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ワールドフリッパー

登録日:2026/08/23 Sun 20:22:32
更新日:2026/08/23 Sun 22:11:18NEW!
所要時間:約 111 分で読めます。 / 読めるよ! / 読めるぞ! / 読めるぜ?










弾く楽しさ、当てる快感。世界は貴方を歓迎します


『ワールドフリッパー』とは、iOS/Androidでかつて配信されていたソーシャルゲームである。





















★概要

株式会社Cygames・株式会社シテイルが共同開発・提供していたスマートフォン向けゲームで、ジャンルは「ノンストップ体当たりアクション」。通称『ワーフリ』。

2019年11月27日にサービス開始され、2024年2月20日にサービス終了後オフライン版『星見の図鑑』へのアップデートがされた。

要するにピンボールゲームがベースで、操作するボールはなんと編成したキャラクター。

キャラクター・敵・フィールドは全てドット絵で表現され、そのドット絵のクオリティが非常に高い。
また、Cygames恒例のスターシステムも健在で、『プリンセスコネクト!Re:Dive』『ウマ娘 プリティーダービー』『Shadowverse』から出張してくるキャラクターもドット絵で表現される。

ドット絵の例外としてキャラクターの立ち絵のみアニメ塗りのデジタルイラストで表現されている。★3以下のキャラクターはキャラクターオンリーだが、★4キャラクターからは光や炎などのエフェクトが、★5キャラクターからはヴィネットイラストのように地面や背景が追加される。進化前と後でイラストが異なるのも特徴。
…が、それがなんというか性別と種族を問わず全体的に色々な意味で多様性に満ちすぎちゃっているのがこのゲームを語る上で欠かす事の出来ない要素である(後述)。

★ストーリー

世界は繋がりました
行こう!新しい世界へ!

少年と少女が光に出会った日。
天は煌めき、無限の《世界》がその姿を現した。

そこは忘れられた街だった。
記憶をなくした少年と、彼に付き添う謎の少女。
二人以外には何もない、小さな世界。

しかしその平穏は、閃光と共に破られる事となる。

かつての《勇者》を名乗る不思議な動物、ライトの出現。
彼を追って現れた《魔王の影》
そして忘れられた街は鳴動し、少女の口から運命が告げられる。

「ワールドフリッパー、起動します」

天に拓かれた新世界に跳躍する力を得て
少年と少女と、一匹の冒険が始まる。

(公式サイトのストーリーより引用。)

ちなみに、シナリオ総監修・メインストーリー執筆・世界観設定は「OCTOPATH TRAVELER」で一部トラベラーストーリーを執筆したことで有名な有川光太氏。

★世界観

拠点となるのは「星見の街」という球体型の街で、そこを隠れ家としていい感じに使っている。
丘の上には本作のキーアイテムでもある大きな「**ワールドフリッパー**」があり、様々な世界の各地にあるワールドフリッパーと繋がっている。

その世界とやらが多様性に満ちすぎており、獣人が沢山住んでいるケモナーホイホイな世界、可愛いロボっ娘がいる機械の世界、妖狐や鬼、忍者や陰陽師や付喪神やらが沢山いる和風な世界、サイボーグがいっぱいのサイバーパンクな世界、青い肌の魔族がいる魔界など、様々。
もちろん普通の人間も豊富なラインナップが勢揃いで、ツンデレにヤンデレ、マッチョに褐色肌、ロリババアなどもう二つとないぐらいに豊富すぎる。
前述の立ち絵も男女問わず極めてセクシーなものが多い為、『性癖博覧会』『性癖の流刑地』という異名で呼ばれることも。


★登場キャラクター

●プレイアブルキャラクター

▲星見の街の関係者


▲精霊の楽園

森の世界。
文字通りの精霊の楽園だが、一方で人間は誰もいない世界。

▲砂塵の王国

シロが幼い頃に漂流してきた砂漠の世界。
圧政や奴隷制度や差別が激しく、生き地獄な所。

▲大海の果て

陸の見えない海の世界で、前文明は水面下に水没している。
そのため、現在では人工島かフロートという船舶を連結して作った簡易水上都市でみんな暮らしている。

▲牙の戦場

荒野の世界で、耳尻尾だけでない濃いめの獣人たちのみが生息している*3
縄張り争いが原因で長らく犬族と猫族が戦争していたが、クロとアルベルトの奮闘で和解した。
異種族同士で結婚して子供を出産した場合の子供の種族がどうなるのかは不明。

▲機人の惑星

有機生命体は無い機械の世界。
心により活動するアンドロイド「機人」が暮らしている。
この世界には食料は無く、食料を持って行かずにこの世界に行くともれなく餓死する。

▲大和の都

昔の日本に似た和の世界。
5年前の大地震の影響で東国に西国の断片が融合した世界で、東国は将軍が統治する国、西国は妖怪が蔓延る場所。

▲衰亡の箱庭

雪の世界だが、数多の世界が融合しすぎてしまったことにより、もうすぐ滅ぶ世界と化していた。

▲廃の帝国

不毛の大地が広がる魔界。
魔族という角や悪魔の羽が生えた人類が暮らしている。

▲揺らぎの都市

揺らぎの迷宮が存在し深淵の影響から遠い世界とも繋がる揺らぎの世界。アルク達にとって第二の故郷。
揺らぎの迷宮を抱える都市『パルペブラ』と巨大な王国『ファーランド』がある。
そのほかにも『ミレイア』という小国などもあるほか、滅んだ国も含めると『モスニア』という国家もあった。

