リンク召喚(遊戯王OCG)

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&font(#6495ED){登録日}:2017/05/09 (火) 00:16:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(b,20,#1a73e8){モンスターを&color(#ff0000){リンクマーカー}にセット!} &font(b,20,#1a73e8){サーキットコンバイン!} } リンク召喚とは、[[遊戯王オフィシャルカードゲーム]]にて、[[新マスタールール>新マスタールール(遊戯王OCG)]]導入と同時に追加された、新たな召喚法。 [[ペンデュラム召喚>ペンデュラム召喚(遊戯王OCG)]]以来の新たな召喚法・カード種別となる。 ●目次 #contents *リンク召喚について リンクモンスターは、デュエル開始時には&font(b){エクストラデッキ}に入れられる。 リンク召喚では、エクストラデッキにあるリンクモンスターを特殊召喚する。 その点では、基本的に[[融合召喚>融合(遊戯王OCG)]]・[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]・[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]と同じ。 なお、リンクモンスターの色は&font(#008cff){紺色}。 &font(l){[[儀式モンスター>儀式(遊戯王OCG)]]の&font(#0000ff){青色}と被っている?[[知らん、そんな事は俺の管轄外だ]]} **召喚条件 リンクモンスターの召喚条件は、召喚するリンクモンスターのリンク数と、モンスターに記述された召喚条件、 その2つを満たしたモンスターをフィールドから墓地に送る。 リンク数は、その数を満たすモンスターの数が必要。 例えば、《電影の騎士ガイアセイバー》は、 &bold(){リンク3、かつ「モンスター2体以上」}が条件。 リンク数分の数のモンスター3体、 例えば《おジャマ・グリーン》《おジャマ・イエロー》《おジャマ・ブラック》の3体がフィールドに並べば、条件を満たす。 こうすると、「モンスター2体以上」という召喚条件の方が一見無意味にも思えるが、 これはリンクモンスターをリンク素材にする場合に影響する。 ***リンク数 リンクモンスターを他のリンクモンスターの素材にする場合、 そのリンク数分の素材数として扱うことができる。 リンク2の《プロキシー・ドラゴン》をリンク素材とする場合、 &bold(){プロキシー・ドラゴン1体でリンク2分の素材扱いにできる。} 扱いとしては、アドバンス召喚のダブルコストモンスターなどが近いか。 リンク3の《電影の騎士ガイアセイバー》を召喚する際には、 リンク2の《プロキシー・ドラゴン》と、《おジャマ・ブラック》で合計リンク数3という、2体の組み合わせでも召喚可能。 この時、あくまでリンク数の代わりとなるだけであって、 リンクモンスターを使う場合、素材とするモンスターとしては1体分でしかない。 よって、《電影の騎士ガイアセイバー》1体を素材に2体目のガイアセイバーを召喚しようとしても、 &bold(){リンク数は満たしているが「モンスター2体以上」という条件に抵触してしまうため、召喚することはできない}。 逆に、ただのモンスター1体として扱うことは可能なので、 《電影の騎士ガイアセイバー》とモンスターもう1体で、リンク2の《プロキシー・ドラゴン》を召喚することもできる。 また、リンク3以上のモンスターを素材にする時は注意が必要となる。 この場合あくまでモンスター1体分の素材か、そのモンスターのリンク数分の素材にしかならない。 よって《[[デコード・トーカー>デコード・トーカー(遊戯王OCG)]]》(リンク3)を《[[ヴァレルロード・ドラゴン>ヴァレルロード・ドラゴン(遊戯王OCG)]]》(リンク4、素材の条件は効果モンスター3体以上)の素材にしようとすると、モンスター1体分の素材としてしか使用できない。 なぜならば、リンク3分の素材にしてしまうと「効果モンスター3体以上」という部分が満たせなくなるからである。 この理由により《[[閉ザサレシ世界ノ冥神>閉ザサレシ世界ノ冥神(遊戯王OCG)]]》(リンク5、素材の条件は効果モンスター4体以上)を4体の素材でリンク召喚する場合、リンク2のモンスターを使わなければならない。 ***リンク素材 素材とするモンスターは、シンクロ召喚・エクシーズ召喚ではレベル条件があったが、 リンク召喚では、召喚条件に記述がなければレベルは問わない。 リンク素材モンスターが墓地に送られる際の処理は、基本的にシンクロ召喚などと同じく、フィールドから墓地へ送られた扱い。 ペンデュラムモンスターでエクストラデッキに行く場合や、マクロコスモスなどで墓地に送らず除外する場合などでも素材にできる。 またエクシーズ召喚と違い、[[トークン]]も素材に使用可能。 ただ、[[トークン]]は通常モンスター扱いなので、 《デコード・トーカー》のような「効果モンスター2体以上」といった召喚条件のリンクモンスターには使えない。 エクストラの枠さえあれば、通常モンスターから出せる効果持ちリンクモンスターを経由して展開することが可能。 ちなみに、[[トークン]]を含め、フィールドのモンスターを手軽に素材にできるようになったことから、 おジャマトリオや飛翔するGなどで相手フィールドを圧迫しても、処理されやすくなった。 **召喚条件まとめ ・リンク数の数だけフィールドにモンスターを並べる ・リンクモンスターを使う場合、リンク数分の数の素材扱いにできる ・参照するのはモンスターの数だけで、レベルは関係ない ・[[トークン]]やペンデュラムモンスターも使える これだけでも難しい? いつもの[[遊戯王]]だ、そのうち慣れる。 とりあえず、素材の扱いはシンクロ召喚の場合と似ている。 *リンクモンスターについて **リンクマーカー #center(){◤ &font(#ff0000){▲} ◥} #center(){◀   ▶} #center(){&font(#ff0000){◣} ▼ &font(#ff0000){◢}} リンクモンスターには、カードの周囲8方向、上下左右斜めのどれかに リンクマーカーという三角形のマークがある。 リンクマーカーの数はリンク数の分だけあり、 リンク3の《[[デコード・トーカー>デコード・トーカー(遊戯王OCG)]]》は上向き、斜め左下向き、斜め右下向きの3つ。 リンクマーカーの指す方向にあるカードゾーンをリンク先といい、 リンク先にモンスター・魔法・罠カードがある場合、リンク状態として扱われる。 エクストラモンスターゾーンにあるリンクモンスターが、上下にリンクマーカーを指していれば、 その方向のメインモンスターゾーンがリンク先となる。 これは上向きなら相手フィールドも含む。 