シルフィエット

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&font(#6495ED){登録日}:2024/07/28 Sun 21:13:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#b8d200){僕にとっては恩人であり、師匠であり、友達でもあるけど}}} #center(){&bold(){&font(#b8d200){そうですね…ひと言で言えば、一番尊敬している人です}}} &bold(){シルフィエット}は、ライトノベル『[[無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜>無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜]]』の登場キャラクター。 CV:[[茅野愛衣]] ●目次 #contents() *【概要】 『無職転生』の主人公[[ルーデウス・グレイラット]]が5歳の頃に地元ブエナ村で出会った少女。 愛称は「シルフィ」で、貴族でも魔族でも無い平民階級のため苗字は存在しない。 誕生日は一月ほどルーデウスより早いが同年齢。 長耳族が1/4、獣族が1/4、人族が1/2とかなりの混血児で、外見的には長耳族が色濃く反映されている。 作中では[[&color(royalblue){ロキシー・ミグルディア}> ロキシー・ミグルディア]]の次に出会うヒロインだが、第一のヒロインと登場人物紹介では紹介されている。 *【人物・性格】 容姿は第一期では緑髪の短髪で、第二期では白髪となっている。 悪魔と恐れられているスペルド族と同じ緑髪という事で、幼少期は虐めの対象となっていた。 体格は[[非常にスレンダー>貧乳(賓乳)]]で本人も気にしており、前述の容姿や第二期では男装をしていたせいもあって&bold(){ルーデウスには二度も男性と間違えられている。}本人は気にしていないと言っているが、実際は根に持っている。 性格は全体を通して大人しく従順的で、同ヒロインの[[エリス>エリス・ボレアス・グレイラット]]とは正反対の気質。 基本的に怒る事は無く自分を責める方向にあり、他人に対し攻撃的になるのは稀。第二期までではフィットア領転移事件の真相の一片を聞いた時だけで、この時もルーデウスに宥められるとすぐに怒りを収めている。 しかし、それは単に我慢して自分を納得させているだけであり、そうした積み重ねで耐えられなくなればルーデウスに愛想を尽かしてフラッと居なくなると言われていて、実際にそうなった未来もあった。その場で怒っても根に持たないエリスとはこの点でも正反対である。 ルーデウスとは一時期共依存に陥っていた影響もあってか、非常に献身的に尽くすタイプとなっている。[[絶望>ED(インポ)]]に悩まされていたルーデウスを何とか&font(l){勃ち}立ち直らせるためにアリエル王女の力を借りたり、夜の営みでは基本的にやられっぱなしと表現されている((ただし本人はこの状況を打開したいとも思っており、エリナリーゼの助言を求めていた。))。 またルーデウスに対してはデレデレで、ラノア魔法大学で再会した時には数秒目を合わせただけで発情し((これは獣族の血統による影響がある))、ルーデウスの格好良い姿を見ると夜な夜なベッドの上で悶絶している。飲酒をするとベタベタに甘えていた。ただし、学校など場所を考えずに日常的にセクハラをしてくることには嫌な顔をしている。 他方嫉妬心と独占欲はかなり強く、ナナホシに対し「ポッと出の癖に……」と研究とはいえ二人きりの時間を作っている事へ不満を募らせていたり、主人のアリエル王女に対しても少しでも良い雰囲気になると傍で拗ねている。アニメでは他にもリニアやプルセナと仲良くする姿を見てフラフラと足取りが覚束なくなっていた。 とはいえ結婚以後は多少収まったのとルーデウスの下半身への信頼感の無さから、第二夫人を迎え入れるのは時間の問題と覚悟をしていた。また長耳族は子供ができにくい特徴から不安に思うところがあり、もし子供が欲しいなら妾を取ってもいいとは言っていたが、実際にはすぐに懐妊し、出産前に訪れたロキシーという第二夫人も快く受け入れていた。 幼少期のリーリャからの教えやアリエル王女の護衛期間が長かった事もあり、女子力は全ヒロイン中最高。 掃除・洗濯・料理は言わずもがな、ファッションもルーデウスの服を選べるほど優れており、香水をつける習慣や下着の選定にも気を使っている。 *【戦闘能力】 ラプラス因子の保有とルーデウスの手解きにより、幼少期より無詠唱魔術を使いこなせる優秀な魔術師。 攻撃魔術はルーデウスに大きく劣り無詠唱で多重魔術も使えないが、逆に彼と異なり治癒魔術と解毒魔術を無詠唱で使える((最も多少速く治癒魔術が使えるだけで、直接触れないと治癒できないのに変りなく、術のランク自体はルーデウスの方が高位の術を使えるので、作中後半では治癒魔術のスクロールがメインの回復手段になる。))