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桜の宮線
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桜の宮線
(さくらのみやせん、Sakuranomiya Line)は、千葉県野田市の関宿中央駅と埼玉県加須市の騎西町駅とを結ぶ、ちばドリームエクスプレス(cdx)の鉄道路線である。
路線記号は SM 。
路線記号は SM 。
路線データ
桜の宮線 Sakuranomiya Line | |
---|---|
営業距離 (営業キロ) |
28.5km |
管轄 | 北関東鉄道事業部(全線) |
軌間 | 1067mm |
駅数 | 18駅(起終点含む) |
路線記号 | SM |
平均駅間距離 | 1.58km |
複線区間 | なし(鷲宮駅 – 東鷲宮駅間線増対応) |
電化区間 | 全線(直流1500V) |
閉塞方式 | 特殊閉塞式 |
保安装置 | ATS-G |
運賃区分 | 近郊線 |
路線図 |
路線概要
春前本線騎西町駅から分岐する支線扱いの路線であるが、起点は関宿中央駅としており、開業自体も春前本線(当時の名称は春行線)よりも早い。
急曲線が多いため、表定速度はそれほど高くなく、距離の割に所要時間が長い。しかしながら途中でゆめみや線をはじめ、東日本旅客鉄道宇都宮線(東北本線)・東武伊勢崎線・同日光線と接続するため、利用客は多い。
急曲線が多いため、表定速度はそれほど高くなく、距離の割に所要時間が長い。しかしながら途中でゆめみや線をはじめ、東日本旅客鉄道宇都宮線(東北本線)・東武伊勢崎線・同日光線と接続するため、利用客は多い。
運行形態
普通列車のみの運転で、3両以上で運転する場合を除きワンマン運転を行っている。
関宿中央駅 – 幸手駅間はつくばみらい線の気動車も乗り入れ、こちらも単行 – 2両編成の場合はワンマン運転を行う。
日中は20分ヘッドで運転。朝ラッシュ時は15分ヘッドで運転している。
関宿中央駅 – 幸手駅間はつくばみらい線の気動車も乗り入れ、こちらも単行 – 2両編成の場合はワンマン運転を行う。
日中は20分ヘッドで運転。朝ラッシュ時は15分ヘッドで運転している。
らき☆すた電車
「
らき☆すた電車
」とは、2010年3月20日から2011年3月11日まで運転していた、桜の宮線内を走るラッピングトレインである。
「らき☆すた」は美水かがみ原作の四コマ漫画であり、2007年4〜9月に放映されたテレビアニメ版では鷲宮町(現:久喜市)と幸手市が舞台の一部としてたびたび登場した。テレビアニメの影響でいわゆる「聖地巡り」を行う熱心なファンがきっかけで両市町が「らき☆すた」で町おこしを始め、今は非常に多くの観光客が両市町を訪れるまでになった。
鷲宮町・幸手市はともに桜の宮線沿線にあり、そのゆかりもあってか、鷲宮町商工会とらき☆すたファンによる「らき☆すたの電車を走らせて欲しい」という申し入れが北関東鉄道時代から続けられてきたが、様々な事情で実現には至らなかった。その後、2010年3月23日に鷲宮町が合併して久喜市となる事が決定したため、これの記念と「らき☆すた」のPRを兼ねて新製した22系に専用デザインのステッカなどを貼って「らき☆すた電車」を制作、2010年3月20日に運行開始した。
「らき☆すた」は美水かがみ原作の四コマ漫画であり、2007年4〜9月に放映されたテレビアニメ版では鷲宮町(現:久喜市)と幸手市が舞台の一部としてたびたび登場した。テレビアニメの影響でいわゆる「聖地巡り」を行う熱心なファンがきっかけで両市町が「らき☆すた」で町おこしを始め、今は非常に多くの観光客が両市町を訪れるまでになった。
鷲宮町・幸手市はともに桜の宮線沿線にあり、そのゆかりもあってか、鷲宮町商工会とらき☆すたファンによる「らき☆すたの電車を走らせて欲しい」という申し入れが北関東鉄道時代から続けられてきたが、様々な事情で実現には至らなかった。その後、2010年3月23日に鷲宮町が合併して久喜市となる事が決定したため、これの記念と「らき☆すた」のPRを兼ねて新製した22系に専用デザインのステッカなどを貼って「らき☆すた電車」を制作、2010年3月20日に運行開始した。
運行期間中は平日・土休日ともに限定運用を組んで運行していた。車両が1編成しか無いため、トラブルなどで運行出来ない場合は運行を休止し、通常仕様の22系が代走した。
