封印

登録日:2018/08/23 Thu 07:01:58
更新日:2025/03/07 Fri 20:21:52
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『封印』とは、色々なものを封じること。


×原義的には…×

ふう‐いん【封印】 [名](スル)
 1 封をした証拠として印を押したり証紙をはったりすること。また、その印や証紙。
 2 公務員が法律の規定に基づき、有体動産の現状の変更を禁止するため、その物の上に印章を押した標識を施すこと。また、その標識。
 3 中のものが外に出ないように、かたく閉じふさぐこと。封じ込めること。
 4 (比喩的に)人目につかないように隠すこと。それまであった物事や言動を、表に出さないようにすること。
出典:デジタル大辞泉

元来は、1や2のように「封をして、そこに印をしておくことで間違いなくこの中身は未開封であること」を証明するためのもの。
古い時代の手紙で、封筒の綴じ目に蝋を垂らして印を押すのを見たことがないだろうか?
あれも、封印の一種である*1
更に古い時代でも、木簡などの公文書を紐で括り、その結び目に粘土を付けて押印することで、抜取り・改竄を防いだ。
封泥(ふうでい)。かの有名な漢委奴国王の金印も封泥用のものであったという説がある)
近代的なものでは、自動車の後部ナンバープレートの貼り換えを防ぐ左上のアルミキャップの知名度が高いか。
そこまで厳密なものでなくとも、封筒の綴じ目に×印を書くのも、簡易的な封印の意味がある。


×アニヲタ的な封印×

上記の3の用法がほとんど。
物理的な拘束を指して「封印」と呼ぶこともないではないが、稀。
その場合「拘束」や「監禁」と表現する方が妥当になる。

大抵は魔法的な力で封印され、単に「動けない」だけでなく、その力までまとめて行使できないように封じるのが一般的。


×封印の目的×

・倒せない場合の妥協策

精霊ルビスはオメガルーラを以て 異魔神の精神を次元の歪み 宇宙の彼方へと追放した…
そして万が一…再び異魔神が復活した時の為に この紋章に呪文を刻み込んだのだ

よくあるパターン。
未来への先送り であり、子孫にとってはいい迷惑だが、放置される方がもっと迷惑なので仕方がない。
不死身など完全にとどめを刺すことができないため、とりあえず封印して力を行使できないようにしておくというタイプ。
大抵は物語中に封印が解けて復活してしまい、それが元で大問題が発生することになる。
また、「かつては倒せなかったが子孫が倒す」という形で尻拭いするケースも多い。
昔話など上手く口車に乗せて一般人が怪物を退治する手段として選択されることも多い。

・殺した方が余計面倒になる

例えばその正体が「地球の環境を維持する総体そのもの」などで、うっかり殺してしまうと、多大な被害が生じるパターン。
あるいは、「殺せないことはないが、殺すとどこかで蘇生してまた悪事を繰り返すので封印以外に選択肢がない」というのもある。

・反省を促すための罰

西遊記(中国古典)の孫悟空が有名。要は禁錮刑である。
また、殺さずに生け捕りにするというものもある。

・自発的な封印

存在するだけで周囲に多大な被害を及ぼすので、良心の呵責により自ら封印されたというタイプ。
話し合えば分かり合えることも多い。
また、「自分の力に期待する周囲の有象無象に嫌気がさして引きこもるように封印された」というのもある。
昔話などでは
「鍵穴さえあれば入り込めるだって?本当だったらこのに入ってみてよ」(ビンの中のお化け)とか
「そんなに閉じ込められていたのなら怒るのも無理はない、しかし君がこんな小さな瓶に入れるなんてとても信じられない」(漁師と魔人、ガラスビンの中の悪魔)
とかの口車に乗って自分で封印されてしまうオチも。

・目的に対する手段に過ぎない封印

封印さえしてしまえば相手が抵抗できなくなるため、まずは封印してから後は煮るなり焼くなり好きにできるというもの。
合理的だが、メタ的に見るとあんまりな手口なので、やはり封印を破られることが多い。

・暴走を抑えるため

クッ、右腕が疼く……

ヘタに力を使うと暴走してしまうので、力を封印しているタイプ。
本気を出すときは自ら封印を解く
実質的にはパワーアップのための伏線である。

・強すぎるため

より正確に言うなら「強大な力を持つ敵と戦うために使ったが、悪が滅びて平和になった世界には強すぎる力は不要となり封印された」というもの。
このパターンでは人間や怪物よりも、武器や兵器が封印されている例が多い。
あるいはもっとシンプルに「あまりにも危険なため、その危険性を恐れて封印された」というパターンもある。

・再利用の予定がある

「放っておくのは危険だが、抹殺してしまうのも勿体ない」という事で、
将来的にはコントロールする事を目指して、将来別の脅威が発生した時にぶつける為、といった目的で一時保管の為に封印という手段を取ったもの。
これもやはり、大抵は結局コントロールできず再封印ないし抹殺される事になる。



