・ミズホ・サイキ
エクサランスのフレームの若き開発者。見た目とは裏腹にきょぬう。大人しく真面目な性格。
かつてコロニーの事故で救出に来たのが軍用機だったため、
両親を助けられず死んでしまった過去を持ち、その経験から救助用メカとしてエクサランスを開発した。
しかし資金援助のためにやむなく戦闘用に開発しており、そのことにジレンマを感じている。
メカニックとしての腕は確かだが、独自の発想力に弱いことに自分でも悩んでいる。
&bold(){&size(17){デュナミス一派}}
オリジナル敵組織。
首領1人、幹部3人という小規模組織であり、バンプレストオリジナル敵組織では珍しいことに&bold(){オリジナルの量産機が存在せず}、
全て版権作品の機体((量産型グレートマジンガー、偽コンバトラーV、ヘルダイン、デスカイン、[[デビルガンダム]]、デビルエステバリス))を使い回している。
[[甲児>兜甲児]]からは「とことん&bold(){人のフンドシ}で戦うのが好きな奴らだぜ」とまで言われた。
・[[デュミナス>デュミナス(スーパーロボット大戦)]]
世の事件の影に潜む謎の存在。
自ら作り出したホムンクルスを使いに出し、各敵組織に働きかける。
詳しくはリンク先参照。
◆ホムンクルス
デュミナスが作り出した人工生命体。別名デュミナス三姉妹。
見た目は子供の姿を持ち、性格も三者三様ではあるが無邪気な性格。
しかしそれは相手を油断させるための設計であり、
実際はガンダムファイターも苦戦するほどの身体能力と、どんな非人道的行為も平気で行う容赦無さを持つ。
正式には「[[テクニティ・パイデス]]」と呼ばれる存在だが、これが用いられるのは『[[OG外伝>スーパーロボット大戦OG外伝]]』からで、本作では一貫してホムンクルスと呼ばれている。
その見た目や立場からか[[アンソロ>コミックアンソロジー]]での人気は非常に高く、一部作家はデュミナスファミリーだけでネタを展開してたりも。
また、少年がいるのだがファンからは大抵&bold(){「三姉妹」}と呼ばれるのであった。
・ラリアー
若干押しが弱い真面目な少年型のホムンクルス。
主に[[ミケーネ>ミケーネ帝国]]・[[恐竜帝国]]・キャンベル・ボアザン連合軍への折衝を担当。
・ティス
快活で強気な少女型のホムンクルス。
主にガルファやガイゾックへの折衝を担当。
・デスピニス
大人しくて内気な少女型のホムンクルス。
主にネオ・ジオンへの折衝や[[デビルガンダム]]の管理を担当。
&bold(){&size(23){【オリジナルメカ】}}
☆[[エクサランス]]
主人公、ラージ、ミズホの3人で完成させた機動兵器。
時の流れを受けて動く時流エンジンを動力としており、理論上はどこでもお手軽にエネルギーを補給できる。
コア兼脱出用戦闘機のアージェント・ファイターに、フレームを合体させることで様々な局面に対応させることができる。
今作の難度を低下させてる要因と言えるほどに強く、使い勝手が良い。
・エクサランス・アージェントファイター
前述の戦闘機。
あくまで脱出用であり、たいした戦闘力はない。
変形することでエクサランスのコア&頭部となる「空飛ぶモアイ」になる。
・エクサランス・ストライカー
陸戦用フレーム。
大きな右腕が特徴でパワーと頑強さはあるが、射程が短い。
[[必殺技]]は右腕を爪のように開き、高速回転させて破壊するギガント・クラッシャー・アーム。
・エクサランス・ガンナー
砲戦用フレーム。
鈍重だが、高い火力と長い射程のロングレンジプラズマカノンが強み。
地形も選ばず、ミノフスキークラフトを使えばガイダンスマインの地形適応の穴も若干埋められるので使いやすい。
・エクサランス・コスモドライバー
宙間戦用フレーム。
モビルスーツぽいそつのない機体。
必殺武器は[[オールレンジ攻撃]]・フェアリー。
・エクサランス・フライヤー
転移した過去の時代で作った空戦用フレーム。&s(){だからプラズマソードがネオゲッター2っぽい}
移動力と機動性は高いが、武器に若干癖がある。
最強武器はディストラクションライフルMAXモード。
・エクサランス・ダイバー
同じく過去の時代で作った水中用フレーム。
水中用であり使用の機会は少ない。
ドラゴノザウルス相手に強制出撃となるが、その後は陸上戦になるためミノフスキークラフトを付けておきたい。
最強武器は腹部から[[竜巻]]とエネルギー弾を発射するスワール・ファントム。
・エクサランス・ライトニング
ラウル用に完成された最終フレーム。
ヒーローロボっぽい姿をしており[[剣]]などで戦う。
ブラックサンという武器があるが[[某てつを>仮面ライダーBLACK(登場キャラクター)]]とは無関係。
・エクサランス・エターナル
フィオナ用最終フレーム。
幻想的な姿をしている。
見た目や演出は違うが、武器の性能はライトニングと同じ。
多分[[某ソリッドアーマー>DETONATOR オーガン]]の影響を受けてる。
最強武器は謎の格闘ビーム。
&bold(){&size(23){【余談】}}
ストーリー的には、当時電童や[[ネオゲッターロボ]]等の新しいアニメの参戦を意識してか、
テキストが「子供にも分かるようにバリッバリに噛み砕いた」物であることが多く、結果一部のキャラが崩壊していると評される事もあり、賛否が分かれる。
