登録日:2010/01/21 Thu 02:19:59
更新日:2026/08/18 Tue 12:18:15
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『
サザエさん』とは、長谷川町子の漫画作品である。
本項では、それを元にしたテレビ
アニメ作品についても解説する。
概要
東京に住む磯野家とフグ田家には、両親・長女夫婦とその子供・長男・二女、そして飼い猫が暮らしている。
彼らの日常を中心として、様々な人間模様を描く
4コマ漫画である。
1946年に
福岡県の新聞である夕刊フクニチにて連載され、その後は新夕刊を経て朝日新聞夕刊→朝刊に移籍し、1974年まで連載された。
フクニチ版は福岡を舞台にしており、最終回はサザエの結婚で終了。朝日新聞版は東京の世田谷を舞台に移住してから3年後を描いている。
ちなみに、フクニチ時代の磯野家は「昭和の一般的な家庭」という現在のイメージとは若干異なり、当時としては裕福でハイソな家庭として描かれている。
なお、姉妹社版単行本の1巻と2巻は、フクニチ時代の連載作品を纏めたものとして自費出版されたもの
で、実は初版1巻は判型をうっかり横長にしたせいであまり売れなかったという…。
単行本は全68巻(姉妹社版)/全23巻(朝日新聞出版版)。ただし、時事ネタ過ぎる回等
未収録作品も多数あり、2018年には一部未収録回を発掘した『おたからサザエさん』(全6巻)が発売されている。
波平が満州帰りだったり、ジョニ黒が高級
ウイスキーとして扱われていたり、さらには
ヒロポンが一般家庭にあったり(正確にいうとこれは『似たもの一家』での話で、磯野家にあったのはマスオの飲む精神安定剤)と、当時の世相を反映した描写も多く、史料的価値の高さがしばしば指摘される。
また「サザエのファッションから連載時期の景気が見て取れる」という研究結果が社会科の教科書に載ったり、係累関係・人称の違いを説明するために国語の教科書に載ったりと、
単なる一作品の枠を超えて、日本の文化史に大きな足跡を残した漫画といえる。
数ある長期連載漫画の中でも、特に絵柄の変化が激しい。
フクニチの頃は頭身が高く、アニメ版でお馴染みの絵柄とはかなり雰囲気が違う。朝日の夕刊に移動してから頭身が低くなり、アニメ版はこの頃の絵柄をベースにしている。
1950年から1960年代頃の作品は、時事ネタを折り込みつつも当時の日本の日常生活・四季の風物詩を描く穏やかな作風で人気が高かった。
だが、東京オリンピックの前後を境に作風が一変。後年の『いじわるばあさん』にも通じる時事ネタや殺伐としたダークジョークがメインになったため、1970年代には人気が下火となった。
また、連載開始当初から作者の病気による休載が多かったが、後期になると休載頻度も休載期間も増え、最後の2年間は月曜日が連載休止日に設定されていた。
そして、最後は「体調不良による連載休止の長期化」により、半ば打ち切られるようにして終了したが、朝日新聞側からは再開を望まれていたのか、それから約5年間朝刊に4コマが掲載されなかったという。
故に「原作の最終回」は存在しない。なお、最後の掲載話は「オイルショックによる物価の値上がりで給食休止になった弁当の日」が舞台で、レギュラーはサザエとカツオしか登場しなかった。
派生作品
講談社の『たのしい一年生』にて1956年9月から1961年2月までに連載された
スピンオフ。
単行本書下ろしで発売された、ワカメとカツオを主人公に置いたほのぼの作品。一部はアニメ版にも輸入されている。
通常漫画の形式で『少女クラブ』『週刊朝日』『婦人倶楽部』『若い女性』等に掲載された短編のセレクション集。
何故か初版時から再版までの間に収録話数が削られており(初版:全5巻→再販・朝日新聞出版版:全3巻)、再販版でカットされた部分は半ば幻の作品となっている。
作者自身による傑作集。一部には『別冊サザエさん』再販時以降でカットされた作品(及びオチが変更された作品)も収録されており、2012年・2013年の再販版では特典として作者の回顧記事等が追加された。
1978年4月から1978年11月までに朝日新聞日曜版に連載された、作者の長谷川町子の半生を振り返る自伝的作品。
1979年4月2日から1979年9月29日までには
連続テレビ小説『マー姉ちゃん』の原作となり、2010年12月26日にはアニメ版でもサザエさん誕生部分が映像化(長谷川町子役:
戸田恵子)。2017年には改めてフジテレビでもSPドラマ化された。
1987年4月から1987年9月までに朝日新聞に連載された「長谷川町子が経験し、見聞きした『旅』」を題材にしたエッセイ漫画。町子にとっては生前最期の連載作品となった。
アニメ版
エイケン制作で、1969年10月5日から
フジテレビ系列で放送。
系列外の民放でも放送されており、2025年に四国放送が遅れネットを打ち切るまでは
民放のテレビアニメでは唯一全都道府県で放送していた。
時期的に止むを得ない面はあるとはいえ、朝日新聞作品にも拘らずテレビ朝日系列と縁の無い珍しい漫画である。
放送時間は毎週
日曜日の18:30からで、開始から一貫して変わっておらず、改編期などには18時から始まる60分のスペシャル版が放送される。
オープニングは1974年以降、日本全国の名所を巡るムービーとなっている。
詳細は
当該項目を参照。
開始当初は『
トムとジェリー』のようなドタバタ調のギャグアニメだった。特に第1話に至っては、今ではまずそのままで放送できないような
過激な発言や描写のオンパレードである。
流石にまずかったのか、ギャグ路線を維持したまま過激発言はすぐさま無くしたが、その後は数年かけてマイルドなホームドラマ路線となって現在に至る。
キャラクターデザインも年月の経過と共に変化しており、当初は同時期に連載していた原作漫画のものに合わせていたが、1980年代には原作とは違う現在のものに落ち着いた。
長寿番組なだけあり、常に高視聴率を叩き出す化け物番組である。
2010年代以降は(『サザエさん』基準で)低視聴率を記録する回もあり、その際には視聴率での苦戦を報じるメディアも存在するが、アニメが視聴率で苦戦するとそこそこ話題になるという時点で、同作が全アニメの中でも異色的な立場にあることが窺える。
日本のテレビアニメでは最後まで、セル画によるアナログ制作を続けていた。
2005年10月のハイビジョン化以降はオープニング・エンディング・次回予告のバンク部分がデジタル制作に切り替わり、2009年7月からはオープニングのみ全編デジタルにて制作され、2012年7月からはエンディング部分も全編デジタルにて制作されるようになった。2013年からは月1 - 2回ペースで全編デジタル制作となり、同年10月6日からは本編も完全デジタル制作となった。
この作品の知名度は、
- 番組が放送される時間になると月曜日を連想して憂鬱になる「サザエさん症候群」
- 登場人物が年を取らず、同じ時間を過ごし続ける「サザエさん時空」
- 嫁の実家に住むが、婿養子ではない人を説明する言葉として「マスオさん」
なる言葉もあるくらい、国民的なものである。
『
ドラえもん』や『
クレヨンしんちゃん』のような他の国民的アニメが大抵核家族である中、こちらは30分前の『
ちびまる子ちゃん』と同様に伝統的な大家族を描いている(ただし、連載当時からしたら、むしろ伝統から外れた家庭)ため、相続問題などを考える際の教材として用いられることも。
中には磯野家の中で遺産を巡る殺人が起きた際の分配比率を問うような恐ろしい問題もあるが……。
さらに、このアニメの視聴率が株価に多少なりとも影響を与えているという面白い研究結果もある。
カツオ役の交代前後(高橋和枝→冨永みーな)から声優交代がニュースになることも多いのも国民的アニメならではの特徴と言えよう。
2018年10月7日からはデータ放送が開始されている。
各話のあらすじ紹介、じゃんけんに連動したゲームの他に、放送を見て原作を探し当てるのは至難の業なため、その日に放送されるアニメの元となっている原作を公開するという、他の長寿番組では行われていない内容が魅力である。
連載当時の言葉使いや各種時事ネタを知った上で、アニメにおける改変とを見比べるのも一興。
2024年には放送開始55周年を実施し、同年のゴールデンウィークと11月25日から11月29日までの平日18:50~19:00に1話ずつの再放送を実施。帯形式の再放送は史上初で、期間中の同じ日に放送された作品を放送している。同時に『
最も長く放映されているテレビアニメ番組』の
ギネス世界記録を達成(及び更新)している。
作風
放送開始は1969年10月5日と連載末期のことで、漫画人気と掲載数が下火になった頃である。
