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読心探偵・大葉香夏子は頭がわるい~心が読めるから真犯人特定までは余裕ですけど証明方法が全然わかりません~

登録日:2026/07/27 (月) 05:36:02
更新日:2026/08/17 Mon 10:17:24
所要時間:約 4 分で読めます





ミステリーのお約束を無視した新・謎解きコメディ開幕!


概要

『読心探偵・大葉香夏子は頭がわるい~心が読めるから真犯人特定までは余裕ですけど証明方法が全然わかりません~』とは2025年にGA文庫より出版された小説。既刊2巻。
著者は『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』のサトウとシオ。
イラストは日下氏。


相手の心が読めるので速攻で犯人を特定できてしまう探偵が主人公の物語。
しかし主人公がバカのため、犯人が特定できてもそれを証明する手段がないという衝撃の設定から織り成すコメディ推理小説。
また犯人たちの心の声が駄々洩れなことから犯人側のノリが『犯人たちの事件簿』みたいになっている。


コミカライズ版が2026年3月より『カドコミ』『ニコニコ静画』で連載開始。
作者は西灯典。
原作はタイトルに「・」が入るが、こちらにはない。

あらすじ

人の心が読める不思議な力をもった女子高生・大葉香夏子。
この能力を探偵として使い、一攫千金まったなし! と意気込んだものの、残念ながら香夏子は大のつくバカなのだった!

事件解決のために呼び出された香夏子は、「読心能力」であっという間に犯人特定!!
――なのに、肝心の証拠が見つからない!?

「トリックも犯人もわかる。だけどバカだから証明方法がわかんないわ!」

ポンコツ女子高生による超能力謎解きコメディ、開幕!!

(公式より引用)

主な登場人物

  • 大葉香夏子
本作の主人公。現在話題沸騰中の女子高校生探偵。
タイトル通り頭がとても悪く、高校入学が奇跡と呼ばれているなど赤点の常習犯。けれど頭の回転力は速いタイプ。
小学生時代に阿田岡博士に生キャラメルに釣られて拉致され改造手術を受けたことで読心能力を得た。
能天気な香夏子は「チート能力最高!」とハシャぎ、楽して稼げて有名になれると意気揚々と職を探したのだが……ギャンブラーは賭け事のルール把握が無理だったので断念。
それで事件を一発で解決できる探偵になってみたのだが、こちらも上手くいかなかった。
まず普段の探偵の業務である人探し・猫探し・浮気調査なのだが。前者二つに読心能力が意味がなかった。
浮気調査にのみ読心能力が活きたので浮気専門探偵になりつつあるが、浮気という痴情のもつれを読心で覗いた時の香夏子のメンタルダメージがひどいのでなるべくやりたくない。
そして推理漫画でお馴染みの事件に関しても、容疑者の中に犯人がいるのなら一発で犯人を見つけることができるのだが……証明できない。
心を読めるので「犯人は誰か」「どんなトリックを使ったか」はすぐわかる。でも「その証拠」だけは自分で考えなくてはいけないのだ。
そしてそれを推理できない香夏子がとる秘策とは……

『他力本願推理』
ぶっちゃけ香夏子は馬鹿なので証拠とか見つけられない。なので他の人に探してもらおう作戦。
犯人を読心して推理の材料を得て、それを推理ショーの最中に犯人含めた容疑者の前で小出ししながら各々推理するように促す。
そうすると皆推理してくれるので、そこから正解っぽいのを香夏子が抜粋して犯人を追い詰める、というもの。
特に犯人は推理ショーが始まると自分の犯行の落ち度を心の中で探し始めるので、犯人が犯行の証拠を見つけやすい。

読心
香夏子が阿田岡博士に改造されて得たチート能力。
能力にはオンオフ機能があるため、日常でも他人の心が読めて困るといったこともない。
ただし強すぎる心の声はオフにしていても聞こえてしまう。
ただし欠点もいくつかあり、オンオフ機能が付いているため、香夏子が使おうとしなければ心の声が読めない。
香夏子が事件に遭遇しても「この事件を自分が解決しよう」「犯人はだれか探ろう」と思ってようやく能力を使いだす。
また「相手の思考が心の声となって聞こえる」という能力のため、上手く質問攻めして相手にその思考をさせないと、事件のヒントを得られない。
また「声となって聞こえる」ため、脳内で香夏子が知らない言語で喋られると読心出来ないという大きな欠点もある。

  • 安藤暦
香夏子の助手。こちらも改造人間。愛称は「こよみん」
阿田岡博士にナノマシンを注入され、人間離れしたパワーを得た。
頭脳派であり、知識皆無な香夏子の探偵業のサポートをしている。
元々感情の起伏が少ないうえに、ナノマシンの影響か香夏子の読心が効かない。

  • 寺林直美
警視正。香夏子たちを阿田岡博士から救ったため二人の力も知っている。
エリートだが出世欲が強く、犯人逮捕のためなら強引な捜査に違法な行為にも手を染めるため警察上層部も扱いに困っている。通称テラやばし。
ただ意外にも思っていることが素直に口に出すため、言動と思考が一致している数少ない人物である。

  • 郷田理人
敏腕・剛腕・剛毛の警部。通称ゴリ警部。
通称通り厳つい顔をしており外部の人間に厳しく当たり、名探偵と呼ばれる香夏子にもきつく当たる。
しかし内面はフレンドリーであり、外面では香夏子に厳しくしているものの、内面では香夏子の評価しており信用している。
なので香夏子からツンデレ扱いされている。
競馬好きであり、家計を圧迫している。

  • 羽後本荘由利
女性刑事。秋田出身。
最近は15連勤で記憶が飛び飛び。心の中では寝ている。

  • 阿田岡博士
小学生時代の香夏子と暦を拉致して改造したマッドサイエンティスト。
手術直後、自宅に突入した警察にびっくりしてショック死したらしい。





追記・修正は心の声を聴いて推理してからお願いします。

この項目が面白かったなら……\残りは証拠集めだけだ/

最終更新:2026年08月17日 10:17