白鳥ユキナが最後までウザいままだったり(EDでは出番が無い)、ガンダムXの[[新連邦の>フロスト兄弟]][[連中>ニュータイプ研究所(ガンダムX)]]が全員[[ネオ・ジオン]]所属になったり、
そのネオ・ジオンではグレミーを差し置いて[[ラカン>ラカン・ダカラン]]がやたらと出番が多くまるで総帥代理か何かのように描かれていたり、
ネオ・ジオンの協賛組織扱いのマリーメイア軍が未来では新連邦を牛耳り((現代編でもハマーンやミネバの陰口を叩くなど、既にその兆候はある。))ネオ・ジオンに敵対する尻軽ぶりを見せるなど、やや原作との乖離が多い。
発売からしばらく、テキスト・プロット担当のスタッフにアンチが付いた。(もっともこのスタッフ、評判の高いAのプロットも担当しているのが後に周知されるが)
最悪の結末を迎えた世界からタイムスリップ、と言う、今見ても異例の展開をやっており、
しかも&bold(){初参戦}の劇場版ナデシコを最悪の展開を迎えた世界に据えて行った事から、所謂劇ナデファンから猛烈なバッシングを受ける事に。
一転してTV版ナデシコファンからは、劇ナデ展開を回避することで、エンディングにて一部キャラが[[ハッピーエンド]]を迎えてる事を喜ぶ層が居るなど、
二律背反な評価をされる事になった。
禁じ手過ぎたのか、以後ナデシコは劇場版とTVの展開をする時はお互いを食い合わないように工夫されている。
今作の未来世界は、[[リリーナ>リリーナ・ドーリアン]]は&bold(){処刑}され、神ファミリーは勝平以外全滅したのにほぼ無傷でガイゾックに逃げられる等、
&bold(){考える限り最悪の展開}を辿り、まともに活動できるのが一握りの軍(ロンド・ベル等)だけ((作中でデキムのクーデターが起きようかとしている時、エクサランスチームは「クーデター隊は新連邦に組み込まれるでしょうけど、そのうち何人かは…」「反抗的な態度をとるとね」と不穏な発言をしている))で、さらには歪んだ方向に成長し、
率先して過ちを起こすようになったデュミナスが誰にも知られること無く暗躍してどうにもならない、という構図になっている。
&bold(){さながら、「クリアできずに[[ゲームオーバー]]を迎えたスパロボ」のその後の未来のように。}
%%「そんな状況でどうやってガルファ倒したんだよ」とツッコまれることもあるが、「GEAR一同が(史実のザンボットよろしく)ガルファと相打ちになった」可能性もある。%%
[[絶望の世界]]を演出するという意味では徹底しているが、その過程で版権キャラがメタメタになっており賛否が分かれる。
実際、冒頭で[[ブライト>ブライト・ノア]]やナデシコクルーが&bold(){戦艦ごと消し飛ぶ}という後にも先にもない展開を迎えており、多くのプレイヤーが愕然とした。
まぁ後のスパロボでもループする世界や[[パラレルワールド]]で壊滅してる世界が多々出てきたが…。
結果として、本作のエピローグ後の世界は「原作以上」のハッピーエンドとなっている。
ある意味では本作は[[スパロボ補正]]を体現しているラストと言えるかもしれない。
#region(具体的にネタバレも込めて書くと)
・本編の経験と、[[ハマーン>ハマーン・カーン]]の今際の台詞を持って、[[キャスバル・レム・ダイクン>シャア・アズナブル]]が公正な選挙でネオジオン大統領に着任
・[[ギュネイ>ギュネイ・ガス]]がシャアの護衛官となる
・リリーナと[[ジャミル>ジャミル・ニート]]により地球圏が統一され、コロニーとの和平が成立
・[[火星の後継者>火星の後継者(機動戦艦ナデシコ)]]は結成すらされず、ユリカと[[アキト>テンカワ・アキト]]は誰もが羨む幸せな夫婦となり、一児に恵まれる((劇場版を回避したりハッピーエンドに改変したりするスパロボは多いが、ここまで明確に描いたのは現時点では『R』のみ。))
・[[ルリ>ホシノ・ルリ]]はアキトの一番弟子として大成しており暖簾分け目前で、ラピスとガルファ3バカも一緒に働く
・サブロウタがナデシコCの艦長に大出世
・[[フォウ>フォウ・ムラサメ]]、ガイ((本来の歴史ではやはり死んでいたらしい))、白鳥、火星避難民は無条件で生存
・キャンベル星人、ボアザン星人、アルクトス星人と[[地球]]が正式に国交樹立
・地底城は落ちるが、ハイネルとカザリーンは生存(貴族制崩壊時点での生死は不明)
・神ファミリーは誰一人死なず、かつてビアル星人が逃げ延びるために作られたキング・ビアルが新たな友情を築くための希望の船となる
・結果として恒星間移動技術の発明が猛烈に前倒しになり、[[甲児>兜甲児]]も独学でUFOを作る。いずれ「[[あの人>UFOロボ グレンダイザー(アニメ)]]」に出会えるフラグかもしれない
#endregion
前作のAから傾向があったが、本作では日常的な会話や雑多なやり取りで異なる作品のキャラがクロスする事も多く
普段会話にも参加しないような2軍キャラも目立つようになってきていたり、現在のスパロボでもあまり出てこない
マイナーなキャラやエピソード(生田、偽コンバトラー、ネンドルなど)が盛り込まれている事も多く、倦厭される一方で地味に愛好家も多いスパロボである。
ゲキ・ガンガーを越えていけ、[[自転車]]で九十九を追い掛け回すギャリソン、ソルジャーをかじるガルファ3バカ等原作再現に留まらないやり取りやシチュも多い。
周回引継ぎが初実装されたせいかこの要素に[[バグ]]があり、&bold(){「ジェニス改[[エニル>エニル・エル]]カスタム」}の改造値が自動的に上昇、
