姫野カレン(実況パワフルプロ野球シリーズ)

登録日:2011/07/17 Sun 11:13:06
更新日:2025/01/08 Wed 23:51:33
所要時間:約 5 分で読めますわ






ムッハー、ここで会ったが百年目。
この項目を見てるみなさん、私の魅力を存分に説明しますわ。



やりますわ! スーパー追っかけ お役立ち
(ひめ)() カレン



姫野カレンは実況パワフルプロ野球の登場人物。
サクセスモード登場キャラクターの1人。
お嬢様言葉で頭が良い。が、その実態は
本人の意思は別にして、結果的に主人公の妨害ばかりする、ロリータファッションに身を包んだ変態デブ
声優はくじら。


◆ハズレ彼女
元々は彼女候補の1人として登場したが、キャラとしてのヤバさやマイナスイベントの多さから、ハズレ彼女として知名度を高めた。
一方その苦難に耐えた先に大きなメリットもあり、また作品によってはマイナス要素が緩和されている時期などもあるため、
一部プレイヤーから最高の彼女候補と呼ばれていたことも。
その後は彼女候補から外れたものの、愛の野球伝道師という名のストーカー(スタッフ曰く偶然に出会っているらしい)となっている。
また、シリーズを通して着実にデカくなっている。

初登場から10年以上経つ現在も、未だに謎に包まれている部分が多い。
現在判明していることは、
  • 金持ち
  • フランス語が堪能だったりと、実は頭がいい
  • 主人公より年上
  • ストーカー(「結果的に」と言う意味ではなく、明確にストーキングしている)
  • 野球選手が大好きで、選手なら中学生にすら惚れる
  • 運動神経はないが身体が強く、交通事故に巻き込まれそうな主人公を助けるといった優しい所もある
これくらい。

カレンと付き合う際のメリットは、
  • デート費用はすべてカレン持ち
  • 野球超人伝や威圧感などの優秀なアイテムや特殊能力を手に入れることが可能
といったところ。

但しハズレ彼女であることには変わりはない。
前述の様にマイナスイベントが多数存在するため、これらのメリットはステータスをある程度犠牲にした上で獲得するというのが基本方針であり、
パワポケの荒井紀香と並ぶ、全シリーズで歴代最悪の彼女候補である。

ストーカー行為については、
  • 盗聴
  • 家の冷蔵庫に隠れる
  • 修学旅行のホテルに潜入
  • 家に拉致、ついでに一緒に寝る
等々、数知れず。

見た目から何からあまりにあんまりなためか、かつてファミ通では「カレンと付き合う際にカレンを好きな女の子やキャラクターと思いこめ」とアドバイスされていた。


◆登場作品と生態

  • 7
記念すべき初登場作品。
見事ハズレ彼女の座につき、強烈なインパクトを残した。
見返りは凄いが、今よりマイナスイベントの数が多く付き合うには根気が必要。
外見が違ったり、学生だったりと現在のキャラと微妙に違いがある。


  • 8
彼女システムがない作品でも登場。
ドラフ島に男目当てで来ており、強引に主人公についてくる。選手として
怪しいドリンクなどマイナスイベント多数。
その能力はオールG。当然試合でも役に立たない。
友情タッグが大成とのスタミナと使えないことこのうえない。
練習に誘わないで捨てようとしてもアイテムを奪われるなど、前作と違い完全にお邪魔キャラである。
サブポジで外野が守る事も可能だったりする。


  • 9
現在の派手なロリータファッションにタイプチェンジ。
前回より丸くなってはいるが、やはりハズレ彼女。


  • 10
背中に羽が生えた
主人公より年上で、徐々に性格が丸くなったのかマイナスイベントは大分減った。
超決定版ではサクセスオールスターズの秘書候補として登場。
ランダムで選手を掻っ攫ってくるのが特徴。


  • 11
ホスト通いしても余裕なほどの金持ちということが判明。
このため、常連客から慕われている。
歴代のカレンの中でもかなり付き合いやすく、お助けシステムが発動した時は割といいものがもらえるので、
この時期は最高の彼女とも言われていた。
ただし帝王大学の四天王ルートでは、四天王になるとデートが封印されるので、いくら最高の彼女といえども付き合うことは逆に育成の妨げになるので注意。そのため帝王大学でカレンから威圧感が欲しいなら2年目4月末のルート分岐イベントで必ず「少し練習していく」を選び真帝王ルートへ進むこと。