。 ルーデウスの十八番である&ruby(ストーンキャノン){岩石弾}のアレンジ版を、簡易ながら見様見真似で再現するなど応用力も高く、ラノア魔法大学ではルーデウスが入学するまでは名実ともに学内最強と称されていた。 実際アスラ王国内では派閥争いで劣勢なアリエルに差し向けられた暗殺者を辛うじてとは言えことごとく撃退しており、対人戦闘の[[経験値]]はルーデウス周辺人物の中でも高め。 シルフィが居なければアリエルが生きて国外脱出することは叶わなかったと思われる。 アスラ王国脱出の際に度々の死線を乗り越えた結果闘気は僅かに纏えるので反応速度が速いが、体力面でルーデウスに負けているなど上位の剣士に対抗できるものではない。 実力的には聖級剣士程度で、入学テストでルーデウスと戦った時は何もできないで一瞬で負けた。後に戦闘面ではルーデウスの役には立てないと実感することになり、家の事に集中する。 使用する杖は幼い頃にルーデウスから貰った初級魔術師用の簡易的な杖((実はロキシーからルーデウスに渡された杖でもある))。 当然魔術触媒としてはそこまで優れたものではないためアリエルの守護術師となった際に他の装備((脚力を高める靴や簡易的な防刃効果のある下着、魔力を通すと遠隔地に合図を送れる指輪やサングラス等、アスラ王族専属術師に貸与される貴重な魔力付与品))と同様に新調する話もあったが、ルーデウスとの思い出の品かつ転移の際唯一持ち出せた私物なのため本人がそれを拒否した。 その初級魔術師用の杖で大型の魔物を一撃で仕留めた実績もあるため認められたとのこと。 *【来歴】 以下、アニメ1期~2期までの[[ネタバレ]]注意 **ルーデウスとの出会い、そして別れ 魔術の師匠ロキシーにより外界への恐れが消えたルーデウスが、初めてブエナ村で会ったのがシルフィエットだった。 当時のシルフィエットは緑髪を理由に村の子供から虐められており、見かねたルーデウスにより助けられている。 以後は二人で遊ぶが、救われた時の記憶から魔術への興味が沸きルーデウスから教わるようになる。 ある日、外で遊んでいて雨に降られた時にグレイラット家で風呂に入る機会があった。 だが一緒に入ろうと提案してきたルーデウスに無理やり服を脱がされてしまい、更にその後の謝罪で「男だと思っていた」と堂々と言われてしまう。 以後の接し方の変わり様に警戒心を抱いてしまうが、変わらず魔術を教えて貰いつつグレイラット家に顔を出すようになった。 しかし7歳の頃、ルーデウスと共依存のような関係に陥っていたため互いの両親から心配されてしまい、パウロの手によって強制的にルーデウスは遠方のボレアス家へ送還されてしまう。 当然この仕打ちに大泣きしてしまうが次第に受け入れるようになり、ゼニスから治癒魔術、リーリャから礼儀作法を教わっていた。 **転移事件、そして王女麾下の護衛へ 10歳の頃に起きたフィットア領転移事件に巻き込まれ、シルフィエットはアスラ王国の上空に放り出されてしまう。 慌てて落下を阻止するために魔術を行使するが効果は薄く、攻撃魔法を行使して地面への激突を回避。さらに偶然D級の魔物を撃破する。しかしこの際に魔力切れを起こしてしまい、以後生涯にわたり白髪となってしまう。 事故とはいえアスラ王国の宮廷内に侵入してしまった事で刑罰の対象になりかけたが、アリエル・アネモイ・アスラ第二王女の弁護により難を逃れる。 D級魔物は丁度アリエルの守護術師を殺害しアリエルに手をかける寸前だったため、結果的に彼女の命を救っていたのである。 様々な疑惑の目を逃れるためと守護術師の席が空席になっていたため、以後はアリエル王女の護衛として過ごす。 ただし次期後継者争いの派閥抗争に巻き込まれるのは回避できず、いざというときの手駒としても要するために、情報が錯綜していた無詠唱魔術使いの天才男児ルーデウスの存在を利用。以後シルフィエットは「フィッツ」と名乗り男装を余儀無くされてしまった。 以後王女付きの護衛としての生活では、不慣れな礼儀作法や暗殺者からの防衛などで神経をすり減らしていく。 更に両親が転移事件で死亡していることが判明するなどかなりハードな状況が続いていたが、ルークらの助けによって辛うじてメンタルを保っていた。 そしてアリエル王女が第一王子との政権争いで劣勢となり国内居住が危険だと判断され、一時的にラノア魔法大学への留学に同行。 ラノアまでの道程は険しかったものの、魔法大学に着いてからは暗殺の手も届かなくなり漸く平穏な生活を手に入れた。 なおこの頃学内の不良ツートップだったリニアとプルセナに因縁をかけられるもあっさり返り討ちにし、学内最強と称されるようになる。 **ルーデウスとの再会 同時期ルーデウスが冒険者として名を上げていることを知ると、アリエル達を通して特待生として招くように画策。ページ冒頭の台詞はこの時のもの。 実際に特待生待遇で入学するルーデウスと再会し、入学試験として一対一の勝負を教頭より持ち掛けられるが、&ruby(ディスタブマジック){乱魔}により一方的な敗北を喫する。 