×封印されていた人たち×

倒せないので仕方なく

電子ジャー に封印されていた大魔王。現れた当初は誰も太刀打ちできず、亀仙人鶴仙人の師である 武泰斗 の「魔封波」によって(武泰斗の命と引き換えに)やっと封印し、海底に沈めることができた。
しかしそれから300年、ピラフ一味がうっかり封印を解いて大変なことに。最終的に再封印はされず、そのまま倒された。
だがその後「封印」に留まっていた真の理由が明かされ、大魔王の力も彼の息子に継承されることに…。

力量という点では上記のピッコロなど足元にも及ばないバケモノ。
まだ知的生命体が生まれていない地球に邪悪な魔導士ビビディが持ち込んだ最悪最凶の魔人。
創造主であるビビディすら自分が休む時には封印を施さないと安心できないほど制御に難がある、むしろ常に暴走状態。
第7宇宙の界王神たちも総力戦で事に当たり、ほぼ全滅するもビビディが休息すべくブウを封印した隙をついてビビディを始末した。
その後ブウが封印された玉は地球に知的生命体がまだ存在せず、非常に険しい地点にあったため人目に触れる心配もない
さらには下手に移動させようと刺激を与えて覚醒されては取り返しがつかなくなるため封印状態のまま地球に放置された。

…え?破壊神呼んで来いって?それを言ってはいけない。

遥かな昔、遠い土地から渡ってきたチャクラの始祖。
人々の信仰の対象とされていた神樹に1000年に一度実ると言われる『チャクラの実』を口にし、その力で乱世を治めた。
その後、カグヤはチャクラという絶大な力に溺れ暴君と化したため、自分の息子であるハゴロモとハムラの手で封印されてしまう。
だが、カグヤは封印される間際に自らの分身である黒ゼツを生み出し、その後も歴史の裏側で復活のために暗躍していた。
第四次忍界大戦において遂に復活したカグヤは、再び世界を支配しようとするも、うずまきナルトうちはサスケの「六道・地爆天星」によって再び封印されてしまった。

ルドマンの御先祖様が壺の中に封印していたメッチャ強い魔物。
「さいごのかぎ」という超重要アイテムを飲み込んでいたこともあり、主人公たちに討伐されることに。
リメイク版ではその後力を失い、なぜか仲間になる。

大森林ムーアの1本の樹に邪念が集まって誕生した暗黒魔導士。
生まれてすぐにその危険性を問題視され、賢者ギードに封印される。
500年後に封印を破って復活するが、ドルガン達主人公一行の親世代に討たれ、再度クリスタルに封印される。
しかしカルナック女王やタイクーン王に憑依してクリスタルを破壊させ復活、3度この世に蘇る。

超古代において、リント族をハンティングゲーム=ゲゲルの標的にしていたが、リント族の青年が変身した戦士クウガによって封印された。
「撲滅」ではなく「封印」という手段をとったのは、リント族に「戦い」の概念が無かったためとされる。なお、五代雄介が変身した現代のクウガはグロンギを倒す形を取っている。

一体一体が地球上に存在する生物の始祖となる生命体。
その名の通り不死身なため、ラウズカードに封印する形で拘束しなければならない。そのため、テイピアアンデッド(クラブ10)の力で解放されることがあったり、
ヒューマンアンデッド(ハート2)やスパイダーアンデッド(クラブA)のように良くも悪くもカードに封印されていながら使用者に影響を与え続けた例もある。

敵組織である宇宙海賊バルバンの本拠地であり最終兵器という、変わった素性の封印生物。
コイツの封印を巡る攻防が同作序盤~後半の肝となる。
ぶっちゃけ どうやって封印を解けばいいのか 誰もわかっていなかったため、行き当たりばったりのギャグのような作戦も立案されていた。
しかし、戦闘力は間違いなくギャグ抜きで非常に強い。

星のカービィシリーズで『USDX』以降度々現れる謎の戦士。
大昔にその多大なる力を恐れられ封印されたはいいが、何故か裏モードで事あるごとに召喚され戦う羽目になる。
なお今のところ封印ではなく完全に倒すことは不可能らしい。

1996年版『モスラ』における敵怪獣で、キングギドラの亜種。
6500万年前に火星を滅ぼした後地球にも飛来し、恐竜を絶滅させるなど甚大な被害を及ぼすが当時のモスラとエアリスの一族に敗れ封印される。
そして時は流れ現代、封印されていた森林に人類による開発の手が及んだことで封印が解かれ復活。
モスラは余命いくばくもない身であることを承知でデスギドラに戦いを挑むが…。

外宇宙のミールにして、人類軍ナレイン派の対話の目的とされる存在。
分割されていない純粋ミールである故に規模が大きく、同じフェストゥムである甲洋や操ですら対抗できなかった。
最終回ではその圧倒的な威力で竜宮島を同化しようとしたが、の決死の介入、そして織姫の説得により対話の準備が整うまで竜宮島(及び芹)と共に封印される。

