登録日：2012/02/09 Thu 20:08:17
更新日：2024/11/17 Sun 16:59:12
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●目次
【概要】
異魔神の配下の四大魔王の一人。
異魔神の側近中の側近で、四大魔王の中でも異魔神に最も近い存在。
彷徨える亡者の魂を司る冥界の主であり、不死・霊体系モンスターからなる
妖兵団を率いている。
異魔神とはかなり古くからの関わりがあり、魔王軍に置いても参謀的な立場に立っている。
全身をローブで覆っており、その正体は不明。
時に
カラスの群れが集まってゴルゴナが登場することもあった。
また、アルスが初めて出会った魔王でもある。
真の姿は巨大な
クモ……の背面にいる七人の人間だった。
ゴルゴナはその筆頭として活動していた。
実はゴルゴナはかつて滅んだムー帝国の科学者であり、アルスの師であるタオ導師の実の弟だったのだ。
ゴルゴナは異魔神をこの世界に呼び込んだが、それによってムー帝国は滅亡。
ゴルゴナとその部下六人は生き延びるため、冥界の王である大蜘蛛と融合し、死を免れたのであった。
しかし、その後は異魔神と同様に封印されてしまう。
ちなみに、タオ導師もゴルゴナを止められなかった罪と、いつか異魔神が復活した時のために、精霊ルビスによって永い眠りについていた。
異魔神もゴルゴナもタオ導師も、100年前にルビスが
ゾーマによって
封印された事をきっかけに蘇ったのである。
大魔王と深い繋がりがあり、ローブをまとったミステリアスなキャラということで、ダイの大冒険でいう
ミストバーンのような存在ではあるが、こっちは中身のガッカリ感が半端なさすぎる。
【劇中での活躍】
物語初期から異魔神の片腕として暗躍している。
カーメン城にてアルス達を仕留めるため、遥か昔に死んだ
バラモスを蘇らせる（カーメン城はかつてのバラモス城である）
しかし、皮膚がない不完全な蘇生であり、神経がむき出しである為にバラモスは激痛に襲われる。
苦しむバラモスに、ゴルゴナは「アルスを倒せばこの苦しみから解放する」と告げる。
こうしてゴルゴナはバラモスを強引に従えたのであった。
バラモスゾンビが倒された後はアルスの前に姿を現した。
アルスを冥界に引きずり込み、巨大な姿でアルスを圧倒するが、カーメン城に眠る英霊によってアルスは生還した。
その後、ゴルゴナは海王リバイアサンを食欲を増大させた単細胞生物として蘇らせた。
暴走状態のリバイアサンは世界をも食らい尽くすほど驚異的な能力を見せたが、リバイアサンの婚約者パールとアルス一向によってリバイアサンは目覚め、リバイアサンの体内にいる甲殻魔獣ダフォーラもろとも心臓部を破壊され、倒される。
物語終盤、闇のオーブの在り処を突き止めるため、オリハルコン製錬の地であるジパングは魔州湖に向かうアルス一行の前に立ちはだかった。
そこでも現地の魔物を不死という鎖で縛りつけることで戦いを強制し、吹雪を利用した幻術でパーティーを分断した上でアルスとケンオウ達を苦しめる。
誕生したばかりのアルスの剣でもゴルゴナにダメージを与えられず、再び冥界に引きずり込まれる…というところで、タオ導師が駆けつけ、ゴルゴナの正体を暴いた。
その後は大蜘蛛がダメージを受けたため、大蜘蛛もろとも他の五人（一人は既に脱落済み）を切り離して生き延びるも、力の源であった大蜘蛛を切り離してしまったため
死者蘇生の力も使えず、タオ導師の手によってあっけなく最期を迎えた。
【戦闘能力】
アンタレスの力を借りて死者を自在に蘇らせる事が可能。
これは単純に蘇生するだけでなく、わざと皮膚を作らなかったり、傷を受ければその部分から魔物が増殖するようにしたりと、死者の肉体に自在に手を加えたうえでの蘇生ができるのである。
ゴルゴナ自身も呪文や幻術、
超能力の扱いに長けている。
また、周囲を冥界で包むことにより、無限の力を発揮することもできる。
【余談】
タオ導師とゴルゴナ、及び他の五名は
七福神がモチーフである。
タオ導師＝恵比寿
ゴルゴナ＝大黒天
ツークーマン＝
毘沙門天
オティカワン＝寿老人
キアーラ＝
弁財天
トピアポ＝福禄寿
フロレンシア＝吉祥天
ポポルヴー＝布袋
吉祥天だけは七福神ではないが、弁財天と混同されたり、毘沙門天などとかかわりの深かったりする
神である。
追記・修正はゴルゴナの真の姿にガッカリしなかった剛の者だけがお願いします。
- 真の姿のショボさと弱さにまたガッカリする… -- 名無しさん (2013-08-04 23:16:20)
- ゴルゴナとミストバーン なぜ差が着いてしまっただろう -- 名無しさん (2013-10-12 08:49:32)
