カオスファンタズマ Re:胎動篇 プロローグ ログ①




某日、某時刻、全国―――
それは何の前触れもなく突如として出現した、謎の放送だった


最初に写し出されたのは、『 巨塔 』
それは遥か向こうの雲さえも突き抜けんほどの勢いまで高くそびえ立つ、立派な結晶体の塔であった――


塔の全体を映したカメラは次にその内部と思わしき幻想的な空間へと切り替わった
広大な空間の中心部に、誰かが立っている――


後姿を晒すその人物は、一人の『 少女 』
青々としたドレスコートに身を包んだ"黒い髪"の少女が、ゆっくりと接近するカメラワークに従って振り返り、その素顔を表す――


エリノラ「 おはよう!こんにちは!こんばんは!そして、はじめまして!ようこそ、『 カオスファンタズマ 』の世界へ♪  」


世界に一斉放送された謎の番組
そこに映し出された少女の台詞が字幕テロップとして流れ出す
彼女の言葉は全国各地、その土地独特の言語に一斉翻訳されている
このことから、この放送が、ケイオス全体に対して流れているものだということが理解できる――


エリノラ「 私は『 エリノラ 』!このカオスファンタズマの"案内人"をしているよ♪よろしくね♪  」


溌剌とした挨拶と笑顔を振りまく『 エリノラ 』と名乗る少女
今、彼女による世界へのメッセージが…届けられようとしていた――――


エリノラ「ここ『 幻影の巨塔 』より、この放送をケイオス全土に一斉でお送りしているよ!まずは、知らない人の為に、そして既に知っているよ!って方にも、ちゃんと一から『 カオスファンタズマ 』について私から説明するね! 」

エリノラ「 コ ホ ン ッ … 『 カオスファンタズマ 』とは!この『 幻影の巨塔 』で行われる"新世代体感型VRMMORPG"だよ♪仮想世界を舞台としたRPG……つまりは、誰でも楽しめちゃう"ゲーム"なんだよ♪ 」

エリノラ「でも、ただのゲームじゃないんだよ?これはね…自分の体を動かして未知なる敵と戦うバトルアクションゲーム!一人でも、そしてみんなと協力して強大な敵に立ち向かい、敵を倒してこの『 幻影の巨塔 』をどんどん上へ上へと登っていくだけのシンプルなゲームなんだ~!簡単そうに見えるけど、実は結構奥深いんだよ~…?今から、この『 カオスファンタズマ 』の魅力をエリノラちゃんがたっくさん教えてあげるね♪ 」


―― ゲームのルール ――


エリノラ「まずは、ゲームのルールについてだね!VRMMORPGであるこの『 カオスファンタズマ 』では、主にチームプレイで5~7人くらいのパーティで参加ができるの!お友達や知り合いがいなくても…ゲームにエントリーした時点でランダムに参加プレイヤーを私エリノラが選出してパーティを構築するよ!できるだけ相性が良いように編成を組むつもりだから、そこは安心して任せてほしいかな!パーティメンバーと仲良くなったら、"チーム名"を考えてみてもいいかもね…♪もちろん、ソロプレイでも挑むことができるけど…なかなかにハードモードだよ…? 」

エリノラ「ゲームにエントリーして、パーティを組んだら、早速バトル!……と、行きたいけど、何事にも準備は必要だよね?この『カオスファンタズマ』では、参加者は『プレイヤー』もしくは『攻略組』と呼ばれるけど、戦える人もそうでない人も平等に楽しめるように、このゲームに参加した時点でプレイヤーのパワーバランスは自動調整されちゃうシステムになっているんだ。つ・ま・り…最初から最強!なんて人はいなくて、みんなスタートラインは同じ。不平等を限りなく無くさないと、ゲームは成り立たないからね。 」

エリノラ「だからこそ、戦闘慣れしている人もそうでない人も、ゲームに挑むときは注意が必要なの。このゲームでは、仮にプレイヤーが敗北したとしても『幻影の巨塔』のアバター管理システムによって肉体が滅びることはないから安心してね!だけど…敗北しちゃうと、せっかく築き上げてきた功績がすべて"0"になってしまうの…。そうならないためにも、準備は絶対に必要なんだからね! 」