デジモン及び不要なデータを消去するという、まさにデジモン達の天敵とも言えるプログラム。
デジタルワールドの奥深くで存在していたが、現実世界から送られてきたデータによりデジモンが増加したことで覚醒。
更にレオモンを失い、心を閉ざした加藤樹莉に目を付け、彼女を通して現実世界にも侵攻した。
プログラムであるため倒すことができず、最終的には子供達とデジモン、大人達の連携による「オペレーション・ドゥードゥルバグ」により初期化され、封印された。
だが、その代償は余りにも大きすぎた…。

  • 織田信長(鬼武者)
鬼武者3」における幻魔王織田信長は、鬼の力への耐性と強い再生能力を持つに至っており、最早真の鬼武者であっても完全に消滅させることは不可能な存在となっている。
実際、奪われた武器に鬼の力を加えた鬼斬り左文字による必殺の一撃を受けても、一時的に戦闘不能になるだけだった。
そこで左馬之助は鬼の籠手に信長を封印し、長い戦いに終止符を打った。
その後、左馬之助は信長を封じ込めた鬼の籠手を更に封印するために旅立った。

ドルワーム王国編のボス。
肉体と魂を分けて封印されていたが、魂の方の封印が弱まり、王国のエネルギー源となる太陽の石の再生方法を教えることを口実に魔障(人間に有害で魔物を凶暴化させるもの)を集めさせ復活、肉体と融合した。
仮に討伐したとしても死の間際に目の前の人物に憑りつき、心身とも少しずつ侵食して新たなクァバルナに変えてしまう。よって古代の人達は封印という手段を取らざるを得なかった。
メインストーリーでドゥラ院長に最後の一撃を試みたのは悪あがきではなく、この憑りつく手段だった。
そして外伝クエストでドゥラ院長が一時的にクァバルナとなってしまったため、彼の育ての母であるマザー・ヘレナが自分の身と引き換えにクァバルナを再び封印、ドゥラ院長は生還した。

次元と次元の間の久遠の闇に棲まう世界そのものを喰らう怪物。
「エルドラージのタイタン」と呼ばれる特に強力な3個体がゼンディカー次元に封印されていたが、封印が解かれてゼンディカーやイニストラードで殺戮を繰り広げる。
タイタンの内、ウラモグとコジレックは倒され、エムラクールはイニストラードの月に再度封印される。しかしエムラクールは封印した当人が「エムラクールは自らが封印されるよう仕向けたのではないか」と恐ろしい考察をしている。

  • 餓鬼(暗黒神話)
不死の泉により不死身化した人間のなれの果て。
殺すことが出来ないので、寺の地下室に閉じ込められていた。

  • ガルゴン(スーパーワギャンランド2)
4つの頭を持つ鳥で本作のラスボス
ヒソピソ*2によれば、「弱点がないため倒すことができず、1万年前にとある薬草で眠らせた」らしい。
しかし眠りから覚めてワギャンランドの象徴たるほほえみの木を占拠し、さらに地球そのものまで征服しようとする。
一方、妻からワギャンランドのどこかに「眠り草」があることを知ったワギャンはガルゴンを再び眠らせるため旅立つことになる。
前述のとおり頭が4つあるので「眠り草」を4つ見つける必要がある。
3つ以下しか入手していない場合最終面をプレイしようとするとヒソピソから「今はまだガルゴンと戦うときではない」と止められるが、その忠告を無視して進むこともできる。ただし各々の頭と勝負し勝っても完全に眠らせることができないのでほほえみの木は占拠されたままで終わる。
4つ入手していれば完全勝利後に全ての頭を眠らせることができ、その隙にヒソピソが凍結させた後どこか氷の解けない星へ連れていくと言ってワギャンランドから飛び立っていく。


殺した方が余計面倒になる

忍者戦隊カクレンジャーの敵組織。
数百年前カクレンジャーの先祖によって敗北。大元である大魔王は封印されていたが、妖力を失って普通の人間として生活していた妖怪たちの策略によって封印が解かれた事でカクレンジャーの物語が始まる。
彼ら妖怪は人間の怒りや憎悪などといった負の感情から生まれた存在ゆえに、この大魔王が倒されると負の感情が世界に放たれ、妖怪も復活してしまう。
それゆえに最終的には再び封印された。この封印がどうなるかは、これからの人間の心次第である。

第一神座:善悪二元真我(アフラ・マズダ)において、悪側の頂点に君臨する七大魔王に次ぐ実力を持つ特級魔将(ダエーワ)の一角。
戒律*3偉大なる主に捧ぐ讃歌(ザムヤード・ヤシュト)』によって「自分を打ち負かした相手の中で最も輝かしい存在の命令に従う」という制限を自身に課す代わりに「命令に従う限り自身は強化され、主は命令に対してリスクを負う」という恩恵を得ている。
この恩恵の後半部分が厄介で、自殺を命じれば勿論のこと、主認定されている状態で殺しただけでも「死ね」という主命と解釈されるため、返し風によるなんらかのマイナス要素が主人に発生する。
この返し風は命令が難しければ難しいほど強くなる傾向にあり、加えてムンサラートが属する殺人鬼(ノコギリ)という種族は基本的に不死のため、自死を命じた場合の代償は計り知れない。
彼を打ち倒し主人認定されてしまった英雄ワルフラーンも「永遠の眠り」を命じて封印することしかできなかった。

