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紋章機(ギャラクシーエンジェル)

登録日:2010/02/17 Wed 01:50:55
更新日:2026/10/21 Wed 08:15:02
所要時間:約 7 分で読めます



ギャラクシーエンジェルに登場する機動兵器。600年以上前に失われた超文明のロストテクノロジーによって作られたとされる大型戦闘機であり、コンセプトは「人間という不確定要素を内包した、無限の可能性を持つ機体」。

パイロットごとのカスタマイズも容易なほど基礎フレームの拡張性は高く、搭乗するパイロットの頭上にH.A.L.O.による光輪が現れることから、紋章機のパイロットはエンジェルと呼ばれる。

「エンブレム・フレーム」とも呼ばれる「白き月」が製造したGAシリーズとNEUEで発見されたRAシリーズが存在する。類似品として「黒き月」で「人間を強制的に取り込む事で、有限ではあるが安定した性能を持った機体」として製造されたダークエンジェルが存在する。

アニメ版ではたまに合体したりするがただの移動手段である。

機体制御のため、システムとパイロットの精神をリンクするH.A.L.O.という特殊なインターフェースを搭載している。

H.A.L.O.は、
Human-brain and
Artificial-brain
Linking
Organization

直訳すると「有機脳人工脳連接装置」であり、もっとも発達した有機脳である人間の脳を光素子人工脳と有機的に連接し、多次元処理を実行可能とした超高速演算装置で、作中世界では最も発達したインターフェースであり、機体限界性能の到達、あるいはリミッター解除によって「光の翼」(エンジェル・フェザー)が発現し、場合によっては別宇宙へのシフト・虚空間への干渉など兵器の範疇を大きく越えた性能を発揮する。

このインターフェースと、本来は周期の違う機関を複数積載できる艦船サイズに搭載されているクロノ・ストリング*1を主機関として搭載することで通常の戦闘機とは比較にならない機動性能と、戦闘機サイズで戦艦以上の出力を発揮するが、その不便性や扱いにくさから主力戦闘機の座は考えられていない。




以下、各紋章機の解説。


●GAシリーズ

  • GA-001 ラッキースター
ミルフィーユの搭乗機。あらゆる距離に対応できる万能設計と出力の不安定さから、紋章機のプロトタイプと思われる。
ただでさえ不安定なクロノ・ストリングを1つしか搭載していない為、「運」でエネルギー発生確率を制御できるミルフィーユ以外には扱えない代物。

  • GA-002 カンフーファイター
蘭花の搭乗機。彼女の反射速度と近接戦闘能力に見合った反応速度・近接兵装を備えている。
反面、前線に真っ先に飛び込む割に防御性能は低く、とりわけ蘭花の調子が悪い時は危機に陥りやすい。

  • GA-003 トリックマスター
ミントの搭乗機。ファンネル……もとい遠隔誘導攻撃装置「フライヤー」を持ち、電子戦に特化した機体。
ミントのテレパス能力とフライヤーの関係は不明だが、彼女にしか扱えない。
その特性上、オールレンジ攻撃を得意とする。青い悪魔。

  • GA-004 ハッピートリガー
フォルテの搭乗機。各種銃火器を搭載し、単体攻撃力では紋章機随一を誇る。
しかし武装の重量が災いし、紋章機の中で最も足が遅い。
本機はフォルテの希望で、慣性飽和装置をオフにして運用している。

  • GA-005 ハーベスター
ヴァニラの搭乗機。紋章機の中で唯一修復能力を持つ。
ナノマシンを広域散布する事で広範囲の修復も可能だが、この機体の運用は優れたナノマシン使い以外では不可能。
基本的に攻撃性能は低く、防御に重点を置いている。

  • GA-006 シャープシューター
ちとせの搭乗機。優れた情報収集能力と、大型レールガンによる超長距離射撃を得意とする。
外見はカッコいいが、必殺技などゲーム中の使い勝手は悪い。しかしちとせに対する愛があれば十分にカバー可能。

