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ミノタウロス(カルドセプト)

登録日:2012/10/04 Thu 20:39:27
更新日:2026/08/10 Mon 20:24:55
所要時間:約 4 分で読めます





大宮ソフト制作のゲームカルドセプト』に登場するクリーチャー。


●ステータス

属性
コスト 70G
レアリティ N
ST 40
HP 40
アイテム制限 なし
配置制限 なし
能力 なし



シリーズ皆勤賞のクリーチャー。彼なしにカルドセプトは語れない。
説明書のゲーム画面の説明などにも登場し、DS版ではソフトアイコンも勤めるなどカルドセプトシリーズの顔と言っても過言ではない名物クリーチャー。
皆勤賞でありながらなんとレアリティとステータスが一切変化したことがない。大宮ソフトのこだわりを感じる。

愛称はミノさん、牛。


火属性を含む初期ブックには確実に採用されている。
平均以上のST40に、火属性に配置すれば50になるHPは初期ブックではかなりの強さ。
これといった制限もないので序盤は様々な場面でミノさんを頼ったセプターも多いだろう。
そう、序盤は・・・


カードが集まってくると、本格的にブックを構築することになる。
そうして一枚一枚の能力をしっかり確認してからミノさんを見ると、ふと、ある一言が頭をよぎるのだ。


「こいつ微妙じゃね?」


カルドセプトにおいてST40/HP40とは「平均よりは高いが肝心な場面では心許ない」という、なんとも微妙な数字なのである。
他にも40/40のクリーチャーは他属性にもそこそこの数がいるが

・先制を持ち、防御側なら即死[全・80%]を持つボジャノーイ
・敵破壊時にSTとHP両方が成長するトウテツ
・先制+エリア内の離れた風属性空き地に移動できるワイバーン

など特殊な能力を持ち、場合によっては非常に手強い。だが、ミノさんは能力を持っていない
というか40/40で能力なしはミノさんだけである。どうしてこうなった。
しかも、70Gというコストは他の40/40クリーチャーに比べれば軽いものの、気軽に撒くには少し重い。

そもそも火属性ブックは優秀なクリーチャーによる直接戦闘を得手とするので、競合するクリーチャーが多い。
例を挙げれば

  • HPがミノさんより10高く、デメリット能力が大したことない同コストのゴーレム
  • コストに火土地があるものの、30Gで先制、援護、ST成長とアタッカーに向いた優秀な能力を多く持つバルキリー
  • コスト+10Gで、火属性クリーチャーに応じてSTが青天井に上昇するファイアードレイク
  • 戦闘ごとにSTとHPが使用者の手札の枚数*10に変化し、継戦能力に優れた同コストのマンティコア
  • コストが10安く、広範囲のクリーチャーとスペルに刺さる無効化を持つケットシー
  • 防具を持てないがコスト半額以下でHP50のピラーフレイム
  • 同コスト同ステータス、武器以外を持てないが無属性以外に1.5倍ダメージを出せるグラディエーター


火属性は他にも多数の戦闘向きクリーチャーを擁する属性であり、70Gコスト払うなら他にマシな選択肢がいくらでもある。
しかも、40/40の援護の餌がほしいならコスト30Gのファイターでいい。

一応カルドセプトでは「ST+HP=魔力コスト」が平均レベルのコスパなのでミノさんは多少上回ってはいる。
が、どんな目的にだろうと他のカードでミノさんの代用が効くのだ。

そんなわけで、カードが集まってくると次第にブックから枚数を減らされていき、最終的には彼の席はなくなってしまう。
そしてセプターたちは口を揃えてこう言う


「微妙」

と。

だがその微妙っぷりが受けたのか、説明書に登場するマスコット的存在だからか、なぜかセプター間の人気が非常に高い。ミノ「さん」とさん付けで呼ばれていることからも人気が窺える。某巨大掲示板では、なんと単独キャラスレが立っている。
ミノタウロス用サポートカードの登場やステータス上昇などを望む声もあるが、「微妙じゃないミノさんなんてミノさんじゃない!」と、頑なに拒むセプターがいるとかいないとか。

ちなみにカルドセプトセカンド及びリメイクである3DS版のNPCに火単ブックを複数使うガミジンというキャラがいるが、奴のブックのいずれにもミノさんは入っていない



一応ミノさんの擁護をすると、40/40という数値は決して低くなく前述の通り平均コスパよりは若干安い。
アイテム、配置制限もなく扱いやすいので、スペルや強力なアイテムで補助をすれば最低限以上の活躍はしてくれるだろう。

そこまでするなら他のクリーチャーで…と思うだろうが、初期ブック内では高い性能を持つミノタウロスに助けられた経験があるセプターは少なくない。
筋骨隆々のかっこいいカードイラストも相まって、思い出深いクリーチャーとして挙げる人も多いのではないだろうか。
ミノさんと共にフィールドを駆け勝利を目指したあの頃を思い出し、たまにはブックに復帰させてあげよう。俺は使わないけど


時は流れて2016年、完全新作であるカルドセプトリボルトでも彼は変わらず続投・・・
否、変わっていた。初代から19年間変わらなかった彼に、ついに変化が訪れたのである。
といってもコストが10G下がった(60G)だけなのだが。
だが、19年間変化のなかった彼にとっては大きな一歩である事には間違いない。俺は使わないけど
更に比較対象の一つであったゴーレムは続投出来なかったので、今作では採用率上昇・・・とも行かないのが現実であった。

リボルトにおいても
  • コスト+20GでMHP+10のレッドオーガ
  • コスト+40GでMHP+10、ST+20のキングバラン。各種制限がないのにST60の大型新人
  • 旧作からの続投組でありながら70G→45Gの大幅値下げをされたガスクラウド。しかも通常攻撃を半減する能力があるのでコスパが良い

など、相変わらず競合に潰されている。
ちなみに、火属性で配置コスト60Gのみのクリーチャーはミノさんだけ。



2026年に発売予定の『カルドセプトビギンズ』のPV内でも登場し、続投が決定。コスト60、40/40、無能力という圧倒的貫禄を見せつけた。



追記・修正はミノさんを4枚積みしてからお願いします。





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最終更新:2026年08月10日 20:24