本来の改造限界を軽く超えた&bold(){最強機体と化す}。
味方ならば[[中ボス]]クラスでも一撃で倒すことが出来るが、問題は&bold(){中盤までは敵}であること。
[[ネェル・アーガマ]]が&bold(){ただのマシンガンで三万越えのダメージを受け}沈んでいく様は何かの悪夢。
共通ルートに現れないのが救いだが、[[プル>エルピー・プル]]、[[プルツー]]、ランスローは犠牲になる。
ちなみに周回しすぎるとオーバフローして10ダメージしか与えられなくなる雑魚に……。
追記・修正は時空を超えてからどうぞ。
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ナデシコ参戦に一部の人が「俺達の硬派なスパロボを汚すな!」などと言ってたようですが少し落ち着いて考えて欲しい。 おっぱいミサイルなんて使うロボがいるスパロボのどこが硬派だと -- 名無しさん (2014-01-14 17:57:14)
- だって主力メンバーじゃない…好きな機体によるけど -- 名無しさん (2014-01-14 18:05:27)
- フィオナのテーマソングは人気が高い -- 名無しさん (2014-01-14 18:16:27)
- ↑×3 スパロボでは懐古の世代交代が起きている。ウインキーvsα以降だったのが、α世代vsZに変わっている。 -- 名無しさん (2014-09-04 21:49:08)
- ↑両方やってる自分にはくだらんとしか -- 名無しさん (2014-09-04 22:48:18)
- これやるまで『第4次S』しかやった事なかったから、終始ワクワクしながらやってたなあ~。 エステバリス隊はほぼ二軍だったけど…だって、エクサランス、ダイターン3、ザンボット3が使いやすいから、ついつい主力にしちゃうんだもん!! -- 名無しマン (2015-01-22 22:37:29)
- エクサランスは地形適応さえあえばガンナーがかなり使いやすい。ガイダンスマインの射程が長すぎなんだよねw -- 名無しさん (2015-02-09 18:18:50)
- 初めてのスパロボがこれだったおかげで嫌いじゃないんだよなぁ…ラージがあんなに叩かれてたの初めて知ったわ -- 名無しさん (2015-06-01 20:09:00)
- リメイク版の発売はまだかー!? ゼロVS東方不敗が見たいぞー!! -- 名無しさん (2015-06-01 20:26:29)
- 不満点はあるが、それを打ち消す長所もある作品だった。 -- 名無しさん (2015-11-01 11:03:04)
- 最近プレイしてみたけど普通におもしろいんだが……これはこれでいいんじゃね?と思う俺がおかしいのだろうか…。 -- 名無しさん (2015-11-01 11:24:03)
- 本来の未来ではリリーナは処刑されてガンダムの5人のパイロットも殺されてるんだっけ、結構鬱だな。。。 -- 名無しさん (2016-07-21 13:49:26)
- シナリオはさておき遊び易くはある。周回プレイ向きかな。 -- 名無しさん (2016-08-14 07:50:38)
- かなり厳しい条件で仲間入りする東方不敗が加入後も空気にならずイベントでがっつり絡んでくるところがいい。新たな強敵として登場したゼロが涙目不可避だがな -- 名無しさん (2017-03-06 22:42:09)
- 木連との和平交渉に赴いたときの護衛がシャッフル同盟の5人+アレンビー+師匠って過剰戦力すぎやしませんかね・・・と思ったら案の定生身で電影弾放って木連兵吹き飛ばしてた -- 名無しさん (2018-04-14 18:12:50)
- TV版ナデシコファンからは評価高いような記事だけど、少なくとも当時は批判のほうが多かったよ。アカツキとエリナが未登場、その煽りでプロスがただの嫌味キャラ化(一番星コンテストもアレ)、アキトが空気とか。勿論記事にあるように劇場版の悲劇が回避された点を評価する声があったのも確かだけど、全体的には批判の方が目立っていた。R自体が発売からしばらくは叩いて当然みたいな風潮だったのもあるだろうけど -- 名無しさん (2018-05-16 13:44:00)
- ガンダムXのデマー、ドゥエート、ミルラが出てくる唯一のスパロボ -- 名無しさん (2018-05-16 19:44:52)
- ↑その三人や生田信一郎やコマンダー・エドウィンなど珍しい人物が多く登場するよね -- 名無しさん (2018-05-16 20:52:28)
- ↑3そのくせOGで実質別キャラ別設定化したら不満が出たんだよなあ。ユーザーの意見聞くのも大変だ -- 名無しさん (2018-05-16 20:59:03)
- ↑いや、それとこれとは全く無関係でしょ。シナリオに対する批判意見こそ目立てど、デュミナス一味のキャラクター性に関しては(少なくともバッシングが比較的鎮静化していたOG外伝発売前後のタイミングにおいては)むしろ評価点だった筈。批判点と共に評価点の一つまで消えてしまえばそりゃ不満の一つも出るでしょうよ -- 名無しさん (2018-05-16 21:18:58)
- 減点法だと駄目な部分も結構あるけど、加点法で評価すると120点あげてもいい。それぐらい独特な部分の多い作品。 -- 名無しさん (2018-11-17 18:14:14)