長年MTGのストーリーの悪役を務め続けたプレインズウォーカー。
「灯争大戦」でついに引導を渡されることになるが、下手に殺すと以前そうしたように思いもよらない手段で復活しかねないという理由から、
表向き死亡したことにして、プレインズウォーカーの灯と記憶を奪った上でウギンが監禁するという手段が取られた。


反省を促すための罰

天界・仙界で大暴れしたことで捕縛され、石山に500年封印されていた猿。
その後封印を解かれて三蔵法師に同行したのはご存知の通り。

  • 黄花山の四天王と聞仲(封神演義)
同じく中国の古典ファンタジー小説「封神演義」に登場した山賊たち。漫画版には登場しない。
行軍中にこの四人に襲われた聞仲だが、「殺すのではなく、生け捕りにして味方につけたい」と考えた彼は金遁や水遁、木遁を使用して四人のうち三人を一時的に封印。
最後の一人にも武術で勝利し、四天王とその配下たちを味方に組み込んだ。
一方、漫画版では聞仲が、金鰲十天君に「金鰲島の秩序を乱す」として長期間封印されたことがある。こちらは懲罰的。
なお、聞仲の能力は十天君単体をはるか凌ぐほど強いが、十天君勢揃いの結界はさすがに破れないらしい。

神に歯向かった罪で封印され、300年に1度人間のしもべとして7回力を貸すという罰を課せられた神の剣。
実際にはダイ・ソードの力を持て余す人間が適度に戦乱を巻き起こし、結果として文明を発展させるきっかけとする役割を神から押し付けられていた。


自発的な封印

ロックマンXシリーズ』の準主役にして『ロックマンゼロシリーズ』の主人公。
生みの親によってその体内に内包されたゼロウィルスを消し去るために、自ら封印される道を選び長き眠りについた。
その後、100年後に妖精戦争で一度封印を解かれた後に再封印され、更に100年後に再び封印を解かれた事でロックマンゼロの物語が始まる。

エスパータイプの変化技「ふういん」。 自分を 封印状態にする。
効果は「封印状態のポケモンが覚えている技と同じ技を相手は使うことができない」というもの。
超ピンポイントメタであり、シングルでは使い勝手はイマイチ。ダブルなら相手2体を一度に封印できる上、「まもる」や「だいばくはつ」など採用率の高い技が多いため一考の余地あり。
同じポケモン同士のミラーマッチでは特に優秀。
過去の世界大会では「ふういん」を覚えた伝説ポケモンを登板されたせいでこちらの伝説ポケモンの登板そのものが封じられてパワーで押し切られて逆転負けを喫したというエピソードもあるほど。
この技を避けるためにあえてPPの少ない「みきり」の方を採用するのも手。
また、「へんしんドーブル+ふういん」という極悪な構成が存在する。
まずドーブルにふういんを使わせて封印状態にして、その後へんしんを使って相手に変身することで、 全ての技を封印してわるあがきしか使えない 状態にすることが可能。
ラス1でこれをやられると完全に詰む。ただし、ドーブルを素早く落とせば被害は少なくて済むので、完全に成立したら怖いが対策自体は難しくない。

その力があまりに大きく現世では周囲に不要な影響を与えてしまうため、現世に出る際は「限定」という形で霊力を1/5ほどに封印される。
第三席以下の死神にはこのような封印は見られない。程度の違いではなく封印自体がされていない。
これは隊長・副隊長クラスの死神の実力が実際にそのくらい飛びぬけているというのもあるが、
隊長格級の実力があるはずの一角スルーされているため、「隊長/副隊長じゃなければOK」というお役所仕事であることも窺える。
(隊長格級の実力があると言っても本物の隊長に比べたら戦闘経験もまだ未熟な部類で総合的な実力はとても及ばないのは確かだが、卍解を習得している時点で霊力的には少なくとも副隊長を大きく超える実力が無いとおかしい)


目的に対する手段に過ぎない封印

大魔王デスタムーアは現実世界での世界征服をするに当たって、最大の障壁となるであろう前者3つの都市や施設を滅ぼした。
その強大な力により、ダーマ神殿は廃墟と化し、メダル王の城は跡形もなく消え去り、カルベローナは海底に沈んだ。
だが都市や施設を滅ぼしても人々の記憶から消すことはできないため、夢の世界を具現化。
人々の夢を束ねるゼニス王の城と共にこれらを封印し、その管理を配下のたちに委ねることとした。
そうして現実と夢の両世界を支配し、人々の心もを支配するのがデスタムーアの目的である。

