ドキンダム母さん 禁断の家族計画/さようなら カツえもん/ハムスターのマンガ道~ハムマン~(デュエル・マスターズVSRF)

登録日: 2016/08/12 Fri 04:45:00
更新日:2021/05/11 Tue 17:10:50
所要時間:約 34 分で読めます


タグ一覧
おい、デュエルしろよ これには銀魂も苦笑い さようならドラえもん どうしてこうなった るう子「解せぬ」 カオス カブトボーグの再来 サザエさん スタッフの本気 スタッフ大暴走 チキンレース デュエマアニメエピソード項目 デュエル・マスターズ デュエル・マスターズVSRF ドラえもん バクマン。 バディファイト パロディ パロディの嵐 マンガ道 メタ発言 伝説の禁断ドキンダムX 全然大丈夫じゃない 公式が病気 声優の本気 夏休み回 妖怪ウォッチもどん引き 所要時間30分以上の項目 次回もカオス回確定 腹筋崩壊 豪華三本立て 豪華声優陣の無駄遣い 販促拒否 限りなくアウトに近いアウト 頭おかしいでござる



さぁ~て、来週のデュエル・マスターズVSRFは?


るるです。日差しが厳しい季節になりました。おでこに太陽が反射すると、虫眼鏡みたいに火が付きますよね?
…あ、これって私だけかなぁ?

さて次回は

『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』

『さようなら カツえもん』

『ハムスターのマンガ道』

の3本です。


来週もまた、見てくださいね!ウッフフフ…





『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』『さようなら カツえもん』『ハムスターのマンガ道~ハムマン~』とは、
史上最高にハゲしくアツかりしパロディギャグアニメカードゲームアニメ『デュエル・マスターズVSRF』の第19話である。



概要


特撮やアニメといった子供向け番組では、基本的に夏休み期間となる7月~8月はメインストーリーに関わる話は避け、一話完結の話を放送する事が多い。
これは、旅行や帰省により本放送が見られなくなる子供が増えるので、そのための配慮である。

そしてこの「本編を作らなくてもいい」という重圧から解放された反動からか、スタッフの遊び心が詰まった話も作られる
…のだが、時には遊び過ぎたり悪乗りしたりいつも通りに平常運転した結果「公式が病気」な話が放送される事がある。

我らがデュエマアニメもその例に漏れず、過去の夏休み回では


といった内容の回が放送された。
そしてVSRFでは「シリーズ最終章」を銘打ってるためか、それが顕著となり

  • 某六つ子アニメのとある回をオマージュしたと思われる、主人公の座を賭けてほぼ全キャラがゲスキャラとなって醜い争いを行うカオスな第15話
  • その争いに見事勝利した他作品のキャラが主役となり、メタ発言やあの漫画のノリで話が進んだTCGアニメ史に深い傷跡が残る伝説回となった第16話、
  • 露骨な某天下一武道会パロディと東京オリンピックの盗作問題に対する風刺ネタ、劇中で「リアルファイト」という単語が飛び出した第17話、
  • VSRのNOZOKIN再登場に加え、某しゃちょーをパロったまじめ所ちょーなるキャラクターまで登場し、PTAやYoutuberに対する
    熱い風刺ネタを盛り込んだ第18話

…と、非常に濃い内容の話が続いている。このため、シリアスなストーリー仕立てとなっているEDの違和感が凄まじい事になっている。
なお、デュエマでは「夏休み回だから」公式が病気回が発生するわけではなく、普段から公式が病気回を放送するのが稀によくある事である点を留意されたし。

そんな中、ついにデュエマのパロディネタの矛先は二大国民的アニメと、スポンサーのライバル雑誌に向かうという事態へ発展した…それが、今回の第19話である。

番組スタッフや声優陣、タカラトミー及び小学館社員の誰一人として止められなかったのだろうか…多分止められなかったんじゃなく、止めなかったのだろう。誰一人として



前枠


「夏休み豪華三本立て!!」
「今回のデュエルマスターズVSRFは、『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』『さようなら カツえもん』『ハムスターの漫画道~ハムマン~』
の3本です。」

いつもは主人公・切札勝太のハゲしくアツかりし導入と前回のあらすじから始まるデュエマであるが、3本立てと言うこともあってか、
熱血ナレーターこと熱血ナレ太郎の前フリから始まった今回。

勝太の宿敵にして謎の組織・レアキラーズのボスである赤城山バサラの持つ禁断のレジェンドカード《伝説の禁断 ドキンダムX》が、驚きの姿で登場する事を視聴者に伝えるナレ太郎。

ドキンダムXと言えば、革命編の背景ストーリーにて敵味方全てを壊滅させ、続く革命ファイナルにおいてもマスター・イニシャルズを率いて世界を支配する存在であり、デュエマの当時の環境ではバランスを保ちつつもトップメタに君臨し、漫画・アニメ共にバサラの切り札として
暴虐の限りを尽くす最強にして最凶のクリーチャーである。











それがごらんの有様だよ!!



「家族の温もりを求めて、勝太達のところへ…行くダムゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!」

開始1分足らずで全ての視聴者に「まるで意味がわからんぞ!」という言葉しか浮かばない状態にさせつつも始まった第19話。

OPの『エボレボ!』にて、でこちゃんかづらちゃんのWヒロイン(笑)に癒され、バサラNo.2のイケメンヒール達を見て「そういや最近ギャグ回ばっかりでこいつら全然出ないな…」と思いを馳せ、終盤のクリーチャー達のCGのカッコ良さに心を
滾らせた視聴者を待っていたのは、同じタカラトミーの反則販促アニメであったカブトボーグや和製サウスパークと謳われるアニカビ
勝るとも劣らないむしろそれ以上、まさにカオスとパロディの《無限掌であった。