ただし、ストーカー行為は相変わらず。
KONAMIを代表するキャラばりに、段ボールに隠れて監視をしていた
また開幕版ではバグでラブパワーが発動しない。


  • 12
依然として主人公に対する愛は衰えない。
彼女候補として登場するのだが、主人公を追いかけて野球アカデミーを辞退した佐藤(さとう)太郎(たろう)この人とは別人という男の代わりに野球アカデミーに入学する。
明らかにバレバレなのに誰も気付かず、主人公と同じ寮で生活している

今回は盗聴、バイトでバイキンマンのようなコスプレを披露
LOVEパワーでは他の彼女は走ってくるのに対し、カレンは回転しながら走ってくる
肝心の選手能力だが…今回もオールGである(しかも8とは異なり、サブポジ外野がなくなっている)。

彼女候補としてはデート資金を全て払ってくれるため非常に付き合いやすいのでお勧めである。

  • 13
東條・猛田・六道ら第三世代の登場により、彼女候補から脱落。
愛の野球伝道師としての活動を始める。
関わるとそこそこいいことはあるが、やはりマイナスイベントもあるため、なんともいえない。


  • 14
久しぶりに球場に足を運んだ際に主人公に一目惚れ。
かつて野球選手のおっかけグループのリーダーであったことが発覚。
再び仲間を集めようとするが、仲間は結婚し家庭を持っているため単身行動することに。
1人で主人公を追いかけ回すが、最後は身を引く…

はずだったが、テレビで見た友沢の弟に一目惚れ。
追いかけることに。
中学生に追っかけって明らかに犯罪ですカレンさん…


  • 15
今作ではいつものゴスロリ服を「もう使用することが無い」と爆弾発言をする。
どうやらあの服装は彼女の野球選手に対する正装だった模様…


  • パワポタ3
ポータブルシリーズでもやっぱりおっかけをしている
しかしながらパワプロシリーズのような悪いイベントは殆どなく野球超人伝の入手が楽なため良キャラ扱いされることが多い。

そのかわりに定められた週に出現しなければそのサクセスでは一切出てこなくなる。
出会えてもその後のデートは完全にランダムでありあるイベントはトラウマになる恐れがあるので注意。


  • パワポタ4
愛の野球伝道師。
よほどのことがない限りカレンとは接触しない。


  • 2010
  • 2011
続けて愛の野球伝道師。
公園で遭遇してから主人公の家に泊まるなど、相変わらずめんどくさい。
一方このあたりから明確に「かなり惚れっぽいけど、それと外見を別にするとむしろ普通にいいところのお嬢様&普通の意味で頼れる年長者女性」という扱いに変わっていった。茶来の募金イベント*1とか。

サクサクセスではSTAGE4~5に、「ちょっと大きめのレディ」という妨害キャラとして登場。
その紹介通り、その体躯(グラフィック)は他キャラの1.5倍

ロックオン(体の向きと合った直線上に立つ)すると魔人ブウのように興奮して、猛獣の如く追いかけ回してくる(具体的に書くと、こちらが1コマ動かすと2コマ移動する)。
上手く接触しないと吹っ飛ばされ、挙げ句に体力を削られる(吹っ飛ばされずに耐えると、稀に体当たり取得できる)。カレンをいかに捌くかがサクサクセスというモードの肝と言っても過言ではない。STAGE開始時やキャラ追加で野球マン3人の誰かが居るとそのSTAGEから去るが、逆にSTAGEに最初から居た野球マンが去ると高確率で登場する。
上手く行くと体力回復、稀に威圧感取得ができる。
こちらはやや初期のカレンの描写に近い。

  • 2013
ガチャで手に入れ、デッキシステムを使うことで登場。
今回も勝手に彼女と言い張るがデートに誘うことはできない。
他キャラ同様レア度に応じてイベントが増えるためSRともなると好感度が勝手に増えていくうえに体力最大値も増える。
それどころか好感度に応じてクリア時に威圧感が入手できる確率が上がるためSRともなると容易く威圧感が入手可能。
SRの入手確率は相当なハードルではあるが、運が良ければ助っ人を頼ってSRカレンをデッキに入れることが出来るので威圧感持ちが量産できる。
入手難易度自体にリアルラックが必要だが、威圧感の入手難易度が歴代でもかなり低いのはいうまでもない。