アニメでは永遠の昭和を描いていると思いこんでいる人が多いが、アニメ版の舞台は実は放送時点での現代である。
劇中に出てくるカレンダーや紙幣を見れば分かる他、栄養サプリやスカイツリー、チャイルドシートなど平成以降に一般化した事物も登場するし、定期的に時事ネタ(万博訪問やスポーツネタなど)もやっており、げんこつや喫煙シーンも年を追うごとに減少している。
「海外旅行」に行く話も異なり、原作では『フグ田夫婦が懸賞商品でヨーロッパ旅行』(アニメ版ではミュンヘン五輪記念)・アニメでは『家族でハワイ旅行』とそれぞれ時事に合わせた描写になっている。
顕著な例は、2013年12月1日に放送された『羽衣伝説 カツオ 天女に会う』という話で、カツオが「今は2013年でしょ?」とのセリフを言うことだろう。
「磯野家のテレビはどう見てもブラウン管だ」と思う人もいるかもしれないが、実はあれは
きちんと地デジに対応している。
というのも、地上波放送がデジタルに移行する時に、
「波平とカツオが家電量販店にテレビを買い替えに行き、『それまで磯野家にあったテレビと全く同じ外見で地デジチューナーが入っているテレビ』を買ってくる」
という話をちゃんと放送しているのである。
このテレビはあえて
昭和にありそうなデザインで売り出している商品なのだろう。
また、磯野家がいつまでも
黒電話なのも単に一家の好みであろう。おまけに、この電話は
しっかり留守電機能がある。
ただし、作者は連載終了後、電電公社(現:NTT)の依頼で「子機付きプッシュホン」が磯野家に設置され使われる宣伝漫画を手がけている。
サザエさん一家が自家用車を持っていないのは家に車庫がないからと考えるのが設定的には自然だが、現実的に言えば、当時のスポンサーが東芝で自動車を生産していなかったためである。
それに、そもそも東京暮らし(原作では作者と同じ「世田谷区桜新町」で、アニメでは「あさひが丘」)をしていて電車通勤なため、休日以外は車に乗る必要はあまり無い家庭という前提がある。
上記の二つはどうにか説得出来るものの、後述する理由からエア・コンディショナーが出てこない、波平とマスオの会社に
パソコンが今なお存在しない、通信機器類を使用しないと実質入場不可能となった2025年に大阪・関西万博に訪れる、登場人物の言動が明らかに時代錯誤…と年を追うごとに違和感のある描写が増えつつあることから「
昭和を描いた作品」と思われることが圧倒的で、この辺の匙加減に苦労している様子が窺える。
ちなみに、2025年から新たに番組スポンサーとして就いた明治安田生命はサザエさんを使ったコマーシャルを放送しているが、その中では「保険外交員がタブレットで契約情報を説明」「サザエさん一家が買い物のために大型ショッピングモールを訪れる」と、令和の日常ではあるが、サザエさん的には違和感炸裂な描写が登場する。
また、ゲスト声優として著名人が本人役で登場する回もあり、主にフジテレビが中継するスポーツ大会の選手や『
FNS27時間テレビ』の総合司会など、様々な面子が磯野家と遭遇する。ちなみに、ゲスト出演最多は中居正広の7回。
各話の内容は、季節に合ったものを原作(『わかめちゃんとかつおくん』も含む)から抽出して、組み合わせて物語を構成しており、同じ原作を複数回使用することも一般的となっているが、その際は間隔を2年以上空け、内容も若干変更している。その上、エンディングのアニメーションにも原作が使われているため、同じような展開が数年おきに何度も繰り返されている状態となっている。各話は最低でも1本の原作が必ず使用されており、作者の意向から完全な
アニメオリジナルエピソードは制作されていない。
火曜日の再放送
1975年4月1日から1997年11月11日までは毎週火曜日の19:00から再放送していた。
正式な番組タイトルは『まんが名作劇場 サザエさん』。
これはエイケンが当時本放送の人気と長期化に伴い、原作使用料の高騰や仕事が『サザエさん』のみになりつつあったことなどから、将来的に経営困難で製作不可となる可能性が浮上したことにより、救済策の一環としてフジテレビ側が企画したものである。
長谷川町子は当初「日曜の放送があれば結構」という主張でこの企画に難色を示すが、当時フジテレビの編成局長だった日枝久による説得の末、町子および原作の著作権管理を行う姉妹社は「主題歌の変更」を条件に放送を承諾した。また、フジテレビは本放送と同額の原作使用料を支払うこととなった。
ゴールデンタイムでアニメの再放送という異例の編成となったが、蓋を開けてみると最高15%という高視聴率を記録したという。
『
古畑任三郎』シーズン2第9話では再放送のOPが登場し、事件のキーポイントとなっているが、これが原因で二次利用のハードルが上がっている(再放送は地上波しか実施されておらず、手軽に見るならデアゴスティーニ版がある)。
2024年11月26日には放送開始55周年を記念した特番の前半30分で27年ぶりとなる火曜版の再放送を実施。ただし、この枠はサザエさん時代からローカルセールス枠のため、関西地区などでは遅れ放送となり、折角の特番価値が半減する事態となった。
なお、この枠の主題歌では唯一ベスト盤に収録されず、事実上の
封印作品となった楽曲がある。
その他
1975年には『送辞を読むぞ!』(1971年3月14日放送分)がアップコンバートされて『東宝チャンピオンまつり』内で上映された。サザエさんのアニメ映画が上映されたのは本件が唯一で、映画向けの長編作品は現在まで製作実績が無い。
一方、長らくVHS、LD、DVD、BDといった映像ソフトは一度も発売されておらず、また日本国外への輸出もされてこなかった。このため、日本アニメが人気を博している昨今でも海外での知名度はごく低いと思われる。
これは後述するように、原作者サイドが当時の日本で横行していた数々の著作権侵害行為に頭を悩ませた挙句、アニメについても一切のメディア化を認めなかったためとされている。
このため、過去の放送回を合法的に見るには、長谷川町子美術館にまで足を運ぶか、たまにフジテレビで行われる再放送を待つしかなく、特に初期の回については資料の不足などもあり、ファンの間でも全容は殆ど知られていなかった。
2018年12月26日に放送50周年を記念して、第1話から第53話までの50話分のエピソードが、フジテレビの動画配信サービスであるFODプレミアム及びAmazonプライムビデオで配信が開始された。
これにより、これまで断片的にしか語り継がれていなかった第1話のBパート『押し売りよこんにちわ』とCパート『父さんはノイローゼ』を始め、初期の膨大なエピソードが誰でも見られるようになった。
2025年5月1日からは第1話から第416話までの400話分のエピソードが、U-NEXTで配信が開始された(Amazonプライムは配信終了)。
現在はFODプレミアムでも初期・1990年代以降・2005年以降の回が配信されている。
なお、TVerなどでの見逃し配信は一度も行われていないが、2023年の『FNS27時間テレビ』内の放送でTVerでのリアルタイム配信が唯一行われた。
海外進出については、台湾のケーブルテレビ「MOMOTV」にて2026年1月26日から毎週月曜日から金曜日の19:00から19:30にかけて、第2601話(2021年5月16日放送)から放送を開始した。
アニメ以外のメディア展開
アニメ化以前にも映像化作品は多く、実写は1948年9月28日から公開されたマキノ映画からの作品を最初とする。その後、東宝制作で1956年から1961年まで連続して10作品も実写映画化される人気シリーズになった。
1965年から1967年にはリブートのテレビドラマ版も放送された他、その後も不定期に単発テレビドラマが放送されている。
また、舞台版も昭和から令和にかけて定期的に上演されている。
1977年から1987年12月31日まで
文化放送で『連続ラジオまんが おはようサザエさん』が放送されていた。キャスティングは当時のテレビアニメと同一、スポンサーも東芝の一社提供でアニメの
スピンオフといったところか。
他にはアニメ放送45周年記念番組として『サザエさんの
オールナイトニッポンGOLD』が2013年に放送。オールナイトニッポン史上初となるアニメキャラクターのパーソナリティとなった。
2026年3月27日からKONAMIのアーケードゲーム向け筐体で『サザエさん まちがいさがし』の稼働が始まった。
その名の通り、アニメの1シーンから間違え探しをするというもので、サザエさん史上初のコンピューターゲームである。
登場人物
磯野家
東京都世田谷区桜新町に住む7人家族。
しばしば誤解される家族構成を正しく言うと「熟年夫婦・長女夫婦・その弟妹・孫」。
表札に「磯野」としか書かれていないのも誤解を招きやすい部分である。「磯野・フグ田」と併記した方が良くね?
