トイレに隠した秘密(名探偵コナン)

登録日:2021/05/08 Sat 20:46:49
更新日:2021/05/23 Sun 10:21:29
所要時間:約 16 分で読めます





間違いないわね…お姉ちゃんは何かを隠した…

ああ…このトイレの中のどこかにな…


『トイレに隠した秘密』とは『名探偵コナン』において江戸川コナンが解決した事件の1件である。
単行本第41巻と第42巻に収録されている。テレビアニメでは2003年11月3日と10日に放送され、2013年5月25日と6月1日にデジタルリマスター版で再放送されている。


※以下ネタバレが含まれますので、未読・未視聴の方はご注意ください。


【ストーリー】
阿笠に抱えられて東都デパートから出た灰原は、高熱でうなされる中、コナンと出会ってからのこれまでの数々の事件での彼の言葉を思い出していた。
長い眠りからようやく目覚めますと、そこは真夜中の阿笠邸だった。
東都デパートを出てからの事はよく覚えていなかったので、何とかその後のことを思い出そうと記憶を辿るが、記憶の中に甦ってきたのは妖しく美しい悪魔のような笑みを浮かべる女・ベルモットだった。
目が覚めると室内には様子を見に来たコナンがおり、翌朝には蘭が見舞いに阿笠邸を訪れる。
蘭が帰ると阿笠はコナン達に、灰原の父・宮野厚司には小中高と同級生で、現在デザイナーをやっている幼なじみがいると話す。
その人物に会えば、組織の事や灰原の両親の事が分かるかもしれなかったが、灰原の風邪が完治していなかった事もあり、阿笠は冬休み明けにもその人物の元を訪ねようと提案する。
だが灰原が今日すぐに行こうと言い出したので、コナン達は早速その人物・出島壮平の経営する出島デザイン事務所へ向かった。
そして別の場所ではベルモットが、コナンたちの会話をウィスキーのグラスを手に盗み聴きしながら不敵な笑みを浮かべていた。

出島デザイン事務所に着くと、そこはかつて厚司が親から受け継いだ家であった事と、20年前に厚司が妻と娘を連れて訪れていた事が判明。
更には灰原の姉である宮野明美がつい先日にも来ていたことが判明した。
先日来た明美がトイレを借りていたと聞いたコナンは、彼女がトイレのどこかに何かを隠していたと推理。すぐにトイレを調べようとするも、出島がトイレに駆け込んだため後回しにする事となる。
そしてみんなで昼食を取ろうとなった時、出島が明美が帰った後の事についてハンバーガーを食べながら語ろうとするが、その途端に急に苦しみ出し絶命する。

すぐに警察の捜査が始まるが、事務所内の出島が触りそうな場所からは何も検出されなかった。
証拠を残さず標的を殺害し霧のように姿をくらますその手口は、組織のやり方に酷似していたが、果たしてこの犯行は組織の手によるものなのか…?


【事件関係者】
関係者の名前の頭文字を繋げると「でざいな」「そうてい」→「デザイナー」「装丁」になる。

  • 出島壮平(でじま そうへい)
CV:宝亀克寿
出島デザイン事務所社長。54歳。
厚司の幼なじみで、彼が若い頃に自費出版した本の装丁を請け負った事もある。だが、厚司とは30年以上会っていないらしい。
最後に会ったのは厚司が親から引き継いだこの家を引き継いだ時。それ以来借りっぱなしで、厚司からは「自分はしばらく家を空けるからしばらくお前に貸してやる」と言われていた。
その後の交流は、結婚したという葉書を受け取ったくらいだという。
明美がトイレを借りに来た時には「内緒にしといてほしい」と言われていたが、誰に内緒にしてほしいのかと首をかしげていた。
明美がトイレを借りた後で奇妙な事があったようだが、その事をハンバーガーを食べながら語ろうとした時に急に苦しみだし絶命してしまった。
頼んだハンバーガーはテリヤキフィッシュとポテトMとコーンスープ。
綺麗好きでコーヒー通。痔がひどく、下剤をよく飲んでいた。

