遺失の時代中期、エルニア帝国の時代以降知的種族の世界人口が最も少なくなった時代に出現し討伐された魔王。
20代前半の女性的な姿に白のキトンを纏った見る者を安心させる外見をした魔王。悲惨な状況に絶望し「いっそこの種族に生まれないほうが良かった」「自分は死にたくない、大切な人々にも死んで欲しくない」と嘆く数多くの知的種族の情念が作り出したある種の邪妖である。
写象魔術で産み出した物質に体を置換させる事で知的種族や魔物を問わず全ての存在に永遠の命を与えようとした(実際には永遠の命とは名ばかりの見かけ上の意思しか持たないロボット的存在に変貌させようとした)が様々な偶然の元聖シモンにより討伐される。
20代前半の女性的な姿に白のキトンを纏った見る者を安心させる外見をした魔王。悲惨な状況に絶望し「いっそこの種族に生まれないほうが良かった」「自分は死にたくない、大切な人々にも死んで欲しくない」と嘆く数多くの知的種族の情念が作り出したある種の邪妖である。
写象魔術で産み出した物質に体を置換させる事で知的種族や魔物を問わず全ての存在に永遠の命を与えようとした(実際には永遠の命とは名ばかりの見かけ上の意思しか持たないロボット的存在に変貌させようとした)が様々な偶然の元聖シモンにより討伐される。
できること・すること
- 写象魔術で生み出した水よりも流動性が有る物質によって身体の欠けた部位を補い続ける事が可能。これにより限定不死のような状態を持っている。
- 空気よりも軽くて鋼鉄よりも固い羽で空に浮かぶ。
- 空から現実には存在しない程の重量や溶解力を持った固体や液体を高速で射出してくる。
- 魔法の行使に必要な魔力は他者から奪う。精霊や他の魔王、騙されて「永遠の命」とされた者の元の体など、様々な供給源から大量に魔力を奪ったため、魔物・非魔物問わず多くの敵と衝突していた。