声:
加藤みどり
演:東屋トン子→市川寿美礼(ニッポン放送版)→横山道代(ニッポン放送版)→高杉妙子→江利チエミ(映画・ドラマ・舞台版)→榊原郁恵(ドラマ・舞台版)→星野知子→浅野温子→熊谷真実/東ちづる(舞台版)→観月ありさ→藤原紀香→
天海祐希
幼少時代:柳町夏花(観月ありさ版)、川北れん(天海祐希版)
主人公で、主題歌は彼女について歌った物。
波平とフネの長女でマスオの妻、そしてタラオの母でもある。年齢は24歳(原作では27歳)。
弟妹とはかなり年齢が離れている。そのため『サザエさん』をよく知らない人からは「サザエとカツオ・ワカメは親子」と勘違いされる事も……。
両親と同居している所為か、未だに子供っぽさが抜けない。
サザエと近所の主婦の話をカツオが立ち聞きすると必ず「子供が大人の話に首を突っ込むんじゃありません。」などと言うが、サザエの話が大人の話であるはずがない。
また、そのサザエは近所の人間の内部情報に首を突っ込むのが趣味であり、特に波野家で問題が起こると部外者であるにも拘らず介入する悪癖がある。
母親、
人妻、姉、
ドジっ子……と属性をいくつも兼ね備え、さらにパーマで維持される気持ち悪い
独特の髪形(連載を開始した昭和20年代に流行した髪型で、実写版では観月ありさ等がチャレンジしている)。
ドジっ子的な要素は原作由来で、原作ではしばしば「そそっかしい」と評される。
学習能力は低く、年末の大掃除で畳を干している時に外国人に英語で話しかけられると、分かりもしないのに「Yes!」と答えて畳を持っていかれることが多い。
連載後半には、頻発していた休載からの再開を祝って当時夕刊で連載していた『フジ三太郎』と共演している。
何故アニメと原作での年齢の違うのかと疑問に思う人のために解説すると、この設定年齢である24歳は原作に出てきた描写が元になっているが、その場面が描かれた当時、原作ではいわゆる「サザエ時空」が適用されていなかった頃であった。
ワカメの年齢描写を元にサザエ時空が適用されたタイミングを計算すると原作では27歳とするのが適切となる。原作でのマスオとの年の差から考えてもこちらの方が妥当と言える。
サザエさんをネタにした某曲で「年より老けてる」とも言われている。これも原作での年齢が基になっている事に起因しているためであろう。
声:永井一郎(第1話 - 第2272話)(1969年10月5日 - 2014年2月9日)→
茶風林(第2273話 - )(2014年2月16日 - )
演:東野英治郎→巖金四郎(ニッポン放送版)→昔々亭桃太郎(高杉妙子版)→藤原釜足(江利チエミ映画版)→森川信(江利チエミドラマ・舞台版)→佐山俊二(江利チエミ舞台版)→宮尾すすむ(榊原郁恵ドラマ版)→小林亜星(星野知子版)→いかりや長介(浅野温子版)→小鹿番(榊原郁恵舞台版・熊谷真実/東ちづる舞台版)→片岡鶴太郎(観月ありさ版)→松平健(藤原紀香舞台版)→伊武雅刀(
磯野家の人々~20年後のサザエさん~)
磯野家の父。54歳のサラリーマン。福岡県出身(原作での序盤は福岡が舞台だった)。
髪の毛は頭頂に一本、後頭部の方にわさわさと生やしている。
兄やら先祖やらも皆んな似たような髪型。
兄・海平とは双子で、顔も声もそっくりだが、海平は頭頂部の毛が二本あるため、そこで見分けられる。
ちなみに、江利チエミ版では一本の髪すらついていなかった。
高齢に見えるが、働いてるところを見ると定年前の様子(原作が連載されていた頃は、55歳が定年退職の年齢であることが多かった。また、酔っ払って帰宅した際には、自宅を交番か何かと勘違いしたのか、実年齢〈54歳〉と住所を明かしている)。
彼が会社に行く時以外は殆ど和装。
アニメ版ではかなり厳しい雷親父でありながら家族を愛する良き父親。
ツンデレ属性もあり、サザエ・カツオと並んで物語の中心になることが多い。
一方、原作ではアニメとは比べ物にならないくらい影が薄く、一人窓から頭を出して夜空を見上げたり、3日間留守番することになると自由の身かと喜んだりと一匹狼な所がある。
そして、子供を叱るシーンなど殆ど無く、回によってはカツオに嘗められている印象すら抱かせることもある。
「長谷川町子が描いた波平のような雷親父はもういなくなった」とか言う人がいたら、「それはアニメ独自の設定」と指摘してあげよう。
趣味は盆栽・
囲碁・
釣り・俳句・ゴルフ・骨董品収集・そして酒と、何処から金が出てるんだと言いたくなる多趣味っぷり。
原作では当初、波平とフネは名無しの権兵衛であり、1948年11月17日の新夕刊では「お父さん」「お母さん」と紹介されている。江利チエミ版では「父」「母」としかクレジット表記されていない。
名前が初登場したのは、なんと連載19年目の1965年12月という後期になってから。
声:麻生美代子(第1話 - 第2355話)(1969年10月5日 - 2015年9月27日)→寺内よりえ(第2356話 - )(2015年10月4日 - )、谷育子(代役:第2037話)(2009年6月14日)
幼少期:榊原奈緒子(第2008話Cパート)(2008年11月16日)
演:三戸部スエ→露原千草(ニッポン放送版)→水の也清美(高杉妙子版)→清川虹子(江利チエミ版)→乙羽信子(星野知子版)→吉行和子(浅野温子版)→亀井光代(榊原郁恵舞台版)→南風洋子(熊谷真実/東ちづる舞台版)→竹下景子(観月ありさ版)→高橋恵子(藤原紀香舞台版)→市毛良枝(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)
磯野家の母、波平の妻。53歳(原作では48歳)。旧姓は石田。サザエとカツオ&ワカメの年齢が10歳以上離れているため、後妻という嘘が蔓延されやすい人。
お団子と白い割烹着が眩しい。一方で、雑誌に感化されミニルックを試したら波平が昏倒してしまったことがあり、あまり洋服を着ているシーンがない。
年配に見える割に「女学校に行っていた」設定があるため、恐らくお金持ち(連載当時は女学校に行けたのはそれなりのお家のお嬢様だけだった)。実家は
静岡県のみかん農家。
これぞまさに日本の母を絵に描いたような人。
優しいが、叱る時はきちんと叱る。
隣のお軽さんとは女学校時代の友人。
だが、
実は原作とアニメでもっとも性格の違うキャラの一人。
原作では包丁を持って波平すら追い回すような彼以上の鬼だし、陰で夫やマスオの陰口を叩くなど陰険極まりない性格なのだ。また、普段はワカメに対しては極端に甘いのだが、客の面前で粗相をしたワカメの頬を容赦なく抓り上げたことも。
モデルは原作者長谷川町子の母、長谷川貞子(サタ)。夫に先立たれ、母子家庭となった一家を切り盛りする内「
ヒットラー」・「ワンマン」の異名がついたという。
声:近石真介(第1話 - 第448話)(1969年10月5日 - 1978年6月4日)→増岡弘(第449話 - 第2518話)(1978年6月11日 - 2019年8月18日)→
田中秀幸(第2519話 - )(2019年8月25日 - )
演:不明→谷幹一(ニッポン放送版)→小野田勇(高杉妙子版)→小泉博(江利チエミ映画版)→川崎敬三(江利チエミドラマ版)→大野しげひさ(江利チエミ舞台版)→江藤博利(榊原郁恵ドラマ版)→小野寺昭(星野知子版)→宅麻伸(浅野温子版)→梨本謙次郎(榊原郁恵舞台版)→高杢禎彦(熊谷真実/東ちづる舞台版)→筒井道隆(観月ありさ版)→葛山信吾(舞台版)→西島秀俊(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)
サザエの夫でタラオの父。年齢は28歳(原作では32歳)。
二浪で
早稲田大学(原作では大学名は不明)と地味にリアルな設定がある。
磯野家に同居しているため、実質婿養子的な立ち位置。今でこそ普通の会社員(アニメ版では「海山商事」勤務)だが、原作初期は研究所勤務設定だった(書籍『長谷川町子思い出記念館』収録のインタビューより)。
実は原作では結婚当初は独立して借家に住んでいたのだが、家の囲いを薪にしようと
大家の目の前で鋸で切るというヘマをやらかして、いつの間にか磯野家と同居していた(2019年3月24日に放送された話では棚にするとしており、
その際にサザエが大家をボコボコにして、説得にきた波平が逆に謝っている。サザエが大家をボコボコにするくだりは原作を踏襲している。)。
さらに、原作では電車で隣に座っていた人の雑誌を覗き見した挙句、低俗な内容だと窓から投げ捨てるという傲慢な一面がある。
読書週間になるとビルの屋上に腰かけてスリラー小説を読み、冬には火鉢に乗って体操をする危ない人である。
アニメ版では義父の波平と仲良く飲みに行く場面が良く見られるのだが、原作では互いに腫れ物に触るように接しており、波平がマスオをカツオと誤って怒鳴りつけた時は、これを丁寧に謝罪している。
磯野家の中では唯一
運転免許を所持しており、旅行に出かけた際などにレンタカーを運転することがある。
かなり人が良く、カツオの悪戯の被害にあうことが多い。カツオの悪戯に対して他の家族よりは理解を示しており、笑って許すことが殆どだが、原作では容赦なくカツオを怒鳴り殴りつけたこともある。
実は大阪出身だが、実家に帰った時でさえ、大阪弁を全く喋らない。