その後は転移事件について調べるルーデウスへ助言を送ったり、ザノバの人形制作は奴隷で代用する事を助言したり、ナナホシと会って転移事件の事を知るなど、それなりに学園生活に彩りを得た。 入学当初からアリエル王女からはルーデウスに正体を明かすよう指示されていたが、&bold(){一年間も}正体を明かせぬままだった。 なのでいい加減に微妙な関係性を続けていた二人の仲を進展させるため、強権によりシルフィエットにルーデウスと恋仲になるよう命令される。その手助けを得て一度は良い所まで行くが失敗し、二人で大学外部へ赴いて&bold(){偶然にも雨が降り偶然にも洞窟があり偶然にも服を脱がされなくてはならない}という強引な手段でようやくルーデウスがフィッツ=シルフィエットだと認識するようになった。 &bold(){だが}ルーデウスが精神的事情によりEDを発症していると発覚すると、同じ男として熱い共感を得たルークが&font(#ff69b4){強烈な媚薬}を提供してきた事で、なんとかルーデウスの症状が回復。無事に初夜を過ごす事に成功する。 翌日にはルーデウスからのプロポーズを受け承諾。アリエル王女からは幸せな結婚生活を送るよう友人としての言葉を贈られた。 なお男装はこれ以降不要となっており、髪も少し伸ばすようになった。 その新婚生活では、ルーデウスが魔法都市シャリーアの郊外に新居を構えそこに定住。結婚祝いの披露宴では学生の身ではあるため大規模な開催は不可能だったが、アリエル王女や同級生などから多大な祝福を受けている。 そして披露宴の終盤にエリナリーゼよりお祝いの言葉を受け取る際、感極まった彼女の様子から自分の祖母であると確信。当初は否定していたエリナリーゼも直ぐに事実であると白状し、二人で話し合いをした。 幸せな新婚生活ではルーデウスが&bold(){隙さえあればセクハラをしてくる}のと&bold(){夜の営みが激しい}というパワフルな日々を過ごしていたが、パウロの指示によりノルンとアイシャが新居にやってきたことで多少収まりを見せた。 兄への不信から蟠りを起こしたノルンとの一幕があったものの、この時期に懐妊し幸せの絶頂にあった。 しかしルーデウスが母・ゼニス救出作戦の難航で助力を求められていると知り、彼を後押しする形で送り出す。 転移魔法の甲斐あって移動時間の大幅短縮によりルーデウスは短期間で帰ってきたものの、父・パウロの非業の死と母・ゼニスの廃人化など決して良き結果とはならず、重苦しい雰囲気の中での帰還となってしまった。 更にルーデウスが第二夫人としてロキシー・ミグルディアを迎え入れたいと要望を出す。多重婚をタブーとするミリス教徒のノルンが怒り狂い猛烈な反対をするが、日頃より偉大な魔術の師匠と言われたが想像より普通の女の子&s(){(50)}で、ルーデウスを好きになった者として共感した事などから、快く受け入れる事にした。 その後間もなく第一子となるルーシー・グレイラットを自宅で出産。 緑髪で無い事に一人安心しながら、これからの生活に期待を膨らませていた。 ――ここまでがアニメ第2期である。 *【関連人物】 ・&bold(){[[&color(peru){ルーデウス・グレイラット}>ルーデウス・グレイラット]]} 初恋にして夫となる人物。幼馴染にして魔術の師弟でもあり、魔法大学では先輩後輩の立場でもあった。 一度は強引な離別により長い別れを経験するが、再会後は紆余曲折あって無事結ばれる。 しかし共依存関係になりかけていた時期があったせいか、何かと失望や拒絶される事を嫌い、献身的かつ受け身的な立場を取りやすい。 ルーデウスをセクハラ大好きでエッチな人と述べているが、アリエル王女から今後どうなりたいかを聞かれた際には #blockquote(){ルディはたまに下品になるから「子供の数は何人がいい?」なんて聞いてくるかもしれない。そしたらボクも下品になって「ルディったら、ボクに何人産ませたいの?」なんて聞き返して。ルディはくすりと笑って「たくさんかな」なんて言ってボクの衣服を脱がせて……。そしたらボクもくすって笑って「じゃあ、たくさんしてね」……なんて言っちゃって!((原文そのまま))} と言ってしまうほど。 日常的にセクハラを受け入れており、寝言でキスを要求するシーンもあるため、彼女も大概である。 ・&bold(){ルーシー・グレイラット} ルーデウスとの間に儲けた第一子となる女の子。 髪はルーデウス側の茶髪で、シルフィエットとしては緑髪を継承しないか不安だった。 名前はルーデウスとシルフィのそれぞれ一文字ずつを与える形で決められている。 ・&bold(){アリエル・アネモイ・アスラ} シルフィエットが守護術師として仕えるアスラ王国第二王女。 フィットア領転移事件によりアスラ王宮内に出現した魔物を倒した事で恩義を覚え、シルフィエットを保護する目的も兼ねて守護術師に任命する。 とはいえ本人にとっては友人のような扱いだったようで、私的な場では和やかな雰囲気で会話をしている。 