▲終局の始原

1万年以上の過去に世界から削り取られた渋谷の街。
消滅しかけていたが、ステラによってパルペブラと融合した。
存在がネタバレな人物も多いので、閲覧は自己責任で。

▲クオリア・シティ

空が半球状の巨大なスクリーンに覆われているサイバーパンクな世界。
サイボーグは「アドア」、アンドロイドは「レプリア」、生身の人間は「ナチュア」と呼ばれる。

▲十二支国

コズミックバトルアイドルロイヤル縮めてコルルルと呼ばれる祭典で各国のアイドルが争う世界。
作中では訪れていないため詳細不明。

▲スターシステム

▲コラボキャラ

●NPC

存在がネタバレな人物も多いので、閲覧は自己責任で。

★システム

●バトル

パーティ編成はメインに編成した3人が戦闘に出て、ユニゾンに編成した残りの3体は戦闘に出ずにサポートを行う。属性は火・水・雷・風・光・闇の6つがある*23。火→風→雷→水→火、光→闇→光の相性だが、不利になる属性は無い。

ピンボールゲームであるため、基本はフリッパーを動かしてキャラを弾く操作だが、キャラをアウトホールに落としてしまうとダメージを受ける。
移動中にタップして「ダッシュ」を行うことで二段ジャンプができ、ターゲットに近付ける。だが連続でダッシュすることはできないので過信は禁物。

敵にぶつかる際は一度に3回の直接攻撃が行われる。
そうやってフリッパーに触れずに攻撃するとコンボがカウントされ、一定以上コンボを続けると次のフリッパー操作の際にパワーフリップという強力な攻撃が行える。コンボ数に応じて3レベルまで強さがあり、パーティ編成でリーダーにしたキャラクターによって、以下の5種類の効果が出る。

剣士タイプ リーダーの周囲に円を描くように剣を振り回しながら移動する。レベルが上がると範囲は広くなり、持続時間が長くなる。貫通のバフが付いていると敵を攻撃しながら自由に移動できるため、コンボを稼ぎやすい。刃物や棒を武器とするキャラに多い。
射撃タイプ フリップ時にキャラを飛ばした方向へ太い貫通ビームを発射する。レベルが上がると3WAY、5WAYにビームが拡大する。キャラ自体は貫通しない。広範囲にビームを撃て、他のタイプに比べるとフィーバーゲージを稼ぎやすいが、正確に当てにくいのが弱点であるため、慣れが必要。フルオートでは時々場違いな方向に撃ってしまう事故もあるため注意。矢や銃などの遠距離攻撃を得意とするキャラに多い。
格闘タイプ 最初にぶつかった敵に対して威力の高い連撃を食らわせる。ヒット数も威力も大きいが、雑魚敵に邪魔されやすく、そもそも敵に当たらないと失敗に終わるという弱点があるピーキーなタイプ。武術が得意なキャラに多い。
補助タイプ 短時間の間、攻撃力バフ・貫通バフ・浮遊バフが付与される。リーダーがやられていると貫通と浮遊が付与されないので注意。レベルに応じて増加倍率と効果時間が増え、レベル3では画面の敵全体へダメージが入る。以上の性能からパワーフリップ編成には向かないが、直接攻撃編成やマルチボール編成との相性は抜群。素早いキャラやサポート専門のキャラなどに多い。
特殊タイプ 敵にぶつかった場所を中心に周囲を巻き込む爆発を起こす。剣士タイプとの差別化ポイントは持続的なヒットをさせなくてもコンボを稼げるところ。フィーバーモード時に敵をダウンさせやすいという隠し効果もある。爆弾や魔法、超能力を武器にするキャラに多い。

キャラクターが必ず1個持つスキルは移動量とチャージ速度バフが多いほど、スキルのスキルウェイトの数値が少ないほどスキルゲージが溜まりやすくなり、MAXになると好きな時に発動できる。スキルは種類がいくつかあり、突進するもの、攻撃するもの、回復系やバフ系、マルチボール召喚などさまざま。範囲が狭くて当たりにくいスキルの場合はフルオートだと範囲に来た時点で勝手に発動してくれるのでおすすめ。
パーティ編成でメインの後ろにユニゾンを編成している場合、メインのスキル発動時にユニゾンのスキルも発動する*24

キャラにはアビリティというものがあり、育成アイテムを消費してマナボードを解放しながら身に着け、バトルを有利にしていくのが基本。
また、ユニゾンでもキャラの一部のアビリティが発動するため、メインとユニゾンのアビリティを工夫すると強くなっていく。中には一定の属性のみでキャラを染める、男性を沢山編成する、獣人を沢山編成する、などの変わった条件で発動するアビリティも。