エリノラ「前置きが長くなったけど、このゲームにおける準備とは具体的に何だろう…?それは、参加プレイヤーの装備やステータスなどの調整だね!この『カオスファンタズマ』では、仮想電子通貨『 チャオス 』によってすべての行為がこれ一つで賄えるようになっているの。戦闘に勝利して得られる以外にも、『 オーディエンス 』のご厚意や私からのプレゼントなどなど…いろんな手段で入手することができるんだ~! 」

エリノラ「この『チャオス』を使ってプレイヤーは『 ショップ 』で装備やスキン、戦闘で一度だけ使える消耗アイテムを購入したり、『 鍛冶屋 』で装備の修理や強化を行ったりできるの!そして、このゲームでは"一度戦闘で消耗したHPは自動回復しない"システムになっていてね…だから、次の戦闘に挑むときは『 メディカルステーション 』で『チャオス』を消費して回復する必要があるの。こんな風に、ゲームを円滑に進めるためには『チャオス』の使い方がすご~~~く大事になって来るんだ。あ、課金システムじゃないから、いくら現金をつぎ込んでもチャオスへの換金はできないから、注意してね? 」

エリノラ「戦いへの準備が整ったら、いよいよバトル!『カオスファンタズマ』では主に、タワーオフェンス式のバトルシステムを導入しているの!プレイヤー…攻略組は幻影の使徒『 ファンタズマン 』(幻影組ともいうよ!)を掻い潜り、彼らが守っている『 拠点クリスタル 』を制圧することを目指すんだ!"この拠点クリスタルに一定時間以上、誰か一人でも居座ることができたなら制圧完了"としてそのバトルは攻略組の勝利になるの♪ここで、この拠点クリスタルについてもう少し掘り下げるね…! 」

エリノラ「ファンタズマンが守っている拠点クリスタルは、攻略組の誰か一人でもその範囲内に踏み込んだ時点でカウントが発生するの。最初は赤色をしているけれど、10秒進むごとに赤色から黄色へ、黄色から緑色へ、そして緑色から青色になるんだけど、「青」になった時点で制圧は完了!つまり…「40秒間」、拠点内に居座り続ければ、たとえ敵が生き残っていたとしても強制的に攻略組の勝ちになるんだ♪ 」

エリノラ「当然、ファンタズマンも黙って攻略組を見逃すわけにはいかなくて…拠点クリスタルに入ってきたプレイヤーを優先して排除しようと襲い掛かって来るの…。だから、そんなファンタズマンの攻撃を潜り抜け、或いはそのまま倒して、より安全に拠点制圧を目指さなければいけないんだ。勿論、拠点クリスタルの範囲外に追い出されてしまうとカウントはリセットされちゃうから気を付けてね…! 」

エリノラ「おまけに、一度の戦闘では"時間制限"が設けられていて、制限時間内に拠点制圧ができなければ、あるいはプレイヤー(パーティ)が全滅しちゃうと敗北になってしまうんだ。制限時間内に敵を全滅させて確実に拠点を制圧するか、あるいは敵を少しでも減らしてより早く拠点制圧に時間を割くか…パーティ内での作戦や連携が大事になってくるわけだね…!これはとっても奥深いね~…! 」

エリノラ「戦闘に勝利するとプレイヤーは多くの『チャオス』を獲得できる!バトルリザルトで得られるチャオスには様々な種類があってね…より多くの敵を倒した人に贈られる「討伐数」(バースト)や、サポートに徹してチームを支えた人への「支援力」(アシスト)に、ラストヒットを与えた人への「終止符」(クワイタス)…更には「無傷」(アンハート)や「賑やかし」(ファン)、他にも"意外な行動"がリザルトに繋がることも…!? 」

エリノラ「そして、ゲームを観戦している『 オーディエンス 』から最も印象に残る行動した人へ送られる"MIP"が決められ、ボーナスとして多額のチャオスが貰えちゃうことも…!?これは頑張るしかないね…!ちなみに、『オーディエンス』サイドは…『幻影の巨塔』内で直接観戦していたり、あるいは全国放映している「カオスファンタズマチャンネル」のライブ配信で見ている方々のことで、彼らの投票によってMIPが選ばれるの!彼らを盛り上げることで、プレイヤーもよりゲームを楽に進めることができるかもしれないね! 」

