わりとヒマな戦隊長の一日(フルメタル・パニック!)

登録日:2013/10/26(土) 16:54:51
更新日:2018/05/16 Wed 21:15:44
所要時間:約 3 分で読めます




わりとヒマな戦隊長の一日はライトノベル『フルメタル・パニック!』の短編集「どうにもならない五里霧中?」に収録されたエピソード。同作の長編「終わるデイ・バイ・デイ」の後日談に当たる。
また、同作をベースにしたアニメ『フルメタル・パニック! The Second Raid』の特別編OVAとしてアニメ化もされた。
特典としてドラマCD「ありえない授業」が付属。



【あらすじ】
テッサが目を覚ますとそこは自分の部屋ではなくなぜかダナンの発令所だった。
ほかのクルーは誰もおらず内線も死んでいる。不思議に思いながら艦内をうろついていると何故か相良宗介に出会った。
陸戦ユニットの宗介がこんなところにいるはずがないことからこれは夢なのだと判断したテッサは彼に抱きつき過激に甘え始める。
だが、やたらと慌てまくる宗介と妙にリアルな感覚に違和感を覚え始めようやく寝ぼけまくった頭が正常な判断をし始める。
ダナンは点検で休眠中、宗介はデータのチェック、つまりは本物。そしてなにより現在の彼女は下着に前が開いたままのワイシャツを着てタオルケットを引っかけただけの半裸同然の格好だった。

あわてて宗介から離れ、謝罪しながら自分の部屋へ逃げかえったテッサだったが、相変わらず何故発令所で寝ていたのかは思い出せないまま。更にお気に入りのぬいぐるみが無くなっていることに気づく。
幸い仕事は片づけてしまった為にすることは無い。

こうしてわりとヒマな戦隊長の捜査活動が始まった――



登場人物

テレサ・テスタロッサ
今回の主人公。
メリダ島へ帰ってきている宗介との関係進展のために前日から仕事を片付けて準備万端だったが、のっけから醜態をさらして大失敗。
ぬいぐるみ捜しの道中で部下達の意外な側面を見る事に。

終盤、ついに宗介に想いを伝えるが……


・メリッサ・マオ
テッサの親友。
テッサが異常に寝ぼけていたのは彼女が前日に飲ませたチューハイの影響だった。
年末の隠し芸大会のために整備班と共にM9の自立制御プログラムを開発しタンゴを踊らせようとするが失敗。貴重な機体をぶっ壊してテッサに減俸を喰らう。

なお十数年後の物語を見るにプログラムの開発は成功した模様。


アンドレイ・カリーニン
陸戦隊指揮官。
普段は真面目で冷静な面ばかりが目立つが、休日の楽しみはなんと亡き妻のボルシチの再現という意外なモノ。

だが、そのボルシチのレシピはココアパウダーとミソペーストがブチ込まれたとんでもない代物。
どうも嫁さんにとっては嫌がらせで作ったものだった様子。


ベルファンガン・クルーゾー
SRTのリーダー、ウルズ1。
休日はアニメ観賞をするのが趣味だが、「バレたら士気に悪影響を及ぼす」として秘密にしている。
だが、アニメのビデオソフトを落としたせいでテッサに秘密を知られてしまい口外しないように懇願する。

あまりにも言い訳をするので「そんなに嫌ならいっそ見るのをやめたらどうだ」と言われると『まるで罪もない一般市民を射殺しろといわれたみたいな』反応をした。
OVA版では更に悪化し、全身を震わせながら脂汗を流し声も上ずっている。


クルツ・ウェーバー
天才的なスナイパーで宗介の相棒。
以前にクルーゾーにボコボコにされたのを根に持ち、クルーゾーが落としたソフトにえげつない映像を上書きしていた。

例:
魔女の宅急便のトンボ救出シーン→飛行船ヒンデンブルグ号の墜落シーン
未来少年探偵コニャンの空気を口移しするシーン→豚のキス


リチャード・マデューカス
くそまじめでおっかない副長。
無駄にハイレベルかつ大人げない死闘を繰り広げるクルーゾーとクルツにすさまじく長いお説教をした。











追記・修正はぬいぐるみを見つけてからお願いします。

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