登録日:2025/08/18 Mon 02:05:39
更新日:2026/04/15 Wed 10:27:41
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リアルスティールとは日本の元
競走馬。
15年クラシック世代の代表…になるはずだった
伝説の名馬。
目次
【データ】
誕生:2012年3月1日
父:
ディープインパクト
母:ラヴズオンリーミー
母父:Storm Cat
調教師:矢作芳人 (栗東)
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
産地:安平町
獲得賞金:4億1,676万円
通算成績:17戦4勝 [4-5-2-6]
主な勝鞍:16'ドバイターフ(GⅠ)、17'毎日王冠(GⅡ)、15'共同通信杯(GⅢ)
【概要】
2012年3月1日生まれの鹿毛の牡馬。
父は説明不要の三冠馬
ディープインパクト。
母のラヴズオンリーミーは競走馬としては未出走ながら、大種牡馬ストームキャットと20世紀のアメリカ名馬100選にも選ばれた名牝ミエスクの血を引く世界的な良血。
全妹に
日本調教馬として初めて米国競馬最大の祭典・ブリーダーズカップを制した名牝
ラヴズオンリーユーがいる。
嫌味なほどの超良血に生産は天下のノーザンファーム、オーナーは最強のクラブ馬主サンデーレーシング、調教師は関西屈指の名伯楽である矢作芳人という完璧な布陣であった。
ちなみに名前の由来は「アメリカのSFアクション映画名」(2011年の映画『リアル・スティール』から)。
【戦歴】
2014年12月27日に阪神競馬場の2歳新馬戦芝1800mで圧倒的1番人気に推されデビュー。鞍上は
福永祐一。上がり3F33.3秒の末脚を発揮し勝利。
2戦目でGⅢの共同通信杯に挑戦。直線で
ドゥラメンテの上がり最速の末脚に一度は抜かれるも残り100mで差し返し
重賞初制覇。その後はスプリングSに出走するも
キタサンブラックの2着。
続けて皐月賞に駒を進め、本来なら完勝したはずの立ち回りを見せたがドゥラメンテの豪脚に成すすべなく交わされ2着。ダービーでもドゥラメンテのレコードの激走の前に4着。
ドゥラメンテが戦線離脱した菊花賞ならばと再起をかけるも、覚醒したキタサンブラックにわずかに及ばず2着と、同期の化け物の後塵を拝してきた。
菊花賞2着であったものの、矢作師は「3000m以上でも大丈夫とは思わない」と考え、次年度の最大の目標としてドバイターフ(メイダン芝1800m)を見据えることに決定し、有馬記念の出走も見送った。
翌2016年2月、前哨戦として中山記念(中山芝1800m)に出走する。ここでは、追い出してからの反応が悪く、怪我から復帰してきたドゥラメンテの3着に敗れる。しかし、その後に国内での最終追い込りで好タイムを叩き出し、前哨戦で叩いた事が正解だったと矢作師は確信した。
次戦は本番のドバイターフ。ここで鞍上は世界的名手、ライアン・ムーアを迎える。14番枠からの発走となり、スタートするも前に壁を作れず折り合いがつかないように見えたが、
実はムーア騎手は力を入れすぎないようにリアルスティールの口を向けていた。そして追い出してから末脚を発揮し、後続馬を振り切り勝利。
ついに初GⅠ制覇の栄冠を海外で掴み、世代レベルの高さを証明してみせた。
矢作師はこれが初の海外GⅠ制覇であり、「(2012年にディープブリランテで)ダービーを勝った時よりも嬉しい」と語っていた。後に
全妹や
その親友などでその名を轟かせ、国際派の名伯楽となる
「世界の矢作」、その最初の一歩だった。
しかし、この後はロゴタイプの幻惑逃げに屈したりモーリスに粉砕されたりとやっぱり化け物たちに蹂躙された。
翌2017年10月にはドゥラメンテや
サトノクラウンにも騎乗した
ミルコ・デムーロ騎手を鞍上に迎え毎日王冠に出走し、1年半ぶりの復活勝利を挙げる。しかしその後は、天皇賞・秋でキタサンブラックの4着、翌年のドバイターフはベンバトルの3着、安田記念でモズアスコットの15着に敗れ、安田記念後に右前脚の種子骨靭帯炎を発症し、7月に現役を引退し種牡馬入りした。
結局GⅠ制覇はドバイのみで引退。
もう少し世代がずれていればあと1つ2つくらいGⅠを勝てていたのでは…と思うようなスペック、そして不運ぶりであった。
【引退後】
引退後は社台SSで種牡馬入り。
種牡馬になってからは、ディープ牡馬屈指の良血とそれに見合わぬ格安の種付け料から人気種牡馬となり、産駒の評判もなかなか。
初年度産駒から、セントライト記念・エプソムカップ・オールカマー・毎日王冠を勝ったレーベンスティール(母父
トウカイテイオー)を輩出。
2年目産駒の
フォーエバーヤングは、2歳で全日本2歳優駿(Jpn1)・JBC2歳優駿(Jpn3)を勝利し、3歳になってからは、サウジダービー(GⅢ)、UAEダービー(GⅡ)と海外重賞を連勝。その後、2度渡米してケンタッキーダービー(GⅠ)・BCクラシック(GⅠ)にそれぞれ挑戦し、共に3着に好走。国内でも、ジャパンダートクラシック(Jpn1)と東京大賞典(GⅠ)を制すなど、3歳にして世界トップクラスのダートホースとして活躍。