エリノラ「だけど、楽しいゲームには悔しさも付き物…バトルでプレイヤー(パーティ)が全滅しちゃうと、多額の『チャオス』を支払うことでコンテニューができるけど…その額は上の階層へ行けば行くほど請求額は膨れ上がっていくんだ… 『チャオス』を払えない場合、残念だけど…"パーティは解散し、今まで積み上げてきた功績はリセットされ、いかなる理由があろうとも最初からやり直されちゃう"んだ…。上へ進めば敵もどんどん強くなっていく。次第にクリアが難しくなっていくの… 」

エリノラ「そんな時!『チャオス』を消費せず、そしてパーティの全滅を回避できる方法がたった一つだけあるんだ!それが、『 エスケープ 』システム!プレイヤー全員にあらかじめ配られる『 離脱クリスタル 』で『エスケープ』を機能を発動できて、30秒間無抵抗状態になるけれども…なんとか耐え抜けば"離脱成功"としてホームへ強制送還されるの!この『カオスファンタズマ』では、味方プレイヤーが敗北してアバター体が消滅したとしても、パーティメンバーの誰か一人が『エスケープ』に成功していれば、全員が復活してホームに戻れるの!だけど、HPは回復されないから、あとでちゃんと回復を忘れずに…! 」

エリノラ「おさらいすると、攻略組は幻影組を押しのけて『拠点クリスタル』へ攻めて拠点制圧を狙う!パーティが全滅しちゃうとプレイヤー全員の進行状況や功績がリセットされちゃうから、多額の『チャオス』を対価にコンテニューするか、誰か一人でも『エスケープ』で離脱成功させてなんとかホームに帰還すること!そして、何度も注意するけど『チャオス』の使い方には本当に気を付けてね…! 」

エリノラ「そして…この『 幻影の巨塔 』には…『ファンタズマン』とは異なるさらに強大な敵…つまり、『 ボス 』もいるの…!『 ボス 』は10階層ごとに登場し、このボスバトルでは従来のタワーオフェンス式じゃなくて、基本的に『レイドバトル』に発展するんだよね…!だけど『 ボス 』は、ファンタズマンとの戦闘にはない"特殊イベント"が発生して、それをクリアできないと"強制全滅"する危険性があるんだ…!敗北の扱いは通常の攻略と同じになるから、なんとか全滅しないように気を付けてね! 」

エリノラ「長くなっちゃったけど、以上がゲームルールでした!やることは簡単そうに見えるけど、パーティとの連携が上手くいかないと大変なことになる…とても奥深いゲームなんだよね…!だからこそ、味方プレイヤーのことは大切に!…もし!他のプレイヤーに攻撃したり窃盗を働いた悪質な人は『 レッドプレイヤー 』として、私エリノラちゃんが自らその参加資格を剥奪しちゃいます!ゲームはみんなで仲良く、楽しくプレイしようね♪ 」

エリノラ「この『幻影の巨塔』は第1層から第100層まで…最上階の100層を踏破して初めて『カオスファンタズマ』を完全クリアしたことになるよ…!そして、見事最後まで踏破を成し遂げたプレイヤーには…私エリノラちゃんが"みんなの願いをひとつだけ叶えて差し上げます"!……嘘じゃないよ?本当だよ!?信じてね…!?だ、騙されたと思って、頑張って完全クリアを目指してみてね…♪ 」


―― 最後に ――


エリノラ「最後に…!ゲームの舞台である『 幻影の巨塔 』の施設を簡単に紹介するね♪まずはここ、エントランス『 円環の間 』!よく『 ホーム 』とも呼ばれるよ!ここは巨塔の玄関でもあり、唯一の憩いの場所!とっても広くて、『ショップ』や『メディカルステーション』などのお店や、バトルに備えての練習場、更には仮眠部屋にお手洗いなどの共有スペースも充実しているよ!プレイヤーが『オーディエンス』と直接お会いできるのも、このフロアだけだね。 」

エリノラ「そうだ、「これ」も教えておこうかな!この『 幻影の巨塔 』はすべて、この不思議な力を宿した『 偏属性クリスタル 』で構成されているんだけど、このクリスタルは様々なものに応用しているんだ。たとえば、先程説明した『拠点クリスタル』や『離脱クリスタル』をはじめ、次の階層に行くための『転移クリスタル』や、他のプレイヤーの観戦ができる『映像クリスタル』など、たくさんの種類があるんだ~。 」