ルーデウスへの恋心は既知のものだったため後押しするために助力を加えるも、奥手過ぎるシルフィエットと鈍感過ぎるルーデウスにより苦戦。強硬策により何とか結ばれると、ルーデウスを派閥抗争の麾下に加えると共に、二人の結婚を祝福した。 アスラ貴族は変態の巣窟と呼ばれているが彼女も例外ではなく、天性のサディストとして[[メイド]]や小間使いにそれなりの仕打ちを加えていた。 だが次第にマゾヒストへの興味が沸いてしまい、この願望を叶えてくれる相手を内心で求めていた。そして性的嗜好がバイだったせいでシルフィエットに[[夜這い>百合]]をかけた際、必死の抵抗で反撃されたタイミングで遂に覚醒してしまった。 ・&bold(){ルーク・ノトス・グレイラット} 同じアリエル王女に仕える護衛役。 良き先輩後輩として共に王女を支える傍ら、良き友人としても互いに信頼を重ねていった。 シルフィエットはルーデウス一筋だった事、ルークは[[巨乳]]大好きなグレイラット家の伝統を素直に引き継ぐプレイボーイだったせいで男女の仲になる事は無かった。 とはいえシルフィエットがルーデウスと恋仲になりたいと願い出た際には全力でそのサポートを行い、ED治療が必要と分かった際には熱く共感し、アリエル王女の無理解を諫めて秘蔵の高級な媚薬を譲渡した。 ・&bold(){エルモア・ブルーウルフ、クリーネ・エルロンド} 同じくアリエル王女に仕える付き人にして、アリエル派閥に属する中級貴族の子女の二人。 アスラ王国からラノア魔法大学への逃避行を共にした。実際は彼女ら以外にも数名の従者が居たが、この旅の中で命を落としている。 本編のルーデウス視点では接点が薄いため目立たないものの、シルフィにとってはかけがえのない親友にして戦友。 ・&bold(){[[ロキシー・ミグルディア]]} ゼニス救助活動後にルーデウスが第二夫人として迎え入れたいと請願したミグルド族の女性。 直接対面はこの時が初めてだったが、名前自体は何度もルーデウスより聞いていたため、すぐに魔術の師匠だとわかっている。 第二夫人になるという請願は、シルフィエットがルーデウスの下半身への信頼感が無かった事、彼への慰めは自分がロキシーの立場だったら同じ事をしたと共感したため快く受け入れていた。 とはいえロキシー側には正妻と見做されていたため、婚姻自体は第一子出産後に行うなど配慮されている。 ・&bold(){グレイラット家の皆々} [[パウロ・グレイラット]]にはルーデウスと引き離された禍根があり苦手。フィットア領転移事件後に直接対面を果たす事は無かったが、ルーデウスが結婚報告をした際には無事を喜ばれると共に結婚と出産を祝福されている。 ゼニス・グレイラットには治癒魔術などを教わっていた。転移事件後に再会し、同居を快く承諾した。 リーリャ・グレイラットには礼儀作法を習っている。転移事件後に再会し、同居を快く承諾した。 ノルンとアイシャは転移事件前の赤子時代から面識があり、新居へ来た際に同居を始めている。特にアイシャには家事を任せたり、妊娠中の身辺管理も任せていたため頼りにしていた。 ・&bold(){エリナリーゼ・ドラゴンロード} シルフィエットの父方の祖母。 シルフィエットは幼き頃に父ロールズより経歴や特徴を聞いていたので察しており、エリナリーゼ側も出会った時に気付いている。 披露宴でその事実が確信に至ったためお互いに受け入れ、以後は新婚生活のアドバイザーとして助言している。 また多重婚に関してはゼニスの例を挙げてロキシーとの婚姻を後押しするなど、シルフィエットのみならずルーデウスにも助言を与えている。 結婚によりパウロが義理の息子になるため、以後は息子を叱りつけるような態度を取るようになるが、原作小説ではパウロは親族となった事実を知り、激しく動揺している。 ・&bold(){ナナホシ} アスラ魔法大学在籍時にルーデウスと共に会っている。 ルーデウスと同じく前世からの来訪者という共通点から[[日本語]]による会話になると疎外感を感じた。またナナホシが転移事件の原因かもと推測を述べた瞬間、シルフィエットは激高し魔術で攻撃を仕掛けている。 ルーデウスと(前世が)同郷であるという事、二人だけで研究作業をしている事などから親しい仲なのではと疑い、第二夫人の最有力候補としても名前を真っ先に挙げられていた。 なおナナホシ側からはイチャイチャ夫婦と言われ、夜の営みも声がうるさいと苦情を言われていた。 #center(){&bold(){&font(#b8d200){でもあの日、誓ったんだ}} &bold(){&font(#b8d200){”項目を追記・修正できるくらい強くなろう”って}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ルーシー… 「ルー」デウス+ロキ「シー」… -- 名無しさん (2024-07-30 20:07:00) - パウロに剣術は習ってないよ -- 名無しさん (2024-10-21 00:45:56) #comment() #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2024/07/28 Sun 21:13:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#b8d200){僕にとっては恩人であり、師匠であり、友達でもあるけど}}} #center(){&bold(){&font(#b8d200){そうですね…ひと言で言えば、一番尊敬している人です}}} &bold(){シルフィエット}は、ライトノベル『[[無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜>無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜]]』の登場キャラクター。 CV:[[茅野愛衣]] ●目次 #contents() *【概要】 『無職転生』の主人公[[ルーデウス・グレイラット]]が5歳の頃に地元ブエナ村で出会った少女。 愛称は「シルフィ」で、貴族でも魔族でも無い平民階級のため苗字は存在しない。 誕生日は一月ほどルーデウスより早いが同年齢。 長耳族が1/4、獣族が1/4、人族が1/2とかなりの混血児で、外見的には長耳族が色濃く反映されている。 作中では[[&color(royalblue){ロキシー・ミグルディア}> ロキシー・ミグルディア]]の次に出会うヒロインだが、第一のヒロインと登場人物紹介では紹介されている。 *【人物・性格】 容姿は第一期では緑髪の短髪で、第二期では白髪となっている。 悪魔と恐れられているスペルド族と同じ緑髪という事で、幼少期は虐めの対象となっていた。 体格は[[非常にスレンダー>貧乳(賓乳)]]で本人も気にしており、前述の容姿や第二期では男装をしていたせいもあって&bold(){ルーデウスには二度も男性と間違えられている。}本人は気にしていないと言っているが、実際は根に持っている。 性格は全体を通して大人しく従順的で、同ヒロインの[[エリス>エリス・ボレアス・グレイラット]]とは正反対の気質。 基本的に怒る事は無く自分を責める方向にあり、他人に対し攻撃的になるのは稀。第二期までではフィットア領転移事件の真相の一片を聞いた時だけで、この時もルーデウスに宥められるとすぐに怒りを収めている。 しかし、それは単に我慢して自分を納得させているだけであり、そうした積み重ねで耐えられなくなればルーデウスに愛想を尽かしてフラッと居なくなると言われていて、実際にそうなった未来もあった。その場で怒っても根に持たないエリスとはこの点でも正反対である。 ルーデウスとは一時期共依存に陥っていた影響もあってか、非常に献身的に尽くすタイプとなっている。[[絶望>ED(インポ)]]に悩まされていたルーデウスを何とか&font(l){勃ち}立ち直らせるためにアリエル王女の力を借りたり、夜の営みでは基本的にやられっぱなしと表現されている((ただし本人はこの状況を打開したいとも思っており、エリナリーゼの助言を求めていた。))。 またルーデウスに対してはデレデレで、ラノア魔法大学で再会した時には数秒目を合わせただけで発情し((これは獣族の血統による影響がある))、ルーデウスの格好良い姿を見ると夜な夜なベッドの上で悶絶している。飲酒をするとベタベタに甘えていた。ただし、学校など場所を考えずに日常的にセクハラをしてくることには嫌な顔をしている。 他方嫉妬心と独占欲はかなり強く、ナナホシに対し「ポッと出の癖に……」と研究とはいえ二人きりの時間を作っている事へ不満を募らせていたり、主人のアリエル王女に対しても少しでも良い雰囲気になると傍で拗ねている。アニメでは他にもリニアやプルセナと仲良くする姿を見てフラフラと足取りが覚束なくなっていた。 とはいえ結婚以後は多少収まったのとルーデウスの下半身への信頼感の無さから、第二夫人を迎え入れるのは時間の問題と覚悟をしていた。また長耳族は子供ができにくい特徴から不安に思うところがあり、もし子供が欲しいなら妾を取ってもいいとは言っていたが、実際にはすぐに懐妊し、出産前に訪れたロキシーという第二夫人も快く受け入れていた。 幼少期のリーリャからの教えやアリエル王女の護衛期間が長かった事もあり、女子力は全ヒロイン中最高。 掃除・洗濯・料理は言わずもがな、ファッションもルーデウスの服を選べるほど優れており、香水をつける習慣や下着の選定にも気を使っている。 *【戦闘能力】 ラプラス因子の保有とルーデウスの手解きにより、幼少期より無詠唱魔術を使いこなせる優秀な魔術師。 攻撃魔術はルーデウスに大きく劣り無詠唱で多重魔術も使えないが、逆に彼と異なり治癒魔術と解毒魔術を無詠唱で使える((最も多少速く治癒魔術が使えるだけで、直接触れないと治癒できないのに変りなく、術のランク自体はルーデウスの方が高位の術を使えるので、作中後半では治癒魔術のスクロールがメインの回復手段になる。))。 