婿養子一般を指して「マスオさん」と呼ぶこともあるが、上記の通り、マスオさんは婿養子ではなく、単に妻の実家に同居して(というかさせられて)いるだけである。
声:
大山のぶ代(第1話 - 第12話)(1969年10月5日 - 1969年12月21日)→高橋和枝(第13話 - 第1479話)(1969年12月28日 - 1998年5月10日)→
冨永みーな(第1480話 - )(1998年5月17日 - )
演:平野邦彦(東屋トン子版)→増田紘一→須田哲夫→高橋実(ニッポン放送版)→長谷川一男→石井修(高杉妙子版)→小畑やすし→白田肇(江利チエミ映画版)→吉原誠利(江利チエミドラマ版)→近田春夫(榊原郁恵ドラマ版)→松田洋治→水野哲(江利チエミ舞台版)→佐野大輔→斎藤優一→大森嘉之(星野知子版)→上村裕樹→田宮賢太朗(浅野温子版)→久本雅美(榊原郁恵舞台版)→島田珠代(熊谷真実/東ちづる舞台版)→荒井健太郎→清水錬(観月ありさ版)→荒牧慶彦→和田琢磨(藤原紀香舞台版)→濱田岳(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)→近藤頌利(藤原紀香舞台版続編)→草川直弥/佐藤友祐(藤原紀香舞台版再演)
本人が想像した成年時:トシ(観月ありさ版)
波平とフネの長男。サザエの弟で小学五年生。妹共々従弟のノリスケを「ノリスケおじさん」と呼んでいる。
悪戯盛りで、大体トラブルの種はこいつの仕業。原作後期では彼が主役の話が多い。
また、
昭和時代において優れた
女装スキルを公式で持っていた珍しい少年。波平の盆栽を誤って割ってしまった際には、この女装スキルで波平を騙すことに成功している。
その所為でキャラソンのジャケットがまた
「いがぐり頭に口紅ワンピース」に家族驚愕となってしまった(しかも1970年代)…。
何か起きるとサザエや波平はよく調べもせず速攻で彼に疑いをかけることも多いが、日頃の行い故に自業自得。
アニメ版では(特に
雪室俊一が脚本を担当する回においては)兎に角不遇に尽きるが、原作では家族仲は良好で怒られるのは大体カツオが
何かやらかした時が多い。
頭の回転の良さには目を見張る物がある。ただし、普段の学業成績は高くなく、父・波平から雷を落とされることがしばしばある。
同じクラスのカオリちゃんが好きだが、将来は恐らく不動産屋。
声:山本嘉子(第1話 - 第334話)(1969年10月5日 - 1976年3月28日)→野村道子(第335話 - 第1824話)(1976年4月4日 - 2005年3月27日)→津村まこと(第1825話 - )(2005年4月3日 - )
演:小笠原マリ子(東屋トン子版)→藤縄素子→角本みゆき→金子由利子(ニッポン放送版)→猿若久美恵(高杉妙子版、江利チエミ映画版)→松島トモ子(江利チエミ映画版)→上原ゆかり(江利チエミドラマ版)→瀬島充貴→大屋光子(江利チエミ舞台版)→網田麻澄(星野知子版)→遠山真澄→森安加代子(浅野温子版)→宮地雅子(榊原郁恵舞台版)→伊藤麻衣子(熊谷真実/東ちづる舞台版)→鍋本凪々美→錦辺莉沙(観月ありさ版)→秋元真夏・齊藤京子(藤原紀香舞台版)→松岡茉優(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)→本間日陽(藤原紀香舞台版続編)→平尾帆夏(藤原紀香舞台版再演)
波平とフネの二女。サザエの妹で小学三年生(原作では一年生)。
パンツ要員。
ドジな姉、悪戯ばかりする兄と比べて頭も良く、しっかりしている。
パンツ丸出しとも思えるが、あれは「かぼちゃパンツ」と呼ばれるもので昭和時代の女の子がよく履いていたもの。「パンツ」と言えどその下に更に下着を穿いているはず。
学年が二つ違うこともあってか、フネ以上にアニメ補正がかかっている人物。
原作では授業中に問題に答えられなくて困っているところを、偶然廊下を通り掛かったカツオがこっそり助け舟を出すほど阿呆の子。また、原作での彼女の行動の一部はアニメ版ではタラちゃんに差し替えられていることもある。
アニメ版では勘違いと聞き間違いをすることがあり、「清水の舞台から飛び降りたような気になって」を「死んだ気になって」と聞き間違えたり、双子の別の呼び方を双生児ではなくハムだと思っていたり、くしゃみとしゃっくりを混同して脅かしてくしゃみを止めさせようとしたりする。
同じクラスの
イケメン堀川くんが好きだったが、2013年辺りから彼の人格変化により、恋愛感情があるかは怪しくなっている。
声:貴家堂子(第1話Cパート - 第2689話)(1969年10月5日 - 2023年2月26日)→愛河里花子(第2690話 - )(2023年3月5日 - )
演:奥村千秋(高杉妙子版)→小串丈夫(江利チエミ映画版)→高山幸久(星野知子版)→小林俊平(浅野温子版)→庄司龍成→中野遥斗(観月ありさ版)→大平峻也(藤原紀香舞台版)→成田凌(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)→藤代翔真/松﨑光(藤原紀香舞台版再演)
サザエとマスオの長男。波平とフネから見て孫。愛称・タラちゃん。
カツオとワカメは叔父と叔母にあたるが、年齢が近いためか「カツオお兄ちゃん、ワカメお姉ちゃん」と呼んでいる。
「~です」のような喋り方をするです。
三歳なのによく喋り、イクラちゃんの言葉が唯一分かったりするです。
原作ではサザエに背負われるなど出番自体は多いが、台詞を言うことは稀である。
また、原作では
左利きだったが、アニメ版では右利き。
三輪車が主な移動手段で、リカちゃんという年上のガールフレンドがいる
リア充。
彼の足音は擬音界最大の難問。
昔は過激な性格であった(家中の窓に落書きしまくりサザエをブチギレさせ、納屋に閉じ込められて戸を叩きながら「開けろ!子供を虐めんな!」とか)。その際、仁王様のような風貌の神様(正体は
ネズミが齧ってできた壁の穴で、裏のおじいちゃんが声を当てていた)と遭遇した。
後にイクラが頻繁に登場するようになってからは、性格の差別化を図るため、外面と要領の良い子に変更されたという。
「サザエさん一家の未来予想図」では学ラン姿の13歳の少年で、サザエに現在は弾丸道路となってしまった磯野家のことを覚えているかどうか尋ねられたとき、「覚えてねえや子供の頃だもん」と少し反抗期気味な子に成長していた。
声:効果音
磯野家の飼い猫。性別はオス。
真っ白な体に赤い首輪(
リボン)と金の鈴がトレードマーク。
磯野家で唯一海と名前が無関係。
原作漫画では磯野家のペットは固定されていない。白に黒縁の猫だったり、犬とかリスやカナリアだったりと色々。
演:桜田ひより
「サザエさん一家の未来予想図」というサザエさん一家の10年後を描いた1コマ漫画にのみ登場したサザエ・マスオの第二子で、タラちゃんの妹。
原作者公認だが、年を取らない設定のため、原作やアニメに登場することなく幻のキャラになっていたが、2019年に放送された『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』で65年ぶりに登場した。
波野家
ノリスケ、タイコ夫婦とその子供のイクラ。
磯野家とは親戚関係にあり、ノリスケの母が波平・海平兄弟の妹なため、波平と海平の甥で、サザエとカツオとワカメの従兄弟であり、フネはおばにあたる。タラオの従叔父であり、マスオの義理のいとこ。
夫婦と子供の年齢が近いためか、ノリスケとマスオ、タイコとサザエ、タラオとイクラはかなり仲が良い。
声:村越伊知郎(1969年12月14日 - 1998年7月)→荒川太朗(第1490話Aパート - 第1587話Cパート)(1998年7月26日 - 2000年6月25日)→
松本保典(第1588話Cパート - )(2000年7月2日 - )
演:佐野浅夫(ニッポン放送版)→ダッキー里井(高杉妙子版)→仲代達矢(江利チエミ映画版)→高松しげお(江利チエミ舞台版)→五木ひろし(星野知子版)→布施博(浅野温子版)→新井康弘(榊原郁恵舞台版)→田中裕二(観月ありさ版)→増田雄二(藤原紀香舞台版)→八嶋智人(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)
職業は出版社の編集者。実家は九州の博多。原作では兄弟はノリスケも含めて8人(アニメでは5人兄弟)。
かなり図々しい性格でお調子者だが、基本的に明るく朗らかなため、悪意を持たれることは少ない。迷惑をかけたとしても、従弟のカツオやカツオの姉サザエに比べれば怒られることは少なく、呆れられる場合がある。
子供染みた一面があるため、時には波平に絞られることもあるが、親しみ易くカツオとワカメに慕われている。ただし、ケチ臭いところもあり、原作でカツオからは「一緒に外出するのが嫌」と言われている。同様の理由でしばしばカツオを筆頭とする磯野家の子供たちと駆け引きを演ずることもある。
声:逢川亮子(第24話Aパート)(1970年3月15日)→不明(第33話Aパート - 第271話Bパート)(1970年5月17日 - 1974年12月8日)→松島みのり(第126話Cパート)(1972年2月27日)→恵比寿まさ子(1974年12月22日 - 197?年)→塚田恵美子(1978年7月? - 2013年11月10日)→小林さやか(第2264話Cパート - )(2013年12月8日 - )