そして、4歳になってから
世界最高の優勝賞金を誇るサウジカップ(GⅠ)に挑戦し、香港最強の英雄にして現役世界賞金王で日本馬の宿敵であるロマンチックウォリアー相手に直線で差し返し、見事勝利を手にした。更には、秋に前年敗れたBCクラシックのリベンジに挑戦。そして、
日本馬のBCクラシック初制覇という大快挙まで成し遂げた。なお、BCクラシックはフォーエバーヤングから数えて曾祖父である
サンデーサイレンスが36年前に制したレースでもあり、同馬が制したレースをその子孫が制したのも、これが初めてである。
また、フォーエバーヤングがサウジカップに挑む本番直前、サウジ運営から来歴を振り返るアニメが公開されてリアルスティールも父として登場した。...のだが、作中では
- 開始早々伝説の名馬と持ち上げられる
- 「父の影が重くのしかかる」「父を讃えるだけでなく父を超えるために」のナレーションに加えて星座となった自分を息子が見つめるというバリバリ現役種牡馬なのにもうこの世にいないような演出をされる
と愛は伝わるけどツッコミどころが満載すぎる扱いになってしまったが、その後フォーエバーヤングがサウジカップを勝利したことで、
本当に伝説を生んだ名馬となってしまったのだった。更に
同年のBCクラシックで日本馬初の制覇という大偉業も果たし、
ダート馬初の年度代表馬、日本調教馬初のエクリプス賞最優秀古馬ダート牡馬に輝き、翌年には
史上初のサウジカップ連覇まで成し遂げたのでますます『伝説の名馬』の肩書きが本物になりつつある。
芝でもダートでも産駒が活躍していることから、種牡馬としての評価も上々で、2024年は同父の後輩
サトノダイヤモンドと共にブリーダーズ・スタリオン・ステーションに移動になりつつも種付け権は満口。種付け数も前年の118頭から187頭に激増した。
そしてフォーエバーヤングの活躍などにより2025年度の種付け料は500万円に増、2026年度の種付け料は
1,000万円に倍増。これからの活躍にも期待ができそうだ。
【フィクション作品への登場】
スプリングS編でミュゼスルタンと共に無敗重賞馬として初登場…したが、同じ栗東トレセンの馬でも初対面のキタサンブラックに敗北。
菊花賞以降は主に任侠映画風の世界で、「『黒潮組』の黒」ことキタサンブラックと兄弟の盃を交わした「『深衝組』の鋼」として、直接対戦の機会こそ少なかったものの同じ時代を生きる盟友兼ライバルとして活躍。
ただ苦戦していた2016年秋頃、「ブロンズコレクター」の跡目を探していた「『武路是組』の樽前」(「ブロコレ倶楽部」に所属していたホッコータルマエ)から誘いを受けるも、「シリーズが違う」と謹んでお断りした
続編『馬なり1ハロン!NEO』でも妹ラヴズオンリーユーのオークス時に登場するも、オチで妹の支援理由が「シャトル種牡馬価値上昇」と判明した。
その後は音沙汰が絶えていたが、息子レーベンスティールとフォーエバーヤングも『NEO』に登場した事から(レーベンスティール編は母父の始原たるシンボリ牧場の血統に視点を置いていたが)、2026年中山記念回で再登場した。
追記・修正は伝説の名馬と呼ばれた方にお願いします。
- ついに出来たか…伝説の名馬の項目。 -- 名無しさん (2025-08-18 06:58:22)
- 時代が悪かった善戦マン→ラヴズの兄→ゲンジツスチール→伝説の名馬リアルスティール(いまここ) -- 名無しさん (2025-08-18 10:53:35)
- ウマ娘三期のopのラストでキタちゃんたちが星座になったゲンジツスティール(リアルスティール)を見上げてる説 -- 名無しさん (2025-08-19 15:51:34)
- 一夜にして妹が人型美少女になり息子がサウジカップを勝ち自身は星座にされた馬 -- 名無しさん (2025-08-24 23:47:32)
- そして、伝説の名馬になった。 -- 名無しさん (2025-11-02 07:56:49)
- ”伝説”が年々ガチ要素になってるの一周回って面白い。いや本当凄いわ・・・ -- 名無しさん (2025-11-02 09:40:59)
- ドバイ遠征の時は当時オーストラリアで修行してた瑠星が駆けつけて追い切りに乗ってる(なお瑠星はその後リアステ産駒でBCを勝つ) -- 名無しさん (2026-01-07 00:34:28)
- デビューから4連勝と書いてあるが新馬勝ち→共同通信杯勝ち→スプリングS2着でキタサンに普通に負けてる -- 名無しさん (2026-02-15 03:44:06)
- 息子もウマ娘になりましたな。 -- 名無しさん (2026-02-25 10:17:33)
最終更新:2026年04月15日 10:27