ルーデウスの十八番である&ruby(ストーンキャノン){岩石弾}のアレンジ版を、簡易ながら見様見真似で再現するなど応用力も高く、ラノア魔法大学ではルーデウスが入学するまでは名実ともに学内最強と称されていた。 実際アスラ王国内では派閥争いで劣勢なアリエルに差し向けられた暗殺者を辛うじてとは言えことごとく撃退しており、対人戦闘の[[経験値]]はルーデウス周辺人物の中でも高め。 シルフィが居なければアリエルが生きて国外脱出することは叶わなかったと思われる。 アスラ王国脱出の際に度々の死線を乗り越えた結果闘気は僅かに纏えるので反応速度が速いが、体力面でルーデウスに負けているなど上位の剣士に対抗できるものではない。 実力的には聖級剣士程度で、入学テストでルーデウスと戦った時は何もできないで一瞬で負けた。後に戦闘面ではルーデウスの役には立てないと実感することになり、家の事に集中する。 使用する杖は幼い頃にルーデウスから貰った初級魔術師用の簡易的な杖((実はロキシーからルーデウスに渡された杖でもある))。 当然魔術触媒としてはそこまで優れたものではないためアリエルの守護術師となった際に他の装備((脚力を高める靴や簡易的な防刃効果のある下着、魔力を通すと遠隔地に合図を送れる指輪やサングラス等、アスラ王族専属術師に貸与される貴重な魔力付与品))と同様に新調する話もあったが、ルーデウスとの思い出の品かつ転移の際唯一持ち出せた私物なので本人がそれを拒否した。 その初級魔術師用の杖で大型の魔物を一撃で仕留めた実績もあるため認められたとのこと。 *【来歴】 以下、アニメ1期~2期までの[[ネタバレ]]注意 **ルーデウスとの出会い、そして別れ 魔術の師匠ロキシーにより外界への恐れが消えたルーデウスが、初めてブエナ村で会ったのがシルフィエットだった。 当時のシルフィエットは緑髪を理由に村の子供から虐められており、見かねたルーデウスにより助けられている。 以後は二人で遊ぶが、救われた時の記憶から魔術への興味が沸きルーデウスから教わるようになる。 ある日、外で遊んでいて雨に降られた時にグレイラット家で風呂に入る機会があった。 だが一緒に入ろうと提案してきたルーデウスに無理やり服を脱がされてしまい、更にその後の謝罪で「男だと思っていた」と堂々と言われてしまう。 以後の接し方の変わり様に警戒心を抱いてしまうが、変わらず魔術を教えて貰いつつグレイラット家に顔を出すようになった。 しかし7歳の頃、ルーデウスと共依存のような関係に陥っていたため互いの両親から心配されてしまい、パウロの手によって強制的にルーデウスは遠方のボレアス家へ送還されてしまう。 当然この仕打ちに大泣きしてしまうが次第に受け入れるようになり、ゼニスから治癒魔術、リーリャから礼儀作法を教わっていた。 **転移事件、そして王女麾下の護衛へ 10歳の頃に起きたフィットア領転移事件に巻き込まれ、シルフィエットはアスラ王国の上空に放り出されてしまう。 慌てて落下を阻止するために魔術を行使するが効果は薄く、攻撃魔法を行使して地面への激突を回避。さらに偶然D級の魔物を撃破する。しかしこの際に魔力切れを起こしてしまい、以後生涯にわたり白髪となってしまう。 事故とはいえアスラ王国の宮廷内に侵入してしまった事で刑罰の対象になりかけたが、アリエル・アネモイ・アスラ第二王女の弁護により難を逃れる。 D級魔物は丁度アリエルの守護術師を殺害しアリエルに手をかける寸前だったため、結果的に彼女の命を救っていたのである。 様々な疑惑の目を逃れるためと守護術師の席が空席になっていたため、以後はアリエル王女の護衛として過ごす。 ただし次期後継者争いの派閥抗争に巻き込まれるのは回避できず、いざというときの手駒としても要するために、情報が錯綜していた無詠唱魔術使いの天才男児ルーデウスの存在を利用。以後シルフィエットは「フィッツ」と名乗り男装を余儀無くされてしまった。 以後王女付きの護衛としての生活では、不慣れな礼儀作法や暗殺者からの防衛などで神経をすり減らしていく。 更に両親が転移事件で死亡していることが判明するなどかなりハードな状況が続いていたが、ルークらの助けによって辛うじてメンタルを保っていた。 そしてアリエル王女が第一王子との政権争いで劣勢となり国内居住が危険だと判断され、一時的にラノア魔法大学への留学に同行。 ラノアまでの道程は険しかったものの、魔法大学に着いてからは暗殺の手も届かなくなり漸く平穏な生活を手に入れた。 なおこの頃学内の不良ツートップだったリニアとプルセナに因縁をかけられるもあっさり返り討ちにし、学内最強と称されるようになる。 **ルーデウスとの再会 同時期ルーデウスが冒険者として名を上げていることを知ると、アリエル達を通して特待生として招くように画策。ページ冒頭の台詞はこの時のもの。 実際に特待生待遇で入学するルーデウスと再会し、入学試験として一対一の勝負を教頭より持ち掛けられるが、&ruby(ディスタブマジック){乱魔}により一方的な敗北を喫する。 その後は転移事件について調べるルーデウスへ助言を送ったり、ザノバの人形制作は奴隷で代用する事を助言したり、ナナホシと会って転移事件の事を知るなど、それなりに学園生活に彩りを得た。 