ガラスの仮面

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&font(#6495ED){登録日}:2011/05/15 Sun 23:32:53 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *■概要 美内すずえの少女[[漫画]]。掲載誌は『花とゆめ』。 1976年から40年以上、幾度かの休載期間を挟みながら、今なお連載が続いている。単行本は現在49巻まで刊行中。 「完結が危ぶまれる作品」として[[HUNTER×HUNTER]]に次いで話題に上がる作品。 理由は、作者が高齢なのに、ゴールは見えているものの中々終わらず、作者のほうが先に亡くなるのではと心配する人が多いため。 75歳のイタリアのおばあちゃんから「死ぬまでに続きを読みたい」というファンメールが届いたらしいが、作者曰く「気長に待ってください。今までよりはペースを上げて描きますので(発言大意)」との事。 基本フォーマットは少女漫画であるが、「様々な試練を友情・努力・勝利で乗り越える」というその内容は少年漫画的でもあり、本来の読者層のみならず老若男女から高い人気を獲得し、永らく愛されている。 また、「才能に恵まれたライバルを努力で乗り越える」という当時の漫画界の常識を覆し、あべこべの「天才型主人公」「努力型ライバル」を生み出したパイオニアであるともいわれている。 TVアニメは1984年のエイケン版と、2005年の東京ムービー版がある。東京ムービー版は時代設定を現代に置き換えつつ紅天女編までを忠実に描いているが、代わりに原作のエキセントリックな描写が薄くなっているのがやや残念。 また、OVA版(1998年)、テレビドラマ版(1997、1998年)、ラジオドラマ版、紅天女の能版、公式パロディの「ガラスの仮面ですが」などの派生作品もある。 *■登場人物 (CVはエイケン版/東京ムービー版) **○北島マヤ CV.勝生真沙子/[[小林早苗]] 本作の主人公。 顔は平凡、成績も良くない普通の少女だったが、&color(red){劇のチケット一枚のために冬の海に飛び込む}程の芝居への情熱と、天才的な演技力を持つ。 月影千草により天性の才能を見出だされ、毎回独特な方法で役を自分のものにしていく。 **○姫川亜弓 CV.松島みのり/[[矢島晶子]] マヤのライバルにして&font(l){好敵手と書いて「友」と呼ぶ}最大の理解者。 金髪楯ロールの容姿のお嬢様で芸能界の[[サラブレッド]]だが、単なる家柄や才能だけでのし上がってきたわけではなく、実は大変な努力家。お嬢様キャラなのは確かだが、真っ直ぐな性根の持ち主で卑怯なことを嫌い、特に嫌味を言ったりもしない。 とあるエピソードでマヤが罠に嵌められて芸能界を干された時は我が事のように激怒し、事態を引き起こした元凶である女優と敢えて舞台上で共演し、&bold(){演技の実力差をリアルタイムでこれでもかと見せつけることによって相手のプライドを粉砕する}というまさかの手段に出てマヤの無念を晴らした。 マヤの天性の才能に嫉妬を感じているが、純粋な演技の技術面では常に優位に立っている。 **○速水真澄 CV.[[野沢那智]]、[[森功至]]/[[森川智之]]、幼少時代:[[日髙のり子]] 紫のバラの人。 大都芸能の社長秘書→社長。 マヤを「おチビちゃん」と呼び悪態をつく間柄だったが、次第にマヤへの恋愛感情に気づく。 マヤの金銭的な援助をしたり、芝居があると「あなたのファンより」とメッセージの付いた紫の薔薇の花束を贈る足長おじさん的存在。 ただし正体は明かしていない。 因みにマヤとは11歳差。出会った当初マヤは中学生だった。 **○桜小路優 CV.[[三ツ矢雄二]]/[[福山潤]] マヤの仲間である若き俳優。かなり序盤の頃からマヤと共に舞台を踏み、公私に渡って協力してくれるが、いつしか彼女を異性として意識するようになっていく。 最初は爽やかな少年だったのに… **○月影千草 CV.中西妙子/藤田淑子 「恐ろしい子…!」 マヤ達の師匠。%%毎回人道に反するレベルの滅茶苦茶な特訓を課す人。%% かつては往年の大女優だったが、舞台の照明が落下する事故に巻き込まれ、顔の半分に大怪我を負って引退を余儀なくされた(が、作中で役者として舞台に立つ機会が皆無[[というわけ]]ではなく、彼女の過去など知らないであろう観客たちを驚かせていた場面もある)。