以前からデザインの盗作に口うるさく、今朝も杯戸町の事務所に「よくも私のデザインをパクったな!空き巣に入ったのはお前らか!?」と怒鳴りに行っていたらしい。
空き巣の後から節水にうるさくなったらしく、実際トイレの中にも節水の張り紙がされている。だが以前はそんなことを気にする人物ではなかった。

  • 財津浮彦(ざいつ うきひこ)
CV:天田益男
デザイナー。41歳。
出島の留守中、厚司が外国人のきれいな奥さん(エレーナ)と4、5歳くらいの小さな娘(明美)を連れてやってきた時に対応した。出島に大事な話があったらしく一泊して帰ったという。
エレーナと明美の事は今でも覚えていたが変わった親子だったという印象を持っている。
明美がトイレを借りに来ていた事を話した後でトイレに行くが、すぐにコナンと灰原が同時にトイレに入ってきたので絶句していた。
なお、20年前に宮野一家が訪れた事と、トイレを借りに来ていた女性が明美であったことは出島に話し忘れていた様子。
トイレが近い人物。頼んだハンバーガーは出島と同じものとアップルパイとコーラのL2つ。毎回このセットを頼んでいたらそらトイレも近くなるわな。

  • 今井徹夫(いまい てつお)
CV:秋元羊介
デザイナー。52歳。
小さい頃の明美のイタズラには手を焼いたらしい。というのもデザイナーが使う道具をありとあらゆる所に隠されていたからである。
エレーナに関しては、ずっと黙っており言葉が通じないのかと思っていたら日本語を話していたという事だけ覚えていた。
厚司は絶えず窓の外を見ており、外にはスモークガラス(要するに監視付き)の黒い車が止まっていたらしい。
頼んだハンバーガーは出島と同じもの。

  • 夏堀勇(なつほり いさむ)
CV:細井治
デザイナー。35歳。
ハンバーガーの買い出しに行った。
1番毒を守りやすいのは自分だと目暮に追及されると、誰がどのハンバーガーを取るかわからないのに毒を盛れるわけがないと否定した。


【レギュラー陣】

ご存知主人公。
東都デパートの事件解決後に嫌な予感がしたため、灰原の看病をすると言って阿笠邸へ行き、不審な出来事がないかを確認していた。
空き巣に入ったのは、トイレの中に盗聴器を仕掛けた後があったことから、明美がどこかに何かを隠したと踏んで探しに来た組織だと推理。
詳細には1回目に来た時は何も見つからず、一応盗聴器は仕掛けたが仕事場の人の会話から隠されたものは何も無いと判断して2回目に来た時に盗聴器を回収したと見ている。
当初は組織の犯行を疑ったが、捜査を進めるうちにその可能性はなくなり、真犯人とトリックを見抜く。そして明美が隠した何かがまだトイレ内にあると確信していた。

ご存知蘭姉ちゃん。
見舞いに来た時に玉子粥を灰原のために調理。
以前デパートで食べた玉子粥には負けると謙遜しつつ、園子との約束に出かけていった。

ご存知哀ちゃん。
東都デパートで事件に巻き込まれた際には意識が朦朧としていたが、阿笠に抱えられて何とか脱出。目が覚めた時には真夜中で、阿笠邸のベッドの上だった。
デパートを出る時に薄れていく意識の中で、自分を蔑むような冷徹な視線を感じていた。東都デパートを出てからのことを思い出そうと記憶を辿っていたら、ベルモットの影が甦り、思わずゾッとする。
もし組織に見つかっていれば夢なんて見ている状況じゃないと思い、傍でうたた寝している阿笠を見るが、彼が机に突っ伏したまま口から血を出していたので、彼が殺されていると思いかなり驚いていた。
だがよく見ると阿笠が倒した缶からこぼれたトマトジュースであり、2階には様子を見に来たコナンもいたので安堵する。
翌日には容体は良くなっていたが、両親や姉のことを知りたくなり風邪を押し通してコナンたちに同行。
何故来たのかを問われると、東都現像所の事件で有希子に会ったら両親が本当に組織で噂されていた人物だったのかを無性に知りたくなったからだと答えた。
その際にコナンにエレーナが組織で「ヘルエンジェル」と呼ばれていたと教え、今回の事件で完全に興味はなくなったと話すが…

