幸村俊夫

登録日:2011/04/01(金) 00:03:19
更新日:2021/01/12 Tue 16:57:58
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幸村俊夫

CLANNADに登場する好好爺風の教師。
CV:青野武

担当は古文だが教科書があればどの教科でも教えることができる。
何気にスペックは高い。


以下ネタバレ



不良の集まる高校で長年生徒指導しており武勇伝は数えきれない。

親ごとを生徒指導室に放り込み説教したり、鉄拳制裁をしたり、
時代の流れがかわり、引きこもりが増え始めると根気強く対話し、復帰させたりしていた熱血教師だった。
教育理念は学校は人生の縮図。

学校生活でくじけたら社会で生きていけるわけがない。
そう考え、絶対に学校をやめさせなかった。

そして学園編から六年前に岡崎らが通う高校に赴任。

しかし、進学校であるため自分の教育は必要とされず、ただ脱け殻のように過ごしていた。

といっても(色々な意味で)右も左もわからない公子さんに指導して、公子さんから尊敬されており、公子さんから武勇伝を聞いた芳野さんからも尊敬されている。
そして月日は流れ、岡崎・春原、その一年後に仁科が入学。

学校に馴染めずにいた彼らを幸村は長年みてきた教え子たちに重ねて面倒を見る。
岡崎と春原を引き合わせ、曲がりなりにも学校に通わせる理由を作ったり、無事進級させるために見えないところでがんばったり、
事故でバイオリンが弾けなくなった仁科に唄うという新たな道を教えたりと面倒を見てきた。

その行いは岡崎と春原に大きな影響を与える。


【作中での幸村先生】

自身のルート・渚ルート・風子ルート・アフターストーリーに登場する。
名前だけだが春原兄妹ルートでも登場する。
そしてネタとして智代ルートにも登場する。

(自身のルート)
他のルートでは出てこない卒業式をメインとした話。渚ルートから派生する。 選択肢はなく文も少ないが内容は濃い。
CLANNADは人生という言葉を体現しているルートである。

(渚ルート)
演劇部をつくる際に登場する。
まあ顧問問題自体は幸村先生が仁科に唄うという道を教えたから生じたんだけど。

何だかんだで顧問を掛け持ちすることになり、演劇に知識がまったくない渚・岡崎・春原を指導することになる。

(風子ルート)
キーパーソンである。
公子さんの結婚式に出席している。
そして達筆であることと校長や教頭より影響力があることが判明。

(春原兄妹ルート)
エピローグで名前のみ登場。
一連の騒動後、岡崎と春原を引き合わせたこととなぜそうしたのかを理解した春原の口より語られる。
ちなみに幸村先生ルートでは春原は理解していない。エピローグでは理解していたようだが。

(智代ルート)
今回は智代のコンボを繋げる一人として創立者祭にて登場。
アチョーとかホワチャとか言ってる。
教え子に対する体を張った教育は未だに健在であった。
この時の岡崎のコメントはある意味プレイヤーとシンクロしている。

(アフターストーリー)
古河渚とその親友たちによる卒業式にて登場。

卒業証書を渚に手渡す。



定年退職後は教え子たちの手紙を見たり、孫や来客の相手をして余生を楽しんでいる。


ちなみに岡崎や春原からはじぃさん、じじぃ、ヨボじぃなどと呼ばれている。 美人だと思った女性教諭は公子さんだけらしい。



智代アフターでも名前のみ登場。
恩師として智代の口から語られる。

アニメではエピソードをざっくり削られたうちの1人。

まあ受けた被害は藤林姉妹や智代に比べたら微々たるものだが。
存在自体消された人もいるしね。


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最終更新:2021年01月12日 16:57