リンクモンスターには、このリンク先のカードを対象として発動する効果も多い。 さらに重要なのは、新マスタールールでは、 通常はエクストラデッキのモンスターは&font(#ff0000){エクストラモンスターゾーンにしか召喚できない}が、 このリンクマーカーの向いているメインモンスターゾーンには、追加でエクストラデッキからの召喚が可能となる。 詳しくは[[新マスタールール(遊戯王OCG)]]の項目で。 ※2020年以降のマスタールールで融合・シンクロ・エクシーズについてはフリーとなったが、リンクモンスターについては変更がなく、同じ出し方となる。 また、隣接した2体のリンクモンスターのリンクマーカーで、 お互いにリンク状態となっている場合、相互リンクとして扱われ、 一部のカードの効果や、エクストラリンクといった条件に関係する。 リンクモンスターを素材にリンク召喚する場合、その素材のモンスターは一度場を離れる。 エクストラゾーンに空きがなかったり、場を離れるとリンクマーカーが向いたメインゾーンが無くなる場合はリンク召喚自体ができない。 **その他の特徴 ・レベルを持たず、リンク(LINK)という数値を持つ。 2017年11月までに登場した全てのリンクモンスターはリンクマーカー数とリンク数が同期している(リンク3なら3つのリンクマーカーを持つ)。 エクシーズモンスターのランクと同じく、''レベル指定・レベルに関わる効果のカードの影響は一切受けない''。 儀式召喚のリリース・シンクロ召喚・エクシーズ召喚の素材利用できず、レベル自体を持たない物として扱う(レベル0として扱えない) また、効果モンスターであっても「インフェルノイド」の召喚条件に関与しない。 「[[何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?]]」 ・守備力がなく、守備表示にならない ''守備力を持たない為、表側・裏側問わず守備表示にすることができず、必ず攻撃表示で特殊召喚しなければならない''。 横向きにするとリンクマーカーの向きが変わってしまうためと思われる。 なお、''守備力は0ではなく、元々持っていない物として扱う''。 ちなみに従来の守備力の記述位置にはリンク数が書いてある 攻撃力の低いリンクモンスターでも守備表示にできず、ダメージを受ける恐れがある一方で、 《皆既日食の書》や《地砕き》のような、表示形式や守備力に関する効果を持ったカードの効果を受けないというメリットにもなる。 また、《ゴヨウ・ガーディアン》や戦線復帰といった、守備表示で特殊召喚する効果で特殊召喚する事も出来ない。 《破天荒な風》等のように攻撃力と守備力を変動させる効果の対象にする事は可能であり、攻撃力のみを変動させる処理を行う事ができる。 また、おジャマカントリーのように攻守を入れ替える効果は攻撃力0に…ということはなく、効果を受けても何も起こらない。 「何?守備力を持たないなら守備力は0ではないのか!?」 **影響と考察 今まで追加されたシンクロ召喚、エクシーズ召喚、ペンデュラム召喚と違い、2017-2020の新マスタールールでは多くのデッキが否応無しにリンク召喚を取り込む必要が出てきた。 ([[新マスタールール>新マスタールール(遊戯王OCG)]]の項も参照の事) リンク召喚は条件を満たすモンスターを並べるという、シンクロ召喚やエクシーズ召喚に通ずるところがある。 が、よくよく考えると&bold(){基本システムはかなり緩い。} シンクロ召喚と比較すると、シンクロ召喚のようにチューナーをデッキに入れる必要が無いため、デッキを選ばない。 エクシーズ召喚と比較すると、[[トークン]]も利用でき、レベルが合いにくいデッキでも採用が可能である事が相違点となる。 こう考えると、両者のいいとこ取りしたような召喚方法ともいえる。 シンクロ召喚及びエクシーズ召喚を主軸にしたデッキの場合、元からモンスターを複数展開するギミックがある事が多い為、 特殊なデッキ以外ならリンク召喚を組み込むことは可能。 というよりも、新マスタールールでは、広く利用できる召喚方法じゃないと困るのだが……。 レベルを一切参照しないためか、素材にできるカードが指定されている物が殆どである。 カテゴリ指定もあれば、効果モンスターや通常モンスターといったカードの種類の指定、さらには地属性やサイバース族等の属性や種族の指定が多い。 一方で、素材に縛りが無い《プロキシー・ドラゴン》や《セキュリティ・ドラゴン》等も登場しており、 リンクモンスターの種類が増えるにつれて、素材指定の緩いカードも増える事が予想される。 リンクモンスター個別の召喚条件(必要な枚数)も必ず満たす必要がある。 ちなみにリンクモンスターもリンク素材にできる都合上、間に別のリンクモンスターを挟めば縛りを解決できることも多い。 例えば《[[BF-朧影のゴウフウ]]》は、自己特殊召喚効果と、2体の[[トークン]]を生成する効果がある。 この[[トークン]]2体を使って、通常モンスター1体で召喚できる《リンクスパイダー》を2体出す。 すると、あら不思議。通常モンスターを素材に出来ない《デコード・トーカー》をリンク召喚できるようになりました。 [[トークン]]生成カードの価値は跳ね上がり、《スケープ・ゴート》[[《トーチ・ゴーレム》>トーチ・ゴーレム(遊戯王OCG)]]を投入するデッキが結果を残している。 また、リンク召喚に使われる事を警戒されてか、リンク召喚導入と前後して《BF-朧影のゴウフウ》は制限カード(後に禁止)に指定された。 基本的にマーカーの数だけモンスターをそろえなければならないので、高リンクを狙うと消費が荒くなるという欠点がある。 あるのだが、『[[水晶機巧-ハリファイバー]]』や『サモン・ソーサレス』等の&bold(){リクルート効果を持ったリンクモンスター}が登場してしまう。 これらを経由すれば、極論2枚のモンスターから数を増しつつ「自分+効果で特殊召喚したモンスター」でスムーズに[[FWD>ファイアウォール・ドラゴン(遊戯王OCG)]]など大型リンクモンスターが召喚できる。 特にFWDはループ向きの効果、中継ぎのリンクでリクルートできるモンスターの多彩さからさまざまなループコンボの温床になっている。 これらもリンク召喚の基本的な緩さが招いた結果といえるかもしれない。 &small(){シンクロモンスターがチューナーのリクルート効果を内蔵するようなものと思えば危険性は予想できたと思うのだが……} *アニメにおいて [[遊戯王VRAINS]]で登場。 主人公・Playmakerこと藤木遊作がハノイの騎士とのデュエルで初使用した。 続くGo鬼塚を筆頭に、その後も続々と使用者が増えている。 ハノイの騎士は遊作がリンク召喚した時には驚いていたがリンクモンスター自体は知っていたので、前作のペンデュラム召喚のように未知の召喚法という訳ではないようだ。 リンク召喚の演出は以下の通り。 &bold(){例:Playmakerの《デコード・トーカー》召喚} -リンク召喚の開始を宣言。&font(#0000FF,b){「現れろ!