また、実は病によって余命が幾ばくも無いことも後々に判明する。 本編第一話で偶然マヤと知り合い、以降何かにつけて目にかけ、「&color(red){紅天女}」の主役をマヤと亜弓に競わせるようになる。 この人がきっかけで&bold(){死ぬ死ぬ詐欺}という概念を知った読者は多いものと思われるが、引っ張りまくった甲斐あってか、いよいよ死期が近付いてきた際に語られた過去エピソードは涙腺崩壊必至。 *■余談 劇中の経過時間と現実の経過時間が食い違っている為、ここ数年で急に背景が現代っぽくなった。 [[携帯電話]]が登場したときはちょっとした話題になったが、近年ついに[[スマートフォン]]も登場した。 このことから、[[サザエさん時空]]の典型例の一つとしてしばしば名が挙がる。 *■昭和版・原作 及び、東京ムービー版の変更点がいくつか存在。 マヤの母が薬缶を月影先生に投げるシーンが腕を火傷させる。 月影先生がマヤを倉庫部屋を入れさせる。マヤはセリフ使わなかった、他 メンバーは傘を持ってマヤを芝居を見ていた。 昭和版に未登場だった乙部のりえが登場する。 1年間の放送期間だった為、統合されるエピソードが存在された。 追記・修正は千の仮面を持ってからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 現在、アメトーークで、にわかガラスの仮面を録画で見ています。 -- 20歳 愛読者ではない (2014-01-24 06:20:57) - 昔の方のマヤ役の声優が、05年版では亜弓の母役をしてるのか -- 名無しさん (2014-06-25 23:42:22) - これにしろ、コナンにしろ、最終回を迎えないで作者が死亡することが懸念される。 -- 名無しさん (2014-11-02 13:33:20) - 亜弓さんは理想的なライバルキャラの一人だと思う -- 名無しさん (2014-11-02 13:36:19) - ドラマ版の月影先生はガチ。野際陽子の女優魂を感じた。 -- 名無しさん (2014-12-14 15:46:24) - 相手がMOMA握った時のサイドボード -- 名無しさん (2015-03-08 06:11:47) - どっかの誰か?誰のことかな?心当たりが多すぎてわからないぜ! -- 名無しさん (2020-04-18 18:36:47) - ただでさえ休載が多いのに雑誌掲載分を単行本でまるごと描きなおし(もはや描き下ろしレベル)とかするからもう…いっそ雑誌掲載なしでいきなり単行本出してくれ -- 名無しさん (2020-08-12 16:22:42) - 安達祐実と野際陽子の印象が強い -- 名無しさん (2020-12-16 18:19:08) - 作者の年齢を考えるといつ未完になってもおかしくない状況なのが…。 -- 名無しさん (2021-05-20 13:32:14) - 世界的にメジャーというわけではないが、国内以外では台湾やイタリアで人気の作品 -- 名無しさん (2022-05-30 21:35:33) - HUNTER×HUNTERや王家の紋章と並ぶ未完の作品 -- 名無しさん (2022-05-30 21:36:21) - 少なくとも本作はサザエさん時空ではなく、クレヨンしんちゃんや名探偵コナンやコボちゃんみたいにこち亀時空じゃない? -- 名無しさん (2023-12-05 10:44:57) - もし近い将来作者が亡くなっても『ベルセルク』みたいに続けていそう。 -- 名無しさん (2024-01-10 18:01:25) - ↑訂正、もし近い将来作者が亡くなっても『ベルセルク』みたいにアシスタントらで続けられるかもしれない。 -- 名無しさん (2024-01-10 18:03:52) - 8月18日まで全話無料!読み切れるのか…? -- 名無しさん (2024-08-14 09:16:23) - よくハンターハンターと比べられるけど全く違うのでは?あっちは父親に会ったんだからストーリーの最終目的はもう果たしてる -- 名無しさん (2025-03-01 00:30:25) - 4月5日火曜深夜1時30分から放送スタート! -- 名無しさん (2025-03-29 11:36:05) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/15 Sun 23:32:53 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *■概要 美内すずえの少女[[漫画]]。