- ↑2並行世界の存在とかあるからダークブレイン製作だとああなったけどRの本来の製作者だと良い奴になるんだろうなあって解釈したわ。 -- 名無しさん (2018-11-17 19:08:24)
- アインスケの例もあるし平行世界のデュミナスと考えればよかろう -- 名無しさん (2021-06-15 20:21:48)
- エニルバグは自爆使用とか必中を使ったDXのサテライト・キャノン、コン・バトラー&ボルテスの合体攻撃で一応撃退は出来るらしい -- 名無しさん (2021-06-15 20:38:55)
- 地味に闇の帝王も生き延びてる -- 名無しさん (2022-01-15 10:33:27)
- 声優問題で再現の難しい昭和作品の個別エピソードを結構拾ってくれている作品 -- 名無しさん (2022-06-22 22:19:20)
- パイロットスーツ着けずに戦い続けるという、歴代一命知らずなアムロ。メタ的な理由はZ時代のパイロットスーツより、連邦地上軍のフライトジャケットの方が見栄えがいいからかな? -- 名無しさん (2023-09-29 08:19:12)
- あの未来のシャッフル同盟は色々と諦めちゃったのかねぇ… -- 名無しさん (2023-12-22 00:22:55)
- 禁断の戦略兵器『Gビットサテライトキャノン』を使えるのはRだけ また使いたいよー -- 名無しさん (2024-03-06 21:53:02)
- Rの発売から20年以上の月日が経てGガンダムの続編が作られたけど、ある人物が「スパロボRにおける東方不敗」と似たような立場になったのが衝撃的だった -- 名無しさん (2025-02-08 15:04:38)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){登録日}:2011/06/17 Fri 22:45:57
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#center(){&bold(){&sizex(7){&color(red){逆転する運命。}}}}
バンプレストより発売された[[ゲームボーイアドバンス]]用ソフト。
2002年8月2日発売。
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GBA用[[スパロボ>スーパーロボット大戦シリーズ]]としては[[A>スーパーロボット大戦A]]に続く2作目。
大まかなシステム周りはAを踏襲しているが、アニメーションカット機能、[[どこでもセーブ>セーブ(ゲーム用語)]]、[[援護機能>援護システム(スーパーロボット大戦)]]の改善、周回引継ぎなど便利機能が追加され
遊びやすさは格段に向上している。
戦闘システム面では[[精神コマンド>精神コマンド(スパロボ)]]「不屈」と「直撃」がデビュー。このためか本作ではボスクラスが平然と援護防御で庇いあったりする。
また、「撃ち落とし」が追加され、銃器を所持しているロボに乗っていれば、[[ミサイル]]やサイコミュ兵器を撃ち落とせるようになった。
ただし[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]しか使えない。
戦闘アニメはAより(ほんの少しだが)向上しており、若干だが動くアニメなど次のOGへの布石も見られる。
[[ゲーム]]の数値やシステムが[[α外伝>スーパーロボット大戦α外伝]]寄りになり、ダメージのインフレが抑えられ、マップの配置やら味方の強さ等から、初心者向けの易しい作りとなっている。
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『電童』参戦ということで、CMナレーションはベガが担当。
}
&bold(){&size(23){【参戦作品】}}
★は新規参戦
☆[[機動戦士Ζガンダム]]
☆[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
☆[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
☆[[機動武闘伝Gガンダム]]
☆[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
☆[[機動新世紀ガンダムX]]
☆[[マジンガーZ>マジンガーZ(アニメ)]]
☆[[グレートマジンガー>グレートマジンガー(アニメ)]]
☆劇場版マジンガーシリーズ
★[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ>真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ【再作成】]]
☆[[無敵鋼人ダイターン3]]
☆[[無敵超人ザンボット3]]
☆[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]
☆[[超電磁マシーン ボルテスV]]
★GEAR戦士 電童
☆[[機動戦艦ナデシコ]]
★[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]
☆バンプレストオリジナル
