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シャドー/ブラックビート

登録日:2011/08/10 Wed 00:14:00
更新日:2026/08/04 Tue 22:22:40
所要時間:約 4 分で読まなければ、俺は俺になれない…




※推奨BGM:「出撃!ビートマシン」


虫には虫。

不気味な言葉を残し、ガオームは
ジャマール軍団最高の魔導士・ジャグールを呼び寄せる。

世界中で異常を起こすカミキリムシ達。
調査に向かうビーファイターに襲い掛かるジャマールの陰謀。

ジャグールの呪術が今、頂点に達する!

暗黒の中より生まれし、最大最強の敵。
邪悪の力を持つ地獄の申し子!


重甲ビーファイター!


誕生闇の新戦士







我が名はブラックビート。

お前たちビーファイターを、地獄に送るために生まれし者。


シャドーブラックビートとは、メタルヒーローシリーズ重甲ビーファイター』の登場人物の一人である。
ブラックビートはシャドーが変身した姿であり、19話から本編最終回の51話にかけて登場した。


演:??(正体発覚前のクレジット表記)
CV:咲野俊介

テーマソング:『黒き十字架 BLACK BEET.』(歌:石原慎一)



シャドー


誰だ!誰なんだ!?

「シャドー」……とでもしておこう。


戦闘集団ジャマールの司祭・魔道士ジャグールが造り出した黒づくめの謎の男。

性格は冷酷であり、自身を創造したジャグールを殺害し、3幹部を無能扱いしているので3幹部との折り合いは悪い。
しかし正々堂々とした戦いを好み、後述の理由でジャマールを抜けて後々行動を共にするようになったジェラとはジャマール時代から交流があり、自分を省みずに彼女を庇ったりと奇妙な絆で繋がっていた。

何故かビーファイターではなくブルービートこと甲斐拓也を執拗に付け狙い、時には生身でも幾度となく激しい戦いを繰り広げた。
しかし自らの手で拓也を倒すことに拘り、時には拓也を危険から救うこともあった。

対ビーファイターの切札としてガオームからの信頼も厚かったが、拓也の抹殺に拘り過ぎた為に次第に疎まれるようになり、シャドーもガオームの真意を知って生きる為にジャマールを離反した。

何故か拓也に付けた傷と全く同じ傷が自分にも付いたりブルービートにしか使えないビートイングラムが使えないまでも反応したり、時々謎の苦しみに襲われたりとその正体は謎が多い。

19話から51話にかけて登場したものの、姿を見せる際は殆どブラックビートの姿であり、シャドー自身は29、33、ジャマールを離れた43〜51話にしか登場していない。



ブラックビート





まさかあれはビーファイター…いや、インセクトアーマー!?

ヒャーーーーー!ア、ア、ア、アレがジャマールの新たな戦力ゥ!?

だがしかし!誰が一体重甲を!?

いや、重甲ではない…!


邪甲!


身長:203cm      
重量:121kg
パンチ力:18t
キック力:40t
ジャンプ力:45m
速力:100mを2.2秒
スーツアクター:岡元次郎


これまでのビーファイターとの戦いを基にジャグールが自身の魔力とジャマール科学を結集して生み出した闇の昆虫戦士。悪のビーファイター。
メインカラーはメタリックブラック。

シャドーがブラックコマンダーを使って「邪甲!」の掛け声でカミキリムシ型のインセクトアーマーを身にまとった姿である。
ブルービートと互角かそれ以上の能力を持ち、そのパワーは、フルスピードで走りくる新幹線も、片手で停止させてしまうほど。
初登場時はビーファイターを3人まとめて軽く圧倒してみせた。

その後も度々姿を見せ、ブルービートと激突した。


なお、善悪を除けばビーファイターと同じ存在なので、3幹部と仲が悪いこともあって対ビーファイター用の実験台にされることもあった。



ブラックビートの装備

  • ブラックコマンダー
シャドーが“邪甲”する為に使用する変身アイテム。見た目は黒いビーコマンダーだが、妨害電波を放射することも出来る。


  • スティンガービュート
ブラックビートのスティンガーウェポン。ビーファイターの物と違って常に右腕に装着されている。
先端にカミキリムシの顎のような鋏があり、相手を絡め捕って電撃を流すワイヤーモードと、伸ばした状態で硬化する鋭い切れ味を持つサーベルモードの2つの機能がある。


  • ジャミングマグナム
インプットマグナムと同型の多機能銃。ビルを一撃で爆破する程の破壊力を持つ。
ブラックビートの腕前もあって性能以上の能力を発揮する。


















※以下、終盤のネタバレ注意


























※推奨BGM:「出撃!ビートマシン」

異常気象により、雪と氷に閉ざされる街。

ジャマールの氷河期作戦が地球を襲う!

このままでは地球は壊滅してしまう。
急げ、重甲せよビーファイター!