『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』


のっけから如何わしいアダルトビデオっぽいタイトルだけど、全然大丈夫。

ある夏の日、勝太の家に響く謎の鼾。
その発生源は、勝太の家の庭先で昼寝している《伝説の禁断 ドキンダムX》…もといドキンダム母さん

その姿を見た勝太は、「ドキンダム母さん、また昼寝して…」と呆れ顔。
だがその姿を見て、ふと妙案を思い付く。


数分後、昼寝から目覚めるドキンダム母さん。その耳に、誰かが訪ねて来た声が。
「ちわー、魚屋です」
「あ、ルシちゃんダム」

小走りに2階の台所へ駆け込み窓を開けると



「活きのいいのが揃ってますよ」




なぜか魚屋に扮した、真の主人公ことルシファーの姿が。サザエ、カツオ、ワカメ、タラコとか狙ってるようにしか見えない
「ルシファーなにやってんだ」「なんでわざわざ2階から」「酒屋じゃなくて魚屋?」「マントは必須なんだ!?」という視聴者のツッコミも
届かないまま茶番は続く。

顔に書かれた落書きをルシファーに指摘されたドキンダム母さんは、その落書きをしたのが勝太を追いかける。

「勝太ぁー!アンタの仕業ダムねー!!」
「主婦の仕事をサボってた母さんが悪いんだよ~w」

怒り心頭のドキンダム母さんは、槍やらお玉やら玉杓子やらを投げ付けて勝太をおしおきする。

その姿は、中の人の経歴も相俟ってまさにランサーである。

そんな過激なおしおきについて、どこかで見た事のあるお茶の間で家族会議が開かれ、これまたどこかで見た事あるような遣り取りが行われる。




「磯野家の食卓」というよりも「オレたちひょうきん族」や「8時だョ!全員集合」の家族コントに見えなくも無い光景である。


そんな、核家族化が進行した昨今では珍しくなった家族の触れ合いを、じっくりと噛み締めるドキンダム母さん。

「いよぉ~し、僕が求める家族の温もりに、少し近づけたダム!」
巨乳」「人妻」に加え「ボクっ娘」属性持ちであったという、一つとして嬉しくない吐き気がする事実が判明したドキンダム母さんは、食事の支度のために
部屋を出ていく。

すると


「もうやってらんねぇ!」


仰向けに倒れこむ勝太達と、一斉に倒れるお茶の間のハリボテ。

どうやら、勝太達の下に突然ドキンダムXが訪れ、家族の温もりを求めて家族ごっこを強制させているらしい。
一応は付き合ってあげているものの、いい加減うんざりしてきた勝太達はここぞとばかりに不満を噴出させる。



だが、その様子をドキンダム母さんは見ていた。


「絶望したァ!やっぱりこの世に家族の温もりなんて無かったダムね!!」


想像を絶する悲しみがドキンダム母さんを襲った。元の姿へと戻り、その感情と本能と本来の目的のままに世界を滅ぼそうとするドキンダムX。

勝太達は慌てて家族の絆を訴え、ドキンダムXを説得する。

すると呼び声にあっさりと説得され
「ウフフ…そうダム。私達は、家族でございま~す!」
ドキンダムXからドキンダム母さんへと戻り、どこからともなく名曲「あかるいサザエさん」が流れてきそうな台詞をのたまう。

「こいつめんどくせぇ…」
厄介な同居人の出現に早くも疲労困憊の勝太達とドキンダム母さんとの奇妙な家族ごっこは続く。



ところで、デュエマスタッフのパロディへの力の入れっぷりは伊達ではない。
サザエさんではお馴染みの中島くんだって登場するぞ。





「おぉ~い!勝太ァッ!!野球しようぜぇッ!!!(勇者王ボイス)」



果たして、我々はこれを中島君と捉えてもいいのだろうか。



そんなある日の事。

「ねぇねぇ、今日は何の日か知ってるダムか?」
やたらとテンション高く今日は何の日かを家族に尋ねるドキンダム母さん。
「今日は誰かの誕生日じゃないダムか!?」
そう、今日はドキンダム母さんの誕生日だったのだ。

しかし、家族は
勝太「さぁなぁ」
ボスカツ「ふぅーん。だからどうした?」
と連れない返事。


そんなあんまりな態度に「こんなの家族じゃないダム!」と泣きながら重量感溢れる足音を鳴らして家を飛び出すドキンダム母さん。
再び想像を絶する悲しみがドキンダム母さんを襲い、やはり世界を滅ぼしてやろうとする目の前に、「こちら」と書かれた矢印が。

不思議に思いつつも、公園、南極、山岳地帯、クリーチャー世界と矢印の示す先を辿って行く。

そうして着いた先は我が家。その扉を開けると





「「「「「「ドキンダム母さん、お誕生日おめでとう!!」」」」」」





そう、勝太達のそっけない態度や矢印による誘導は、このサプライズパーティーのための準備だったのだ。


そんな勝太達の計らいに家族の温もりを感じたドキンダム母さんは

「もう、思い残す事は無いダム…」
カードの姿に戻り、元の場所へと帰って行った。

ようやく帰って行ったことに安堵しつつも、ドキンダム母さんと過ごした日々は満更でもなかった勝太達。


そんな余韻に浸っていると、突如地響きが。
何事かと外に出た勝太達が見たものは






「ドギラゴン剣(バスター)!?」
「その格好は、まさか…」
「僕も、家族の温もりを求めて、やって来たギョーーーーー!!」


ドキンダムの姿に共感し、同じく家族の温もりを求めてきたのは勝太の切り札《蒼き団長 ドギラゴン剣》。


「家族は…もうこりごりだぜー!!」

愉快な挙動で家へと飛び込む勝太達であった。



ドキンダム母さん 禁断の家族計画「完」

「僕の出番はもうちょっとだけ続くダムー!!」
続くな



『さようなら カツえもん』


全然大丈夫じゃないアイキャッチを二つも挟み始まったBパート。





そして間髪を入れず、無言の顔パンを受ける勝太。

「勝太ぁ!お前のデッキは頂いたダム!!」

ジャイアニズムを発するのは、さっきまで母さん役やってたドキンダムXまたおまえか
そしてその取り巻きのぶっちゃけ。そこは金持ちキャラのヨーデルに出番を譲ってやれよ…

ドキンダムXの前に、なすすべもなくデッキを奪われる勝太。
カードゲームアニメなのに、カードゲームを一切行わずにデッキを奪われるという体たらくである。一応レアキラーズもしっかりデュエルして奪ってる


「まーたドキンダムにいじめられたでござるか」
と、ドラ焼きではなく大判焼きを食べながら勝太の相談に乗るのは、同居人…もといハムスター?のカツえもん。




「カツえもォん!何とかしろよォッ!!」
完全に人に物を頼む態度ではない口調で勝太に泣きつかれたカツえもんは、ポケットならぬ巾着袋…ではなく机の引き出しから秘密道具を取り出す。


『別のトレーディングカードゲーム』~!!