前作『A』から継続された作品も多いが、今作では90年代後半〜2000年初頭の、発売当時では最近の作品がラインナップされており、携帯ゲーム機ユーザーで多い若年層を狙ったラインナップに。
ストーリーはまず現代編として、劇場版ナデシコと逆襲のシャアのどちらかを選んで進む。
選んだルートで終盤に手に入れる機体とエンディングが変化する。
そして過去へ[[タイムスリップ]]し、過去では電童やTV版ナデシコ、ガンダムX等をメインに進む。サブでZZ、EW、ネオゲ、ボルVなど。
マジンガーZ、Zガンダム、Gガンダムは原作終了後。
逆を言えば他は最低でも1話は原作再現がある。
またドラゴノザウルスは敵として登場するが、[[グレンダイザー>グレンダイザー(機体)]]は一切登場しない。
ちなみに本作は&bold(){外伝作品以外で唯一、ガンダム平成三部作が揃ったスパロボ}である。(ソシャゲも含めるならX-Ωも該当)
&bold(){&size(23){【ストーリー】}}
人類が宇宙へ進出した時代。
[[地球]]と宇宙の住人同士の[[戦争]]、様々な侵略者の出現に見舞われたが
人類間の争いは[[デキム・バートン]]によるクーデターでの体制変化、
侵略者は各地のスーパーロボットによる撃退という形で一応の収束を見ていた。
そんな中、月面基地で新型機動兵器エクサランスのトライアル中に、
謎の[[無人機]]暴走事故が発生、開発チームの3人は救援に現れた連邦軍の戦艦に保護される。
ほぼ時を同じくして[[シャア・アズナブル]]率いる[[ネオ・ジオン>新生ネオ・ジオン]]の反乱と草壁春樹率いる[[火星の後継者>火星の後継者(機動戦艦ナデシコ)]]の蜂起が発生。
エクサランスチームも否応なしに戦いに身を投じることになる。
そして各々の戦いに決着が着こうとしたとき、謎の敵の襲撃で事態は最悪の展開を迎える。
敵の攻撃でエクサランスの時流エンジンが暴走、3人は5年前の世界に飛ばされてしまうのだった。
&bold(){&size(23){【オリジナルキャラ】}}
&bold(){&size(17){ラウンドナイツ(自軍部隊)}}
・[[ラウル・グレーデン]]
男主人公。
時流エンジンの研究者フェル・グレーデンの息子。
父親について10年間土星衛星軌道にいたため、その間の地球の歴史には疎い。
つまり、過去編で彼らがドンパチやってることにも全く気付かずに本来の時間軸のエクサランスチームは活動を続けていたという
俗にいう「[[無人島]]家出パラドックス」が起きている。
仲間のピンチに咄嗟に体を張って盾になったり仲間達の危機に歴史の改変を承知のうえで介入する事を決断するなど、
割と[[熱血]]な奴である(フィオナと共通行動だが)
専用[[BGM]]が[[ロックマン>ロックマン(ゲーム)]]ぽいため、ファンからはラウルマンとか言われる。
・フィオナ・グレーデン
女主人公。見た目どおりのひんぬー。髪をケガしているわけではない。
ラウルの性別違いキャラであるため、大まかな設定は上と同じ。OGではラウルの[[双子]]の妹になった。
前向きなムードメーカーだが、ラストの情け容赦無さはファンの間の語り草。
スパロボでは数少ない人妻主人公である(結婚するのはエンディングだが)
・ラージ・モントーヤ
時流エンジンの開発者で、主人公とは親同士が友人の[[幼なじみ]]。
時流エンジンをタイムスリップとして使える機能は信じておらず、無限エネルギー機構として開発していた。
クールなリアリストだが、エネルギー[[オタク]]であり、スーパーロボットを見ると空気を読まず分解して調べたくなる癖がある。
[[漫画]]の力で[[世界征服]]しようと[[同人>同人誌]]活動してたりしない。
・ミズホ・サイキ
エクサランスのフレームの若き開発者。見た目とは裏腹にきょぬう。大人しく真面目な性格。
かつてコロニーの事故で救出に来たのが軍用機だったため、
両親を助けられず死んでしまった過去を持ち、その経験から救助用メカとしてエクサランスを開発した。
しかし資金援助のためにやむなく戦闘用に開発しており、そのことにジレンマを感じている。
メカニックとしての腕は確かだが、独自の発想力に弱いことに自分でも悩んでいる。
&bold(){&size(17){デュナミス一派}}
オリジナル敵組織。
首領1人、幹部3人という小規模組織であり、バンプレストオリジナル敵組織では珍しいことに&bold(){オリジナルの量産機が存在せず}、
全て版権作品の機体((量産型グレートマジンガー、偽コンバトラーV、ヘルダイン、デスカイン、[[デビルガンダム]]、デビルエステバリス))を使い回している。
[[甲児>兜甲児]]からは「とことん&bold(){人のフンドシ}で戦うのが好きな奴らだぜ」とまで言われた。
・[[デュミナス>デュミナス(スーパーロボット大戦)]]
世の事件の影に潜む謎の存在。
自ら作り出したホムンクルスを使いに出し、各敵組織に働きかける。
詳しくはリンク先参照。
◆ホムンクルス
デュミナスが作り出した人工生命体。別名デュミナス三姉妹。
見た目は子供の姿を持ち、性格も三者三様ではあるが無邪気な性格。
しかしそれは相手を油断させるための設計であり、
実際はガンダムファイターも苦戦するほどの身体能力と、どんな非人道的行為も平気で行う容赦無さを持つ。
正式には「[[テクニティ・パイデス]]」と呼ばれる存在だが、これが用いられるのは『[[OG外伝>スーパーロボット大戦OG外伝]]』からで、本作では一貫してホムンクルスと呼ばれている。