演:青山京子(江利チエミ映画版)→片平なぎさ(星野知子版)→国生さゆり(浅野温子版)→辻沢杏子(榊原郁恵舞台版)→白石美帆(観月ありさ版)→塩見奈映(藤原紀香舞台版)→堀内敬子(磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜)
ノリスケの妻でイクラの母。旧姓は入江。
実家は東京で、両親と妹が暮らしており、父親はかなり上品な紳士である。現在は専業主婦だが、以前はデパートメントストアに勤めており、20歳の時にノリスケと見合い結婚して、1男の母となった。
基本的に優しくて落ち着いていて上品な淑女であが、甘やかす訳ではなく、イクラにもきちんと駄目なことは駄目と言うしっかりした性格。そのため、イクラが我儘を言ったり、悪戯をすると嗜める台詞をよく言う。
声:効果音(第33話Aパート - 第271話Bパート)(1970年5月17日 - 1974年12月8日)→桂玲子(第53話Aパート、第86話Cパート、第236話Cパート、第270話Aパート、第273話Bパート - 第2801話Aパート)(1970年10月4日、1971年5月23日、1974年4月7日、1974年12月1日、1974年12月22日 - 2025年5月11日)→平井祥恵(第2805話Cパート - )(2025年6月8日 - )、代役:冨永みーな(不明)、川田妙子(1997年)
演:加藤小桜→鈴木もも(観月ありさ版〈声:桂玲子〉)→稲葉友(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)→北乃颯希(藤原紀香舞台版)
ノリスケとタイコの子供。
「チャーン」「バブー」「ハーイ」「ンー」「アー」ぐらいの言葉しか話さず、それはタイコさんとタラちゃんしか解読出来ない。
ただし『お帰りなさいイクラちゃん』(作品No.2433)以降、幾度か喋ったことがあるが、苦情が多かったため、翌年頃までに元に戻されている。その時の台詞は、波野一家が引越し前にタイ子・ノリスケが磯野家に「東京に帰る」旨の「テープレター」を送り、一家で聞いていた際にテープの中から聞こえた「カエル?」の声。それを聞いたサザエは驚いたが、カツオの早とちりとして扱われた。
しかし「ママ」は呼べるようで、公園で遊んでいた場面ではきちんと「ジャンケンポン!」と言っていた(尤も、勝っても負けても関係ない)。はっきりとした意思表示をしたこともある。
なお、原作でのイクラの名前はチドリ。と言っても設定だけで本編に名前は登場しない。
だが、アニメスタッフには伝わっていなかったのか、アニメ版の脚本を担当している雪室俊一は「原作で名前がなかったノリスケとタイ子の子供が「イクラ」と付けられたのは、(自身の)娘の好物からきている。」と述べている、
ノリスケが名前を届けに行く際の紙に「ナミエ」と書かれていたり、タイコが雛人形を買ったりすることから当初の性別は女性だった可能性が高い。
ちなみに、東宝の実写映画版だとノリスケをサザエより先に結婚させてしまった結果、原作の磯野家に居候するノリスケを映画
オリジナルキャラクターの「ノリオ」というノリスケの弟で代用したり「タイコ」を同じく映画オリジナルキャラクターのマスオの妹の名前に使ってしまう(本シリーズのノリスケの妻は「ミチ子」)など、色々な方面に皺寄せがきていたことがある。
磯野家の近隣の住民
伊佐坂家
1985年7月21日放送の「お隣りの大先生」にて初登場した磯野家の隣人。
元々は長谷川町子の別作品である『似たもの一家』のキャラクター。そこでは(当時合法的に買えた)ヒロポンを放置して近所の子が誤飲・酩酊するという駄目な事態を起こしていた。
声:峰恵研(第818話Aパート - 第1669話Aパート)(1985年7月21日 - 2002年2月10日)→伊井篤史(第1671話Aパート - 第1673話Aパート)(2002年2月24日 - 2002年3月10日)→岩田安生(2002年3月17日 - 2009年9月)→中村浩太郎(2009年10月 - 2023年7月30日)→牛山茂(第2726話Cパート - )(2023年11月19日 - )
演:
三木のり平(江利チエミ映画版)→佐野史郎(浅野温子版)→三谷幸喜(観月ありさ版)→浅野和之(磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜)
磯野家の隣人の恋愛小説家。年齢は60歳くらい。アニメでは伊佐坂の担当編集者であるノリスケが自宅まで受け取りに赴いている。たまに早く書き終えて、ノリスケが原稿を取りに行った時にすぐに原稿を渡せることもあるが、基本的にかなり筆が遅く、いつも締切に追われている。故に、ノリスケが原稿を受け取りに訪れてもまだ完成していないことが多々あり、裏からこっそり逃げ出すことさえある。
なお、観月ありさ版ドラマでは脚本家の三谷幸喜が難物役を演じたが、これは彼がかつてテレビアニメの脚本を1985年4月から8月18日まで担当していた縁からである。
声:山田礼子(第818話Aパート - 第2698話Cパート)(1985年7月21日 - 2023年4月30日)→駒塚由衣(第2706話Bパート - )(2023年6月25日 - )、不明(1994年、1996年など代役)
演:戸川弓子(高杉妙子版)→藤間紫(江利チエミ映画版)→
戸田恵子(観月ありさ版)
フネの女学校時代からの親友で、同い年。
彼女とは互いに「おフネちゃん」「おカルさん」と呼び合う、現在に至るまで気が置けない仲である。ただし、学校卒業後に引っ越したため、磯野家の隣に越してくるまでの30年間は音信不通であった。普段は、頻繁にサザエやフネと塀越しに世間話をしている。
声:竹村拓(第818話Aパート - 第2712話Cパート)(1985年7月21日 - 2023年8月6日)→坂巻学(第2724話Cパート - )(2023年10月29日 - )
演:フクシノブキ(藤原紀香舞台版)
難物と軽の長男。20歳くらいで2回浪人しているのだが、遊んでばかりいる。性格は呑気でおっちょこちょいで、人懐っこく明るい。ウキエ同様、彼もカツオ達の面倒見がいい。
浪人生という設定のため、アニメ版では大学受験シーズンに当たる1月期は殆ど登場しない。
声:潘恵子(1985年7月21日 - 1989年春)→冨永みーな(1989年春 - 1998年6月)→川崎恵理子(1998年7月 - )、桂玲子(1989年〈代役〉)
演:倉科カナ(観月ありさ版)
難物と軽の長女。16歳の高校1年生。容姿端麗で活発で優しい性格。ワカメのお姉さんのような役割で、カツオや三郎を始めとした男子の憧れの存在である。
声:効果音
伊佐坂家の飼い犬で犬種はテリア。愛称は「ハチ」。 人懐っこい性格であり、また犬と猫の種を越えてタマとは仲良し。
なお、1970年から1978年までの伊佐坂家と、1985年から現在までの伊佐坂家はキャラクターが異なる別人一家である。
裏のおじいちゃん・おばあちゃん
磯野家の裏の家に住んでいる老夫婦で、アニメのみ登場。ただし、初登場時は現在とキャラクターデザインが多少異なっていた。表札には「次郎」と書かれているが、2人とも本名は不明。離れて住んでいるが、息子と孫がいる。
磯野家の子供達を自分達の孫のように可愛がってくれるが、原作ではワカメは幼くて空気が読めないため、居座る彼女に対して迷惑そうにしていたりする。
アニメ版で時々出てくる「居座って昼寝しているタラちゃんに困っている裏のおじいちゃん達」という描写に覚えがある視聴者もいると思われるが、こちらも上記したとおり実は原作エピソードでワカメだったところがタラちゃんに入れ替わってる箇所である。
モデルが存在し、朝日文庫版33巻5頁に収録されている話に登場する老夫婦がそれに該当する。
声:不明(第40話Aパート)(1970年7月5日)→不明(第83話Aパート)(1971年5月2日)→千葉順二(第89話Cパート、第102話Aパート、第153話Aパート)(1971年6月13日、1971年9月12日、1972年10月8日)→北村弘一(第92話Aパート、第158話Bパート、第172話Aパート)(1971年7月4日、1972年9月3日、1973年1月14日)→雨森雅司(第93話Aパート)(1971年7月11日)→
たてかべ和也(第112話Bパート)(1971年11月21日)→加藤精三(第127話Cパート)(1972年3月5日)→はせさん治(第161話Bパート)(1972年10月29日)→峰恵研(第186話Cパート - 第2258話Cパート)(1973年4月22日 - 2002年2月3日)→伊井篤史(第1671話Aパート - 第2258話Cパート)(2002年2月24日 - 2013年10月27日)→高桑満(第2265話Cパート - )(2013年12月15日 - )、代役:不明(第216話Cパート)(1973年11月18日)、