「デュエマの代わりに、それで遊ぶでござる」
「それはこの番組的にありえねえよ!!!」

同じコロコロ掲載作品とは言え、かつて同業他社のTCGをここまで露骨に出すカードゲームアニメがあっただろうか。
この裏面、色変えただけでお前らのスポンサーじゃない…


またある日のこと。

父親の元同級生のピアノの先生の親戚の友達という、最早赤の他人であるゲーム会社社長から貰った発売前の最新ゲーム機『Xステーション4D』を
自慢するぶっちゃけ。
お決まりの展開としてドキンダムXとるるには遊ばせるが、勝太にだけは魔法の言葉「3人用」を用いて拒否をする。


ちなみに、その3人用ゲーム機の見た目がこちら。

どう見ても3人用です。本当にありがとうございました。


だがそれでも納得できない勝太は、自然な流れで「自分も発売前の最新ゲーム機で遊びたい」とカツえもんに命令口調で泣き付く。

そんな勝太のためにカツえもんが取り出したのは


『デュエル・マスターズ』~!!



仕方ないから、デュエマでもして遊ぶでござる」

「だ~か~ら~!!仕方ないとか言うなよ番組的に!!!」


販促アニメでありながら、販促を否定するアニメ。一体、何ボーグなんだ…まぁアレはアニメ化した時点で生産が既に終了していたので好き勝手やった結果あのザマだったのだが、デュエマはまだまだ現役であって…



そんなある日、勝太はカツえもんから衝撃の真実を打ち明けられる。
自分は戦国時代から来たハムスター型からくり人形色々あって元の時代に戻る事になった、というのである。

「すげぇ省略したなー、おい」


これまでの思い出を振り返るカツえもんと勝太。


「全っ然覚えがないんだけど?」


「悲しいけど、そんな勝太殿ともこれでお別れでござる…」

涙ながらに別れを惜しむカツえもんに対して

「うん」

と、全く悲しむ様子のない勝太。

「本当にホントにお別れでござるよっ!!」

「だな」
「バイバイ、カツえもん」

一切の未練も躊躇も無く、別れの言葉を放つ勝太。いつもの勝太である。

そんな勝太の態度に意気消沈しつつも、荷物をまとめてタイムマシンの入り口である机の引き出し…ではなくゴミ箱へ入ろうとするカツえもん。

「それでは拙者、これにて…」

カツえもんが元の世界に戻ろうとした…その時、勝太は突然呼び止める。

「勝太どのっ!!」

「これ、お前の食べかけ。持ってって!」

と食べかけの今川焼きを差し出す勝太。

「がーーーーーん」



カツえもん「完」



…突如場面は変わり、どこかのオフィスらしき場所。そこには何かに目を通している男と、ハムスターのハムカツの姿が。

「どや?中々の自信作なんやけどなぁ?」

ハムカツが男に見せているのは『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』と『さようなら カツえもん』の原稿。

そう。ここまで見てきた二つの話はハムカツが描いた漫画なのであった。

まさかの作中作オチである。


『ハムスターのマンガ道~ハムマン~』


ハムカツがいるのは、大人気漫画雑誌・ヨロヨロコミックを発行している大手出版社の大学館

そのヨロヨロコミック編集部に、ハムカツは漫画の持ち込みに来ていたのである。

VS時代からハムカツには「ハムスターなのに絵が松本大先生より上手い」という特技があり、例の無法の闇鍋パックにも、それをネタにした
ジョークカードハムカツのイラスト百烈ペン*1が収録された事がある。
その設定を活かし、とうとう漫画家を目指す事と相成ったのである。


自信満々のハムカツは、『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』と『さようならカツえもん』のどちらを連載させるべきか頭を悩ませる。
しかし、編集者ドン・ニシデからの返事は「絵はまあまあだが、内容は何処かで見た事があるものばっか」という正論すぎる正論で両方とも没。

その事実に納得出来ないハムカツは抗議するも、あえなく追い出されてしまう。
漫画業界の厳しさと悔しさを噛み締めるハムカツ。まぁ自業自得だが

そんなハムカツの前に現れたのは、同じく漫画の持ち込みに来ていたボスカツ。
ボスカツはハムカツとは逆に「ストーリーは良いが、絵が悪い」というハムカツとは逆の評価により没を言い渡されていた。

そこでボスカツは、ハムカツに提案する。
ストーリーを自分が、絵をハムカツが担当するという形で協力し合い、ヨロヨロコミックでの連載を勝ち取る事。
そして、二匹でビッグマネーを手にしよう、と。
集英社に怒られてしまえ。