人間の絶望を糧とする魔王オルゴ・デミーラは死闘の末に神を下し、その後世界征服のため配下を的確に配置し様々な手段で人間たちを闇に引きずり込むという手法で土地を封印していった。
これにより有人島だけが封印され、それによって神の復活も為されなくなった。
そうしてほぼ全ての世界を封印し手中に収めた…が、神は当時無人であったエスタード島に逆転の切り札を残していたのだった。
後に物語後半にも世界を封印するが、これも神の想定内だったらしくエスタード島の旅の扉によって四大精霊を解放され封印を解かれてしまう。

妄想癖が激しすぎるストーカーの双角斎に魂吸いの壷という魔導具で封印され、実は対処法があったのだが風子にそれは分からず、助けがくるまで成すすべが無かった。
壺の中は犠牲者の白骨程度しか無かった上に壺の中は時間の流れが違うために(現実の1時間で壺内は10日経過する)、精神を病むところだった。
この他にも魔元紗に異次元空間に麗(魔)のメンバー共々閉じ込められたりと、地味に封印に縁がある。

遥か昔に起きた戦争で、師匠である「波導の勇者」アーロンの持つ杖に封印された。現代において、サトシの波導により封印を解かれる。
ルカリオは封印されたトラウマから人間不信に陥っていたが…。

珍しい「物理的な封印」がされたミッション。
ベルカ連邦が残した核兵器が鉱山の坑道内に隠されており、その一部がベルカ工作員によって持ち出された事を主人公一行が察知、
既に運び出されてしまった分は仕方ないとして、残りの搬出を防ぐべく鉱山を空爆して崩落させ、核を使用不能にした。
この時の主人公一派の陸戦要員はヘリ2機に分乗できる程度の規模しかなく、悠長に核を探して持ち出す時間的余裕も無かったため、
鉱山占拠や核兵器の奪取ではなく封印という手段に出たと思われる。
また坑道崩落によって核を一旦封じはしたものの、このままでは核兵器の不法投棄となってしまうが、結局残りの核がどうなったかは描写・設定が無い。
調査・回収していないとも考えにくいが何しろ話題に上っていないため詳細は不明。

旧人類による世界樹を用いた大地の浄化計画「世界樹計画」。
その世界樹の力が人の手に負えなくなった時、世界樹を食らうことで暴走を抑えるという目的のために生まれた巨大な「蟲」。
しかしこの「蟲」自体の制御ができず計画は失敗。迷宮の最深部に封印された。
浅はかで他力本願な発想によって生まれた「目的としての封印」を「倒せないので仕方なく封印」しているという、本末転倒な事例となってしまっている。
冒険者は先人が遺した薬剤とレシピを基に「蟲」を弱らせる特効薬を作成し、それをこいつに投入することで弱体化させてから戦うことが可能。
しかしこの「蟲」を倒した冒険者は、そもそも「世界樹を怪物に食わせて封印する」という計画そのものが失敗だったことに気づかされる。


暴走を抑えるため

鬼を封じた左手の鬼の手が切り札。
普段はその力が暴走しないように封じられており、本気を出す時だけ封印を一部解いて鬼を顕現させている。
全力を出すことはあまりに危険なので、戦闘時でも10%までしか解いていない。

  • 山崎竜二(餓狼伝説シリーズ)
常に左手をポケットに入れているヤクザ。
普段は乱暴ながらも冷静で狡猾な性格なのだが、左手を見ると過去のトラウマを思い出して狂暴化してしまうというのが、普段は隠している理由。
作品が進むごとに普段からイカレた状態になってるので意味がなくなっている気がする
その左手は一部の強烈な必殺技や超必殺技クラスの大技を使用する時のみ解放される。

アンブレラ社が究極の生体兵器として開発した人間型のクリーチャー。
T-103型ネメシス-T型といった一部の個体は防弾・防爆使用のコートを着用しているが、これは暴走を抑制するための拘束具でもある。
特により人間に近い外見を有する前者にとっては人間への擬態という役割もある。

  • 災厄ポケモン(ポケットモンスター)
後述のレジ系とは違い比較的封印の経緯が明かされている。
かつてのパルデア地方の王の元を東の国の商人が訪れた。用意された商品の器、剣、木簡、勾玉。これらは人々の負の感情が宿ったいわくつきの物であった。
王がその商品を大金で買うと、彼の負の感情に当てられついにポケモンとして目覚めてしまう。
それぞれディンルーパオジアンチオンジェンイーユイとして各地に災いを振りまくが、名高いポケモン使いによって封じられたらしい。
封印に対応する杭をすべて抜くことで、封印は解かれ捕まえることができる。
捕獲後、封印されてた場所を調べると…


強すぎるため

かつて、無の力を生み出して世界を支配しようとした魔導士エヌオーと戦った戦士たちが使用したとされている武器。
封印城クーザーに封印されている。
封印されているので、当然そのままでは使うことが出来ないが、石板一つを使うことで三つの武器の封印を解くことが出来る。