エリノラ「……どうかな?ちょっとは『 カオスファンタズマ 』に興味が湧いてきたかな?ゲームを通じて楽しい経験を味わったり、ちょっぴり懐かしい経験に浸ってみたり…人それぞれによって感じ入るものが全然違うと思うんだ。だから、是非参加してみて、このゲームでしか味わえない体験をしてみてね♪世界中みんなの参加を、「ここ」で待っているからね! 」

エリノラ「 さぁ、君も今日から…―――――  "ゲームスタート" !   」





――― 『 カオスファンタズマ Re: 』 ―――




――― "ゲームスタート" ―――






巴マミ(下半身)「 <見ろ!!これが私のカオスマにおける新アバター…… 」

カカポ「 >>   O  P  P  A  I   <<  」


BGM:野火


カカポ「Wrapped in biting wind Hearts will never bleed Frozen and banished 」

亀山さん「そうじゃねえだろおまぇ!!(カカポをヒップドロップで踏みつぶす) 」

蝶野正洋「ガァッ!デムッッッ!!!!!(いかりやのメガホンでカカポと亀山さんの頭を叩く) 」

レオン・S・ケネディ「なけるぜ 」

ドナルド・トランプ氏「(有り余る資金でガチャを回し続けている) 」


世界全土に送られた新時代のゲームの告知を受け、各地ではその話題で持ちきりとなっていた―――――


ツムリ「――――……『カオスファンタズマ』……プレイヤーと協力して未知なる敵と戦い、塔を昇っていくVRMMORPG… まるで、どことなくデザイアグランプリを彷彿とさせるゲームですね…(カフェテリアにて、タブレットを手に例の放送を視聴していた) 」

浮世英寿「ほー…面白いじゃないか。この世界のルールに置き換えたデザグラだと思えば、これに乗らない手はない。そのゲームに、エントリーしてみるか。(常に勝者たる余裕の笑みを含む世界の大スターも、今回の一件に期待の眼差しを静かに浮かべていた) 」

優木せつ菜「ハッハッ、ハッ…―――――バァンッ!(虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会部室へ慌てて雪崩れ込んでくる) 璃奈さんいますか!?見ましたか、『あの放送』…!?  」

せがた三四郎「全力で遊べる新作ゲーム、うんうんそれもセガサターンだね 」

TAS魔理沙「違うのぜ 」

天王寺璃奈「……胸アツだった……!すごく、興味がわいてきた…♪璃奈ちゃんボード、わくわく♪〖* >▿< *〗 」

優木せつ菜「そうですよねそうですよねっ!?乗るしかないですよ、このビッグゲームに!私たちも参加しましょう!!!.(* ^ᗜ^ *) ペカー✨ 」

テツヤ「(掘り出し屋「ジャンクション」にて――)―――― アルバイトの「招待状」?不思議なもんだな…普通バイトってのは希望者から応募するもんじゃないのか?何故、俺に……? 」

カオスヴィーナス「へぇ~~~~………面白そうだけど、どれどれ……… 」

メディ「……はい。確かに不可解ではございますが、私たちはリリースされたばかりの『カオスファンタズマ』、ひいてはそこに参加されるプレイヤーの皆様をサポートする『 NPC 』というスタッフとして、『案内人』様より依頼を申し出ているそうで…(テツヤに差し出したものと同様の手紙を自分も手にしている)こちらを、テツヤ様にお届けしてほしいとのことで参りました。 」

テツヤ「……わざわざ届けてくれて悪いが、俺もここの仕事があってあまり持ち場を離れたくは―――――(ふと、受け取った手紙の文面に目を通す。内容云々よりも、それがデジタルで撃ち込まれたものではなく、一文字一文字しっかりと執筆されたものだとすぐに見抜き、この招待状を用意した『案内人』の誠意を汲み取ると目の色を変えた)………いや、たまには最先端の技術とやらをこの目で見てみるのも悪くない、かもな。………わかった。前向きに検討してみるよ。(友好的な笑みをひとつ浮かべた) 」