その提案をハムカツは承諾。二匹でヨロヨロコミックのテッペンを取る事を誓い合うのであった。


まずハムカツとボスカツが目を付けたのが、ヨロヨロコミック新人賞。
狭き門だが、受賞すればそのまま連載へと漕ぎ着けることが出来る、王道にして近道である。

応募締め切りは1ヵ月後。それを目指して、二匹は缶詰めで漫画作成に取り組む。



そして1ヵ月後。

不眠不休の二匹の手により出来上がったのは

「俺達のペンネームは、ボスカツとハムカツ、二匹の名前を合わせて…ボスチーネ・ハム田だ!」
1ヶ月も掛けて出来たのはペンネームのみ

締め切りまであと1日しかないというのに、漫画作成には一切手を付けていないという、どうしようもない状況。

万策尽きたかと思われたが、そこでボスカツは起死回生の一手を繰り出す。

取り出したるは、今売れ筋の漫画雑誌・月刊ヤングヨロヨロ。

それを見てハムカツは「人気作からいい所を抜き出す作戦」であると考えるも「そんな事する時間なんてない」と苦言を呈する。
時間のあるなし以前にそれはパクリである、という事には考えが及んでいない様子。


だが、ボスカツの考えた手段はもっとハゲしくゲスかりしものであった。

突然、コマをハサミで切り取り、それを糊で原稿用紙に貼り付けていく。
そう、ボスカツがとった方法は「コマを切り貼りして新しい漫画を作る」というものであった。


余談だが、デュエマの原作者である松本大先生は読者投稿コーナーの漫画を手掛けていた事がある。
また、今のコロコロでは読者投稿コーナーが大幅に縮小されているが、これも時代の流れだろうか。
~閑話休題~


流石にそれは普通に犯罪だとハムカツが嗜めるが、ボスカツは

「俺達は邪道で勝負するんでぃ…!」

と微塵も悪びれずに言い放つ。
登場時は男気溢れる兄貴肌だったこのハムスターも、デュエマVSにおけるゲスキャラ化の波に飲まれてしまったらしい。おのれぇ勝太ァァァ!

そんなボスカツの姿に漢気を見たのかどうかは不明だが、ハムカツもやる気を出してハゲしくゲスかりし漫画作成術を行う。



そして新人賞発表当日。

パクりにパクって作られた最低最悪の漫画は



見事に新人賞を受賞した。



受賞してしまった。



しかも、審査側がパクリである事を知りつつの受賞である。
この雑誌、もう先は長くないんじゃ…


とまれ、受賞したという事、そしてヨロヨロコミック連載を勝ち取ったという事実に違いは無い。
新人賞受賞パーティーを堪能し、これから稼ぎまくろうと意気込むハムカツとボスカツ。

だが、そんな二匹のお祝いムードに水を差す人物が。
ハムカツの漫画を没にした編集者ことドン・ニシデその人である。

調子に乗っている二匹に対して、ヨロヨロコミックは手強いライバル漫画家が跳梁跋扈する激戦区である事を告げ、その売れっ子漫画家達を
紹介していく。


「オリオン座の傷がある漫画家に一族郎党を皆殺しにされ、その復讐相手を探すために漫画家になった」という悲しい過去を持つ
流れ星リュウセイ一体、何ゴン龍なんだ…
得意ジャンルは『日常系萌え4コマ』。



アメリカの人工進化研究所を脱出し、人の肉体を得る事を夢見て漫画家となったロボット漫画家・DHS3088
得意ジャンルは『下ネタギャグ』。


どう見ても《ブラッディ・イヤリング》な姿の漫画家・蜘蛛田タランチュラ
得意ジャンルは『どきどき恋愛モノ』。


まさに色んな意味で化け物揃いのヨロヨロコミック売れっ子連載陣。
実力も見た目も手強そうなライバル達の登場に、危機感を募らせるボスチーネ・ハム田。


そして人気アンケート結果発表当日。
二匹の漫画『ジョバーおもらしくん!』はダントツのビリであった。やっぱりな


何気に左ページのスペシャルデッキの内容が非常に気になるところ。
あと9位は気にするな。ブシロード!お許し下さい!!カツえもんの時に出たばっかじゃねぇかお前!

なぜ最下位となってしまったのか。その敗因を考察する二匹。
「やっぱり、全ページお漏らしするだけなんは、挑戦的過ぎやったんや…」
「人気漫画のコマを切り貼りするという方法を用いたというのに、どうすればそういう漫画になるのだろうか」という視聴者の疑問を余所に、
二匹はこのままでは打ち切られるのではないかと不安を抱く。
もしかしてお漏らしって情報リークのことなんじゃ…

噂では、打ち切られた漫画家は工場に拉致され、一生ヨロヨロコミックの表紙の「ヨロヨロ」の文字を赤く塗る作業を強いられるらしい。

「あれ、一冊一冊手で塗ってたんか!?」

打ち切りの恐怖に怯える二匹は、なんとしてもアンケートの人気を取るべく行動を開始する。

「ワイらは、邪道で勝負するんや…」

そんな二匹がとった手段は

CASE1.ネットで悪口!!
これにより、流れ星リュウセイのメンタルへとダイレクトアタックを決める事に成功する。精神攻撃は基本

CASE2.電力遮断
DHS3088の電源ケーブルを抜き去る事で、電力低下による活動停止へと追い込んだ。

CASE3.殺虫剤
殺虫剤の散布により、文字通り蜘蛛田タランチュラを再起不能へと追いやる。《ブラッディ・イヤリング》は虫じゃなくてT2ファージだが…


こうして、ライバル漫画家達を物理的に潰した二匹。

他の人気連載漫画を休載させてしまえば、自動的に自分達が人気投票1位になれる。
そんなゲスかりし死亡フラグな作戦の余韻に浸っていた二匹の元へ一本の電話が。

それは、今日が締め切りである事を告げる電話であった。
他の漫画家を潰す事に夢中だった二匹は、当然漫画を描いているはずもない。

連載陣のほとんどが再起不能となり、唯一残った漫画家は原稿を落とした。

そんな状態で発売日を迎えたヨロヨロコミック新刊は、全ページ白紙という商品未満の状態で発行されてしまった。
代理原稿どころかホビーやアニメの情報コーナーすら用意していなかったのだろうか。
やっぱり、この漫画雑誌先は長くないのでは…


そして全ての元凶であるボスチーネ・ハム田ことハムカツとボスカツは、漫画業界から永久追放という制裁を受け、
ついでに崖から海へ突き落とされたのであった。


どこかの浜辺へ流れ着き、どうにか生き残った二匹。

「楽しかったぜぇ、ハムカツ… 俺は生まれ変わっても、お前と・・・誰かの足を引っ張りたい気分だぜ…」

「さ…流石や!そこで「マンガ」と言わないところが流石ボスや!!ワイ、どこまでもボスに着いて行くで!!」


ボスチーネ・ハム田「俺達の戦いはこれからだッ!!」

ナレ太郎「ボスチーネ・ハム田先生の次回作にご期待下さい!!」




ハムスターのまんが道~ハムマン~「完」






ちょっと待って!デュエマシーンが入ってないやん!