生物に取り付き、精神を支配して操る寄生生物。
かつて、その性質を危険視したサラザール家によって封印された。
ただ、この封印は便宜上の表現であり、実際には駆除に近い。
実際、地下に閉じ込められて寄生できなくなったプラーガは全てミイラ化して死滅していた。
プラーガの発掘を試みたロス・イルミナドス教団も、プラーガを復活させられることは全く期待しておらず、プラーガが蘇ったのは教団にとっても嬉しい誤算であった。
また、プラーガを用いた実験で生み出されたデルラゴやエルヒガンテも、プラーガを介したコントロールが全くできず、危険であるため封印されていた。

  • キングスワールドエンド
仮面ライダーキバ」に登場したダークキバ(闇のキバの鎧)は、劇中でキングスバーストエンドという必殺技を使用していたが、それをも上回る最終奥義があるとされる。
それがこのキングスワールドエンドである。
しかしこの技は、あまりにも危険であるため、作り出したファンガイアですら恐れ、封印されている。そのため、詳しいことは一切不明。
分かっているのは、使用者が死ぬことを前提とした技であること、かつて使用した際には敵だけでなく多数のファンガイアが巻き添えとなって死んだことだけである。
この技を封印してもなお危険性が高かったため、あえてスペックを低くすることで危険性をさらに低くした「黄金のキバの鎧」が作成された。
これがキバの最終フォーム「エンペラーフォーム」であり、ここからさらにさらに力を抑え込められたのが通常フォームのキバフォームとなる。

  • スーパートルネード
地獄甲子園」の登場人物の野球十兵衛が使う技。
このスーパートルネードは最初は時速100㎞程度なのだが、どんどん加速して進んでいき、最終的には両手で300㎞まで止められる番長を跡形もなく粉砕するほどの威力となる。
これは十兵衛が意図して編み出した技ではなく、爪弾きにされていた自分とキャッチボールをしてくれると申し出た父の優しさに感動して、グルグル回ってボールを投げたことで偶然生み出されたもの。
これで父を死なせてしまった十兵衛はこの技を封印し、非行に走ってしまう(正確に言うと、球を投げること自体を封印したと本人は語っている)。

元々は第二次世界大戦の末期に、日本軍の起死回生を図るために開発されたアンドロイドだった。
だが完成した時には既に戦争は終結しており、生みの親の古賀竜一郎博士によってシルバーカークスに封印されていた。
確かに、戦時中に作られたにも関わらず、最新鋭の科学で作られたネロス帝国の軍団員が束になってかかっても倒せない程の戦闘力を有しているのだから、戦後の平和になった世の中でその能力がいたずらに発揮されることを恐れるのも当然である。

全身がサイコフレームという危険物であり、作中でもコロニーレーザーを受け止める、時間を巻き戻してMSのジェネレータを解体する等の人知を超えた力を発揮していた。
その為、本編後に解体・封印措置が取られたと一般には公表されている。
実際は解体はされておらず、1号機は変形で開く部分にシールの様なものを張り付けただけ、という本気で封印するのか疑わしい状態で保管されている。
もっとも、上記の通り人間には到底扱えないレベルに達していたマシンなので、ちゃんとした封印自体が難しい可能性も高い。

機動戦士ガンダムSEED』でのヤキン・ドゥーエ攻防戦を戦い抜き、大破した機体も回収・修復されたが、DESTINYに至るまでにマルキオ邸の奥深くに封印されていた。
その場所はシェルターの奥深くにある隠し扉からしか行けず、さらに一人では届かない幅にある二つの鍵を同時に挿さなければ開かず、その鍵もラクス・クラインの持っているハロ「ピンクちゃん」の体内に入れておく厳重ぶり。
だが、ユニウスセブン崩落から間もなくしてラクスが謎の勢力に命を狙われたことで、守るために戦うことが必要とされたことで、アンドリュー・バルトフェルドの助けを経て封印が解かれるのであった。
なお、そこにフリーダムが封印されていた事実はキラ・ヤマトも把握していなかったとされている。

大陰陽師・麻倉葉王が遺した書物。葉王の全ての秘術が記されているが、封印を解くと同時に式神である前鬼・後鬼も同時に復活するという恐ろしい代物。
作中ではたまおのうっかりミスで封印が解かれてしまい、前鬼・後鬼が復活。だが調魔降伏を瞬時に覚えたアンナが前鬼・後鬼を返り討ちにし、持霊にしてしまった。

「サムスリターンズ」で見られるチョウゾアーカイブによると、鳥人族は他の生物を捕食して無限に増殖、進化していくXを危険視し、天敵となる生物メトロイドを作り出した。
メトロイドは目的通りXを次々捕食していきほぼ殲滅することに成功したのだが、今度はメトロイドが予期しない成長を開始してしまった。
成長のたびに力と凶暴性を増していくメトロイドは鳥人族の手にも負えなくなり、フロアに特殊な溶解液を流し込むという方法で封印せざるを得なかった。
この封印は「倒せないので仕方なく」とどちらに分類すべきか判断に迷うところだが、封印した後星ごと爆破して殲滅する予定だったことから、「封印以外対処方法がなかった」と言えるかどうかは微妙なところではある。