ご存知天才発明家。
トマトジュースを飲みながらネットを見ている時に寝てしまい、首元から血が垂れていると灰原が勘違いしてしまった。
知り合いの博士に厚司の事をあたり、厚司と小中高と同級生で、デザイナーをやっている幼なじみ・出島がいることを突き止める。
出島に厚司のことを何故知りたいかと聞かれ、発明仲間としどろもどろに応えるが、結婚することになったから住所を知りたいという設定に無理矢理にされた。
自分達がまだピンピンしていたので、組織にはまだ何も知られていないと楽観視していたが…。

ご存知警部殿。
捜査により事務所のどこからも毒物反応が出なかったので、出島は杯戸町のデザイン事務所で毒を仕込まれたものと考え、その事務所を訪れようとする。
事件解決の際、高木に「バカですねぇ!」と言われ、照れながらついゲンコツを喰らわせる(笑)

ご存知高木君。
亡くなった出島のズボンの右側とベルトの穴が開いている部分や左手の指先とハンカチ、食べたハンバーガーの包み紙から青酸カリの毒物反応が出たということ、トイレ、廊下、仕事場など被害者が触りそうなところからはどこからも毒物反応が無かったことを報告した。

  • 宮野明美
灰原の姉。
小さい頃はデザイナーの道具をあちこちに隠し、困るのを見てはしゃいでいたらしい。
事件が起きる少し前にもデザイン事務所を訪れており、トイレを借りに来たが「トイレを借りたことは誰にも話さないで」と出島達に言って帰っていった。

黒の組織のメンバー。
東都デパートの事件解決後に灰原の居所を突き止めていたが、なぜかすぐに彼女を始末しようとせず、盗聴器を使って阿笠邸の様子を伺っていた。
盗聴器でコナン達が出島デザイン事務所へ行くと知ると不敵な笑みを浮かべ…。


【その他の人物】

  • 宮野厚司
黒の組織に所属していた博士。故人。
学会を追放された科学者であり、「マッドサイエンティスト」と影で呼ばれていた。
出島に家を貸した後、自説を認めてくれたスポンサーの大きな研究施設に行った。この事は出島にも伝えていた。
この「スポンサー」とは言わずもがな黒の組織のことである。
ちなみに当時は夫婦で町医者を営んでいた。(現デザイン事務所とは別の建物)

  • 宮野エレーナ
厚司の妻。故人。
日本語は喋れるそうだが、20年前に出島デザイン事務所を訪れた時には、明美以外にはずっと黙っていた。
組織の中で、「ヘルエンジェル(地獄に堕ちた天使)」と呼ばれていたらしい。


【用語】
  • 出島デザイン事務所
上記のメンバーが所属する事務所。
元は厚司が親から受け継いだ家であったが、30年以上前から出島が借りている。
20年前に老朽化に伴い、事務所用にリフォームしている。
2回空き巣が入ったことがあるらしい。その2回とも何も盗まれていなかったが、出島は「デザインを盗まれた」「誰かがこっそりデザイン画の写真を取っていった」と思っている。
空き巣に入られた頃に、随分前に無くしていたと思ったシャープペンが出てきたり定規が出てきたりしたらしい。だがそれは後なのか前なのかわからなくなっている。