入学当初からアリエル王女からはルーデウスに正体を明かすよう指示されていたが、&bold(){一年間も}正体を明かせぬままだった。 なのでいい加減に微妙な関係性を続けていた二人の仲を進展させるため、強権によりシルフィエットにルーデウスと恋仲になるよう命令される。その手助けを得て一度は良い所まで行くが失敗し、二人で大学外部へ赴いて&bold(){偶然にも雨が降り偶然にも洞窟があり偶然にも服を脱がされなくてはならない}という強引な手段でようやくルーデウスがフィッツ=シルフィエットだと認識するようになった。 &bold(){だが}ルーデウスが精神的事情によりEDを発症していると発覚すると、同じ男として熱い共感を得たルークが&font(#ff69b4){強烈な媚薬}を提供してきた事で、なんとかルーデウスの症状が回復。無事に初夜を過ごす事に成功する。 翌日にはルーデウスからのプロポーズを受け承諾。アリエル王女からは幸せな結婚生活を送るよう友人としての言葉を贈られた。 なお男装はこれ以降不要となっており、髪も少し伸ばすようになった。 その新婚生活では、ルーデウスが魔法都市シャリーアの郊外に新居を構えそこに定住。結婚祝いの披露宴では学生の身ではあるため大規模な開催は不可能だったが、アリエル王女や同級生などから多大な祝福を受けている。 そして披露宴の終盤にエリナリーゼよりお祝いの言葉を受け取る際、感極まった彼女の様子から自分の祖母であると確信。当初は否定していたエリナリーゼも直ぐに事実であると白状し、二人で話し合いをした。 幸せな新婚生活ではルーデウスが&bold(){隙さえあればセクハラをしてくる}のと&bold(){夜の営みが激しい}というパワフルな日々を過ごしていたが、パウロの指示によりノルンとアイシャが新居にやってきたことで多少収まりを見せた。 兄への不信から蟠りを起こしたノルンとの一幕があったものの、この時期に懐妊し幸せの絶頂にあった。 しかしルーデウスが母・ゼニス救出作戦の難航で助力を求められていると知り、彼を後押しする形で送り出す。 転移魔法の甲斐あって移動時間の大幅短縮によりルーデウスは短期間で帰ってきたものの、父・パウロの非業の死と母・ゼニスの廃人化など決して良き結果とはならず、重苦しい雰囲気の中での帰還となってしまった。 更にルーデウスが第二夫人としてロキシー・ミグルディアを迎え入れたいと要望を出す。多重婚をタブーとするミリス教徒のノルンが怒り狂い猛烈な反対をするが、日頃より偉大な魔術の師匠と言われたが想像より普通の女の子&s(){(50)}で、ルーデウスを好きになった者として共感した事などから、快く受け入れる事にした。 その後間もなく第一子となるルーシー・グレイラットを自宅で出産。 緑髪で無い事に一人安心しながら、これからの生活に期待を膨らませていた。 ――ここまでがアニメ第2期である。 *【関連人物】 ・&bold(){[[&color(peru){ルーデウス・グレイラット}>ルーデウス・グレイラット]]} 初恋にして夫となる人物。幼馴染にして魔術の師弟でもあり、魔法大学では先輩後輩の立場でもあった。 一度は強引な離別により長い別れを経験するが、再会後は紆余曲折あって無事結ばれる。 しかし共依存関係になりかけていた時期があったせいか、何かと失望や拒絶される事を嫌い、献身的かつ受け身的な立場を取りやすい。 ルーデウスをセクハラ大好きでエッチな人と述べているが、アリエル王女から今後どうなりたいかを聞かれた際には #blockquote(){ルディはたまに下品になるから「子供の数は何人がいい?」なんて聞いてくるかもしれない。そしたらボクも下品になって「ルディったら、ボクに何人産ませたいの?」なんて聞き返して。ルディはくすりと笑って「たくさんかな」なんて言ってボクの衣服を脱がせて……。そしたらボクもくすって笑って「じゃあ、たくさんしてね」……なんて言っちゃって!((原文そのまま))} と言ってしまうほど。 日常的にセクハラを受け入れており、寝言でキスを要求するシーンもあるため、彼女も大概である。 ・&bold(){ルーシー・グレイラット} ルーデウスとの間に儲けた第一子となる女の子。 髪はルーデウス側の茶髪で、シルフィエットとしては緑髪を継承しないか不安だった。 名前はルーデウスとシルフィのそれぞれ一文字ずつを与える形で決められている。 ・&bold(){アリエル・アネモイ・アスラ} シルフィエットが守護術師として仕えるアスラ王国第二王女。 フィットア領転移事件によりアスラ王宮内に出現した魔物を倒した事で恩義を覚え、シルフィエットを保護する目的も兼ねて守護術師に任命する。 とはいえ本人にとっては友人のような扱いだったようで、私的な場では和やかな雰囲気で会話をしている。 ルーデウスへの恋心は既知のものだったため後押しするために助力を加えるも、奥手過ぎるシルフィエットと鈍感過ぎるルーデウスにより苦戦。