未来を導くサーキット!((ここの口上は決闘者によって違う))」} -空中にリンクモンスターの枠に似たゲートが出現。&font(#0000FF,b){「アローヘッド確認!」} -召喚条件を確認。&font(#0000FF,b){「召喚条件は『効果モンスター2体以上』!」} -素材となるモンスターがリンクマーカーの位置に飛び込んでいく。&font(#0000FF,b){「俺は《リンク・スパイダー》と、リンク2の《ハニーボット》をリンクマーカーにセット!」}&font(#0000FF,b){「サーキットコンバイン!!」} -リンクモンスターが特殊召喚される。&font(#0000FF,b){「リンク召喚!リンク3、《デコード・トーカー》!」} リボルバーなどは「サーキット」に当たる部分を「未来回路」と表現しているため、口上にある「サーキット(circuit)」は電子回路の意味だろう。 また、当初は進行方向に現れたゲートに決闘者も一緒に飛び込む演出があった。 -進行方向に現れたゲートに、決闘者とモンスター達が飛び込む。 -飛び込んだ先の%%謎%%空間で背後に向き直り、アローヘッド確認→召喚条件確認→素材モンスターをセット。 -リンクモンスターと共にゲートから帰還し、デュエルを続行する。 一度の決闘で何度もリンク召喚をする時は、その度に飛び上がってゲートに飛び込んでいた。 少々テンポが悪くなってしまっていたためか、監督が交代してからはこの演出はなくなった。 現在は、シンクロ召喚などに近い上記の演出になっている。 一年目最後のデュエルとなる「Playmaker vs リボルバー」(4戦目)ではリボルバーがエクストラリンクを披露。 あちらの世界ではかなり珍しいことらしく「エクストラリンク初めて見たよ」「これは友達をなくすデッキ」などと実況動画にて書き込まれていた。 さらに続く46話ではリボルバーのエクストラリンクを利用する形で、なんとPlaymaker側もエクストラリンクを披露。 敵味方関係なく互いのプレイヤーでつなぐ手段としてのエクストラリンクを見せ、勝利につなげた。&font(l){その陰で一体のドラゴンが泣いた} この両者の布陣に「1年目でこんなすごい盤面出しちゃって大丈夫?」等の心配の声も。 追記・修正お願いします。 ---- #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - あれは紺色なのか初めて知った -- 名無しさん (2017-05-09 00:37:39) - >いつもの遊戯王だ そのうち慣れる  ワロタ -- 名無しさん (2017-05-10 00:47:55) - しかしリンクマーカーがずれるからリンクモンは守備表示にできず守備力がないってことなんだろうけど、だとしたらリンクマーカーを持った永続魔法や罠とか登場しそう(魔法や罠を横に向ける事自体ほぼないから)……まぁデメリットを2個3個つけとかないとぶっ壊れるけど。 -- 名無しさん (2017-05-10 11:02:17) - 満足はダイヤウルフ使ってまで自分の場退かしてたのが展開に貢献するカードを作りつつ処理できるようになったな。今のところリンクモンスターは効果に対してはコスト重めだからバランスは取れてると思う。リンク大量展開には尋常じゃない展開力いるからリンクよりもメインのモンスターが壊れるパターンになりそう。 -- 名無しさん (2017-05-10 12:31:25) - 「著作権的に~」と書かれているが、[[覇王龍ズァーク]]などの記事で実際のカード画像が貼られている件 -- 名無しさん (2017-05-10 21:26:17) - 何故配慮している方に文句言うのか…。サイト内では引用ですらない場合は削除対象。権利関係は会社やコンテンツで異なるから、一番問題ない手法を選ぶのも一つの手ではないかと。これ以上の話はそれ用のところでしようか -- 名無しさん (2017-05-10 21:56:38) - リンクシンクロとかリンクエクシーズとかは無理っぽいけどリンク融合ならいけそう -- 名無しさん (2017-05-11 21:28:13) - リンクエクシーズも何とかならないかな。素材を「レベル4モンスター×2」とかにして、同時にエクシーズ召喚としてもリンク召喚としても扱うとか。 -- 名無しさん (2017-05-15 22:24:49) - ↑アニメはともかくOCGでそんな複雑な召喚法だとまともな調整できないだろ。そもそもリンク融合ってリンクモンスター同士を融合する事だろ。 -- 名無しさん (2017-05-16 00:52:33) - 早く属性リンクモンスターを全属性で出してほしい -- 名無しさん (2017-05-16 01:30:14) - 上斜めは今んところ一個もないんだよな。まあエクストラリンク使わん限りはデメリットしかないからしゃーないけど。もしくはトポロジックボマードラゴンみたいに相手フィールドに影響与えるタイプくらいしかもたせらんないか -- 名無しさん (2017-05-16 02:54:52) - 「サーキットコンバイン!」も「リンク召喚します」の意味で使いやすそうだな -- 名無しさん (2017-05-19 10:19:00) - その内「シンクロ召喚時にレベル〇シンクロ・チューナーとして扱い」「エクシーズ召喚時にランク〇エクシーズモンスターとして扱う」モンスターが出る気がする。アクセルシンクロや未来皇の補助的意味で -- 名無しさん (2017-07-28 12:25:38) - 何だかんだ言いつつリンクも浸透しつつあるなー、決闘者の順応力って凄い。 -- 名無しさん (2017-08-11 11:52:57) - 2クール目からアニメ版の演出も変わった。遊作のリンク召喚もテンポが良く省略的に -- 名無しさん (2017-08-23 21:35:04) - リンク儀式どうかなーとか考えてたらネットアイドルというネタが下りてきた。崇拝するものだしな() -- 名無しさん (2017-11-05 03:58:21) - 14↑リンク魔法なんて出てきたらますますペンデュラムの肩身が狭くならね?せめて通常魔法カードを素材でリリースさせなきゃ -- 名無しさん (2017-11-21 21:59:40) - 自重やめて本格的にインフレ必至の壊れクラス出してきたな… -- 名無しさん (2017-11-23 04:09:28) - オリカでリンクマーカー付き永続魔法とか妄想したことあったけど、それっぽいのがアニメで出るとはなぁ…… -- 名無しさん (2018-04-11 19:58:08) - ↑やっぱりみんな妄想してたよね。まさか2年目にして出てくるとは思わなかったけど -- 名無しさん (2018-04-11 20:03:02) - ↑気分的にはゼアルでランクアップマジックが出た時のような感じだわ。 -- 名無しさん (2018-04-11 20:06:35) - 今度の新パックで出し惜しみせずに光と闇の汎用リンクが出て遂に6属性が揃うな。 -- 名無しさん (2018-04-13 19:51:29) - ヴレインズも最終的にリンク0やるのかね?まんまゼアルのランク0だが -- 名無しさん (2018-04-28 22:20:11) - あんまりだ… -- エース素材 (2018-04-28 22:26:56) - ↑どうした? -- 名無しさん (2018-04-28 22:28:27) - 著作権を気にされてるがそれでいうとカードのテキストにも著作権はあるような気がするけどこういうのってどういう扱いなんだろうな -- 名無しさん (2018-04-28 22:41:28) - リンク召喚はEXからの展開のために必須、これが事実。VRAINSが終わったら次のアニメはどうなるんだろう? リンクの性質を考えると新召喚法をプッシュし続けるのは難しく思える。メイン側にテコ入れが来るとか……ないか? -- 名無しさん (2018-06-13 19:37:47) - ↑EXゾーンが増えるんじゃない?(適当) -- 名無しさん (2018-06-13 19:50:43) - 画像ちょっとまちがってるよね。リンクマーカーの数と下のリンク数が合ってない -- 名無しさん (2018-10-04 18:17:45) - いろいろな意味で遊戯王のシェアを落としたシステムでもあるな。ないと過去のデッキが十全に使えないのはもちろん、こいつらはルールの恩恵を受けてやりたい放題。流石のコンマイもやばいと思ったのか、針ファイバーとか出して救済に走ったと思えば、結局システムの煽りをうけてリンク環境を加速させただけだった。正直もう、この召喚方法を根本的にルールから変えない限りダメだとおもう -- 名無しさん (2019-08-26 15:58:36) - 新ルールで苛烈なまでに弱体化するんだろうけど、システムの根幹までに食い込んでるしシンクロエクシーズの上位互換と言っても良いぐらいの召喚法になってるけどどういじるんだろうこれ?新召喚法が第二のリンク召喚みたいになるルートしか見えんが。 -- 名無しさん (2019-09-03 18:19:20) - エクストラ15枠フルに使わないとどうしようもない召喚システムとか? -- 名無しさん (2019-09-03 18:28:41) - 連続させる前提であるリンクのシステムはアニメの1ターンが長期化する弊害もあったしマジでどうなるんだろう -- 名無しさん (2019-09-03 18:34:34) - 3↑リンクモンスターを複数枚並べる場合、必ず既に出てる奴と相互リンクさせないといけないルールにするとか? -- 名無しさん (2019-10-21 21:29:48) - 5↑ただここにきて自棄になったように優秀な汎用が増えてきてる(融合サポートのクロシープ&ヴェルテアナコンダ、悪用しろと言わんばかりなユニオンキャリアー)のが不気味。恐らくあと半年でルール改定による紙くず化が待ってるのにあんなの出すかっていう… -- 名無しさん (2019-11-15 21:44:01) - 【朗報】ルール変更でリンクを前提としたEX縛りが無事解除される模様。従来通りリンク不要でEXから直接メインゾーンに出せるみたいよ。 -- 名無しさん (2019-12-21 13:56:13) - ↑ただしペンデュラムは除く -- 名無しさん (2019-12-21 14:05:20) - Pとかいうゾンビまで自由にしたらまた世紀末だしリンクを自由にしたら指向性の意味がないからね仕方ないね -- 名無しさん (2019-12-21 15:51:17) - リンクモンスター的には今度のマスタールールの方がつながってる感演出出来ていいかもしれないね。 -- 名無しさん (2019-12-21 19:06:17) - そもそもリンクが当初反感を買ったのも「従来の召喚法にリンクが必須」だったことだからな。「リンクの展開にはリンクが必要」なら誰も不満は言わなかったと思う -- 名無しさん (2019-12-21 21:48:02) - せめてマーカーの向きが一致しないと素材にできない&マーカーの向きが一致する数の素材にできるなどLモンスターをL素材にする際の縛り加えて欲しかった。リンクマーカーが有名無実化するから、余計単に効果強い奴しか入らなくなる。 -- 名無しさん (2019-12-21 22:50:15) - ↑4不死性捨てるエクシーズ素材ならまだ良かったのに、不死性保てるリンク素材になれるせいでの巻き込まれ感がすごい -- 名無しさん (2019-12-22 02:17:42) - システムでソウルチャージ並みの事ができてしまうペンデュラムはリンク以前の問題だったと思うがね。 -- 名無しさん (2019-12-23 16:58:20) - そもそもペンデュラムはアドバンテージの概念をぶっ壊す、ほかのやらかし全てが可愛く思えるほどのやらかしなんだよなあ。正直生まれたことが消えない罪としか言えない -- 名無しさん (2019-12-23 17:09:59) - 結局ペンデュラムと一緒に忌み子になってしまったな。流石のコナミも売り上げが落ちて一位から陥落すれば考えを改めざるを得ないけど。少しリンク召喚に同情するわ -- 名無しさん (2019-12-23 17:54:40) - 良判断だと言いながらも最初からこうしときゃ丸く収まってたんじゃねえかと思わずにいられん -- 名無しさん (2019-12-23 18:10:10) - Lは依然EXMとリンク先にしか出せないが素材が一番緩いんだからそれでいい。Pとかいう変態は知ら管 -- 名無しさん (2019-12-24 02:11:29) - これで誰が不幸になるかと言われれば閃刀姫ロゼが出て早々ハシゴ外されてかわいそうってぐらいだな -- 名無しさん (2019-12-26 08:24:30) - 失敗と這うけど特殊召喚そのものに見直しが必要なことをハッキリさせてくれた -- 名無しさん (2020-09-01 17:08:32) - ヴァレルロードSみたいな組み合わせは好きよ -- 名無しさん (2020-09-02 13:59:59) - 主軸にしなくても、効果使って置物になったエクシーズモンスターを処理できるのとか便利 -- 名無しさん (2022-04-03 00:45:47) - ↑1 特殊召喚の一つだから召喚権を使わずに済むし、カードの発動・効果に頼る必要も無くなったしな。 -- 名無しさん (2022-04-03 01:13:03) - タイミング次第でリンクモンスターを含む強耐性のモンスターを纏めて狩れるカードが出る様だ。 -- 名無しさん (2022-10-08 06:07:40) - 海外先行でリンクモンスター全て+トークン+その他耐性付きモンスターを根こそぎ消し飛ばせるカードがある様だな… -- 名無しさん (2023-01-15 01:38:50) - ペンデュラムとリンク召喚でもうプレイする気が失せた -- 名無しさん (2024-07-04 10:45:08) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/05/09 (火) 00:16:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(b,20,#1a73e8){モンスターを&color(#ff0000){リンクマーカー}にセット!