- ゲスなやつだっただけにガッカリ感は本当にハンパなかった。↑は三条先生と藤原先生の解釈やアイデアの違いからだろう。 -- 名無しさん (2013-10-12 09:15:13)
- イマジン誕生の黒幕なんだから、最終的にはイマジンを吸収か合体してラスボスになればよかったのに･･･ -- 名無しさん (2013-10-12 10:46:48)
- ↑俺はアレでよかったと思うが…仲間を犠牲にして自分が死ぬってすごい自業自得って感じがすごい伝わってくるな… -- 名無しさん (2013-10-12 11:10:10)
- しかし、こんなのがタオ導師の弟！？情けないでしょうあまりにも。世界に厄介ごとは起こすし、イマジンにも「自分を実体化させる捨て駒」としか思われてないんじゃないの？ -- 名無しさん (2013-10-12 11:24:15)
- こいつ、後のラプソーンじゃね？ 主にビジュアルが。 -- 名無しさん (2013-11-04 22:17:22)
- 竜王には偉く同情されていたな。 -- 名無しさん (2013-11-04 22:20:28)
- タオ導師が強過ぎたんだと思う。いくらそれまでにダメージを受けていたとは言え、最終的にはほぼ一方的な戦いで終わってしまったから、逆に爽快感が薄くなってしまった。 -- 名無しさん (2013-12-03 13:36:49)
- 結局虚勢ばかりで仲間まで見捨ててまで生き延びようとするやつだからなぁ・・・。 -- 名無しさん (2013-12-03 13:41:13)
- 🔼4実際お互いに自分の野望の為に利用しあっていたに過ぎないからな。 -- 名無しさん (2013-12-03 16:41:58)
- ミストバーンと言うより、終盤まで失墜を免れつづけたザボエラ、と見るとこれはこれで成功例だと思う -- 名無しさん (2013-12-15 18:05:50)
- いくら異形になるとはいえ不死になる方法が簡単すぎるなあ -- 名無しさん (2016-01-20 08:43:10)
- 大蜘蛛さんがかわいそうだとおもいました（小並感） -- 名無しさん (2016-01-20 08:49:51)
- なにげにゾンビモンスターにガチャ●ン＆●ックがいるので有名。怒られなかったんだろうか -- 名無しさん (2016-05-13 11:30:08)
- ジャガンの養育係を元人間のゴルゴナが務めたのも納得。 -- 名無しさん (2016-11-01 23:30:12)
- 今やってるロトで復活しそう？ -- 名無しさん (2016-11-02 09:24:02)
- かつてゾンビを操っていたのに今度は自分がゾンビとして操られる皮肉 -- 名無しさん (2017-01-05 08:27:51)
- スーパーライト登場おめ -- 名無しさん (2017-09-11 23:58:47)
- あれ？キアーラとフロレンシアが逆になってないか？たしかキアーラが吉祥天だったと思ったが・・・。 -- 名無しさん (2017-09-12 10:12:52)
- 大蜘蛛にとっては、ゴルゴナ達と契約してどんなメリットがあったんだろうな？ -- 名無しさん (2017-09-18 12:53:55)
- 続編でまさかの美形化 -- 名無しさん (2019-01-27 22:30:19)
- ガッカリといわれるが、どんな強くて大物ぶった奴でも追い詰められればやることは一緒、とも言えるな（命乞いと騙し討ち） -- 名無しさん (2019-01-28 02:27:05)
- ↑それ行くと最期まで誇り高くあったバラモスゾンビやグノンとの落差がひどい -- 名無しさん (2019-01-28 10:25:51)
- 「命乞いからの不意打ちとは相変わらずだがそれでも儂にとってはたった一人の弟」とタオ導師に引導渡されたのはせめてもの情け? -- 名無しさん (2020-05-07 23:30:09)
- スーパーライトでヴェルザー、降臨神竜と並んでヘイト買いまくってる奴 -- 名無しさん (2022-01-30 00:28:27)
- 末路はコナゴナ -- 名無しさん (2022-02-22 01:51:47)
- まあタオ老師がとどめを刺さなくても能力を失ったありさまじゃ異魔神からは切り捨てられただろうし、みじめな思いを味わわないで死なせてもらえたのは幸せだったかも -- 名無しさん (2023-05-19 00:18:14)
- ほぼタオ導師ひとりで倒したのがガッカリ感に拍車をかける。 -- 名無しさん (2024-11-17 16:59:12)
最終更新：2024年11月17日 16:59