肝付兼太(第220話Cパート)(1973年12月16日)、不明(第229話Bパート)(1974年2月17日)、不明(第231話Cパート)(1974年3月3日)、不明(第246話Bパート)(1974年6月16日)、増岡弘(第248話Cパート)(1974年6月30日)、不明(第253話Bパート)(1974年8月4日)、大竹宏(第258話Aパート)(1974年9月8日)、野本礼三(第259話Bパート、第264話Aパート、第358話Aパート、第375話Aパート)(1974年9月15日、1974年10月20日、1976年9月12日、1977年1月9日)、不明(第269話Cパート)(1974年11月24日)、不明(第274話Aパート)(1974年12月29日)、矢田稔(第280話Bパート)(1975年3月16日)、不明(第283話Aパート)(1975年4月6日)、不明(第292話Cパート)(1975年6月8日)、不明(第294話Aパート)(1975年6月22日)、不明(第306話Cパート)(1975年9月14日)、不明(第314話Aパート)(1975年11月9日)、不明(第317話Aパート)(1975年11月30日)、不明(第333話Aパート)(1976年3月21日)、不明(第342話Aパート)(1976年5月23日)、不明(第345話Cパート)(1976年6月13日)、不明(第353話Cパート)(1976年8月8日)、不明(第367話Cパート)(1976年11月14日)、不明(第378話Bパート)(1977年1月30日)、不明(第385話Cパート)(1977年3月20日)、不明(第398話Cパート)(1977年6月19日)、不明(第411話Aパート)(1977年9月18日)、辻村真人(第413話Bパート)(1977年10月2日)、村越伊知郎(担当時期不明)、岩田安生(第1701話Aパート)(2002年9月22日)
演:ミッキー・カーチス(観月ありさ版)
白い口髭と腹部近くに達する程長くて白い顎髭を蓄えている。
新しいものや流行ものが好き。
好々爺としてタラちゃんなど磯野家の子供からも慕われているが、昔は悪戯をしたサザエを容赦なく怒っていた。
声:不明(1970年7月5日 - 不明)→
野沢雅子(第264話Aパート)(1974年10月20日)→不明(1974年10月27日 - 不明)→白川澄子(担当時期不明)→山本圭子(担当時期不明)→山田礼子(不明 - 2024年12月29日)→真山亜子(第2788話Cパート - )(2025年2月9日 - )、不明(1990年代役、「カツオ宅配情報」など)
梅酒など果実酒造りの名人で、漬け物作りも得意。
声:浅井淑子(第3話Bパート - 第68話Aパート)(1969年10月19日 - 1971年1月17日)→白川澄子(第75話Aパート - 第2364話Bパート)(1971年3月7日 - 2015年11月29日)→落合るみ(第2366話Aパート - )(2015年12月13日 - )、代役:不明(1971年8月8日 - 不明)、千々松幸子(第99話Cパート)(1971年8月22日)、山本圭子(第103話Cパート)(1971年9月19日)、うえだ星子(第2365話Cパート)(2015年12月6日)
演:市川理矩→品川凛生(観月ありさ版)→岡崎体育(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)
カツオの友人で眼鏡。割りと冷静。
「おーい磯野!〇〇しようぜ」は彼の代名詞。
疑惑で済んだカツオと違い、ガチで女装した男。
余談だが『スペースダンディ』という深夜アニメに
そっくりさん(声も白川澄子が担当した)が登場していた。
声:秋元千賀子(第75話Aパート - 第115話Bパート)(1971年3月7日 - 1971年12月12日)→山本圭子(第123話Aパート - 第2724話Bパート)(1972年2月6日 - 2023年10月29日)→
渡辺久美子(第2725話Aパート - )(2023年11月12日 - )、代役:麻生みつ子(第77話Cパート、第271話Cパート - 第333話Aパート、第339話Bパート - 第360話Aパート)(1971年3月21日、1974年12月8日 - 1976年3月21日、1976年5月2日 - 1976年9月26日)、山本嘉子(第126話Cパート)(1972年2月27日)、不明(1976年12月12日 - 不明)、一龍斎貞友(第2318話Aパート・Bパート)(2015年1月4日)、伊倉一恵(第2554話Aパート - 第2557話Cパート)(2020年9月20日 - 2020年10月11日)
演:赤石那奈→松田杏咲(観月ありさ版)→森矢カンナ(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)
本人が想像した成年時:佐々木希(観月ありさ版)
カツオが想像した「大人になった花沢」:近藤春菜(観月ありさ版)
カツオの友人で、カツオのことが好きな肉食系女子。
原作には登場しないアニメオリジナルキャラクター(元ネタの厳つい顔の女の子は原作でもたびたび登場するが、名前は無く特にカツオにも好意はない)。
不動産屋「花沢不動産」の娘。
不動産屋の娘ということもあり、一家や大人相手にも隙が無い。
声:不明(1969年10月19日 - 不明)→増山江威子(第62話Aパート、第83話Bパート、第111話Aパート、第134話Aパート)(1970年12月6日、1971年5月2日、1971年11月14日、1972年4月23日)→不明(第96話Aパート)(1970年8月1日)→不明(第97話Cパート)(1970年8月8日)→不明(第103話Aパート)(1971年9月19日)→千々松幸子(第108話Cパート、第112話Aパート、第212話Aパート、第216話Cパート)(1971年10月24日、1971年11月21日、1973年10月21日、1973年11月18日)→不明(第120話Cパート)(1972年1月16日)→白石冬美(第123話Aパート、第124話Aパート、第127話Cパート)(1972年2月6日、1972年2月13日、1972年3月5日)→菅谷政子(第126話Cパート)(1972年2月27日)→不明(1972年4月30日 - 不明)→野村道子(第159話Aパート、第284話Aパート、第286話Aパート・Cパート、第288話Cパート、第317話Bパート)(1972年10月15日、1975年4月13日、1975年4月27日、1975年5月11日、1975年11月30日)→不明(1972年11月5日 - 不明)→桂玲子(第414話Aパート - 第2802話Aパート)(1977年10月9日 - 2025年5月18日)→小白川愛菜(第2804話Aパート - )(2025年6月1日 - )、川田妙子(1997年〈代役〉)
演:田辺桃子→吉岡千波(観月ありさ版)→黒川智花(磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜)
カツオが想像した「大人になったカオリ」:
平野綾(観月ありさ版)
アニメオリジナルキャラクターでカツオの友人。カツオが想いを寄せるキャラ。
大きなリボンをつけており、実家はお金持ち。作中ではカオリちゃんと呼ばれることが殆どである。
声:不明(第47話Cパート)(1970年8月23日)→不明(第53話Bパート)(1970年10月4日)→不明(第87話Cパート)(1971年5月30日)→不明(第103話Cパート)(1971年9月19日)→千々松幸子(第123話Aパート、第124話Aパート、第148話Cパート、第158話Cパート、第159話Aパート、第161話Cパート、第178話Aパート、第188話Aパート、第204話Cパート、第241話Aパート、第246話Bパート・Cパート、第269話Cパート、第277話Bパート、第288話Cパート、第336話Aパート)(1972年2月6日、1972年2月13日、1972年7月30日、1972年10月8日、1972年10月15日、1972年10月29日、1973年2月25日、1973年5月6日、1973年8月26日、1974年5月12日、1974年6月16日、1974年11月24日、1975年1月19日、1975年5月11日、1976年4月11日)→松島みのり(第126話Cパート)(1972年2月27日)→不明(1972年3月5日 - 不明)→桂玲子(第286話Aパート、第317話Bパート、第395話Cパート)(1975年4月27日、1975年11月30日、1977年5月29日)→不明(1975年6月8日 - 不明)→潘恵子(不明 - 1989年)→冨永みーな(1989年 - 1998年)→川崎恵理子(1998年 - )
演:柴田みなみ(観月ありさ版)→松井玲奈(磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜)
カツオの友人。一応原作にも登場するが、顔の造形が異なり、アニメでも年代により顔が変化している。
声:山本圭子(第72話Aパート)(1971年2月14日)→白川澄子(第93話Aパート)(1971年7月11日)→不明(第247話Cパート)(1974年6月23日)→不明(第253話Aパート)(1974年8月4日)→不明(第256話Aパート)(1974年8月25日)→(担当声優、時期共に不明)→塚田恵美子(不明 - 2013年12月1日)→小林さやか(第2267話Cパート - )(2014年1月5日 - )
ワカメの友人で、かつて彼女が想いを寄せていたアニメオリジナルキャラクター。