その見た目や立場からか[[アンソロ>コミックアンソロジー]]での人気は非常に高く、一部作家はデュミナスファミリーだけでネタを展開してたりも。
また、少年がいるのだがファンからは大抵&bold(){「三姉妹」}と呼ばれるのであった。
・ラリアー
若干押しが弱い真面目な少年型のホムンクルス。
主に[[ミケーネ>ミケーネ帝国]]・[[恐竜帝国]]・キャンベル・ボアザン連合軍への折衝を担当。
・ティス
快活で強気な少女型のホムンクルス。
主にガルファやガイゾックへの折衝を担当。
・デスピニス
大人しくて内気な少女型のホムンクルス。
主にネオ・ジオンへの折衝や[[デビルガンダム]]の管理を担当。
&bold(){&size(23){【オリジナルメカ】}}
☆[[エクサランス]]
主人公、ラージ、ミズホの3人で完成させた機動兵器。
時の流れを受けて動く時流エンジンを動力としており、理論上はどこでもお手軽にエネルギーを補給できる。
コア兼脱出用戦闘機のアージェント・ファイターに、フレームを合体させることで様々な局面に対応させることができる。
今作の難度を低下させてる要因と言えるほどに強く、使い勝手が良い。
・エクサランス・アージェントファイター
前述の戦闘機。
あくまで脱出用であり、たいした戦闘力はない。
変形することでエクサランスのコア&頭部となる「空飛ぶモアイ」になる。
・エクサランス・ストライカー
陸戦用フレーム。
大きな右腕が特徴でパワーと頑強さはあるが、射程が短い。
[[必殺技]]は右腕を爪のように開き、高速回転させて破壊するギガント・クラッシャー・アーム。
・エクサランス・ガンナー
砲戦用フレーム。
鈍重だが、高い火力と長い射程のロングレンジプラズマカノンが強み。
地形も選ばず、ミノフスキークラフトを使えばガイダンスマインの地形適応の穴も若干埋められるので使いやすい。
・エクサランス・コスモドライバー
宙間戦用フレーム。
モビルスーツぽいそつのない機体。
必殺武器は[[オールレンジ攻撃]]・フェアリー。
・エクサランス・フライヤー
転移した過去の時代で作った空戦用フレーム。&s(){だからプラズマソードがネオゲッター2っぽい}
移動力と機動性は高いが、武器に若干癖がある。
最強武器はディストラクションライフルMAXモード。
・エクサランス・ダイバー
同じく過去の時代で作った水中用フレーム。
水中用であり使用の機会は少ない。
ドラゴノザウルス相手に強制出撃となるが、その後は陸上戦になるためミノフスキークラフトを付けておきたい。
最強武器は腹部から[[竜巻]]とエネルギー弾を発射するスワール・ファントム。
・エクサランス・ライトニング
ラウル用に完成された最終フレーム。
ヒーローロボっぽい姿をしており[[剣]]などで戦う。
ブラックサンという武器があるが[[某てつを>仮面ライダーBLACK(登場キャラクター)]]とは無関係。
・エクサランス・エターナル
フィオナ用最終フレーム。
幻想的な姿をしている。
見た目や演出は違うが、武器の性能はライトニングと同じ。
多分[[某ソリッドアーマー>DETONATOR オーガン]]の影響を受けてる。
最強武器は謎の格闘ビーム。
&bold(){&size(23){【余談】}}
ストーリー的には、当時電童や[[ネオゲッターロボ]]等の新しいアニメの参戦を意識してか、
テキストが「子供にも分かるようにバリッバリに噛み砕いた」物であることが多く、結果一部のキャラが崩壊していると評される事もあり、賛否が分かれる。
白鳥ユキナが最後までウザいままだったり(EDでは出番が無い)、ガンダムXの[[新連邦の>フロスト兄弟]][[連中>ニュータイプ研究所(ガンダムX)]]が全員[[ネオ・ジオン]]所属になったり、
そのネオ・ジオンではグレミーを差し置いて[[ラカン>ラカン・ダカラン]]がやたらと出番が多くまるで総帥代理か何かのように描かれていたり、
ネオ・ジオンの協賛組織扱いのマリーメイア軍が未来では新連邦を牛耳り((現代編でもハマーンやミネバの陰口を叩くなど、既にその兆候はある。))ネオ・ジオンに敵対する尻軽ぶりを見せるなど、やや原作との乖離が多い。
発売からしばらく、テキスト・プロット担当のスタッフにアンチが付いた。(もっともこのスタッフ、評判の高いAのプロットも担当しているのが後に周知されるが)
最悪の結末を迎えた世界からタイムスリップ、と言う、今見ても異例の展開をやっており、
しかも&bold(){初参戦}の劇場版ナデシコを最悪の展開を迎えた世界に据えて行った事から、所謂劇ナデファンから猛烈なバッシングを受ける事に。
一転してTV版ナデシコファンからは、劇ナデ展開を回避することで、エンディングにて一部キャラが[[ハッピーエンド]]を迎えてる事を喜ぶ層が居るなど、
二律背反な評価をされる事になった。
禁じ手過ぎたのか、以後ナデシコは劇場版とTVの展開をする時はお互いを食い合わないように工夫されている。
今作の未来世界は、[[リリーナ>リリーナ・ドーリアン]]は&bold(){処刑}され、神ファミリーは勝平以外全滅したのにほぼ無傷でガイゾックに逃げられる等、
&bold(){考える限り最悪の展開}を辿り、まともに活動できるのが一握りの軍(ロンド・ベル等)だけ((作中でデキムのクーデターが起きようかとしている時、エクサランスチームは「クーデター隊は新連邦に組み込まれるでしょうけど、そのうち何人かは…」「反抗的な態度をとるとね」と不穏な発言をしている))で、さらには歪んだ方向に成長し、