  • 軽氣功
「スプリガン」に登場する朧が使う技。
全身を鋼鉄のように固くする硬氣功と対を成すような技で、こちらは「気を変化させることで己の重量を羽根一枚程度に軽くする」という、質量保存の法則を土足で踏み躙るかの如き技。
当然相手の打撃攻撃は一切無意味になる。
元々朧と戦える戦法が「肌で空気の流れを感じ取り、朧の動きを見切って打撃を加える」というものだけなので、その打撃が無効化される以上この技を使われた時点で相手が勝つ可能性はほぼなくなる。
欠点は体重が軽くなる関係上朧も打撃攻撃が使えなくなる点で、朧の攻撃に合わせてカウンターを見舞うのが唯一の攻略法。
だがほんの僅かでもタイミングがずれると軽氣功を使われてしまうため、実践は困難を極める。
強者と戦うことで己を磨き上げることを至上の喜びとする朧自身も、あまりにもチートすぎるこの技を嫌っており、普段は禁じ手として封印している。

  • ランチャーNo.8
ラチェット&クランク』に於ける最強装備にしてガラクトロン社が開発した最悪の武器。
様々な武器ガラメカを開発して来たガラクトロン社だがこればかりはその破壊力を前に販売を自粛、発売禁止とした。
後のリブート版『THE GAME』では、その後設計図をコンテナに詰めて海に捨てるという形で製造法を破棄・封印し、新規生産を不可能にした事が語られている。

  • 氷結界の龍
初期のDUEL TERMINALのストーリーで暴れ回った三体の龍。その名の通り氷結界が封印し、それを維持していた。
しかしワームや魔轟神の地上侵攻を受け、それに対抗すべく解放して行くことになる。
ブリューナク、グングニールに続き、遂には最強の龍トリシューラまでもを解放するが、トリシューラは暴走し魔轟神ごと世界を滅ぼしかける事態を起こす。
《氷結界の神精霊》の自己犠牲により、甚大な被害こそ発生したものの世界が完全に滅亡する前に三体の氷結界の龍の再封印には成功した。
……が、後にリチュアによって再解放された上にヴェルズに取り憑かれてしまい、またしても世界滅亡の危機を起こす。

記憶を失い、自分の名前も罪状もわからずグリーン・ドルフィン刑務所に長い間収監されている囚人。
スタンド名だけはわかるため、それがそのまま名前となっている。
しかしその記憶は実の兄が封印したものであり、記憶が戻ると強すぎる復讐心のあまり能力が際限なく暴走し続けてしまう。
それでも封印だけに留めて生かしておいたのは、いずれ弟も救おうと兄が考えたためである。


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何物かに封印されている何か。
「すごい力を持っていて封印を解くと一瞬で勝てるほど強い」こと以外は「誰に封印されているのか?」「なぜ封印されているのか?」などよくわかっていないところが多い。

マサチューセッツ州にある謎のドア。その向こう側には全長200㎞の巨人のような何かが7本の鎖と柱で封じられている。
全ての鎖が切れると大変なことが起きそうな感じなので、何とか追加の鎖を作るべく財団は奔走している。
なお、残りの鎖は 1本 。財団の明日はどっちだ。

ゼルダの伝説シリーズに登場するラスボス。豚や猪型の魔王ガノンとしても登場する。
力のトライフォースを持つ強大な魔王で、幾度の封印と復活を繰り返す蘇る魔王。無論封印には退魔の剣マスターソードゼルダ姫の力が不可欠。

封印される理由は「強大な力を持つ悪しき存在」で「殺し、滅ぼし去るのは実質的不可能」な面があるが、封印されるのが伝統という側面もあるだろう。
BotWではそれが顕著で、ゼルダ姫は封印の巫女、だれも厄災ガノンを消し去ろうと考えてない。

一方、主人公のリンクも「ゼルダの伝説 時のオカリナ」にて七年間封印されたことがある。これは「成長を待つため」。
余談ながら、ガノンドロフはリンクが封印された隙に聖地に侵入しトライフォースを強奪している。

主人公の武藤遊戯のクラスメート。
千年アイテムではない竜札というアイテムで闇のゲームを実行、更に遊戯に勝利したという稀有な人物だが、
その後闇遊戯に敗北したために竜札に遊戯と入れ替わる形で心が封印されてしまい、そのまま死亡した疑いが濃厚という色々な観点でレアな人。
東映版では「ゲームの封印を解いたことで生まれた邪悪な心のみが封印される」という形に改変され、救われた。
DM版でもGXで住民票に名前が書かれていた事から東映版と似たような展開を辿った可能性が高い。

