登録日:2011/05/15(日) 19:24:38
更新日:2025/01/04 Sat 22:27:42
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cranky(クランキー、本名Watanabe Hiroshi)とは、
日本の作曲家である。
国際的なミニマル/アンビエント系テクノアーティスト ワタナベヒロシ(初期
beatmaniaで活躍、別名義としてQuadraやKAITO等多数を持つ)とは漢字違いの
同姓同名な模様。
こちらのヒロワタさんがCrunky Boyという似た別名義も使ってたのでかなり混乱する事もあったけど別人とのこと。
ロッテのチョコ菓子ではない(そっちはcr
unky)。
1998年頃からネット上で音楽配信活動を開始し、BMS(
beatmaniaの親戚のようなもの)での活動で多くの支持を集めた。
Flashムービーの流行時には、num1000(1000キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!のFlash)やダンシングおにぎり等で彼の楽曲が使用され、
これを機に彼を知った人も居るのではないだろうか。
2005年からは小室哲哉の個人レーベルであるTK tracksに所属し、現在も積極的な作曲活動を続けている。
実に多彩な楽曲制作を手掛け、Party 4U(上記num1000における使用楽曲)等に代表されるレイヴ系楽曲からピアノソロまで、挙げればきりが無いほど。
他のアーティストとのコラボレーション楽曲も多く、最近では片霧烈火やkors k、DM Ashura等とのコラボが実現した。
東京理科大学のヨサコイソーラン部に楽曲を提供した事も。
活動開始から10年以上経過した今でも根強い人気を誇り、2010年11月に旧作CDが再販された際には、初期のアルバムは30分と掛からずに完売してしまった。
再販が告知されたのは一部のサイトのみにもかかわらず、である。
また、大の猫好きであり、猫に関連した(と思われる)楽曲もいくつか確認出来る。
アルバム「Feline Groove」シリーズの3作目までのジャケットは全て彼の愛猫が写っており、同シリーズ2作目「Feline Groove Ⅱ」の歌詞リストには
パル(愛猫の名前)(*´д`*)ハアハア
とも。
野良猫を愛でていたところ、なんと職務質問を受けてしまった事もあるようだ。
2010年代中頃からは
ゲーム作品への楽曲提供を積極的に行っており、特にsiromaruとの共作である「
conflict」は、BMS出身の楽曲でありながら、2019年末の時点で20種類以上もの音楽ゲームに収録されている。
また、2019年には
NAOKI(前田尚紀)のプロデュースする
スマートフォン用音楽ゲーム「SEVEN'S CODE」にサウンドディレクターとして参加している。
【主な楽曲】
- save the music
- Party 4U
- Libera me
- J219
- EVERGREEN
- JULIA
- positive Dance
- The Five
- conflict
追記・修正お願いします。
- シロマル氏との合作のconflictもいいね -- 名無しさん (2013-09-11 01:11:53)
- 最近ではCROSS×BEATSにも楽曲を提供している -- 名無しさん (2014-01-05 19:03:45)
最終更新:2025年01月04日 22:27