以下、事件の真相。さらなるネタバレにご注意ください
















またあの笑顔で殺意を消してくれるじゃ無いかと思ったが…
虫が良すぎたか…


  • 今井徹夫
今回の事件の真犯人。
殺意を覚えたのは20年前、財津が入所して間もない頃。当時の今井は一旦この事務所を辞めて独立するも、再びこの事務所に再入社していた。
出島は「独立したが芽が出なかったから拾ってやった」と他の社員に語っていたが、実際は出島が出版会社に「裏切り者に仕事を回すと仕事は金輪際請けない」と根回しをしていたのである。
このことを出版社の友人に聞いた途端、自分でも抑えられないほどカッとなり、出島が帰宅したらどうやって殺そうかと台所で考えるほどになる。
そんな時、後ろにたまたまいた明美が「どうしたの?怖い顔して…探し物?それとも何か隠したいの?三角コーナーの中は隠しちゃダメだよ!誰かに捨てられちゃうから」と言ってくる。
悲しそうな顔で話しかけてきた明美に今井は「おじさん、ちょっと疲れが出ただけだから」と答えると、明美はにっこりと微笑んだ。

その後至る所に明美が必要な道具を隠し始めるが、その無邪気な顔を見ているうちに殺意が吹き飛ぶ。
そして20年の月日が経った現在、改めて独立をしたいと出島に頼むが、彼に「今のお前さんのセンスじゃ無理だ、20年前なら話は別だがなと言われてしまう。
久しぶりに明美に会い気が大きくなっていただけに、この言葉にはさすがにこたえる。
それと同時に再び殺意が芽生え、トイレを利用した毒殺トリックで彼を殺害したのだった。

毒殺の方法は、出島がトイレに行く直前に、トイレットペーパーの芯に毒を盛り付け備えておくだけというシンプルなもの。
そうしておけば用を足した出島が勝手に毒のついた芯を持ち出してくれるため、トイレの中に毒は残らないというわけである。
トイレットペーパーが切れていることに気づいた出島は、棚の上に置いてある新しいトイレットペーパーと取り替えるために、毒のついた芯を右手で掴み一旦床に置く。
紙を使い終えたら毒のついた手でズボンをあげ、ベルトを締め、左側にあるレバーを左手でひねり水を流す。
手を洗いハンカチで拭けば毒は拭き取られてしまうが、右手でドアを開ける時毒付きの芯を左手で持つため毒が再び付着する事となる。
後は毒のついた左手でハンバーガー等の手づかみで食べる物を食べれば、出島は服毒死するというわけである。

一見このトリックは、出島が腹を壊し、その間に誰かがハンバーガーを買ってこなければ無理のように見える。
そのため今井はトリックを実行する何日も前から、出島が普段飲んでいるコーヒーに下剤を入れ、徐々に下剤の量を増やして味に慣れさせその量とトイレに行くタイミングを計っていたのである。
最近出島が腹を下していたのはこのためで、今日犯行に及んだのは出島がハンバーガーを注文したからであった。

ちなみに今井がコーヒーにクッキーを添えていたのは、出島がトイレに行きやすくするため。
人間は食事を摂ると、横行結腸からS状結腸にかけて強い蠕動運動が生じる。簡単に言えば、何かを口に入れれば便意が起こりやすいのである。
また、出島は普段から痔のために下剤を服用していたので、司法解剖で下剤が出てきても怪しまれる心配はなかった。

出島が腹を下したか否かを判断したのは水の音。出島は普段から節水を口うるさく言っていたので、流す水の音で大か小か判断できたのである。
ちなみに出島が入る前に財津が入っていたが、彼はいつも左手に飲み物を持っており、トイレが近いなら小のほうだと想像がつくため、服毒する可能性は服かった。
万が一大のほうであったなら、昼食の前に「食べる前に手を拭けよ」とウエットティッシュを渡すつもりだったのだろうと推測されていた。
また、財津の後でコナンと灰原もトイレに入っていたが、彼らは出島に急かされてすぐに出てきていたので、毒付きの芯に触れていないだろうと踏んでいた。