  • GA-007 決戦兵器(仮)
巨大戦艦オ・ガウブを撃破する為、基礎フレーム状態で発見された7号紋章機にクロノ・ブレイク・キャノンとネガティブ・ウェーブ・キャンセラーを搭載した機体。
その為、サイズは他の紋章機とケタが違うが、能力は他の紋章機よりは少々劣っている。
唯一の復座式で、パイロットの他にサブパイロットが乗ることもでき、サブパイロットはパイロット能力の必要はない。
また、H.A.L.O.の仕様上、パイロットのテンションを一番高い人間が望まれている。


●RAシリーズ

  • RA-000 ブレイブハート
カズヤの搭乗機。クロノ・ストリング・エンジンもH.A.L.Oも搭載していない為、厳密には紋章機ではない。基礎フレームから紋章機とは別物。
しかしRA紋章機と合体する事で能力を著しく向上させる事が可能な、非常に特異なマシン。
最初は誰でも操縦できる機体だったが、機体に癖のようなものが付いてしまったためカズヤ専用機になっている。
だが、単体での戦闘力は雀の涙。あるルートでカズヤが必要に迫られて単体で行動した際に、一回死んでいる。

  • RA-001 クロスキャリバー
アプリコットの搭乗機。コンセプトはラッキースターと同様だが、ラッキースター程のピーキーさはない。
良くも悪くもオーソドックスな機体だが、ラッキースター同様に必殺技の攻撃力は高い。

  • RA-002 イーグルゲイザー
リリィの搭乗機。シャープシューター同様、遠距離からの狙撃を得意とする。
シャープシューターの狙撃能力を低下させて、他兵装を向上させたような機体。

  • RA-003 ファーストエイダー
ナノナノの搭乗機。ハーベスターと同等、或いはそれ以上のナノマシン制御能力を有する。
ハーベスターと違ってナノマシンを攻撃に転用する事も可能で、全身がナノマシン群体であるナノナノ以外には扱えない。

  • RA-004 スペルキャスター
カルーア(テキーラ)の搭乗機。
トリックマスター同様に遠隔攻撃ユニットを持つが、こちらは「魔法」による物なので原理は全く違う。
普段はテキーラが乗るが、幾度かの危機を経てカルーアが操る事も可能となった。
つまりボイスも他より多く、割と優遇されている。

  • RA-005 レリックレイダー
アニスの搭乗機。カンフーファイターと同様のコンセプトだが、対消滅爆弾を搭載し、広域破壊性能に優れる。
専門の施設以外で整備・改修をされてきた為に、整備した人間しかエンジンの整備が出来ない。

  • RA-006 パピヨンチェイサー
ナツメの搭乗機。ハッピートリガー同様の重攻撃機だが、幾分万能機よりになっている。
レリックレイダー同様、最初は専門の施設以外で管理されていたが、専門知識がなかったため整備されておらず性能を発揮出来なかった。


●型番不明機
  • ホーリーブラッド
ノアが研究していた高性能AIの産物。H.A.L.Oの代わりに高性能AIを搭載する事で、「誰でも乗れる紋章機」のプロトタイプとして完成した。
GAシリーズをベースにRAシリーズの意匠を汲み、性能は一定ながら非常に高い性能を誇る。むしろゲーム中ではどの紋章機よりも扱いやすい。
しかし本来の紋章機に比べ操縦支援能力は低下しており、扱うには卓越した技量を必要とする。
初登場時はロゼルの搭乗機として登場しており、後にAIが搭載されて量産された。

  • ホーリーブラッド改
ブレイブハートとの合体機能を得た機体。ヒロインがさらわれた後のカズヤの搭乗機。
これにより、単体では運用しえなかったブレイブハートも充分な戦闘力を持つ事が可能。

  • ダークエンジェル
「黒き月」製の紋章機。ヘル・ハウンズ隊の搭乗機
GAシリーズを解析した機体だが、一点特化ではなく平均化された性能を持つ。
紋章機のリミッター解放前はなかなか捉えることができず厄介な相手だったが、リミッター解放後は簡単に倒せてしまう。
リミッター解放も可能だが、その際にパイロットを取り込む必要があり、リミッター解放と共にパイロットは死亡している。
後に、AIによる自動操縦の機体も出てくるが、パイロットがいないため素早いが大した敵ではない。


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最終更新:2026年10月21日 08:15

*1 確率論で取り出すエネルギーの振り幅が異常に極端なため、並べる事で見かけ上のコントロールを行うが、エネルギーも一定以上得られない