率先して過ちを起こすようになったデュミナスが誰にも知られること無く暗躍してどうにもならない、という構図になっている。
&bold(){さながら、「クリアできずに[[ゲームオーバー]]を迎えたスパロボ」のその後の未来のように。}
%%「そんな状況でどうやってガルファ倒したんだよ」とツッコまれることもあるが、「GEAR一同が(史実のザンボットよろしく)ガルファと相打ちになった」可能性もある。%%
[[絶望の世界]]を演出するという意味では徹底しているが、その過程で版権キャラがメタメタになっており賛否が分かれる。
実際、冒頭で[[ブライト>ブライト・ノア]]やナデシコクルーが&bold(){戦艦ごと消し飛ぶ}という後にも先にもない展開を迎えており、多くのプレイヤーが愕然とした。
まぁ後のスパロボでもループする世界や[[パラレルワールド]]で壊滅してる世界が多々出てきたが…。
結果として、本作のエピローグ後の世界は「原作以上」のハッピーエンドとなっている。
ある意味では本作は[[スパロボ補正]]を体現しているラストと言えるかもしれない。
#region(具体的にネタバレも込めて書くと)
・本編の経験と、[[ハマーン>ハマーン・カーン]]の今際の台詞を持って、[[キャスバル・レム・ダイクン>シャア・アズナブル]]が公正な選挙でネオジオン大統領に着任
・[[ギュネイ>ギュネイ・ガス]]がシャアの護衛官となる
・リリーナと[[ジャミル>ジャミル・ニート]]により地球圏が統一され、コロニーとの和平が成立
・[[火星の後継者>火星の後継者(機動戦艦ナデシコ)]]は結成すらされず、ユリカと[[アキト>テンカワ・アキト]]は誰もが羨む幸せな夫婦となり、一児に恵まれる((劇場版を回避したりハッピーエンドに改変したりするスパロボは多いが、ここまで明確に描いたのは現時点では『R』のみ。))
・[[ルリ>ホシノ・ルリ]]はアキトの一番弟子として大成しており暖簾分け目前で、ラピスとガルファ3バカも一緒に働く
・サブロウタがナデシコCの艦長に大出世
・[[フォウ>フォウ・ムラサメ]]、ガイ((本来の歴史ではやはり死んでいたらしい))、白鳥、火星避難民は無条件で生存
・キャンベル星人、ボアザン星人、アルクトス星人と[[地球]]が正式に国交樹立
・地底城は落ちるが、ハイネルとカザリーンは生存(貴族制崩壊時点での生死は不明)
・神ファミリーは誰一人死なず、かつてビアル星人が逃げ延びるために作られたキング・ビアルが新たな友情を築くための希望の船となる
・結果として恒星間移動技術の発明が猛烈に前倒しになり、[[甲児>兜甲児]]も独学でUFOを作る。いずれ「[[あの人>UFOロボ グレンダイザー(アニメ)]]」に出会えるフラグかもしれない
#endregion
前作のAから傾向があったが、本作では日常的な会話や雑多なやり取りで異なる作品のキャラがクロスする事も多く
普段会話にも参加しないような2軍キャラも目立つようになってきていたり、現在のスパロボでもあまり出てこない
マイナーなキャラやエピソード(生田、偽コンバトラー、ネンドルなど)が盛り込まれている事も多く、倦厭される一方で地味に愛好家も多いスパロボである。
ゲキ・ガンガーを越えていけ、[[自転車]]で九十九を追い掛け回すギャリソン、ソルジャーをかじるガルファ3バカ等原作再現に留まらないやり取りやシチュも多い。
周回引継ぎが初実装されたせいかこの要素に[[バグ]]があり、&bold(){「ジェニス改[[エニル>エニル・エル]]カスタム」}の改造値が自動的に上昇、
本来の改造限界を軽く超えた&bold(){最強機体と化す}。
味方ならば[[中ボス]]クラスでも一撃で倒すことが出来るが、問題は&bold(){中盤までは敵}であること。
[[ネェル・アーガマ]]が&bold(){ただのマシンガンで三万越えのダメージを受け}沈んでいく様は何かの悪夢。
共通ルートに現れないのが救いだが、[[プル>エルピー・プル]]、[[プルツー]]、ランスローは犠牲になる。
ちなみに周回しすぎるとオーバフローして10ダメージしか与えられなくなる雑魚に……。
追記・修正は時空を超えてからどうぞ。
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- ナデシコ参戦に一部の人が「俺達の硬派なスパロボを汚すな!」などと言ってたようですが少し落ち着いて考えて欲しい。 おっぱいミサイルなんて使うロボがいるスパロボのどこが硬派だと -- 名無しさん (2014-01-14 17:57:14)
- だって主力メンバーじゃない…好きな機体によるけど -- 名無しさん (2014-01-14 18:05:27)
- フィオナのテーマソングは人気が高い -- 名無しさん (2014-01-14 18:16:27)
- ↑×3 スパロボでは懐古の世代交代が起きている。ウインキーvsα以降だったのが、α世代vsZに変わっている。 -- 名無しさん (2014-09-04 21:49:08)
- ↑両方やってる自分にはくだらんとしか -- 名無しさん (2014-09-04 22:48:18)
- これやるまで『第4次S』しかやった事なかったから、終始ワクワクしながらやってたなあ~。 エステバリス隊はほぼ二軍だったけど…だって、エクサランス、ダイターン3、ザンボット3が使いやすいから、ついつい主力にしちゃうんだもん!! -- 名無しマン (2015-01-22 22:37:29)
