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僕の小規模な奇跡

登録日:2010/05/27 Thu 15:48:16
更新日:2026/07/10 Fri 20:05:42
所要時間:約 2 分で読めます




あなたのこと全く好きではないけど、

付き合ってもいいわ。

その代わりに、わたしをちゃんと守ってね。

理想として、あなたが死んでもいいから。















『僕の小規模な奇跡』とは、入間人間著のハードカバー小説。
文庫本版のイラストレーターは宇木敦哉氏で、『六百六十円の事情』と『ぼっちーズ』のコンビが贈る青春小説をコンセプトとしている。
2009年10月10日に単行本が発行されたほか、2年後の2011年5月25日にはメディアワークス文庫から文庫本化も果たしている。
因みに単行本の表紙には何故か黒ひげ危機一発が描かれている。それも実物まんま。

複数の視点で、とある人物から始まった小規模な奇跡(鬼籍?)を描いている。
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」と「電波女と青春男」を足して3で割ってストーカーを割り込ませた感じ。
登場人物の具体的な名前はほとんど記述されておらず、「僕」「私」などの一人称がそのまんま名前になっている者が多い。他の登場人物は野菜の国やハンサム共和国からの出演者多数。
又、主人公はストーカー気質で、その妹は元引きこもりの天然系不法侵入者?(←詳しくは読んでみて下さい)

まぁどちらかと言うとラブコメであろう。
始めは時間軸のずれに戸惑うかも?

相変わらず他作品とのクロスオーバーが豊富。
一例として本作に登場する靴屋さん「サクラ」は『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん8 日常の価値は非凡』に登場する靴屋さんと同一店舗と言う設定。
装丁は、よつばスタジオの里見英樹氏。

因みに、作品名は著者のとても好きな漫画である『僕の小規模な生活』からもじってるとか。(その漫画の作者からは許可をもらっているらしい)
他にもドラゴンボールのフリーザの台詞やジョジョの奇妙な冒険のジョルノ・ジョバァーナの台詞が元ネタと思われる台詞もあり、こういったパロディは作中でも比較的多く見られる。
あるページに至っては「そういうのは昔懐かしいドラえもんにおねだりするように。」という台詞すらある。
…この小説の時代はドラえもんは既に過去のものなんだろうか。
果ては「バ○ァリンも真っ青な組成だから、わたしの心」という台詞も飛び出してくる。これはどうみても優しさは半分でできている某製品が元ネタです。



僕が彼女の為に生きたという結果が、

遠い遠い、いつの日か、

全く別の物語に生まれ変わりますように。


これは、そんな青春物語だ。














「どうですかね、(追記・修正の)脈あるんですかね」

店員「料金支払ってくれたらサービスでお答えしますよ」













店員「ねーよ」



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最終更新:2026年07月10日 20:05