各キャラクターの3枠ごとに装備を持たせることができ、装備させると更に強くなるので、編成に応じて装備を考える必要もある*25。装備は同じものがダブると覚醒合成ができ、装備の合成や解体でアビリティソウルというものが付けられるようになる*26
敵に攻撃を加えるとフィーバーゲージが溜まり、満タンになるとダメージ量の増加や敵に向かうギミックこちらが有利になるアイテムの出現など、有利な状態となる。ここで一気に決めたいところ。

敵は大技を使う直前、照準の形の弱点やカウンターが出てくることがある。
前者は攻撃することで壊して敵の大技をキャンセルに追い込める。赤い弱点はいかなる方法でも壊せるが、紫色の弱点は直接攻撃のみでしか壊せないシビアな設計。
後者は直接攻撃やパワーフリップのヒット数などを達成することで減っていき、ノルマを達成すると敵の大技をキャンセルに追い込める。

敵の攻撃がキャラに当たるとダメージを受けてHPが減少し、0になってしまうとキャラが棺桶に変化してフィールドに置かれる。方法は問わないが攻撃をヒットさせることにより棺桶に書かれた数字が減っていき、0になると体力がある程度回復した状態で復活できる。これは繰り返していくうちに体力の回復量が少なくなっていくので、過信はできない。
全員が棺桶になったり、時間切れになってしまうとゲームオーバー。

最大プレイヤー3人による協力バトルではスキルを4キャラ以上連続で繋げることで強力な技が発動する。

●キャラエピソード

ブラッククローバーのキャラと涼宮ハルヒの憂鬱のキャラ以外の★3キャラには2話、★4~5キャラには3話キャラエピソードが実装されており、メインストーリーやサイドストーリーでは語られなかったキャラのバックグラウンドが掘り下げられており、どれも評価が高い。また、殆どの★5キャラのキャラエピソードには専用にBGMが導入されており、キャラエピソードを彩っている。
もちろん、全てハイクオリティのドットアニメーションで作られている。

●ガチャ

本作屈指の賛否両論要素で、なんとパチンコのような盤面で昇格演出がなされる。
通常は★3キャラが入った銀色のボールだが、金色の星に触ると金色の★4ボールに、虹色のボールに触るか★4ボールの際にもう一回金色の星に触ると虹色の★5ボールになる。
でもそれを邪魔する釘の配置によっては必ず昇格するとは限らず、星を全部スルーなんてこともしばしば。当たらない時はメチャクチャ渋いし、当たる時はとことんだったりと、両極端。スマホを放り投げた人もいれば、いっぱい当たって有頂天になった人もいるだろう。

この昇格演出は後に、星に当たらない昇格演出を丸々カットするかのON/OFF機能が実装された。






貴方の追記修正を歓迎します。

この項目が面白かったなら……\それっ、カチッとな!/

最終更新:2026年08月23日 22:11

*1 ロシアなどに伝わるベーグルに似たパンで、実在するお菓子。

*2 持っているぬいぐるみもヴリキオンと呼んでいる。まぎらわしい

*3 鳥族の皆さんとミュウは例外。

*4 谷間は体毛でぼかされている

*5 本人はそう呼ばれることを嫌っている

*6 漢字表記は「牽牛宗士郎」

*7 雪の世界にあるという描写が少ないため真相は不明

*8 転生前も若い頃はああだったらしい

*9 ピエロメイクの可能性もある

*10 主に角や羽や肌

*11 パルペブラができる前から住んでいた遊牧民の一族で、子供の体格のまま成人するという特徴がある。彼らを子供扱いする事は差別とされる。

*12 我々の世界で言うロボット研究部みたいな部

*13 恐らく純粋な吸血鬼ではないためだと思われるが詳細不明。でもノーダメージではなく肌荒れはする

*14 例:ムクト=婿、ヤム=嫁、チグル=結婚、ミシンゲ=従者

*15 医療器具の消毒に使用する薬品だが、人体への毒性がとてつもなく強い危険な薬品

*16 髪色こそイースと同じだが、ポジション自体はキュアピーチに近い

*17 名前こそ桃園ラブと同じだが、ポジション自体はイースに近い

*18 アリサはチュートリアルクリアのご褒美として配布される

*19 面識はゼロ

*20 テキストではなく口頭で説明されていたため、名前の性格な綴りは不明。

*21 テキストではなく口頭で説明されていたため、名前の性格な綴りは(ry

*22 テキストではなく口頭で説明されていたため(ry

*23 記号は火が三つ盛り菱紋に似た赤い形、水が青い丸、雷が黄色い稲妻マーク、風が平行四辺形に似た緑の葉っぱのような形、光が白い十字型の四芒星、闇が黒い×字型の四芒星

*24 例えば自分の周囲を攻撃するタイプのスキルと高速移動するタイプのスキルを組み合わせて移動しながら自分の周囲を攻撃するスキルにするなど

*25 余談だが一部の装備は名前の由来が無駄に凝っている。例えば南斗七星が由来、ロックの曲名が由来、SF小説の登場人物の名前を組み合わせたものが由来など。

*26 ただし、メイン編成時にしか発動しない