  • 2014
引き続き彼女と言い張る形でイベキャラ登場。
SRで威圧感の取得確率が激減したせいで大幅弱体化。


  • 2016
サクセスで99開幕版以来17年ぶりに本編シナリオに現れなかった。
パワフェスにも現れず今作ではサクサクセスにしか現れない。
サクサクセスで1回でも接触しないとパワターが登録されないので隠しキャラのパワフェス熱盛解禁のために1回は接触しよう。


  • 2018


その正体 なぜだか誰もツッコまない
()(とう) 太郎(たろう)


パワフェスで隠しキャラとして登場する。
加入するだけでチャンス、対左投手などの段階制特殊能力が全て最低ランクに低下という超絶ペナルティを食らう。
また、チームに最弱ステータスの一塁手・佐藤太郎(当然カレンである)が加入し、これを全試合で使い続けることによってクリア後に威圧感+あらゆる特能のコツをもらうことができるのが特徴。
デメリットを考えるともう一声欲しい感はあるが「ガチ育成時のマネージャーと一塁手はカレン一択」になってしまうのもそれはそれで問題なので致し方ないところ。
あと、赤特持ちの再現キャラなどを作るためにデメリットを被るという使い道も一応ある。
ついでにサクセス本編とマイライフには、昔のカレンよりよっぽどヤバい思考をお持ちの彼女候補が登場した。

  • Switch(2019)
サクセスが9のリメイクなので久方ぶりに彼女候補として復帰。
更に本作ではあろうことかマイライフに進出しており、相変わらずのストーカーっぷりを発揮する。
ちなみに主人公と結婚しなかった彼女候補は奥居と結婚するため、場合によってはカレンと奥居が結婚するという夢のコラボレーションが拝める。

  • 2020
ほぼ2018と同様でサクセスには登場しない。
2018では登場条件が同じく隠しの我間摩夕と被せられておりランダム分岐という困った仕様だったが、摩夕のイベントが変化して分かれたため狙って避け会えるようになった。

  • 2022
2018同様、サクセスにおいては歴代キャラが登場する中、彼女は登場しなかった。


  • 2024-2025
ボイスが追加。声優はくじら氏が担当する事になった。
広報PVで熱盛アナや矢部くんとワイワイ楽しく広報をやっており、今回も近年の「内面はそれなり以上にマトモな女性で、野球は真っ当に好き」の模様。
前作のサクセスメンバーのボイス実装は「イメージに合っている」*2と「この人はなんだかなぁ…」*3で二分されてしまっていたが、流石というかくじら氏カレンについては好評。
パワフェスアドベンチャーにも相変わらず隠しキャラ枠で登場
全試合で使い続けることによってクリア後に威圧感+あらゆる特能のコツをもらうことができるは相変わらずだがマイナスイベントが削除されている。
理由としては今作は2周目以降クリア時点でチーム加入してるキャラを引き継げるためコンボイベントを10個以上起こすことが容易であり、カレンをガチ育成で入れる必要性が薄いからだと思われる。

ちなみに、アプリ&サクセススペシャルでは今もなお登場していない。
こちらにはストーカー彼女枠にパワプロ部コラボから生まれた片桐恋(こちらはヤンデレで盗癖あり人を選ぶ展開になる、という意味でのハズレ彼女の色も強い。まあそれまでにこれ系の特殊性癖枠いなかったからな…*4)が出たのも原因かも知れない。

愛の野球伝道師姫野カレン
わたしの魅力がわかった方から追記・修正お願いしますわ



今の俺にカレンさんの魅力を理解するのは不可能だった…

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最終更新:2025年01月08日 23:51

*1 事情を理解したカレンは、なんと…?

*2 サクセス三人娘、スバル、香本、猛田など。

*3 猪狩守、友沢など。実は2018で先行してついた矢部も最初はこちらだった。

*4 人外枠は何人かいる。『パワポケ』に携わっていたスタッフが多く『アプリ』に参加しているのも一因らしい? また、だが、投手で育成時に恋ちゃんの好意を断り、なおかつグッドエンド条件の「恋の評価が一定以上でサクセスを終える」「他にエピローグが存在する女性キャラ(彼女候補はもちろん、ほむらや鞘花も不可)を編成しない」を満たしていると…?