} &font(b,20,#1a73e8){サーキットコンバイン!} } リンク召喚とは、[[遊戯王オフィシャルカードゲーム]]にて、[[新マスタールール>新マスタールール(遊戯王OCG)]]導入と同時に追加された、新たな召喚法。 [[ペンデュラム召喚>ペンデュラム召喚(遊戯王OCG)]]以来の新たな召喚法・カード種別となる。 ●目次 #contents *リンク召喚について リンクモンスターは、デュエル開始時には&font(b){エクストラデッキ}に入れられる。 リンク召喚では、エクストラデッキにあるリンクモンスターを特殊召喚する。 その点では、基本的に[[融合召喚>融合(遊戯王OCG)]]・[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]・[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]と同じ。 なお、リンクモンスターの色は&font(#008cff){紺色}。 &font(l){[[儀式モンスター>儀式(遊戯王OCG)]]の&font(#0000ff){青色}と被っている?[[知らん、そんな事は俺の管轄外だ]]} **召喚条件 リンクモンスターの召喚条件は、召喚するリンクモンスターのリンク数と、モンスターに記述された召喚条件、 その2つを満たしたモンスターをフィールドから墓地に送る。 リンク数は、その数を満たすモンスターの数が必要。 例えば、《電影の騎士ガイアセイバー》は、 &bold(){リンク3、かつ「モンスター2体以上」}が条件。 リンク数分の数のモンスター3体、 例えば《おジャマ・グリーン》《おジャマ・イエロー》《おジャマ・ブラック》の3体がフィールドに並べば、条件を満たす。 こうすると、「モンスター2体以上」という召喚条件の方が一見無意味にも思えるが、 これはリンクモンスターをリンク素材にする場合に影響する。 ***リンク数 リンクモンスターを他のリンクモンスターの素材にする場合、 そのリンク数分の素材数として扱うことができる。 リンク2の《プロキシー・ドラゴン》をリンク素材とする場合、 &bold(){プロキシー・ドラゴン1体でリンク2分の素材扱いにできる。} 扱いとしては、アドバンス召喚のダブルコストモンスターなどが近いか。 リンク3の《電影の騎士ガイアセイバー》を召喚する際には、 リンク2の《プロキシー・ドラゴン》と、《おジャマ・ブラック》で合計リンク数3という、2体の組み合わせでも召喚可能。 この時、あくまでリンク数の代わりとなるだけであって、 リンクモンスターを使う場合、素材とするモンスターとしては1体分でしかない。 よって、《電影の騎士ガイアセイバー》1体を素材に2体目のガイアセイバーを召喚しようとしても、 &bold(){リンク数は満たしているが「モンスター2体以上」という条件に抵触してしまうため、召喚することはできない}。 逆に、ただのモンスター1体として扱うことは可能なので、 《電影の騎士ガイアセイバー》とモンスターもう1体で、リンク2の《プロキシー・ドラゴン》を召喚することもできる。 また、リンク3以上のモンスターを素材にする時は注意が必要となる。 この場合あくまでモンスター1体分の素材か、そのモンスターのリンク数分の素材にしかならない。 よって《[[デコード・トーカー>デコード・トーカー(遊戯王OCG)]]》(リンク3)を《[[ヴァレルロード・ドラゴン>ヴァレルロード・ドラゴン(遊戯王OCG)]]》(リンク4、素材の条件は効果モンスター3体以上)の素材にしようとすると、モンスター1体分の素材としてしか使用できない。 なぜならば、リンク3分の素材にしてしまうと「効果モンスター3体以上」という部分が満たせなくなるからである。 この理由により《[[閉ザサレシ世界ノ冥神>閉ザサレシ世界ノ冥神(遊戯王OCG)]]》(リンク5、素材の条件は効果モンスター4体以上)を4体の素材でリンク召喚する場合、リンク2のモンスターを使わなければならない。 ***リンク素材 素材とするモンスターは、シンクロ召喚・エクシーズ召喚ではレベル条件があったが、 リンク召喚では、召喚条件に記述がなければレベルは問わない。 リンク素材モンスターが墓地に送られる際の処理は、基本的にシンクロ召喚などと同じく、フィールドから墓地へ送られた扱い。 ペンデュラムモンスターでエクストラデッキに行く場合や、マクロコスモスなどで墓地に送らず除外する場合などでも素材にできる。 またエクシーズ召喚と違い、[[トークン]]も素材に使用可能。 ただ、[[トークン]]は通常モンスター扱いなので、 《デコード・トーカー》のような「効果モンスター2体以上」といった召喚条件のリンクモンスターには使えない。 エクストラの枠さえあれば、通常モンスターから出せる効果持ちリンクモンスターを経由して展開することが可能。 ちなみに、[[トークン]]を含め、フィールドのモンスターを手軽に素材にできるようになったことから、 おジャマトリオや飛翔するGなどで相手フィールドを圧迫しても、処理されやすくなった。 **召喚条件まとめ ・リンク数の数だけフィールドにモンスターを並べる ・リンクモンスターを使う場合、リンク数分の数の素材扱いにできる ・参照するのはモンスターの数だけで、レベルは関係ない ・[[トークン]]やペンデュラムモンスターも使える これだけでも難しい? いつもの[[遊戯王]]だ、そのうち慣れる。 とりあえず、素材の扱いはシンクロ召喚の場合と似ている。 *リンクモンスターについて **リンクマーカー #center(){◤ &font(#ff0000){▲} ◥} #center(){◀   ▶} #center(){&font(#ff0000){◣} ▼ &font(#ff0000){◢}} リンクモンスターには、カードの周囲8方向、上下左右斜めのどれかに リンクマーカーという三角形のマークがある。 リンクマーカーの数はリンク数の分だけあり、 リンク3の《[[デコード・トーカー>デコード・トーカー(遊戯王OCG)]]》は上向き、斜め左下向き、斜め右下向きの3つ。 リンクマーカーの指す方向にあるカードゾーンをリンク先といい、 リンク先にモンスター・魔法・罠カードがある場合、リンク状態として扱われる。 エクストラモンスターゾーンにあるリンクモンスターが、上下にリンクマーカーを指していれば、 その方向のメインモンスターゾーンがリンク先となる。 これは上向きなら相手フィールドも含む。 リンクモンスターには、このリンク先のカードを対象として発動する効果も多い。 