様々な理由から封印を施された竜たち。大半はドラゴンエンパイアの監獄に収監されている。全員が聖布という細長い布のようなものを身にまとっており、これにより力を抑えられている。
封印の経緯は「反省を促すための罰」「自発的な封印」「暴走を抑えるため」が大多数を占めるがいずれにせよ大半が強大な力を持つため封印されている。
封印されるだけあって戦力としては強力でリンクジョーカー侵攻の際には収監されていたものも封印度合を下げられた上で出所、最前線で暴れることを許可された。中には封印の完全解除を許可されたものもいる。
なお封印技術の練度が低かった時代は 若返り+肉体固定 という副作用もあった模様。
ゲーム上はかげろうの名称カテゴリの一つで、グレード2に関する効果を持つものが多い。

  • レジ系(ポケットモンスター)
古代人たちによって封印されていた伝説のポケモン
ホウエン地方で二重に封印されているレジロックレジアイスレジスチルの3体と、彼らが揃うことで目覚めるシンオウ地方のレジギガス、ガラル地方で封印されているレジエレキレジドラゴの2体、計6体がいる。
封印されていた理由については今のところ明かされておらず、戦争関連の都市伝説もあるが眉唾の可能性が高い。

廃城カインハーストの最奥部、女王の間の玉座に座る「穢れた血族」最後の一人。
女王の間に入るためには、その入口に鎮座するボス「殉教者ローゲリウス」を倒し、
かつローゲリウスからドロップする「幻視の冠」を装備しなければならない。
ローゲリウスを慕う血族狩りの狩人アルフレートの発言と幻視の冠の説明文、そこにフロム脳を交えると、
  • 血族を狩る為にローゲリウス率いる「処刑隊」がカインハーストの城に侵攻、血族のほとんどを抹殺する
  • しかし不死身である女王アンナリーゼだけは殺害できず、ローゲリウスは幻術を使う事で女王の間を秘匿する事を選んだ
事がうかがえる。
従って素直に受け止めるなら「倒せないため仕方なく封印」パターンのようでもあるが、
フロム脳が介在する余地がある性質上、他方で「ローゲリウスもアンナリーゼに魅入られ血族となり、女王の間を守っているのでは?」とする向きもあり、
明確にどのタイプに分類されるか、それどころかそもそも本当に封印なのかすら解釈が分かれる事となっている。

  • 空母米賀(第7の空母シリーズ)
米国産の仮想戦記「第7の空母」に登場する空母。
真珠湾攻撃に参加予定だった艦だが、氷河に閉じ込められて身動きが取れなくなる。
それから42年後、地球温暖化の影響で米賀は活動を再開。氷河で42年間生き続けてきたジジイ共を乗せて真珠湾目指して出撃する。
…素直にタイムトラベルさせるという選択肢はなかったのだろうか。

  • マリット・レイジ(Magic the Gathering)
ドミナリアの海底で氷の中に封印されている謎の存在。目覚めると20/20飛行破壊不能の伝説のトークンとして出てくる。
マリット・レイジトークンを出すカードは複数あるが、特に《暗黒の深部/Dark Depths》を《演劇の舞台/Thespian's Stage》でコピーして即座にマリット・レイジを出すコンボ*4が有名。

作中に登場する「化け猫」は「電子情報として回線を通して自在移動出来る」特性があり、これを逆利用して彼らを物理記録メモリ内に凍結封印する「封印プログラム」が存在。主役の神楽総合警備と厚生省傘下の秘密部隊「ハウンド」が使用している。
日本はこの封印プログラムによって対化け猫戦線において首位となっており、作中ではアメリカがその奪取を狙っている描写も見られた。
+ だが…
その実態は「化け猫本体をプログラム発動時の爆発で『消去(デリート)』するのと同時に、封印媒体内に化け猫のデータをコピー保存する」という一見すると意味不明なもの。
また話が進むにつれ、封印データの一部が厚生省の手で特攻自立兵器として改造再利用されている事が判明。そして封印化け猫の行く先と面倒なコピー封印手順を取る理由に迫る時、神楽総合警備は崩壊の時を迎えてしまう…。




×スラングとしての封印×

RPGなどで状態異常として「封印」が存在する場合がある。大抵は何らかのアクションが行えなくなる、というもの。

このほか、格闘ゲームやアクションゲームにおいて「著しく性能が低い」「使い勝手が悪すぎる」「他と噛み合いが悪い」といった技・アクションなどに対し、「封印したほうが良い」などと呼ばれることがある。
一般的な創作では強力だから封印されるのに対し、こちらは弱いから封印されることがほとんど。

×関連項目×







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最終更新:2025年03月07日 20:21

*1 蝋止めを使用する場合「封蝋」「シーリングワックス」等とも呼ばれる

*2 ワギャンランド3に登場した別の星に住んでいるワギャンの遠い親戚。本作はワギャンがヒソピソの住む星から帰還した、つまりメタ視点ではワギャンランド3をクリアしたところから始まる。

*3 「何かをしてはいけない」または「何かをしなければならない」というルールを自分に課すことで恩恵を得る第一神座の法則の一つ。

*4 暗黒の深部は氷カウンターが乗って場に出て全部取り除くとマリット・レイジが復活するのだが、演劇の舞台にはカウンターは乗ってないのでコピーするだけで条件を満たせる。