3本立て」という時点でお察しした視聴者も大勢いたかも知れない。
それでも「まあ、きっと何処かで何時もどおりに無理矢理入れてくるんだろうな」と考えていた視聴者も、また大勢いただろう。

だが、ここまでのストーリーの流れを見て頂いた通り、今回はデュエマを行うシーンが一切無い。

一応、今までのVSシリーズでもデュエマを行わなかった回はあるにはあった。
けれども、そういう回は所謂「総集編」で、今までのデュエマシーンをダイジェストで放送していたため特に問題はなかった。

しかし今回はそういう事情があるわけでもなし。やろうと思えば無理矢理にでも出来たはず。
実際、じーさんに番組を乗っ取られた第16話でも一応はデュエマを行っていた。

にも関わらず、第19話ではネタに全振りした結果、一番重要であるはずのデュエマシーンが入ってなかった。
販促アニメでありながら、販促を一切行わなかったのだ。

まるで、同じタカラトミー製品の販促アニメであったはずのカブトボーグを彷彿とさせる内容である。
何気に「主人公が外道」という嫌な共通点があったりする。
まぁ前述した通りあちらはアニメ化した時には既に販促対象が生産終了してたのだが。


無理矢理フォローすると、各話の主役はクリーチャー達であったため、完全にデュエマと関係なかったわけでは無い
とも断言できなくはない。
また、《機怪人形ガチャック》や《ブラッディ・イヤリング》をモチーフとした(?)キャラが登場する等、
細かいファンサービスも行われている。

劇中では「他のトレーディングカードゲームで遊べ」「仕方ないからデュエマでもして遊べ」という旨の問題発言も飛び出していたけれど、
このアニメは普段からそんな感じなので全然大丈夫



このお話の出演


切札勝太

「監督、デュエマがしたいです!!」

ゲス&外道キャラを確立しつつも、今年で6年目となる主人公。
いつもは主役だが、今回はクリーチャー達が主役であるためほぼツッコミ役に徹していた。持ち前のゲス&外道っぷりも鳴りを潜め、
割りとまともなキャラと化している。
全編通して出演。
『ハムスターのまんが道~ハムマン~』では昼寝してたりデッキ構築してたりとモブ扱いであったが、最後に「監督、デュエマがしたいです!」
という主人公らしい言葉で締めを括った。
なお、普段は一番デュエマを否定しているのは他ならぬコイツである


滝川るる

「そうよ。勝太お兄ちゃん、もう少しで死んじゃうところだったじゃない」

丹下ボイスで日曜朝から視聴者を老若男女問わず萌え殺し、加えて圧倒的女子力(物理)を用いて並み居る登場人物を(物理的に)退け、
それに飽き足らず顔芸と本来なら丹下ボイスでやるべきではないギャグ演技・奇声・毒舌で視聴者の腹筋にダイレクトアタックを
仕掛けるという、文句無しの最強ヒロイン
残念ながら、今回は恒例の顔芸と毒舌と怪力は見られなかった。
『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』『さようなら カツえもん』にて登場。
ドキンダム母さんにて丹下ボイスでの「お兄ちゃん」という台詞が聞けるのが、カオスな展開における一種の清涼剤となっている。
カツえもんでは昔テーマパークで会った時バカにしていたしずかちゃん役で出演。新しい衣装を披露した以外に目立った活躍はない。


ルシファー

「ちわー、魚屋でーす」

デュエマVSシリーズの真の主人公。デュエマVSシリーズでは珍しい基本シリアスなキャラだが、意外にも登場を果たした。
『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』にて魚屋として登場。恐らくサザエさんのサブちゃんポジションなのだろうが、なぜか酒屋ではなく
魚屋なのは、中の人が元キュアマリンだから海産物を扱う魚屋になった、とでも言うのだろうか。


佐々木コジロー

「勝太ァッ!!野球しようぜぇッ!!!」

デュエマVSシリーズのライバルキャラ。VSRFではレアキラーズ入りした事で勝太達と敵対しているが、無事ギャグ回にも登場出来た模様。
『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』にて登場。
友達の勝太を野球に誘いに来たところ、勝太とドキンダム母さんの命がけの鬼ごっこを目撃してドン引きしていた。
あと、地味に日向小次郎要素を加える事で中の人ネタを披露した。


ぶっちゃけ

「俺なんて犬なんだな!!」

『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』『さようなら カツえもん』に出演。
ドキンダム母さんでは飼い犬のポチ役で登場。人間役どころか猫ですらなかった。
カツえもんでは前述の通りスネ夫キャラで出演。そこは出番のないヨーデルに譲ってやれよ。


ホカベン

「おじいちゃんの言うとおりですよ。はしたない」

レギュラーながら、出番は『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』のみ。
体格的にも野球好きという点でもはジャイアン役がピッタリだが、今回はドキンダムにその役を譲った。


べんちゃんリア充腐れ眼鏡

「まぁまぁ。ドキンダムも反省してるようですから」

とりあえず、お前らリア充腐れ眼鏡の事べんちゃんって呼ぶのやめてやれよ!
『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』にてドキンダム母さんの夫役として出演。
リア充腐れ眼鏡には巨乳で清楚で眼鏡なレナさんという彼女がいたが、まさかの逆寝取られ展開である。へっ、ざまぁwww


ハムカツ

ワイ、どこまでもボスに着いて行くで!!

