ちょろイン/チョロイン

登録日:2014/12/28 (日) 09:47:26
更新日:2024/12/06 Fri 16:13:08
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ちょろイン(チョロイン)とはヒロインの属性の一つ。
語源はちょろい+ヒロインであり、蔑称の意味で使われることが多い。

表記は『ちょろイン』『チョロイン』と一定していないが、本項目では『ちょろイン』表記で説明します。

《定義》

ちょろインの定義はいくつかあり、

  • 主人公の些細な行動だけで惚れてしまう
  • 主人公と付き合うようになった後、怒ったりしてもすぐ許してしまう
以上のどちらかを満たすとちょろイン認定されることが多い。

《詳細》

・主人公の些細な行動だけで惚れてしまう
『ちょっと主人公に優しくされただけでベタ惚れになったり』とどこに惚れたのかが見ていても全くわからない。
ひどい時には前話までは嫌っていたのに、次の話になった途端に急にデレたりと描写すらされないことがある。
第一印象で惚れているわけではないので一目惚れとは似て非なる。

なお、『物語開始前から惚れていた』というのは基本的にちょろインとは呼ばれない。

・主人公と付き合うようになった後、主人公に対し怒ったりしてもすぐ許してしまう
惚れた過程は普通だったのだが付き合った途端にデレデレとなり、主人公がやり過ぎな行動を取ってヒロインを怒らせても少し優しくされただけですぐに許してしまうというパターン。
やり過ぎな行動と言っても一口に色々あるがひどい時には浮気されても主人公が謝るだけで許してしまうこともある。

そのため、惚れた弱みやバカップルが割と近い関係にある。


《総評》

男から見て非常に都合の良い女を具現化した存在がちょろインと言える。
ただし、所謂アンチ的な観点で「あっさり惚れたように見えるだけ」というケースもあり、ちょろインに該当するかどうかは評価が分かれるケースもしばしばある。
荒れる原因になるのを防ぐためにむやみにちょろイン認定するのは避けるように注意しなければならないだろう。


《アニメ化とちょろイン》

アニメ化とちょろインは割と密接な関係にある。
ギャルゲーやラノベがアニメ化した際にアニメでは放送時間・放送期間という尺の関係で原作におけるヒロインのエピソードが簡略化、あるいはカットされることがある。
そのため、主人公が奮闘してヒロインを助けたりした結果、惚れたというエピソードだった場合、奮闘振りが下がり、あっさりと救出されてしまうということがある。
だが、ヒロインの好感度アップ具合は原作と同じなので、その結果ちょろインに見えてしまうということになってしまう。

そのため、アニメではちょろインに見えても原作ではしっかりとしたエピソードが描かれていることが多い。
大切なことなので二度書くが、掲示板などでむやみにちょろイン認定すると荒れる原因になるので注意しましょう。




追記・修正はちょろい奴と言われたことのある人がお願いします。
(注意:ちょろインのリストは荒れる可能性があるので項目に盛り込まないようお願いします)

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最終更新:2024年12月06日 16:13