掲載誌は『花とゆめ』。 1976年から40年以上、幾度かの休載期間を挟みながら、今なお連載が続いている。単行本は現在49巻まで刊行中。 「完結が危ぶまれる作品」として[[HUNTER×HUNTER]]に次いで話題に上がる作品。 理由は、作者が高齢なのに、ゴールは見えているものの中々終わらず、作者のほうが先に亡くなるのではと心配する人が多いため。 75歳のイタリアのおばあちゃんから「死ぬまでに続きを読みたい」というファンメールが届いたらしいが、作者曰く「気長に待ってください。今までよりはペースを上げて描きますので(発言大意)」との事。 基本フォーマットは少女漫画であるが、「様々な試練を友情・努力・勝利で乗り越える」というその内容は少年漫画的でもあり、本来の読者層のみならず老若男女から高い人気を獲得し、永らく愛されている。 また、「才能に恵まれたライバルを努力で乗り越える」という当時の漫画界の常識を覆し、あべこべの「天才型主人公」「努力型ライバル」を生み出したパイオニアであるともいわれている。 TVアニメは1984年のエイケン版と、2005年の東京ムービー版がある。東京ムービー版は時代設定を現代に置き換えつつ紅天女編までを忠実に描いているが、代わりに原作のエキセントリックな描写が薄くなっているのがやや残念。 また、OVA版(1998年)、テレビドラマ版(1997、1998年)、ラジオドラマ版、紅天女の能版、公式パロディの「ガラスの仮面ですが」などの派生作品もある。 *■登場人物 (CVはエイケン版/東京ムービー版) **○北島マヤ CV.勝生真沙子/[[小林早苗]] 本作の主人公。 顔は平凡、成績も良くない普通の少女だったが、&color(red){劇のチケット一枚のために冬の海に飛び込む}程の芝居への情熱と、天才的な演技力を持つ。 月影千草により天性の才能を見出だされ、毎回独特な方法で役を自分のものにしていく。 **○姫川亜弓 CV.松島みのり/[[矢島晶子]] マヤのライバルにして&font(l){好敵手と書いて「友」と呼ぶ}最大の理解者。 金髪楯ロールの容姿のお嬢様で芸能界の[[サラブレッド]]だが、単なる家柄や才能だけでのし上がってきたわけではなく、実は大変な努力家。お嬢様キャラなのは確かだが、真っ直ぐな性根の持ち主で卑怯なことを嫌い、特に嫌味を言ったりもしない。 とあるエピソードでマヤが罠に嵌められて芸能界を干された時は我が事のように激怒し、事態を引き起こした元凶である女優と敢えて舞台上で共演し、&bold(){演技の実力差をリアルタイムでこれでもかと見せつけることによって相手のプライドを粉砕する}というまさかの手段に出てマヤの無念を晴らした。 マヤの天性の才能に嫉妬を感じているが、純粋な演技の技術面では常に優位に立っている。 **○速水真澄 CV.[[野沢那智]]、[[森功至]]/[[森川智之]]、幼少時代:[[日髙のり子]] 紫のバラの人。 大都芸能の社長秘書→社長。 マヤを「おチビちゃん」と呼び悪態をつく間柄だったが、次第にマヤへの恋愛感情に気づく。 マヤの金銭的な援助をしたり、芝居があると「あなたのファンより」とメッセージの付いた紫の薔薇の花束を贈る足長おじさん的存在。 ただし正体は明かしていない。 因みにマヤとは11歳差。出会った当初マヤは中学生だった。 **○桜小路優 CV.[[三ツ矢雄二]]/[[福山潤]] マヤの仲間である若き俳優。かなり序盤の頃からマヤと共に舞台を踏み、公私に渡って協力してくれるが、いつしか彼女を異性として意識するようになっていく。 最初は爽やかな少年だったのに… **○月影千草 CV.中西妙子/藤田淑子 「恐ろしい子…!」 マヤ達の師匠。%%毎回人道に反するレベルの滅茶苦茶な特訓を課す人。%% かつては往年の大女優だったが、舞台の照明が落下する事故に巻き込まれ、顔の半分に大怪我を負って引退を余儀なくされた(が、作中で役者として舞台に立つ機会が皆無[[というわけ]]ではなく、彼女の過去など知らないであろう観客たちを驚かせていた場面もある)。また、実は病によって余命が幾ばくも無いことも後々に判明する。 