ドラえもんがいる世界で教師を務め本作と同じ年の大河ドラマに出演していた、無駄に芸達者なハムスター。
『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』では赤ん坊として登場。
ハムスターで赤ちゃんという、可愛いもの好きな女児層に対する配慮も欠かさないデュエマの強かさよ。
『ハムスターのマンガ道~ハムマン~』では、主役として出演。ボスカツと共に漫画家デビューを目指して奮闘する。
…ぶっちゃけ、ボスカツに唆されずに地道に努力していれば全うにデビューできたんじゃないかと思わなくも無い。
ある意味一番の被害者かもしれない。


ボスカツ

「俺達は邪道で勝負するんでぃ…!」

鬼人型デジモン地獄の番犬な審官長だった経歴を持つ、親分肌で江戸っ子気質なハムスター。
『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』『ハムスターまんが道~ハムマン~』に出演。
『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』では一家の大黒柱である頑固親父役を担う。元の性格と相俟って結構様になっていた。
本家より異様に長い1本毛がチャームポイント。
『ハムスターのマンガ道~ハムマン~』ではハムカツと共に主役として出演。描く漫画はストーリーは良いが絵がダメダメな模様。
ある意味全ての元凶。


カツえもん

「デュエマの代わりに、それで遊ぶでござる」

日曜朝のキャラクターとしては小悪魔型デジモン青いトリケラトプスデータカードダス筐体といった経歴を持ち、
今は侍を名乗るハムスター。ハムカツ団の唯一にして最後の良心。
『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』では、一家の次男役として登場。ポチことぶっちゃけの通訳が出来る特技があったが、
そもそもぶっちゃけの台詞自体少なかったためほとんど空気化した。
翻って、『さようなら カツえもん』では主役を演じた。
ポケットの代わりに巾着袋を身に着けているが物体収容能力なんて無いため秘密道具はもっぱら机の引き出しから取り出す、
ドラ焼きではなく今川焼きを食べている、タイムマシンの入り口はゴミ箱、未来ではなく過去から来た等、
微妙に設定を外してきている。意外とあざとい。
中の人が初代ドラえもんの声真似が非常に上手い事が発覚し、視聴者に驚きと感動を与えた。
『ハムスターのマンガ道~ハムマン~』では、刀の手入れをする等モブとしての登場のみだった。


ドラゴン龍

「得意ジャンルは!日常系萌え4コマ!!」

VSRFにて大々的に復活を遂げたが、今のところまともな活躍に恵まれない勝太の最初のライバル。
そのため暇を持て余しているのか、『ハムスターのマンガ道~ハムマン~』にてヨロヨロコミックの人気漫画家・流れ星リュウセイ
として活躍している事が判明。
やたらとマッチョだったり眉毛が濃かったりするので、もしかしたら姿の似た他人なのかも知れない。


伝説の禁断 ドキンダムX

「私達は、家族でございま~す!」

『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』では主役扱い、『さようなら カツえもん』ではガキ大将役で出演。
背景ストーリーのラスボス格環境トップメタに君臨する大物クリーチャーなのだが、今回の扱いは前述の通りである。
「今までの経歴がどうであっても、デュエマアニメでは真逆の演技を強いられる事がある」という一例。丹下さんもこの事例に該当する。

なお、今回声を担当したのは神奈延年氏である。氏の声で女性っぽい声の演技をされると「モロッコでナイチンゲール」というフレーズに脳内を侵略されてしまいがち。
あと何気にバサラ違い。スタッフが狙ってキャスティングしたような気がしてならない。

ED後のおまけコーナー「デュエマクリーチャーズ劇場」でも登場。こちらは深田純氏が声を担当してる。
ラジオ番組でお悩み相談を行っていた。首に刺さっている槍はやっぱり痛いらしい。



余談あれこれ


  • 『ドキンダム母さん 禁断の家族計画』の元ネタは、国民的アニメ『サザエさん』が元ネタ。
  • 『さようなら カツえもん』は、同じく国民的アニメ「ドラえもん」の、最終回エピソード*2の一つ『さようならドラえもん』が元ネタ。
  • 『ハムスターのマンガ道~ハムマン~』は、藤子不二雄A氏による自伝的漫画『まんが道』と、ジャンプ漫画『バクマン。』が元ネタ。
    • どちらの漫画も「漫画家を目指す二人の若者が、原作と作画を分担してプロを目指す」という内容となっている。
    • またボスカツがハムカツに共闘を申しかける時の劇画調は、これも2人の若者の漫画道を描いた小学館の『サルでも描ける漫画教室』(通称サルまん)からか(サルまんでは開始時既にタッグを組んでいたが)。

  • 当項目冒頭の茶番は第18話で実際に行われた次回予告で、誰がどう見ても分かる通り「サザエさん」の次回予告パロディである。
    丹下さんがノリノリでサザエさんパロディを行うのは、きっと後にも先にもこのアニメぐらいだろう。

  • 今回第19話の脚本を担当した小林英造氏は、サザエさんやドラえもんの脚本家として有名である。ほぼ公式パロディと言っても過言ではないかも知れない。しかも、この第19話が放送された8月7日放送のサザエさんも小林氏が脚本を手掛けており、その事をご本人がTwitterにて宣伝していた。やっぱり公式パロなのかもしれない。

  • ルシちゃんことルシファーが売りに来た海産物「栄螺・鰹・若布・鱈子」は、もちろん磯野家の4姉弟にかけている。


  • 佐々木コジロー扮する中島(CV.檜山)が「野球しよう」と言っておきながらサッカーボール持っているのは、中の人がかつてキャプテン翼で演じた『日向小次郎』とかけたネタである。


  • さらに矢印を辿って着いたクリーチャー世界の道標に「禁断文字*3」で書かれているのは「KOT」という文字列。「KOTTI(こっち)」の頭3文字を抜き出した言葉である。
    • この場面の背景はドキンダムXをサポートするD2フィールド《Dの禁断 ドキンダムエリア》で、矢印の刻まれた石版を持っているのは、皆大好きマーモ君こと《禁断C マーモ》。