強硬策により何とか結ばれると、ルーデウスを派閥抗争の麾下に加えると共に、二人の結婚を祝福した。 アスラ貴族は変態の巣窟と呼ばれているが彼女も例外ではなく、天性のサディストとして[[メイド]]や小間使いにそれなりの仕打ちを加えていた。 だが次第にマゾヒストへの興味が沸いてしまい、この願望を叶えてくれる相手を内心で求めていた。そして性的嗜好がバイだったせいでシルフィエットに[[夜這い>百合]]をかけた際、必死の抵抗で反撃されたタイミングで遂に覚醒してしまった。 ・&bold(){ルーク・ノトス・グレイラット} 同じアリエル王女に仕える護衛役。 良き先輩後輩として共に王女を支える傍ら、良き友人としても互いに信頼を重ねていった。 シルフィエットはルーデウス一筋だった事、ルークは[[巨乳]]大好きなグレイラット家の伝統を素直に引き継ぐプレイボーイだったせいで男女の仲になる事は無かった。 とはいえシルフィエットがルーデウスと恋仲になりたいと願い出た際には全力でそのサポートを行い、ED治療が必要と分かった際には熱く共感し、アリエル王女の無理解を諫めて秘蔵の高級な媚薬を譲渡した。 ・&bold(){エルモア・ブルーウルフ、クリーネ・エルロンド} 同じくアリエル王女に仕える付き人にして、アリエル派閥に属する中級貴族の子女の二人。 アスラ王国からラノア魔法大学への逃避行を共にした。実際は彼女ら以外にも数名の従者が居たが、この旅の中で命を落としている。 本編のルーデウス視点では接点が薄いため目立たないものの、シルフィにとってはかけがえのない親友にして戦友。 ・&bold(){[[ロキシー・ミグルディア]]} ゼニス救助活動後にルーデウスが第二夫人として迎え入れたいと請願したミグルド族の女性。 直接対面はこの時が初めてだったが、名前自体は何度もルーデウスより聞いていたため、すぐに魔術の師匠だとわかっている。 第二夫人になるという請願は、シルフィエットがルーデウスの下半身への信頼感が無かった事、彼への慰めは自分がロキシーの立場だったら同じ事をしたと共感したため快く受け入れていた。 とはいえロキシー側には正妻と見做されていたため、婚姻自体は第一子出産後に行うなど配慮されている。 ・&bold(){グレイラット家の皆々} [[パウロ・グレイラット]]にはルーデウスと引き離された禍根があり苦手。フィットア領転移事件後に直接対面を果たす事は無かったが、ルーデウスが結婚報告をした際には無事を喜ばれると共に結婚と出産を祝福されている。 ゼニス・グレイラットには治癒魔術などを教わっていた。転移事件後に再会し、同居を快く承諾した。 リーリャ・グレイラットには礼儀作法を習っている。転移事件後に再会し、同居を快く承諾した。 ノルンとアイシャは転移事件前の赤子時代から面識があり、新居へ来た際に同居を始めている。特にアイシャには家事を任せたり、妊娠中の身辺管理も任せていたため頼りにしていた。 ・&bold(){エリナリーゼ・ドラゴンロード} シルフィエットの父方の祖母。 シルフィエットは幼き頃に父ロールズより経歴や特徴を聞いていたので察しており、エリナリーゼ側も出会った時に気付いている。 披露宴でその事実が確信に至ったためお互いに受け入れ、以後は新婚生活のアドバイザーとして助言している。 また多重婚に関してはゼニスの例を挙げてロキシーとの婚姻を後押しするなど、シルフィエットのみならずルーデウスにも助言を与えている。 結婚によりパウロが義理の息子になるため、以後は息子を叱りつけるような態度を取るようになるが、原作小説ではパウロは親族となった事実を知り、激しく動揺している。 ・&bold(){ナナホシ} アスラ魔法大学在籍時にルーデウスと共に会っている。 ルーデウスと同じく前世からの来訪者という共通点から[[日本語]]による会話になると疎外感を感じた。またナナホシが転移事件の原因かもと推測を述べた瞬間、シルフィエットは激高し魔術で攻撃を仕掛けている。 ルーデウスと(前世が)同郷であるという事、二人だけで研究作業をしている事などから親しい仲なのではと疑い、第二夫人の最有力候補としても名前を真っ先に挙げられていた。 なおナナホシ側からはイチャイチャ夫婦と言われ、夜の営みも声がうるさいと苦情を言われていた。 #center(){&bold(){&font(#b8d200){でもあの日、誓ったんだ}} &bold(){&font(#b8d200){”項目を追記・修正できるくらい強くなろう”って}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ルーシー… 「ルー」デウス+ロキ「シー」… -- 名無しさん (2024-07-30 20:07:00) - パウロに剣術は習ってないよ -- 名無しさん (2024-10-21 00:45:56) #comment() #areaedit(end) }

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