尚、らき☆すたという作品自体が読者・視聴者を選ぶ傾向にあるため、本作を知らない人でも親しみやすいデザインとなっているのが特徴であった。デザインはひまわりデザイン研究所が担当した。
尚、らき☆すたという作品自体が読者・視聴者を選ぶ傾向にあるため、本作を知らない人でも親しみやすいデザインとなっているのが特徴であった。デザインはひまわりデザイン研究所が担当した。
当初は2010年3月から9月までの期間限定であったが、好評のため2011年夏まで延長することになった。しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災とその後の電力不足の影響で桜の宮線自体が運休、らき☆すた電車もこの日をもって「運行休止」となった。2012年3月現在も休止状態のままであるが、車両は2011年夏に既に一般仕様に戻されてしまっているため、再開は不可能である(その後、2012年3月17日のダイヤ改正をもって、正式に廃止となる)。
車両


主に騎西車両センター(北サイ)に所属する22系3100番台を使用。このほか、関宿中央駅 – 東鷲宮駅間でつくばみらい線営業所(水ミラ)所属のハイブリッド電車HED5050系も使用している(桜の宮線内では「電車」扱い)。
かつては北関東鉄道時代から使用していた3000・3500・3700系も使用していたが、2011年12月に全廃した。
ラインカラー
ラインカラーは■桜色である。
歴史
- 1932年3月20日 – 【路線開業】北関東鉄道
桜ノ宮 線として幸手駅 – 騎西駅間が開業。 - 1951年11月1日
- 1954年9月13日 – 【路線延伸】桜ノ宮線 関宿中央駅 – 幸手駅間。
- 1981年4月15日
- 1996年2月13日 – 【駅開業】平成国際大学北口駅。
- 2009年3月14日 – cdxに転換、
桜の宮 線に改称。 - 2010年3月20日 – ラッピングトレイン「らき☆すた電車」運転開始(臨時列車扱い)。
- 2011年3月11日 – 東日本大震災発生のため、全区間運休。特に大きな被害は無かったものの、計画停電の影響で運行出来なくなってしまったため、運転再開は27日からとなった。
駅一覧・接続路線
桜の宮線 Sakuranomiya Line | |||||||
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駅間キロ | 営業キロ | 駅番号 | 駅名 | 普通 | 接続路線・備考 | 所在地 | |
- | 0.0 | SM34 | 関宿中央駅 | ● | TM つくばみらい線 | 千葉県 | 野田市 |
1.4 | 1.4 | SM33 | 宝珠花駅 | ● | 埼玉県 | 春日部市 | |
1.5 | 2.9 | SM32 | 鷲ノ巣駅 | ● | 北葛飾郡 杉戸町 | ||
1.4 | 4.3 | SM31 | 屏風駅 | ● | |||
2.2 | 6.5 | SM30 | 長間駅 | ● | UM ゆめみや線 | 幸手市 | |
1.6 | 8.1 | SM29 | 戸島駅 | ● | |||
2.2 | 10.3 | SM28 | 吉野駅 | ● | |||
1.5 | 11.8 | SM27 | 上高野駅 | ● | |||
1.7 | 13.5 | SM26 | 幸手駅 | ● | 東武鉄道: TN 日光線 | ||
0.9 | 14.4 | SM25 | 長倉駅 | ● | |||
2.4 | 16.8 | SM24 | 東鷲宮駅 | ● | 東日本旅客鉄道:東北本線 | 久喜市 | |
2.3 | 19.1 | SM23 | 鷲宮駅 | ● | 東武鉄道: TI 伊勢崎線 | ||
1.5 | 20.6 | SM22 | 平成国際大学北口駅 | ● | 加須市 | ||
0.7 | 21.3 | SM21 | はなさき公園駅 | ● | |||
1.4 | 22.7 | SM20 | 大室駅 | ● | |||
2.5 | 25.2 | SM19 | 牛重駅 | ● | |||
1.8 | 27.0 | SM18 | 西ノ谷駅 | ● | SO 埼央線 | ||
1.5 | 28.5 | SM17 | 騎西町駅 | ● | HS 春前本線(一部乗り入れ)・ SO 埼央線 | ||
駅間キロ | 営業キロ | 駅番号 | 駅名 | 普通 | 接続路線・備考 | 所在地 |