- エクサランスは地形適応さえあえばガンナーがかなり使いやすい。ガイダンスマインの射程が長すぎなんだよねw -- 名無しさん (2015-02-09 18:18:50)
- 初めてのスパロボがこれだったおかげで嫌いじゃないんだよなぁ…ラージがあんなに叩かれてたの初めて知ったわ -- 名無しさん (2015-06-01 20:09:00)
- リメイク版の発売はまだかー!? ゼロVS東方不敗が見たいぞー!! -- 名無しさん (2015-06-01 20:26:29)
- 不満点はあるが、それを打ち消す長所もある作品だった。 -- 名無しさん (2015-11-01 11:03:04)
- 最近プレイしてみたけど普通におもしろいんだが……これはこれでいいんじゃね?と思う俺がおかしいのだろうか…。 -- 名無しさん (2015-11-01 11:24:03)
- 本来の未来ではリリーナは処刑されてガンダムの5人のパイロットも殺されてるんだっけ、結構鬱だな。。。 -- 名無しさん (2016-07-21 13:49:26)
- シナリオはさておき遊び易くはある。周回プレイ向きかな。 -- 名無しさん (2016-08-14 07:50:38)
- かなり厳しい条件で仲間入りする東方不敗が加入後も空気にならずイベントでがっつり絡んでくるところがいい。新たな強敵として登場したゼロが涙目不可避だがな -- 名無しさん (2017-03-06 22:42:09)
- 木連との和平交渉に赴いたときの護衛がシャッフル同盟の5人+アレンビー+師匠って過剰戦力すぎやしませんかね・・・と思ったら案の定生身で電影弾放って木連兵吹き飛ばしてた -- 名無しさん (2018-04-14 18:12:50)
- TV版ナデシコファンからは評価高いような記事だけど、少なくとも当時は批判のほうが多かったよ。アカツキとエリナが未登場、その煽りでプロスがただの嫌味キャラ化(一番星コンテストもアレ)、アキトが空気とか。勿論記事にあるように劇場版の悲劇が回避された点を評価する声があったのも確かだけど、全体的には批判の方が目立っていた。R自体が発売からしばらくは叩いて当然みたいな風潮だったのもあるだろうけど -- 名無しさん (2018-05-16 13:44:00)
- ガンダムXのデマー、ドゥエート、ミルラが出てくる唯一のスパロボ -- 名無しさん (2018-05-16 19:44:52)
- ↑その三人や生田信一郎やコマンダー・エドウィンなど珍しい人物が多く登場するよね -- 名無しさん (2018-05-16 20:52:28)
- ↑3そのくせOGで実質別キャラ別設定化したら不満が出たんだよなあ。ユーザーの意見聞くのも大変だ -- 名無しさん (2018-05-16 20:59:03)
- ↑いや、それとこれとは全く無関係でしょ。シナリオに対する批判意見こそ目立てど、デュミナス一味のキャラクター性に関しては(少なくともバッシングが比較的鎮静化していたOG外伝発売前後のタイミングにおいては)むしろ評価点だった筈。批判点と共に評価点の一つまで消えてしまえばそりゃ不満の一つも出るでしょうよ -- 名無しさん (2018-05-16 21:18:58)
- 減点法だと駄目な部分も結構あるけど、加点法で評価すると120点あげてもいい。それぐらい独特な部分の多い作品。 -- 名無しさん (2018-11-17 18:14:14)
- ↑2並行世界の存在とかあるからダークブレイン製作だとああなったけどRの本来の製作者だと良い奴になるんだろうなあって解釈したわ。 -- 名無しさん (2018-11-17 19:08:24)
- アインスケの例もあるし平行世界のデュミナスと考えればよかろう -- 名無しさん (2021-06-15 20:21:48)
- エニルバグは自爆使用とか必中を使ったDXのサテライト・キャノン、コン・バトラー&ボルテスの合体攻撃で一応撃退は出来るらしい -- 名無しさん (2021-06-15 20:38:55)
- 地味に闇の帝王も生き延びてる -- 名無しさん (2022-01-15 10:33:27)
- 声優問題で再現の難しい昭和作品の個別エピソードを結構拾ってくれている作品 -- 名無しさん (2022-06-22 22:19:20)
- パイロットスーツ着けずに戦い続けるという、歴代一命知らずなアムロ。メタ的な理由はZ時代のパイロットスーツより、連邦地上軍のフライトジャケットの方が見栄えがいいからかな? -- 名無しさん (2023-09-29 08:19:12)
- あの未来のシャッフル同盟は色々と諦めちゃったのかねぇ… -- 名無しさん (2023-12-22 00:22:55)
- 禁断の戦略兵器『Gビットサテライトキャノン』を使えるのはRだけ また使いたいよー -- 名無しさん (2024-03-06 21:53:02)
- Rの発売から20年以上の月日が経てGガンダムの続編が作られたけど、ある人物が「スパロボRにおける東方不敗」と似たような立場になったのが衝撃的だった -- 名無しさん (2025-02-08 15:04:38)
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