ショワペール - アルカナアリアwiki

神聖イルニクス帝国の領邦、リトゥーネ王領の首都。
エルニア帝国が築いた植民都市が原型で、中心部の王城は現代では実現が難しい高度な建築技術によって樹木を思わせる形状。一種のフロアになった「枝」ごとにペガサスの厩舎が備え付けられ、西マジョリア随一の天馬産施設ともなっている。
また城下町も、魔物をの侵入に備えて道や建物は生物的にうねったデザインをしている。この構造は民間の利用には不向きだが、魔物が跋扈するアルカナアリアでは不合理とも言い切れない。
外見的には自然共生都市、エコタウンといった風情だが、そのな異常はアームズプラントの加工による武具を始めとした道具の生産がきわめて盛んなれっきとした大工業都市となっており、王立騎士団《レジオン・ド・ヴァン》を始めとした王領の強大だが金のかかる軍備の維持増強、ひいては帝国全体の需要に応えている。