ソーラン節

登録日:2012/09/03 Mon 09:56:25
更新日:2024/12/11 Wed 17:15:08
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ハァドッコイショw ヘ(^o^)ヘ
  ドッコイショw |∧
        /


      (^o^)/ソーランw
     /( )ソーランw
      / >

   (^o^) 三
   (\\ 三
   < \ 三
`\
(/o^)
( / ハァドッコイショwww
/く ドッコイショwww



ソーラン節は、北海道の民謡である。
ニシン漁を題材に扱ったもので、成立は江戸時代とされる。

当時のニシン漁は北海道の日本海側で行われていたが、ご存知の通りその周辺は非常に寒い。
海に転落すればまず助からないので、漁師達が互いに歌を歌って力やタイミングを合わせ、連携して事故の起こらないように始めたのが始まりとされる。
同時に漁場を活気づけ、和ませる効果もあったという。
ソーラン節といえばまず浮かぶ「ヤーレン、ソーラン、ソーラン」というフレーズは元々、
「やれ、そおら、そおら」という網でニシンを掬う際の掛け声だったのだ。
「ニシン来たかとカモメに問えば」という歌詞も、海に舞うカモメを眺めながら漁仕事にかかっていた、当時の風景を思い浮かばせるものである。
また謡われる歌は「船漕ぎ音頭」「網起こし音頭」「沖揚げ音頭」「子叩き音頭」の四種類があり、それぞれ漁の一連の作業に因んだものである。
この内「沖揚げ音頭」が、現在でも広く知られる「ソーラン節」として独立したとされる。
因みに「子叩き」とは、網に産みつけられた数の子を竹の棒で叩き落とす作業のことで、この「子叩き音頭」は「いやさか音頭」として別に独立している。


さて、皆さんには学生時代、運動会でこのソーラン節を踊ったことがあるという人もいるのではないだろうか。
現代でよく聞くこのソーラン節は、伊藤多喜雄氏の「TAKIO′S SORAN」というアレンジ曲で、
稚内南中学校で風紀を正す為に使われて有名になったことから、「南中ソーラン」ともいわれる。
さらにこの曲と「よさこい節」のマッシュアップがされたのが「YOSAKOIソーラン」であり、毎年6月に札幌で行われるYOSAKOIソーラン祭りで踊られている。


非常にノリのいい音楽であり、ネット上ではスレに一言「ハァードッコイショ!」等、ソーラン節を連想させる言葉が書かれれば、
必ずと言っていいほど「ハイ!ハイ!」「ソーラン!ソーラン!」と、ノリのいい返信が来るほどである。


追記・修正はハァドッコイショwwwドッコイショwwwソーラン節を踊りながらヤーレンwwwソーランwwwソーランwwwソーランwwwソーランwwwお願いしますハイwwwハイwww

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最終更新:2024年12月11日 17:15