姓を黄、名を龍玄、諡号を未龍帝という
前劉最後の皇帝。劉帝国による東マジョリア絶対覇権を終わらせた皇帝ということで悪名高い
なんでも色欲の塊のような男だったとかで、アヴェントゥラに籠絡されてみすみすエルニア軍を領内に招き入れたとか、一度彼女を捕らえたのに愛妾にしようとガチャガチャやってるうちに逃げられたとか、首都失陥時に逃げ遅れ死亡したのはアヴェントゥラの埋め合わせをしようと後宮で捕虜の女エルフたち相手に戯れていたからだとか、暗愚エピソードには枚挙に暇がない
が、更龍帝が進行中の歴史編纂事業によると、「むしろいち早くエルニアの脅威を察知、軍事改革を試みたが妨害に逢ったためエルニアに連戦連敗、首都失陥時はその責任感の強さから首都を見捨てられずに最後まで戦い乱戦の中に消えた、相手と周囲が悪かった皇帝」というのが本当のところらしい
暗愚エピソードの数々は当時の将軍たちの責任逃れや、現在の保守派たちの「未龍帝の改革が再評価され実行に移されると権益を失う」という私利私欲によるものであった
近々、劉帝国の歴史界に血の雨が降るだろう…
前劉最後の皇帝。劉帝国による東マジョリア絶対覇権を終わらせた皇帝ということで悪名高い
なんでも色欲の塊のような男だったとかで、アヴェントゥラに籠絡されてみすみすエルニア軍を領内に招き入れたとか、一度彼女を捕らえたのに愛妾にしようとガチャガチャやってるうちに逃げられたとか、首都失陥時に逃げ遅れ死亡したのはアヴェントゥラの埋め合わせをしようと後宮で捕虜の女エルフたち相手に戯れていたからだとか、暗愚エピソードには枚挙に暇がない
が、更龍帝が進行中の歴史編纂事業によると、「むしろいち早くエルニアの脅威を察知、軍事改革を試みたが妨害に逢ったためエルニアに連戦連敗、首都失陥時はその責任感の強さから首都を見捨てられずに最後まで戦い乱戦の中に消えた、相手と周囲が悪かった皇帝」というのが本当のところらしい
暗愚エピソードの数々は当時の将軍たちの責任逃れや、現在の保守派たちの「未龍帝の改革が再評価され実行に移されると権益を失う」という私利私欲によるものであった
近々、劉帝国の歴史界に血の雨が降るだろう…