阿笠(コナン)の推理通り、ゴミ箱からトイレットペーパーの芯が見つかる。
後はそれを運ぶ時に使った袋か毒入りの瓶を探すだけだったが、今井はコーヒーを淹れに行った時に台所の流し台の三角コーナーの中に毒を運ぶ時に使った袋を隠していた。
そこは臭くて汚くて誰も触りたがらない場所であり、人目を盗んで処分しなくても誰かがゴミと勘違いして処分してくれるという利点がある。
またゴミ箱と違って隠し場所を変えたくなった時に回収しやすい場所でもあった。

証拠品の捜索が始まろうとした途端に、灰原が「台所の流し台の三角コーナーの中」と呟く。
その時の灰原に明美の姿をつい重ねてしまった。姉妹とは知らずに。
そして三角コーナーから袋が見つかると、出島を殺すために肌身離さず持っていたから指紋がついていると言い、犯行を認めた。

動機を語った後、明美が1週間後に妹を連れて会いに来ると言っていたと話す。
だが彼女は結局来ず、「またあの笑顔で殺意を消してくれるじゃ無いかと思ったが…虫が良すぎたか…」と呟いて連行されていった。

  • 出島壮平
20年前に今井が独立した際に出版会社に根回しをし、今井から仕事を奪い再び事務所に迎え入れる。
ライバルが増えるのを恐れていたものと思われるが、これによって今井のチャンスが潰れる事となり、彼に殺意を抱かれる。
当時の今井は激怒していたので20年前に事件が起きていてもおかしくなかったが、明美の来訪により今井の殺意が消えたので殺害される事はなかった。
当時は今井のセンスを高く評価していたようだが、最近になって今井に独立の相談をされた時に「今のお前さんのセンスじゃ無理だ」と吐き捨てている。これにより今井に再び殺意を抱かせ殺害される事となってしまった。
ちなみに彼がコナン達に話そうとした「奇妙な事」の詳細は不明だが、問題視していた事から恐らく空き巣に2回入られた事だと思われる。


【その後】
「明美がトイレを借りた後、出島が節水しろとうるさくなった」という話にピンときたコナンは、トイレの給水タンクの浮き玉に何か取り付けられていてそのせいで水が流れ続けていると推理。
推理途中にトイレに入り給水タンクを調べると、推理通り浮き球の裏に何かを包んだビニール袋がガムテープで貼り付けられていた。
ちなみに浮き球には古いビニールテープもくっついていたが、これは20年前の明美が今井の「疲れた」という言葉を真に受け、仕事を休めるように仕事道具を隠した後であった。
そして20年後に再び訪れた時に取り付けていたものを外し、代わりにビニール袋を貼り付けたというわけである。

袋の中身は1から20の番号が書いてあるカセットテープで、コナンは組織の情報に関することが記録されていると考える。
帰路に着いていたコナンはビートルのカーステレオでとりあえず「11~15」と書かれているテープを聴いていたが、それに気づいた灰原は「これ以上深入りしたらあなた本当に…」と必死で止める。
するとコナンは素直に聴くのを止め、「確かにこれはオレが聞いちゃいけねーテープ。オメーの…オメーだけの…声だ…」とヘッドホンを灰原に渡した。そのテープに記録されていたのは…


11歳になった志保へ…誕生日おめでとう…


それは、母エレーナがテープに記録した、灰原…宮野志保に宛てたメッセージであった
死期を悟ったエレーナは、灰原が成人するまでの志保へのメッセージをテープに込め、明美に託していた。
監視が厳しかった明美は、幼少の頃に出島デザイン事務所によくいたずらをしてものを隠していたことを思い出し、デザイン事務所のトイレにカセットテープを隠し、志保を連れてきた時にこっそり渡そうとしていたのである。



カセットテープを聴きながら感慨にふける灰原を見てコナンは心の中で思った…



良かったな灰原…
お前の母さんは正真正銘のエンジェルだぜ…



その日の夜、とある空港。空港のバスターミナルに立っていたベルモットは、ある人物と電話をしていた。


照準に捉えたら一発で仕留めてちょうだいね…

カルバドス…



追記・修正はトイレに物を隠してからお願いします。


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最終更新:2021年05月23日 10:21