さらに重要なのは、新マスタールールでは、 通常はエクストラデッキのモンスターは&font(#ff0000){エクストラモンスターゾーンにしか召喚できない}が、 このリンクマーカーの向いているメインモンスターゾーンには、追加でエクストラデッキからの召喚が可能となる。 詳しくは[[新マスタールール(遊戯王OCG)]]の項目で。 ※2020年以降のマスタールールで融合・シンクロ・エクシーズについてはフリーとなったが、リンクモンスターについては変更がなく、同じ出し方となる。 また、隣接した2体のリンクモンスターのリンクマーカーで、 お互いにリンク状態となっている場合、相互リンクとして扱われ、 一部のカードの効果や、エクストラリンクといった条件に関係する。 リンクモンスターを素材にリンク召喚する場合、その素材のモンスターは一度場を離れる。 エクストラゾーンに空きがなかったり、場を離れるとリンクマーカーが向いたメインゾーンが無くなる場合はリンク召喚自体ができない。 **その他の特徴 ・レベルを持たず、リンク(LINK)という数値を持つ。 2017年11月までに登場した全てのリンクモンスターはリンクマーカー数とリンク数が同期している(リンク3なら3つのリンクマーカーを持つ)。 エクシーズモンスターのランクと同じく、''レベル指定・レベルに関わる効果のカードの影響は一切受けない''。 儀式召喚のリリース・シンクロ召喚・エクシーズ召喚の素材利用できず、レベル自体を持たない物として扱う(レベル0として扱えない) また、効果モンスターであっても「インフェルノイド」の召喚条件に関与しない。 「[[何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?]]」 ・守備力がなく、守備表示にならない ''守備力を持たない為、表側・裏側問わず守備表示にすることができず、必ず攻撃表示で特殊召喚しなければならない''。 横向きにするとリンクマーカーの向きが変わってしまうためと思われる。 なお、''守備力は0ではなく、元々持っていない物として扱う''。 ちなみに従来の守備力の記述位置にはリンク数が書いてある 攻撃力の低いリンクモンスターでも守備表示にできず、ダメージを受ける恐れがある一方で、 《皆既日食の書》や《地砕き》のような、表示形式や守備力に関する効果を持ったカードの効果を受けないというメリットにもなる。 また、《ゴヨウ・ガーディアン》や戦線復帰といった、守備表示で特殊召喚する効果で特殊召喚する事も出来ない。 《破天荒な風》等のように攻撃力と守備力を変動させる効果の対象にする事は可能であり、攻撃力のみを変動させる処理を行う事ができる。 また、おジャマカントリーのように攻守を入れ替える効果は攻撃力0に…ということはなく、効果を受けても何も起こらない。 「何?守備力を持たないなら守備力は0ではないのか!?」 **影響と考察 今まで追加されたシンクロ召喚、エクシーズ召喚、ペンデュラム召喚と違い、2017-2020の新マスタールールでは多くのデッキが否応無しにリンク召喚を取り込む必要が出てきた。 ([[新マスタールール>新マスタールール(遊戯王OCG)]]の項も参照の事) リンク召喚は条件を満たすモンスターを並べるという、シンクロ召喚やエクシーズ召喚に通ずるところがある。 が、よくよく考えると&bold(){基本システムはかなり緩い。} シンクロ召喚と比較すると、シンクロ召喚のようにチューナーをデッキに入れる必要が無いため、デッキを選ばない。 エクシーズ召喚と比較すると、[[トークン]]も利用でき、レベルが合いにくいデッキでも採用が可能である事が相違点となる。 こう考えると、両者のいいとこ取りしたような召喚方法ともいえる。 シンクロ召喚及びエクシーズ召喚を主軸にしたデッキの場合、元からモンスターを複数展開するギミックがある事が多い為、 特殊なデッキ以外ならリンク召喚を組み込むことは可能。 というよりも、新マスタールールでは、広く利用できる召喚方法じゃないと困るのだが……。 レベルを一切参照しないためか、素材にできるカードが指定されている物が殆どである。 カテゴリ指定もあれば、効果モンスターや通常モンスターといったカードの種類の指定、さらには地属性やサイバース族等の属性や種族の指定が多い。 一方で、素材に縛りが無い《プロキシー・ドラゴン》や《セキュリティ・ドラゴン》等も登場しており、 リンクモンスターの種類が増えるにつれて、素材指定の緩いカードも増える事が予想される。 リンクモンスター個別の召喚条件(必要な枚数)も必ず満たす必要がある。 ちなみにリンクモンスターもリンク素材にできる都合上、間に別のリンクモンスターを挟めば縛りを解決できることも多い。 例えば《[[BF-朧影のゴウフウ]]》は、自己特殊召喚効果と、2体の[[トークン]]を生成する効果がある。 この[[トークン]]2体を使って、通常モンスター1体で召喚できる《リンクスパイダー》を2体出す。 すると、あら不思議。通常モンスターを素材に出来ない《デコード・トーカー》をリンク召喚できるようになりました。 [[トークン]]生成カードの価値は跳ね上がり、《スケープ・ゴート》[[《トーチ・ゴーレム》>トーチ・ゴーレム(遊戯王OCG)]]を投入するデッキが結果を残している。 また、リンク召喚に使われる事を警戒されてか、リンク召喚導入と前後して《BF-朧影のゴウフウ》は制限カード(後に禁止)に指定された。 基本的にマーカーの数だけモンスターをそろえなければならないので、高リンクを狙うと消費が荒くなるという欠点がある。 あるのだが、『[[水晶機巧-ハリファイバー]]』や『サモン・ソーサレス』等の&bold(){リクルート効果を持ったリンクモンスター}が登場してしまう。 これらを経由すれば、極論2枚のモンスターから数を増しつつ「自分+効果で特殊召喚したモンスター」でスムーズに[[FWD>ファイアウォール・ドラゴン(遊戯王OCG)]]など大型リンクモンスターが召喚できる。 特にFWDはループ向きの効果、中継ぎのリンクでリクルートできるモンスターの多彩さからさまざまなループコンボの温床になっている。 これらもリンク召喚の基本的な緩さが招いた結果といえるかもしれない。 &small(){シンクロモンスターがチューナーのリクルート効果を内蔵するようなものと思えば危険性は予想できたと思うのだが……} *アニメにおいて [[遊戯王VRAINS]]で登場。 主人公・Playmakerこと藤木遊作がハノイの騎士とのデュエルで初使用した。 続くGo鬼塚を筆頭に、その後も続々と使用者が増えている。 ハノイの騎士は遊作がリンク召喚した時には驚いていたがリンクモンスター自体は知っていたので、前作のペンデュラム召喚のように未知の召喚法という訳ではないようだ。 リンク召喚の演出は以下の通り。 &bold(){例:Playmakerの《デコード・トーカー》召喚} -リンク召喚の開始を宣言。&font(#0000FF,b){「現れろ!未来を導くサーキット!((ここの口上は決闘者によって違う))」} -空中にリンクモンスターの枠に似たゲートが出現。