だが、ブラックビートがその前に立ちはだかる。

光と影の宿命とは?

今、謎の正体が明らかに!



重甲ビーファイター!


見た!!(ブラック)の素顔







第43話にてブルービートを遂に追い詰め、拓也にトドメを刺そうとするブラックビート。
しかし、拓也に付けた傷がまたも自分にも付き、ブラックビートは悶え苦しむ。

その様子を見た拓也は、シャドーがかつて放った言葉を思い出した。



俺は貴様を倒す。そうしなければ、俺は俺になれないのだ…!

光と影…光である貴様を倒さなきゃ、俺は俺になれない!

お前の…お前の正体は…!

やっと分かったか…

何かに気づいた拓也の前でブラックビートは変身を解除し、その素顔を晒した…





タグ一覧
※日曜朝8時です。 この世に生まれた事が消えない罪 そっくりさん カミキリムシ クローン シャドー ダークヒーロー ビーファイター ブラックビート メタルヒーロー メタルヒーローラスボス項目 ライバル ラスボス ラスボスの座を奪った男 主人公に勝ったキャラ 主人公より先に立った項目 名悪役 咲野俊介 哀しき悪役 土屋圭輔 圧倒的存在感 天時星←ではない 岡元次郎 悪のビーファイター 悪のメタルヒーロー 戦闘集団ジャマール 昆虫戦士 望まれない生命 死亡ルート確定 涙腺崩壊 濃すぎるキャラクター性 誕生罪 邪甲 重甲ビーファイター 高岩成二 黒い東映 黒き十字架 BLACK BEET



演:土屋輔(第43話以降)


正体

その正体はジャグールが拓也の遺伝子を採取したカミキリムシから造り出した拓也のクローンだった。

拓也とシャドーは光と闇、表裏一体の存在であり、自分が拓也のクローンであることを自覚している為、自身のアイデンティティを確立すべくオリジナルの拓也を執拗に付け狙っていたのだ。

しかしその生命は不完全なものであり、残された命は短いものだった。
そのことを知り、自らがガオームの駒に過ぎないこと知ったシャドーは延命する為に永遠の命を求めて生命体・セントパピリアの力を求めてジャマールを44話で離反する*1
以後はシャドーの姿で街をさまよって拓也と人違いさせることもあった。

第47話以降は同じようにガオームの本心を知ってジャマールを見限ったジェラと行動を共にし、強い信頼関係を築いていった。
ガオームにジェラが抹殺された際はひどく動揺を見せていた。



光と影の終止符(ピリオド)



余談

  • 正体判明後のシャドーを演じた土屋圭輔氏は、甲斐拓也/ブルービート役の土屋大輔氏の実の双子の弟である。
    過去には『五星戦隊ダイレンジャー』にてキリンレンジャー/"天時星" 知を演じており、大輔氏も同作にてニセ知役でゲスト出演していた。
    • 大輔氏は超全集でのキャスト座談会にて、兄弟共演はプレッシャーがかかったと振り返っている。
    • 長らくシャドーの正体は双子共演ありきの展開だとするのがファンからの定説として挙げられていたが、2026年2月に開催された30周年記念「ビートルブレイク上映」イベントにて日笠淳プロデューサーは、『同じ遺伝子によるライバル設定は決まっていた』と前置きした上で『圭輔氏を起用する案も考えてはいたが、ブラックビートは最後まで素顔を明かさない案も存在した』と明かしている。
    • 同イベントでは、圭輔氏が本編最終回撮影時にペラッペラの黒いシャツ1枚で真冬の海岸に横たわる演技をしたという過酷な撮影秘話も語られている。

  • メタルヒーローシリーズの悪役の中でも頭一つ抜けて知名度や人気が高く、2010年代以降はS.H.FiguartsやSMP Kit Makes Poseといったアクションフィギュア化にも恵まれている。
    特に後者はセットになっているスーパーブルービート用追加パーツと組み合わせて幻のスーパーブラックビートとでも言うべき形態にすることも出来る。

  • 2025年6月、プレミアムバンダイから『ブラックコマンダー&ジャミングマグナムセット 30th ANNIVERSARY EDITION』の発売が決定。
    ブラックコマンダーとジャミングマグナム、そして重塗装仕様のブラックビートのミニフィギュアのセットで、シャドー役の圭輔氏とブラックビート役の咲野氏、更にVSブルービートモードとして拓也役の大輔氏の声を新録した豪華仕様となっている。




この世に二人はいらぬ。貴様が削除され、この俺が追記・修正すれば良いのだ。


この項目が面白かったなら……\邪甲!/

最終更新:2026年08月04日 22:22

*1 それと同時に拓也もまた、自責の念からビーコマンダーを置いて失踪し、第47話で大作から「自分で蒔いた種は自分で刈り取らなきゃな」と発破をかけられるまで戦えなくなってしまった。