本編第一話で偶然マヤと知り合い、以降何かにつけて目にかけ、「&color(red){紅天女}」の主役をマヤと亜弓に競わせるようになる。 この人がきっかけで&bold(){死ぬ死ぬ詐欺}という概念を知った読者は多いものと思われるが、引っ張りまくった甲斐あってか、いよいよ死期が近付いてきた際に語られた過去エピソードは涙腺崩壊必至。 *■余談 劇中の経過時間と現実の経過時間が食い違っている為、ここ数年で急に背景が現代っぽくなった。 [[携帯電話]]が登場したときはちょっとした話題になったが、近年ついに[[スマートフォン]]も登場した。 このことから、[[サザエさん時空]]の典型例の一つとしてしばしば名が挙がる。 *■昭和版・原作 及び、東京ムービー版の変更点がいくつか存在。 声優や登場人物の設定が変更されている。 マヤの母が薬缶を月影先生に投げるシーンが腕を火傷させる。 月影先生がマヤを倉庫部屋を入れさせる。マヤはセリフ使わなかった、他 メンバーは傘を持ってマヤを芝居を見ていた。 昭和版に未登場だった乙部のりえが登場する。 青木麗はショートヘアの茶髪でスカーフが付けていない。 1年間の放送期間だった為、統合されるエピソードが存在された。 追記・修正は千の仮面を持ってからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 現在、アメトーークで、にわかガラスの仮面を録画で見ています。 -- 20歳 愛読者ではない (2014-01-24 06:20:57) - 昔の方のマヤ役の声優が、05年版では亜弓の母役をしてるのか -- 名無しさん (2014-06-25 23:42:22) - これにしろ、コナンにしろ、最終回を迎えないで作者が死亡することが懸念される。 -- 名無しさん (2014-11-02 13:33:20) - 亜弓さんは理想的なライバルキャラの一人だと思う -- 名無しさん (2014-11-02 13:36:19) - ドラマ版の月影先生はガチ。野際陽子の女優魂を感じた。 -- 名無しさん (2014-12-14 15:46:24) - 相手がMOMA握った時のサイドボード -- 名無しさん (2015-03-08 06:11:47) - どっかの誰か?誰のことかな?心当たりが多すぎてわからないぜ! -- 名無しさん (2020-04-18 18:36:47) - ただでさえ休載が多いのに雑誌掲載分を単行本でまるごと描きなおし(もはや描き下ろしレベル)とかするからもう…いっそ雑誌掲載なしでいきなり単行本出してくれ -- 名無しさん (2020-08-12 16:22:42) - 安達祐実と野際陽子の印象が強い -- 名無しさん (2020-12-16 18:19:08) - 作者の年齢を考えるといつ未完になってもおかしくない状況なのが…。 -- 名無しさん (2021-05-20 13:32:14) - 世界的にメジャーというわけではないが、国内以外では台湾やイタリアで人気の作品 -- 名無しさん (2022-05-30 21:35:33) - HUNTER×HUNTERや王家の紋章と並ぶ未完の作品 -- 名無しさん (2022-05-30 21:36:21) - 少なくとも本作はサザエさん時空ではなく、クレヨンしんちゃんや名探偵コナンやコボちゃんみたいにこち亀時空じゃない? -- 名無しさん (2023-12-05 10:44:57) - もし近い将来作者が亡くなっても『ベルセルク』みたいに続けていそう。 -- 名無しさん (2024-01-10 18:01:25) - ↑訂正、もし近い将来作者が亡くなっても『ベルセルク』みたいにアシスタントらで続けられるかもしれない。 -- 名無しさん (2024-01-10 18:03:52) - 8月18日まで全話無料!読み切れるのか…? -- 名無しさん (2024-08-14 09:16:23) - よくハンターハンターと比べられるけど全く違うのでは?あっちは父親に会ったんだからストーリーの最終目的はもう果たしてる -- 名無しさん (2025-03-01 00:30:25) - 4月5日火曜深夜1時30分から放送スタート! -- 名無しさん (2025-03-29 11:36:05) #comment #areaedit(end) }

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