&font(#0000FF,b){「アローヘッド確認!」} -召喚条件を確認。&font(#0000FF,b){「召喚条件は『効果モンスター2体以上』!」} -素材となるモンスターがリンクマーカーの位置に飛び込んでいく。&font(#0000FF,b){「俺は《リンク・スパイダー》と、リンク2の《ハニーボット》をリンクマーカーにセット!」}&font(#0000FF,b){「サーキットコンバイン!!」} -リンクモンスターが特殊召喚される。&font(#0000FF,b){「リンク召喚!リンク3、《デコード・トーカー》!」} リボルバーなどは「サーキット」に当たる部分を「未来回路」と表現しているため、口上にある「サーキット(circuit)」は電子回路の意味だろう。 また、当初は進行方向に現れたゲートに決闘者も一緒に飛び込む演出があった。 -進行方向に現れたゲートに、決闘者とモンスター達が飛び込む。 -飛び込んだ先の%%謎%%空間で背後に向き直り、アローヘッド確認→召喚条件確認→素材モンスターをセット。 -リンクモンスターと共にゲートから帰還し、デュエルを続行する。 一度の決闘で何度もリンク召喚をする時は、その度に飛び上がってゲートに飛び込んでいた。 少々テンポが悪くなってしまっていたためか、監督が交代してからはこの演出はなくなった。 現在は、シンクロ召喚などに近い上記の演出になっている。 一年目最後のデュエルとなる「Playmaker vs リボルバー」(4戦目)ではリボルバーがエクストラリンクを披露。 あちらの世界ではかなり珍しいことらしく「エクストラリンク初めて見たよ」「これは友達をなくすデッキ」などと実況動画にて書き込まれていた。 さらに続く46話ではリボルバーのエクストラリンクを利用する形で、なんとPlaymaker側もエクストラリンクを披露。 敵味方関係なく互いのプレイヤーでつなぐ手段としてのエクストラリンクを見せ、勝利につなげた。&font(l){その陰で一体のドラゴンが泣いた} この両者の布陣に「1年目でこんなすごい盤面出しちゃって大丈夫?」等の心配の声も。 追記・修正お願いします。 ---- #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - あれは紺色なのか初めて知った -- 名無しさん (2017-05-09 00:37:39) - >いつもの遊戯王だ そのうち慣れる  ワロタ -- 名無しさん (2017-05-10 00:47:55) - しかしリンクマーカーがずれるからリンクモンは守備表示にできず守備力がないってことなんだろうけど、だとしたらリンクマーカーを持った永続魔法や罠とか登場しそう(魔法や罠を横に向ける事自体ほぼないから)……まぁデメリットを2個3個つけとかないとぶっ壊れるけど。 -- 名無しさん (2017-05-10 11:02:17) - 満足はダイヤウルフ使ってまで自分の場退かしてたのが展開に貢献するカードを作りつつ処理できるようになったな。今のところリンクモンスターは効果に対してはコスト重めだからバランスは取れてると思う。リンク大量展開には尋常じゃない展開力いるからリンクよりもメインのモンスターが壊れるパターンになりそう。 -- 名無しさん (2017-05-10 12:31:25) - 「著作権的に~」と書かれているが、[[覇王龍ズァーク]]などの記事で実際のカード画像が貼られている件 -- 名無しさん (2017-05-10 21:26:17) - 何故配慮している方に文句言うのか…。サイト内では引用ですらない場合は削除対象。権利関係は会社やコンテンツで異なるから、一番問題ない手法を選ぶのも一つの手ではないかと。これ以上の話はそれ用のところでしようか -- 名無しさん (2017-05-10 21:56:38) - リンクシンクロとかリンクエクシーズとかは無理っぽいけどリンク融合ならいけそう -- 名無しさん (2017-05-11 21:28:13) - リンクエクシーズも何とかならないかな。素材を「レベル4モンスター×2」とかにして、同時にエクシーズ召喚としてもリンク召喚としても扱うとか。 -- 名無しさん (2017-05-15 22:24:49) - ↑アニメはともかくOCGでそんな複雑な召喚法だとまともな調整できないだろ。そもそもリンク融合ってリンクモンスター同士を融合する事だろ。 -- 名無しさん (2017-05-16 00:52:33) - 早く属性リンクモンスターを全属性で出してほしい -- 名無しさん (2017-05-16 01:30:14) - 上斜めは今んところ一個もないんだよな。まあエクストラリンク使わん限りはデメリットしかないからしゃーないけど。もしくはトポロジックボマードラゴンみたいに相手フィールドに影響与えるタイプくらいしかもたせらんないか -- 名無しさん (2017-05-16 02:54:52) - 「サーキットコンバイン!」も「リンク召喚します」の意味で使いやすそうだな -- 名無しさん (2017-05-19 10:19:00) - その内「シンクロ召喚時にレベル〇シンクロ・チューナーとして扱い」「エクシーズ召喚時にランク〇エクシーズモンスターとして扱う」モンスターが出る気がする。アクセルシンクロや未来皇の補助的意味で -- 名無しさん (2017-07-28 12:25:38) - 何だかんだ言いつつリンクも浸透しつつあるなー、決闘者の順応力って凄い。 -- 名無しさん (2017-08-11 11:52:57) - 2クール目からアニメ版の演出も変わった。遊作のリンク召喚もテンポが良く省略的に -- 名無しさん (2017-08-23 21:35:04) - リンク儀式どうかなーとか考えてたらネットアイドルというネタが下りてきた。崇拝するものだしな() -- 名無しさん (2017-11-05 03:58:21) - 14↑リンク魔法なんて出てきたらますますペンデュラムの肩身が狭くならね?せめて通常魔法カードを素材でリリースさせなきゃ -- 名無しさん (2017-11-21 21:59:40) - 自重やめて本格的にインフレ必至の壊れクラス出してきたな… -- 名無しさん (2017-11-23 04:09:28) - オリカでリンクマーカー付き永続魔法とか妄想したことあったけど、それっぽいのがアニメで出るとはなぁ…… -- 名無しさん (2018-04-11 19:58:08) - ↑やっぱりみんな妄想してたよね。まさか2年目にして出てくるとは思わなかったけど -- 名無しさん (2018-04-11 20:03:02) - ↑気分的にはゼアルでランクアップマジックが出た時のような感じだわ。 -- 名無しさん (2018-04-11 20:06:35) - 今度の新パックで出し惜しみせずに光と闇の汎用リンクが出て遂に6属性が揃うな。 -- 名無しさん (2018-04-13 19:51:29) - ヴレインズも最終的にリンク0やるのかね?