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ネロ(重甲ビーファイター)

登録日:2026/07/25 Sat 17:38:13
更新日:2026/07/27 Mon 22:37:00
所要時間どうやらこの項目は約 9 分で読めそうだぜ…!




ネロとは、特撮ドラマ『重甲ビーファイター』に登場する異次元人。
AC:甲斐道夫(現:甲斐将馬)


概要

37話「サギるな用心棒」に登場した異次元傭兵で、自称「異次元のボディガード」または「さすらいの用心棒」。

外見は人間に近く、目元を覆う左右の突起にファーイヤリングを着けたマスクと一体化したテンガロンハットを模したメットを被り、茶系統のスカーフとレザースーツとポンチョを身に纏ったカウボーイのような姿をしている。

人物像

様々な次元世界を渡り歩き、敵勢力と対立する組織に報酬金を全額前払い込み用心棒を買って出る流離いの傭兵だが、その本性は敵味方問わず言葉巧みに相手を言いくるめて報酬金を騙し取り、その巻き上げた金を持って別次元へと高飛びをする詐欺師であり、他の次元世界でもそれを繰り返していた。
また斜に構えた言動も多く、自身を雇おうとするガオームに対しても不遜な態度で接していた。

こういった金しか信用せず相手を掻き回す言動・行動からブルービートとジースタッグ、ブラックビートからは全く信用されておらず、後者に至っては「腕は1級だが、性格は屑だ…!」と彼の実力を買いつつも睡棄している。
しかし、こうした性格は後述するある姿勢によって構成された模様。

戦闘能力

得物である改造銃による銃撃を得意とし、必要とあらば襷掛けしたベルトに下げたグレネードによる煙幕を用いた撤退やポンチョを相手に投げ放っての目眩ましなどを行うこともある。他にもコンバットナイフも装備しているがこちらは未使用。
また、ブラックビートの放ったジャミングマグナムのビームをポンチョを変わり身に回避して一瞬で彼の背後に回って銃を突きつけるなど身体能力も高い。

しかし実際のところ彼は敵に対し牽制目的での射撃に留めており、それには彼の持つ銃にある仕組みが施されており……?

主な活躍


「どうやらこの次元でも一稼ぎできそうだぜ…!」

開発中の燃料を狙って国立エネルギー研究所を襲撃したジャマールと交戦するビーファイターの前に現れ、ジェラの肩を持つと同時に挨拶代わりとばかりに改造銃で牽制射撃を見舞い、グレネードでジェラと共にその場を撤退。その後、その腕を見込んだジェラにジャマール要塞へと招かれ、用心棒として雇い入れられる。
だがその後ビーファイターの前に現れ、「お前ら正義の戦士の代わりにガオームの首を取ってやる」と語った上で彼らの協力を要請。自分たちを攻撃してきた件で彼の言い分を訝しむ拓也と大作に対して舞のみがその要請を引き受けたことで彼女から報酬金を受けとるが、卸した預金が数千円ぐらいしかなかったため3日までに報酬金を集めるよう条件を課した。

そして3日後、知人から借金をしてまで報酬金を集めた舞に驚きつつもそれを受け取り、別次元への高飛びを謀るが、密かに彼を監視していたブラックビートにその目論見を知られ、その行為を非難されながらもその場を見逃される。
高飛びの準備をしている最中にさらに借金をした舞が駆けつけ、受け取った報酬金が目標に達したことで商談が成立したところにジェラから見張り役として回されるも拒否されて殴り倒されたことジャマーが恨み晴らしに他のジャマーたちを連れて襲い掛かったことで逃走。その最中にジェラから受け取ったジャマール紙幣の報酬金を落としたことで舞から疑惑を掛けられ、悩んだ末に「敵を信用させるために渋々受け取った」とはぐらかしてジャマーを蹴散らし舞の信頼を勝ち取る。
しかし、そこへ斥候に向かわせていたジャマーからの通報を受けたジェラが現れ、「百戦錬磨のジェラの方に着いた方が得」だとジェラの方に寝返り舞を殺そうとするが、駆けつけた拓也と大作に阻まれ未遂に終わる。
この期に及んでビーファイターの味方面を装おうとするが、痺れを切らした二人にその対応を咎められ完全に四面楚歌の状況に追い込まれたことで切羽詰まらせ、


「…分かったよ!返しゃいいんだろ…?」
「返してやるよっっ!!こんな物まとめてよぉっっ!!」

と双方から渡された報酬金を乱雑に投げ捨てた後、「ハナっからねぇよっ!俺にはお前らどっちの味方をする気もなぁっっ!!」とヤケクソ気味に白状して二人に糾弾されるが「何とでも言えっ!」「騙される方が……戦争をやってる方が悪いんだっっ!!」と戦争への憎悪を吐露しながら開き直った態度を取る。
「謝ってよ!私にじゃない、今まで騙してきた全ての人に!!」と謝罪を迫るレッドルに対し「謝らねぇ!」と自分の非を頑なに認めようとせずに銃を乱射するが、すぐ目の前にいる攻撃対象であるレッドルには一発も当たらず、それに疑問視する拓也と大作に対しレッドルは何かを察したかのようにネロの銃の秘密を突き止める。

最期はその秘密を知ったことで「拳銃一つまともに撃てぬ奴をこの私は信じていたのか…!?」と激怒したジェラの電撃鞭で体を貫かれ、駆け寄ろうとしたレッドルを庇う形でジャマーたちの銃撃で蜂の巣にされ、死に間際自身を看取るレッドルに「戦争なんてのは愚かなだけよ…悲劇しか生まれやしねぇ…」「俺ぁ戦争が大ぇ嫌ぇだ…!嫌ぇだから散々食い物にしてやったのよ…!」と本心とこれまでの行為の理由を明かした後、


「お前らの戦いも…早く終わるといいな……」
「早く終わらせろよ……早く……」

「約束だぜ……!」

と告げ、ジャマールとの決着を約束としてレッドルとの指切りをした後息を引き取り消滅した。

ジェラたちを退けた後、舞はネロの銃が攻撃対象に絶対当たらないように銃口が捻曲がっていた事実を明かし、ネロがそうした理由も「誰よりも戦争を嫌い、誰一人撃ち倒したくなかったから」と彼の心境を理解し、拓也と大作にそう述懐するのだった……。


追記・修正は3日間のアルバイトで稼いでからお願いします。

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最終更新:2026年07月27日 22:37