2013年辺りから出番が増えたが、とてつもないレベルで人格が変化した。詳細は個別項目を参照。
声:大竹宏(第10話Aパート、第169話Aパート、第215話Aパート、第258話Bパート、第259話Aパート)(1969年12月7日、1972年12月24日、1973年11月11日、1974年9月8日、1974年9月15日)→不明(第23話Aパート)(1970年3月8日)→野本礼三(第52話Aパート、第195話Aパート、第289話Aパート、第413話Cパート)(1970年9月27日、1973年6月24日、1975年5月18日、1977年10月2日)→たてかべ和也(第58話Cパート、第109話Aパート、第147話Bパート、第161話Cパート)(1970年11月8日、1971年10月31日、1972年7月23日、1972年10月29日)→不明(第75話Aパート)(1971年3月7日)→肝付兼太(第79話Bパート、第85話Cパート、第111話Aパート、第124話Aパート、第137話Aパート、第181話Aパート、第241話Aパート、第242話Aパート、第348話Aパート、第367話Cパート)(1971年4月4日、1971年5月16日、1971年11月14日、1972年2月13日、1972年5月14日、1973年3月18日、1974年5月12日、1974年5月19日、1976年7月4日、1976年11月14日)→北村弘一(第115話Bパート、第122話Aパート、第123話Aパート、第162話Aパート)(1971年12月12日、1972年1月30日、1972年2月6日、1972年11月5日)→雨森雅司(第129話Aパート)(1972年3月19日)→宮内幸平(第134話Cパート、第185話Cパート、第208話Bパート)(1972年4月23日、1973年4月15日、1973年9月23日)→はせさん治(第148話Aパート、第178話Aパート)(1972年7月30日、1973年2月25日)→不明(第153話Bパート)(1972年9月3日)→不明(第154話Cパート)(1972年9月10日)→峰恵研(1972年9月10日 - 不明)→伊井篤史(第1672話Aパート)(2002年3月3日)→沢木郁也(第1674話Aパート - )(2002年3月17日 - )、代役:不明(第159話Aパート)(1972年10月15日)、不明(第164話Bパート)(1972年11月19日)、不明(第173話Aパート)(1973年1月21日)、不明(第174話Aパート)(1973年1月28日)、兼本新吾(第176話Cパート、第205話Aパート、第208話Aパート、第264話Cパート、第271話Cパート)(1973年2月11日、1973年9月2日、1973年9月23日、1974年10月20日、1974年12月8日)、不明(第206話Aパート)(1973年9月9日)、不明(第209話Cパート)(1973年9月30日)、不明(第371話Bパート)(1976年12月12日)、不明(第280話Bパート)(1975年3月16日)、辻村真人(第288話Cパート)(1975年5月11日)、不明(第342話Cパート)(1976年5月23日)
厳しい部分もあるが、劣等生に対しても個性を評価し、努力に対しては正当に評価するという中々良い先生。
ちなみに、計算問題の出題の際は電卓を使っていた。
職場以外では殆ど登場しないため、知名度や登場頻度の割に私生活は謎に包まれている。
その他
声:たてかべ和也(第71話Bパート - 第210話Bパート)(1971年2月7日 - 1973年10月7日)→不明(1973年12月9日 - 不明)→
若本規夫、代役:兼本新吾(第83話Cパート、第290話Bパート、第291話Aパート、第312話Cパート、第328話Bパート、第390話Bパート、第392話Bパート)(1971年5月2日、1975年5月25日、1975年6月1日、1975年10月26日、1976年2月15日、1977年4月24日、1977年5月8日)、加藤治(第316話Aパート、第393話Bパート)(1975年10月19日、1977年4月10日)
演:武蔵(観月ありさ版)→野依健吾(藤原紀香舞台版)→小手伸也(磯野家の人々~20年後のサザエさん~)
マスオの同僚でタラコ唇という癖の強い顔、恐妻家であるアニメオリジナルキャラクター。あの顔で実年齢は
28歳(マスオより1歳年下)である。
声:不明(第210話Bパート)(1973年10月7日)→不明(第237話Cパート)(1974年4月14日)→不明(第396話Cパート)(1977年6月5日)→(担当声優、時期共に不明)→塚田恵美子(第1016話Aパート)(1989年5月7日)→山本圭子(不明 - 2021年11月21日)→落合るみ(第2650話Cパート - )(2022年5月15日 - )
演:北斗晶(観月ありさ版)
穴子の妻で、群馬県出身。
夫に厳しく、あれこれ強請るために穴子の小遣いは減る一方である。
かつては妻の出番は少なく、以前ワンカットのみ登場した際にはわざわざ「穴子夫人」と注釈付きであったこともある。
声:不明(第90話Bパート)(1971年6月20日)→不明(第93話Aパート)(1971年7月11日)→千々松幸子(第117話Bパート、第120話Bパート、第132話Aパート)(1971年12月26日、1972年1月16日、1972年4月9日)→不明(1972年6月11日 - 不明)→桂玲子(第253話Bパート - 第2800話Cパート)(1974年8月4日 - 2025年5月4日)→北原沙弥香(第2807話Bパート - )(2025年6月22日 - )、代役:不明(第255話Bパート)(1973年10月7日)、不明(第349話Cパート)(1976年7月11日)、不明(第359話Aパート)(1976年9月19日)、不明(第369話Aパート)(1976年11月28日)、不明(第371話Aパート)(1976年12月12日)、不明(第373話Cパート)(1976年12月26日)、不明(第374話Bパート)(1977年1月2日)、不明(第404話Bパート)(1977年7月31日)、川田妙子(1997年)
タラちゃんの幼馴染。アニメオリジナルキャラクター。
作中では「リカちゃん」と呼ばれている。
若干年上であるらしく、幼稚園に通っている。
声:白川澄子(担当時期不明)→山田礼子(不明 - 2019年9月22日)→三日尻望(第2576話Aパート - )(2020年11月8日 - )、代役:冨永みーな(担当時期不明)、川崎恵理子(担当時期不明)
タラちゃんの幼馴染。アニメオリジナルキャラクターで幼稚園や保育園に通っているシーンはない。
タラちゃんを馬鹿にしたり苛めたりすることで登場するが、基本的に仲は良い。
声:二又一成
演:勝俣州和(観月ありさ版・天海祐希版)→山口森広(藤原紀香舞台版)
通称「サブちゃん」。三河屋酒店の御用聞きの店員。
青森県出身。
「ちわー、三河屋ですー!」は彼の登場時の決まり文句。
三河屋で働いていた三平が結婚して地元の
山形県へ帰郷したため、その後任として三河屋にやってきた。
登場当時はビジネスバイクで配達していたが、現在は原付三輪で登場する。
また「三河屋」は連載当時作者の近所にあったものの、御用聞きが廃れ、スーパーマーケットが拡大して現在はセブンイレブンになっているという。
- 磯野藻屑源素太皆(いそのもくずみなもとのすたみな)
声:永井一郎(第18話Aパート - 第2230話Aパート)(1970年2月1日 - 2013年4月7日)→茶風林(第2278話Cパート - )(2014年3月23日 - )
度々波平の夢枕に立つ磯野家のご先祖様。
殿様の御前で御萩を38個も平らげ、褒美を承った偉人。
原作によれば、生きていた年代は「御一新の頃」、すなわち幕末から明治維新の頃である。
過去に登場した人物
声:小宮山清、不明(代役:第77話Bパート)(1971年3月21日)
演:野村義男(星野知子版)
三郎の前に三河屋の御用聞きをしていた青年。
三郎と異なり、配達は自転車で行っていた。誰からも好かれる優しい好青年だった。
1985年3月31日放送の「山はまだ雪」にて、嫁を貰うため、実家の山形県に帰った。
2009年11月15日放送の「磯野家のアルバム」では、(写真のみではあるが)約24年ぶりに登場した。
キャラクター創造には初代プロデューサーの松本美樹が関わったとされ、彼の降板(1985年3月)に伴い、登場しなくなったという。
浜家
1978年5月7日放送の「突然のお隣りさん」にて、浜家が磯野家の隣に引っ越してきたという設定で登場した。1985年3月31日放送の「早春・伊豆長岡の別れ」にて、体調を崩した浜夫人の療養のため、静岡県伊豆長岡町(現:伊豆の国市)へ引っ越していった。
2009年11月15日放送の「磯野家のアルバム」では、(写真のみではあるが)約24年ぶりに登場した。
飼い犬のジュリーは葉巻を吸っていた(原作に一話だけ登場する煙草の味を覚えた犬がモデルになっていると思われる)。
声:峰恵研、沢りつお(1981年秋以降〈代役〉)
いつもベレー帽を被っている。妻や娘には頭が上がらない様子で威厳のようなものは薄い。家の造りや家具などから、洋風趣味であることが見て取れる。磯野家の隣に引っ越してきた当初、家を磯野家と間違えて上がり込んだことがあり、挨拶に来た妻に指摘された。その後、お詫びにと磯野家に屋台のラーメンをご馳走した。