  • Aパートのアイキャッチの元ネタは『奥様は魔女』、Bパートのアイキャッチは『さようならドラえもん』のラストシーンとなっている。
    後者については、ネタコラ画像やAAで見た事があるという人が多いかも。

  • 『さようなら カツえもん』にて、カツえもんが出した最初の秘密道具『他のトレーディングカードゲーム』は、同業他社のブシロードが
    展開しているTCG『バディファイト』が元ネタ。加えて『ハムスターのまんが道~ハムマン~』で出てきた
    ヨロヨロコミック人気ランキング9位の漫画「ボディーファイト」も同TCGのコミカライズ作品が元ネタである。同じコロコロコミックにタイアップ漫画が連載されているとは言え、同業他社のトレーディングカードゲームをここまで表立ってネタにした事例は非常に珍しい。
    というか、恐らく業界史上初だろう。
    • 更に言うと、前作VSRでは「カードゲームとプロレスのコラボは売れる」と、あからさまにバディファイトのタイアップ戦略をネタにした遣り取りも存在する。
      これらの扱いを「先輩から後輩に対する愛のある弄り」と捉えるか「ハゲしくアツかりしドロドロドローな新人潰し」と取るかは貴方次第。

  • カツえもんの回想で最後に映ったワンシーンは、先代主人公・勝舞時代に公開されたデュエマ映画第1作
    闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)』のセルフパロディ。
    • ちなみに、背景ストーリーのラスボス格であるドキンダムがジャイアン役をやっていたが、先代ジャイアンの声を担当していた
      故・たてかべ和也氏は映画第3作『炎のキズナXX』でのラスボス《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》の声を演じていた。
    • また、現在のジャイアン役である木村昴氏もデュエマと無縁ではなく、「ビクトリーV3」にて《夜露死苦(ゴキゲン・シャウト) キャロル》役などを
      演じていた経験がある。

  • 勝太が読んでいた漫画「ウォッチくん」は、恐らく妖怪ウォッチが元ネタ。

  • 第18話の次回予告では『ハムスターのマンガ道』というサブタイトルのみで、この時点では「~ハムマン~」というのは付いていなかった。
    そのためか、ハムカツによるタイトルコールでは「~ハムマン~」という部分は読み上げられなかった。

  • ハムカツの漫画を評価した編集者ドン・ニシデは、コロコロコミック編集部の西出記者の渾名。
    ちなみに声はNo.2役である古川慎氏が担当した。

  • 大学館前でのハムカツとボスカツの遣り取りは、漫画『バクマン。』のパロディ。
    無駄に凝っているため、未視聴の方は是非見て頂きたい。

  • ハムカツとボスカツの部屋に掛けていたスローガン「ヨロヨロの星にワイはなる!」は、『巨人の星』とONE PIECEの『海賊王に俺はなる!』の複合パロディ。

  • ハムカツとボスカツの共同ペンネーム「ボスチーネハム田」は、ジャイアンの妹・ジャイ子のペンネーム『クリスチーネ剛田』が元ネタ。

  • ボスカツが取り出した漫画雑誌の表紙を飾っている二人の女性「綿部真由美」「島咲悠」は、AKB48の"まゆゆ"こと『渡辺麻友』氏と
    "ぱるる"こと『島崎遥香』氏がモデル。

  • ボスカツのゲスかりし漫画作成術に共感した時のハムカツの髪型とボクシンググローブを付けた姿は、あしたのジョーの主人公
    矢吹丈のパロディ。
    • ちなみに、前作VSRにてるるがプロレスを行う回では、やる気のない彼女に対して祖父がセコンドに立って
      立てー!立つんだ!!-っ!!」と眼帯を付けて叫ぶシーンがあった。なお、言うまでも無くるるの中の人は丹下桜で、
      そこにもかけてたネタだったと思われる。

  • ハムカツ達の仕事部屋に貼ってあるカレンダーは、超BBPに収録された「2016カレンダー」という種族のクリーチャーカードで、
    実際に存在するし公式大会でも使用可能なカードである。

  • 漫画家・流れ星リュウセイの姿と設定は、言わずもがな北斗の拳。VS時代に大掛かりな世紀末パロをやっていたが、まだパロディし足りないらしい。
    また、彼の作品である「日常系萌え4コマ」作品は、どう見ても「らき☆すた」が元ネタ。
    そしてどう見てもこなたにしか見えないキャラがいる(「アホ毛、猫口、閉じた細目」という共通点は、こなたを連想するには十分すぎた…)。

  • 漫画家・DHS3088の姿は、闇文明クリーチャー《機怪人形ガチャック》が元ネタ。
    「人間になりたいと願うロボット」という設定はアンドリューNDR114が元ネタか。

  • 漫画家・蜘蛛田タランチュラは、闇文明クリーチャー《ブラッディ・イヤリング》。闇文明ウィニーの代表的存在であり、黒城凶死郎
    愛用していたブラッディ・イヤリングだが、実体化して動いている姿が見られるのは今回が初である。
    • また、彼(?)の描いた恋愛漫画は、少女漫画チックなイラストになった勝太とるるの恋愛物語となっている。
      更に言うと、この漫画のイラストタッチは前作VSRの「前回のあらすじ」にて芋けんぴパロディを行った時と同じ作画である。

  • 新人賞受賞パーティーでは、しれっと松本大先生が映っている。

  • ヨロヨロコミックの連載漫画は全て元ネタあり。一部、コロコロ連載ではないものも。
    • らき○つき ⇒ 「らき☆すた」。
    • 恋勝!コイカツ! ⇒ 「アイカツ!」
    • ぱーふぇくとBARさん ⇒ 「でんぢゃらすじーさん」
    • ぼけ~っと モンスター ⇒ 「ポケットモンスター
    • 10%ときどき先生 ⇒ 「100%パスカル先生」
    • 明快ウォッチ ⇒ 「妖怪ウォッチ」
    • ボディーファイト ⇒ 「バディファイト」