まんまゼアルのランク0だが -- 名無しさん (2018-04-28 22:20:11) - あんまりだ… -- エース素材 (2018-04-28 22:26:56) - ↑どうした? -- 名無しさん (2018-04-28 22:28:27) - 著作権を気にされてるがそれでいうとカードのテキストにも著作権はあるような気がするけどこういうのってどういう扱いなんだろうな -- 名無しさん (2018-04-28 22:41:28) - リンク召喚はEXからの展開のために必須、これが事実。VRAINSが終わったら次のアニメはどうなるんだろう? リンクの性質を考えると新召喚法をプッシュし続けるのは難しく思える。メイン側にテコ入れが来るとか……ないか? -- 名無しさん (2018-06-13 19:37:47) - ↑EXゾーンが増えるんじゃない?(適当) -- 名無しさん (2018-06-13 19:50:43) - 画像ちょっとまちがってるよね。リンクマーカーの数と下のリンク数が合ってない -- 名無しさん (2018-10-04 18:17:45) - いろいろな意味で遊戯王のシェアを落としたシステムでもあるな。ないと過去のデッキが十全に使えないのはもちろん、こいつらはルールの恩恵を受けてやりたい放題。流石のコンマイもやばいと思ったのか、針ファイバーとか出して救済に走ったと思えば、結局システムの煽りをうけてリンク環境を加速させただけだった。正直もう、この召喚方法を根本的にルールから変えない限りダメだとおもう -- 名無しさん (2019-08-26 15:58:36) - 新ルールで苛烈なまでに弱体化するんだろうけど、システムの根幹までに食い込んでるしシンクロエクシーズの上位互換と言っても良いぐらいの召喚法になってるけどどういじるんだろうこれ?新召喚法が第二のリンク召喚みたいになるルートしか見えんが。 -- 名無しさん (2019-09-03 18:19:20) - エクストラ15枠フルに使わないとどうしようもない召喚システムとか? -- 名無しさん (2019-09-03 18:28:41) - 連続させる前提であるリンクのシステムはアニメの1ターンが長期化する弊害もあったしマジでどうなるんだろう -- 名無しさん (2019-09-03 18:34:34) - 3↑リンクモンスターを複数枚並べる場合、必ず既に出てる奴と相互リンクさせないといけないルールにするとか? -- 名無しさん (2019-10-21 21:29:48) - 5↑ただここにきて自棄になったように優秀な汎用が増えてきてる(融合サポートのクロシープ&ヴェルテアナコンダ、悪用しろと言わんばかりなユニオンキャリアー)のが不気味。恐らくあと半年でルール改定による紙くず化が待ってるのにあんなの出すかっていう… -- 名無しさん (2019-11-15 21:44:01) - 【朗報】ルール変更でリンクを前提としたEX縛りが無事解除される模様。従来通りリンク不要でEXから直接メインゾーンに出せるみたいよ。 -- 名無しさん (2019-12-21 13:56:13) - ↑ただしペンデュラムは除く -- 名無しさん (2019-12-21 14:05:20) - Pとかいうゾンビまで自由にしたらまた世紀末だしリンクを自由にしたら指向性の意味がないからね仕方ないね -- 名無しさん (2019-12-21 15:51:17) - リンクモンスター的には今度のマスタールールの方がつながってる感演出出来ていいかもしれないね。 -- 名無しさん (2019-12-21 19:06:17) - そもそもリンクが当初反感を買ったのも「従来の召喚法にリンクが必須」だったことだからな。「リンクの展開にはリンクが必要」なら誰も不満は言わなかったと思う -- 名無しさん (2019-12-21 21:48:02) - せめてマーカーの向きが一致しないと素材にできない&マーカーの向きが一致する数の素材にできるなどLモンスターをL素材にする際の縛り加えて欲しかった。リンクマーカーが有名無実化するから、余計単に効果強い奴しか入らなくなる。 -- 名無しさん (2019-12-21 22:50:15) - ↑4不死性捨てるエクシーズ素材ならまだ良かったのに、不死性保てるリンク素材になれるせいでの巻き込まれ感がすごい -- 名無しさん (2019-12-22 02:17:42) - システムでソウルチャージ並みの事ができてしまうペンデュラムはリンク以前の問題だったと思うがね。 -- 名無しさん (2019-12-23 16:58:20) - そもそもペンデュラムはアドバンテージの概念をぶっ壊す、ほかのやらかし全てが可愛く思えるほどのやらかしなんだよなあ。正直生まれたことが消えない罪としか言えない -- 名無しさん (2019-12-23 17:09:59) - 結局ペンデュラムと一緒に忌み子になってしまったな。流石のコナミも売り上げが落ちて一位から陥落すれば考えを改めざるを得ないけど。少しリンク召喚に同情するわ -- 名無しさん (2019-12-23 17:54:40) - 良判断だと言いながらも最初からこうしときゃ丸く収まってたんじゃねえかと思わずにいられん -- 名無しさん (2019-12-23 18:10:10) - Lは依然EXMとリンク先にしか出せないが素材が一番緩いんだからそれでいい。Pとかいう変態は知ら管 -- 名無しさん (2019-12-24 02:11:29) - これで誰が不幸になるかと言われれば閃刀姫ロゼが出て早々ハシゴ外されてかわいそうってぐらいだな -- 名無しさん (2019-12-26 08:24:30) - 失敗と這うけど特殊召喚そのものに見直しが必要なことをハッキリさせてくれた -- 名無しさん (2020-09-01 17:08:32) - ヴァレルロードSみたいな組み合わせは好きよ -- 名無しさん (2020-09-02 13:59:59) - 主軸にしなくても、効果使って置物になったエクシーズモンスターを処理できるのとか便利 -- 名無しさん (2022-04-03 00:45:47) - ↑1 特殊召喚の一つだから召喚権を使わずに済むし、カードの発動・効果に頼る必要も無くなったしな。 -- 名無しさん (2022-04-03 01:13:03) - タイミング次第でリンクモンスターを含む強耐性のモンスターを纏めて狩れるカードが出る様だ。 -- 名無しさん (2022-10-08 06:07:40) - 海外先行でリンクモンスター全て+トークン+その他耐性付きモンスターを根こそぎ消し飛ばせるカードがある様だな… -- 名無しさん (2023-01-15 01:38:50) - ペンデュラムとリンク召喚でもうプレイする気が失せた -- 名無しさん (2024-07-04 10:45:08) #comment #areaedit(end) }

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