CELL REGZA

登録日:2010/01/28(木) 02:10:09
更新日:2021/01/20 Wed 23:15:38
所要時間:約 3 分で読めます




CELL REGZAは東芝が2009年12月10日に発売した初のCell Broadband Engineを搭載した液晶テレビである。

スペック

型式番号:55X1
画面サイズ:55インチ
画素数:1920×1080
コントラスト:500万:1
輝度:1250cd/u
チューナー:地デジ×11、BS,CS×2、地アナ×1
HDD:内臓3TB(1TB×2、500GB×2)
HDMI:5系統
D端子:D5接続
その他:LEDバックライト搭載、Wスキャン倍速、ネットワーク機能他

素人の方が見ても分かるようにとんでもないモンスターテレビである。ちなみに一般的な家電量販店での価格は970,000円(台座別売、エコポイント36000点)

<デザイン>
テレビのフレーム、チューナーにはアルミを使用。一般的なテレビのフレームがテカテカしているのに対し、アルミの落ち着いた黒のおかげで高級感のあるデザインとなっている。
ちなみに液晶部分とチューナー部分は別々となっており、HDMIケーブルで繋ぐ必要がある。

<CELL Platform>
このテレビ最大の特徴はなんと言ってもCPUにCell Broadband Engineを使用している点である。
SCEの家庭用ゲーム機「PlayStation 3」にも採用されているCell Broadband Engineがどれだけすごいのかと言うと、Core2Duoの約10倍の処理能力を誇っている。このCell Broadband Engineを使用することで従来のテレビにはできないような処理をすることが可能となっている。

<録画>
チューナーが計14器、HDDが3TBもあり、圧倒的な録画性能を誇っている。
内蔵ハードディスク2TBの領域に、地上デジタル放送8チャンネル分を同時に一時保管し、後から楽しむ事ができる。1日に放送されるテレビ番組約350番組を保管できるので
「何かやってないかな」とチャンネルを変えるのではなく「何か録れてないかな」と番組を探すのである。まさにネットサーフィンならぬテレビサーフィンである。

また、内臓HDD3TBを使い切ってしまってもUSBハードディスクを繋いで録画・再生が可能。2台の同時接続が可能(登録は8台)。
例えば、2TBのUSBハードディスク2台と1TBの内蔵ハードディスクの計5TBに地上デジタル放送を約526時間録画ができる。

<音質>
テレビの弱点と言われてきた音質を改善するために総合出力60Wのスピーカーを搭載。
外装はフレームと同じアルミである。また、5.1ch構成をする際にはテレビのスピーカーをセンタースピーカーとして使用することが可能。

<ネットワーク>
ネットワーク接続をすることでインターネットを楽しむことも可能。ブラウザはOpera。
ネット長解像処理機能を搭載しているのでYou Tubeなどの画質が良くない動画を再生する際も視聴に耐えうるレベルまで補正してくれる。なお、1月末のアップデートまでネットワーク機能は使用できない。

<その他>
8画面マルチ表示:地上デジタル放送8チャンネル全てを同時視聴可能。なお、音声が出るのはメインの1チャンネルのみである。

7チャンネル動画付きEPG: 現在放送中の地上デジタル放送7チャンネル分の番組映像を、各チャンネルの番組表上部にサムネイル動画で表示。 リアルタイムで放送の様子を見ながら、今見たい番組を簡単に探すことができる。


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最終更新:2021年01月20日 23:15