声:近藤多佳子
浜の妻で、名前は不明。非常にふくよかな女性。
声:潘恵子
浜の娘で高校2年生。髪を両サイドリボンで結びツインテール気味に垂らしているのが特徴。
ワカメにとってはお姉さん的存在で、カツオを始めとした男子たちにとっては憧れの存在であった。磯野家の隣に越して来た当初、父と同様に家を磯野家と間違えて上がり込んだことがあった。
補足
テレビアニメはかつて東芝の
一社提供だったため、磯野家の家電製品は原則として東芝製品で、オープニングや地方回では必ず東芝の看板が登場していた。ただし、エア・コンディショナーについては季節感を出すという意向から開始以来一度も登場しておらず、デジタル家電についても同様の傾向が見られる。また、番組開始から2010年までは番組が始まる直前のコマーシャル(カウキャッチャー)が日清食品の30秒バージョンとなっていた。
その後、東芝は経営悪化から2018年3月末でスポンサーを降板し現在は複数社提供となっているが「サザエさん=東芝」のイメージが強いのか、以降の提供読みは「御覧のスポンサー」扱いとなっている。
原作者の長谷川町子が住んでいたことから、東京都世田谷区の桜新町はサザエさんに溢れる街である。
例えば、原画が見られる長谷川町子美術館があったり、商店街「サザエさん通り」があったり、花沢父娘が不動産屋の店先で出迎えてくれるのだ。
二次創作の時には、アニメ版のあまりに平和な作風からキャラクターが残酷な性格に改変される事も多い。
とりわけパロディされ易いのが、アニメ版の次回予告で、「登場人物が本編とは無関係な日常を話す」「タイトル3本」と大喜利しやすいフォーマットが揃ってる所為か、有りと凡ゆる媒体で有象無象のパロディが存在する。
商業作品でもパロディにされることが多く、
これのようにかなり危ない作品も存在する。
原作者没後となる1995年には「
天才サザエボン(バカボンのパパ+サザエ)」「
アムロ波平(安室奈美恵+波平)」など、サザエさんのコラージュグッズが全国各地の土産物屋で販売されて大きな問題となった。
ちなみに、作者の長谷川町子は生前より二次創作には(内容も行為そのものも)作家の生計の侵害行為として否定的な立場を明らかにしており、幾度か本作に関する著作権裁判を起こしている。
長谷川町子及び姉妹社から著作権を継承した長谷川町子美術館もその姿勢を堅持しているため、注意が必要である。
こうした事情から他局、下手をすればフジテレビのアニメ特集で主題歌が取り上げられる際も本作については画像の使用が認められていないことが殆どである。
そうした事情もあってか、他のファミリー向けアニメと異なり、コマーシャルでの起用やタイアップも少ない傾向にある。
長きにわたって有名な作品である宿命か、作中の設定に関する根拠のない噂や嘘も多く出回っている。
最終回で飛行機の墜落事故に遭って海に戻るといったものや、登場人物の設定に関する話など、数を挙げればキリがない。
本作より長く続き、アニメ化された新聞漫画としては、毎日新聞に連載された『フクちゃん』と今でも連載されている読売新聞の『
コボちゃん』、海外作品では『ブロンディ』・『PEANUTS』・『ガーフィールド』、
実写化した作品で本作の後枠にして夕刊時代込みだと、本作より連載期間が長かった『フジ三太郎』があるが、いずれも本作ほど長期継続した番組として続いてはいない。
また「連載期間が長かった新聞漫画」でも『ほのぼの君』・『まっぴら君』・『アサッテ君』等、他メディア化されていない作品も多いことを考えると『サザエさん』の特異性が窺える。
来週もまた追記・修正してくださいね、じゃんけんぽん!
ウフフフフフフ
- 甚六さんも変わったみたいね… -- 名無しさん (2023-10-30 18:55:24)
- 結末デマの1つが、二次創作のストーリーが発端だったというのを、かの「磯野家の謎」で読んだ覚えがあるが、実際のところどうだったのだろうか? -- 名無しさん (2023-12-20 23:55:48)
- 『ドラえもん』は2005年4月に全員一新され、『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけ役も2018年7月に交代され、『ちびまる子ちゃん』のまる子役も2024年4月に変更され、あとはサザエさん役の加藤みどり氏が生き残る自体に。 -- 名無しさん (2024-04-30 19:32:02)
- 磯野家のキャラの中で記事化されていないのはフネ(とタマ)だけかな?親戚も含めたらタイコとイクラもいるが -- 名無しさん (2024-05-01 19:56:43)
- 何故フネの項目はできないのか? -- 名無しさん (2024-06-29 11:32:13)
- 2代目花沢さんの山本圭子さんも逝去してしまった…。ご冥福をお祈りいたします…。 -- 名無しさん (2024-07-29 16:11:02)
- タラちゃんに続いて花沢さんまで -- 名無しさん (2024-07-29 16:18:31)
- コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2024-10-28 11:56:54)
- コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2024-11-06 09:26:55
- 39年振りに新キャラ…? -- (名無しさん) 2024-12-01 14:07:17
- サザエさんの磯野家とコボちゃんの田畑家って実は基本的な家族構成は同じ(祖父母と娘夫婦、孫)だったりする。違いは早苗さんの弟妹が同居してないだけ -- (名無しさん) 2024-12-12 17:15:24
- スポンサー0になってるわ -- (名無しさん) 2025-02-04 11:36:02
- ↑代わりにタマを写すようになった。 -- (名無しさん) 2025-02-07 09:52:09
- ↑2、このままだとローカルセールス枠として早朝辺りに枠移動されるかもしれない? 2004年12月まではこのアニメの次にこち亀とワンピースが放送されたので、少なくともその当時はサザエさん症候群というあるあるは無かったのかも。 -- (名無しさん) 2025-03-03 19:15:46
- 火曜日のサザエさんのOpeningにはサザエさん以外の磯野家&フグ田家の面々や中島君に花沢さん、カオリちゃんに早川さん、穴子さん達も登場してましたよね -- (名無しさん) 2025-03-09 04:39:06
- 徳島県に限るが今月末で打ち切りになるらしい…フジテレビのあの問題が足を引っ張ったっぽいね -- (名無しさん) 2025-03-25 17:20:12
- 徳島県でも見れるけどな -- (名無し) 2025-06-24 15:38:12
- 5/22以降、 6/25まで240b:c010:で始まるユーザーが過剰な編集を行っています。ドラえもんと同様の傾向があり、履歴流しの疑いもあるため、荒らし報告ページに報告いたしました。 -- (209500) 2025-06-27 22:06:14
- サザエは息子よりも弟に構いすぎ -- (名無しさん) 2025-07-04 16:33:03
- ↑タラちゃんは基本良い子だからな。カツオは理不尽なときもあるけど普通に悪口や悪さする回もあるからそりゃ怒られても仕方ない -- (名無しさん) 2025-07-23 08:43:51
- 別に誰に構おうがいいやん・・・てかそんなん気にしながら見るアニメじゃないでしょwww -- (名無しさん) 2025-07-29 10:54:50
- タラちゃんのお世話なら十分してるからな。ネグレクトみたいにいわれてもな -- (名無しさん) 2025-08-01 20:09:03
- サザエよりも舟さんのほうが肝っ玉母さん。登場していないだけでカツオとサザエの間に何人か兄弟が居そう -- (名無しさん) 2025-08-09 17:21:56
- ロッテの応援歌 -- (名無しさん) 2025-08-14 10:29:16
- KONAMIでまさかのゲーム化 -- (名無しさん) 2025-10-24 18:49:07
- ↑稼働開始時点では行列だったりして(笑) -- (名無しさん) 2025-11-18 19:45:00
- 日枝なきあとも続きそうで安心した -- (名無しさん) 2025-12-31 17:55:12
- 近所のゲーセンのUFOキャッチャーコーナーでKONAMIからタマのぬいぐるみがあった(笑) -- (名無しさん) 2026-03-22 14:38:44
- 過去回ってFODとか長谷川町子館で見れるやつ以外はもしかして見逃すと違法アップでしか見れない?有名人出演回が見たい -- (名無しさん) 2026-04-14 11:49:18
- 電子書籍版、当時の風俗の注釈が大量に入っていてガチで貴重な昭和の資料と化している。電子書籍なので「おたからサザエさん」よりも圧倒的に読みやすいし。 -- (名無しさん) 2026-06-01 12:20:34
最終更新:2026年08月18日 12:18