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鳥野ねぎま

登録日:2011/01/25 Tue 23:08:33
更新日:2026/07/24 Fri 05:21:28
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鳥野ねぎま

鳥野ねぎま(とりのねぎま)は浜岡賢次の漫画作品「浦安鉄筋家族シリーズ」の登場人物。
国民的アニメ「サザエさん」のパロディキャラながら、人間離れした巨体と怪力、容貌を持つ怪物として描写されている。

初登場は無印第158話。
「浦安」がまだ乾いた笑いを振り撒いていた時期の殺伐としたキャラクターであり、作者も初登場エピソードの出来の悪さに即「黒歴史」認定をしたほどだったのだが、読者人気が出たのかその後のエピソードで復活、「浦安最強市民決定トーナメント」にも登場している。

【人物】

1年の3分の1を女囚刑務所で過ごす極悪主婦。
収監の理由は、「家庭内魔獣」「DVW(ドメスティック・バイオレンス・ワイフ)」と呼ばれていることからも分かるように、家族への常軌を逸した暴力行為によるものと思われる。
弟のなんこつが「浦安魚市場を襲撃して捕まった」と説明したこともあり、夫のシロに至っては彼女を「鬼嫁」と断言している。

なお、「なぜ家族に暴力を振るうのか」、そもそも「なぜ怒っているのか」は一切不明。なんこつ曰く、「特に理由はないが、いつも機嫌が悪い」らしい。
目が合った相手を襲うという習性も持ち、「猛獣かー!?」とツッコまれていたが、それ以上にたちが悪い存在であることは言うまでもない。

肉体は極めて頑健で、怪力も桁違い。初登場回では、不意打ちとはいえ大巨人を一撃で倒している。

「浦安最強市民決定トーナメント」では、ついに大巨人との直接対決かと思われたが、対戦相手が記憶を取り戻して(馬場さんに戻って)帰ってしまったため実現せず。
かと思いきや、代理として飛び入り参加した市長との試合となり、結果は敗北に終わった。

ちなみに年齢は29歳である。

【習性・知能】

前述の通り、目が合った相手に襲いかかる習性を持つ。
……が、この設定は初登場回限りで、以降はなぜか家族ばかりを標的にするようになった。初登場回では小鉄も襲われているが、この描写もそのエピソード限りである。

知能については、小鉄をして「猛獣かー?!」と評する通り、ほぼ野生動物の攻撃本能だけで行動しているように見える。しかし、父・すなぎもの尻から伸びるトイレットペーパーを辿って居場所を突き止めたり、市長との対戦では攻撃できない相手を前に駆け引きめいた行動を見せたりと、意外に狡猾な一面もある。
また、観客に向かって下駄を使った「ミサイルキック」をアピールしていたことからも、最低限の知性は備えているようだ。
夫のシロの「ステーキを作ると言うからチェーンソーを貸した」という発言から察するに、意思疎通自体は可能らしい。
もっとも、そのチェーンソーを受け取った上で結局は渡した本人(にも問題があると思うが)たるシロに襲いかかったりと騙し討ちも厭わないことから、その知能の高さは間違いなく悪い方向、としか言わざるを得ないのだが。


弱点は梅干し。額に貼り付けられるとなぜか気絶するという謎の性質を持ち、この方法で撃退されたことがある。


【家族】

ねぎまの愛する(?)家族であり、憎むべき標的。
彼らも「サザエさん」のパロディキャラクターであり、焼き鳥の部位から名前が取られているが、命名規則はわりと適当。

  • 鳥野すなぎも。
ねぎまの父であり家長。頭髪は三本だけ。
喫煙しているところを見つかり半殺しにされたほか、頭部を片手で握り潰されるという悲惨な目にも遭っている。

  • 鳥野はつ
ねぎまの母。風呂と便所が一体化した狭い家(「サザエさん」のエンディングに登場するあの家)を切り盛りしている。
娘に首をへし折られた。

  • 鳥野シロ
ねぎまの夫。婿養子なのかどうかは不明だが、それ以前に「なぜ結婚したのか」が最大の謎である。
ねぎまに追われながら「離婚したいよー」と嘆いていたことから、結婚後に本性を知り、逃げ道を塞がれた可能性すらある。
前述のようにねぎまと意思疎通が可能なのも、ある意味では愛の力なのかもしれない。

身体を真っ二つにへし折られたり、ラリアットからのストンピングで瀕死になったりと、被害は特に深刻。

  • 鳥野なんこつ
ねぎまの弟。鳥野家エピソードの実質的な主人公とも言える存在。
初登場回で小鉄たちと知り合って以降、一方的に親交を深めているが、小鉄たちは迷惑がっている。
姉への恐怖は相当なもので、「死んだかなー?」と物騒な発言が飛び出すことも。

  • 鳥野つくね
ねぎまの妹。髪型はかりあげ。
登校拒否ならぬ「帰宅拒否児童」。普段は兄や甥と共に怯えて暮らしているが、ねぎまが不在の時だけは別人のように明るくなる。

  • 鳥野たん
ねぎまとシロの息子。あだ名は……「たんちゃん」?
母の脅威から逃れるため、学校へ連れて来られている。
眼帯を着けていることから、実母によって失明させられた可能性まで示唆されており、事実なら児童相談所案件どころでは済まない深刻な状況である。
また、現在まで一言も言葉を発したことがなく、幼児ながら非常に不気味な雰囲気を漂わせている。
のり子「このちっさいガキはナニモンなんや」

【関連人物】

初登場エピソードで、鳥野兄妹の世話を押しつけられた事を契機に親交を結ぶも、ねぎまに襲われた経験から厄介者扱いしていた。

小鉄と同じ。小鉄とは違い直接の被害には遭っていない。

脱獄したねぎまの逆襲を恐れた鳥野一家が一足先に逃げた小鉄とのり子の後を尾けた結果、小鉄とのり子が緊急避難したあかねの家が惨劇の舞台となった。
が、この時は自身は不幸に遭わず。

ねぎまに追跡された小鉄が助っ人として呼ぶも、後頭部からラリアットを食らいK.Oされた。
「浦安最強市民決定トーナメント」で再会するが、記憶を取り戻した事でリベンジならず(本人は気にもしていない)。

  • 市長
「浦安最強市民決定トーナメント」の主催者。大巨人の抜けた穴を埋めるべく参戦。
当初は浦安市民に手を上げる事を拒んでいたが、「東京女囚刑務所にいたから東京都民」というなんこつの助言に逆転勝利を収める。

鳥野兄妹の担任。小鉄たちに兄妹の世話を押し付ける。

【余談】

  • 初登場時には一部カットで黒目が描かれていたが、後には白目のみになった。
  • 外見のモチーフは長州力


「ほふっ……ほふっ……」

「逃げてー!!
 お姉ちゃんは目が合った相手に追記、修正を迫る習性があるのよー!!」

「……ほおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

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最終更新:2026年07月24日 05:21