  • アンケート結果を見て打ち切りを危惧する場面は、週刊少年ジャンプの「アンケート至上主義」をネタにしているのかもしれない。

  • ネットで悪口作戦に使われたネット掲示板は、誰がどう見ても「2ちゃんねる」。よく見ると、書き込みの投稿時間が
    実際の放送時間にあわせているという芸コマっぷり。

  • ライバル漫画家を潰す作戦時に流れている、デュエマVSシリーズではすっかりお馴染みのBGMはスターウォーズシリーズの
    「インペリアル・マーチ(ダース・ベイダーのテーマ)」のアレンジ。

  • 「俺達の戦いはこれからだ!ボスチーネハム田先生の次回作にご期待下さい!!」は、言うまでもなく、打ち切り回収の代表的な手法。

  • 最後の勝太の台詞「監督、デュエマがしたいです」は、言わずもがなバスケットボール漫画の最高峰・SLAM DUNK屈指の名言
    安西先生…バスケがしたいです」が元ネタ。
    • 一見、主人公らしい台詞だが、実はデュエマVSシリーズ…どころかデュエマシリーズ全体を通してみても、
      一番デュエマを否定しているのは現主人公の勝太自身である。
      ちなみに、漫画版限定であるが前主人公の勝舞も「カードに命かけるヤツなんてこの世にいねーだろ」という迷言を発している。
      なんだよこの兄弟…

  • デュエマクリーチャーズ劇場でドキンダムXに電話相談をしていた少年「ショウ」の元ネタは、勝舞時代の外伝漫画やGBAで発売された
    ゲーム版の主人公「伍大翔」だと思われる。だとしたら、そこは「夢実テル」にしてあげて欲しかった。

  • 『ハムスターのマンガ道~ハムマン~』にちらっと登場した漫画は、デュエル・マスターズVSシリーズの制作を行っている
    アニメ制作会社アセンション公式サイトのスタッフ日記 にて閲覧する事が出来る。
    流れ星リュウセイとDHS3088の漫画は未公開の漫画が、蜘蛛田タランチュラの漫画はカラー版が掲載されているので必見。



デュエマアニメにおけるパロディネタについて


ご存知の通り、VSシリーズになってからのデュエマアニメは、同じコロコロアニメである妖怪ウォッチと「チキンレースしてんのか
と言いたくなるぐらいにパロディネタが多くなっている。

元々パロディ自体は、カードでのイラスト・名前・フレーバテキストや、公式サイトのコンテンツ『DMデッキ開発部』で色々やらかしている事で
有名であったが、アニメの方では登場人物の名前や姿ぐらいのものであった。
それが最近では、放送時間がようやく30分になった事とギャグメインのストーリーになったためか、パロディネタやメタ発言を多く
用いるようになっている。

そんなデュエマVSシリーズのパロディは、妖怪ウォッチの影に隠れて話題になり辛い*4が、かなり攻めた&尖ったネタが多い。


一例を挙げると、アイドルグループ・ももいろクローバーZをパロった「腹の色真っ黒ーバーX」通称『ハラグロX』というキャラクターを出し、
カード化や楽曲リリースを行った。




また、前作主人公を使っての公式が世紀末現象を数回に渡り、しかもストーリー的にかなり重要な場面を使って放送した事もあった。




仕舞いにはこんなパロディまで。


リアルタイムに放送中の裏番組すらもしれっとパロるという、ある種の宣戦布告に近い暴挙を行ったのである。
幸い、あちらは「見て見ぬ振り」という大人の対応をしてくれた。


これらのかなり尖ったパロディネタにより、「単なる子供向け」という見方の強かったデュエマアニメの視聴者層及びゲームプレイヤー層を
拡大する事に成功した要員の一つとなっている。
もちろん、番組スタッフや声優陣の努力があってこその話であるのは言わずもがなである。


しかし、ここまでパロディネタを行っていると、そのうち怒られるのではないだろうかと見てる方も気が気ではない。むしろ一度怒られた方がいいと思わなくも無い
まあ、当然の如く《暗黒皇グレイテスト・シーザー》が事の原因であるのは確定的に明らかなので、
何かあったらシーザーさんに全責任を負わせれば全然大丈夫だぜOK。



次回予告


次回は第20話。話数的に切りもいいし、流石に本編とまでは言わないまでも、もうそろそろネタ要素の薄まった比較的ライトな話をやってくれるだろう。
そう多くの視聴者は望んでいた。

だが、まさか6週連続(つまり1ヶ月半)でネタ回はやらないであろうという視聴者の期待…というか切望を裏切り、次回もネタ回である事が判明。





この記事の代わりに、それを追記・修正するでござる

それはこの項目的にありえねえよ!!!



画像出典:アニメ『デュエル・マスターズVS』『デュエル・マスターズVSR』『デュエル・マスターズVSRF』より
TM and(C)2016, Wizards of the Coast,Shogakukan,Mitsui/Kids,ShoPro,TV TOKYO
この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2021年05月11日 17:10
添付ファイル

*1 コスト5の水文明呪文。場に出ているクリーチャーのうち、指定した「イラストレーター」がイラストを手掛けたカード1枚につき2枚ドロー出来るという、ネタのようでデッキによってはかなり強力なドローソースとなり得るカード

*2 小学館の学習雑誌「小学三年生」1974年3月号に掲載。ちなみに、本作で本当にドラえもんは最終回だったはずだが、作者が思い直して翌月号の「小学四年生」1974年4月号に『帰ってきたドラえもん』を掲載し、続行となった

*3 デュエマ内で用いられるアルファベットの換字式暗号。シークレット版《伝説の禁断 ドキンダムX》には名前からテキストまでこの禁断文字で書かれている。でも公式大会で使用可能。

*4 むしろ、それを良い事に思い切ったネタに走っているという可能性もある