ネモ「――――決めた!出る!!(いきおいよく席を起立する) 」

メトロ「えええぇぇぇ~~~っ!!?あ、えっ…即決!?すごい前のめりですね…!(はわわっ)(立ち上がるネモを見上げる) 」

ネモ「ソロモンでの一件で、とんでもなく強い伐刀者《ブレイザー》たちとたくさん出会って、気づいた。私の知る以上に世界は本当に広いんだって!まだまだ精進は必要……それなら、今の自分の腕が何処まで世界に通用するか、このゲームで試してやろうってね…!きっと他の伐刀者たちも参加するに違いないし! 」

メトロ「向上心の塊ですね…!でも、素晴らしいことだと思います…!それなら私は…ネモちゃんを応援するために現地で応援しようかな…♪( *´꒳`*) 」

徒町小鈴「面白そうなゲームがある‥ここならきっと、「何者か」になれるようなにがします! 」

うちはミハリ「ほいほいほいほい〜(プラチナルメトロンフラッシュという名の謎のトレーニングをこなしている)今ゲームええ感じやねん 」

仮面ライダーレジェンド「――――――また、新たな『 伝説 』がはじまりそうだ (灰色の世界で『生ける伝説』は黄金の輝きを放ち、これからの行く末に仮面の内側で鼻を鳴らした) 」

アーニャ「アーニャもでます! 」

ニャオハ「 ク ァ ~ … (大都会の建物の屋根の上、日向ぼっこをしていた猫が欠伸を零す。そこから向けられた視線は…遥か向こうに霞むように佇んでいた、『幻影のような巨塔』だった――――) 」

うちはミハリ「ほいほいほいアーニャええとこに来たな!(現れるミハリ) 」

アサギ「――― ゲームと聞いたらそりゃあもう行くしかないでしょう。ですよね、先輩!? 」

ライオット「……あ、あぁ…そうだな……(何故かやつれた顔で返事する) 」

アサギ「先輩?? 」

劉狼「ライオットは今、ずっと怠けて放置していた始末書を書かせているところだ。締切期限が差し掛かっているため、総団長から厳しく仰せつかっていてな…拙僧がこうして付きっ切りで見張っているところ。すまないが、今はライオットは席が外せぬ。 」

ライオット「っつーわけだ…悪ぃなアサギ……俺はもう堕天しきってんだ………(骨が浮き彫りになるくらい痩せぼそっている) 」

アサギ「ちぇー…だからあれほど忠告しといてあげたのに~… まー、しょーがないっすね~……じゃっ、あたし一人で行ってくるんで♪ 最先端VRゲーとか一度やってみたかったんすよね~♪わーっ、ちょーたのしみー♪(ライオットの真横でわざとらしく黄色い声を上げる) 」

ライオット「グギギギギggggggg(ボキッ)(※ボールペンのへし折れる音) 」

ラタリア「 それならはかせもいくのらー♪  」

ライオット&アサギ&劉狼『 ! ! ? 』

ラタリア「……?みんなどうしたのら??はかせが小さすぎてそんなに驚いたら???って誰がチビら!!!!!(劉狼に理不尽のタックル) 」

劉狼「言ってないです!!!!(グハァッ!!!!!!!)(事務所の壁にそのままめり込む) 」

アサギ「は、博士も…!?いや、あたしとしてはめちゃくちゃ嬉しいんですけど…お仕事とか大丈夫なんです…? 」

ラタリア「無問題(モーマンタイ)ら!!有給申請が下りたばかりらから!それにはかせも、個人的な興味があるんらよ。らから、二人で行ってくるから、劉狼とライオットはお留守番よろしくらよ~♪ 」

ライオット / 劉狼『お、おう…いってらー…… / し、承知いたしました…っ……(※前者は精神的に、後者は肉体的にボロボロである)』

???「……クリスタルで構成された塔の造形…最先端技術を駆使したヴァーチャルリアリティ…臨場感のあるゲームシステム……見れば見る程、技術者として俄然興味が湧くばかりだわ。それに、『カオスファンタズマ』…… もし、その名前に偽りがないというのなら、『あの子』が過去に参加していた…… いろいろと、確かめてみる必要があるみたいね…(何処かの暗いラボの中で、ブラウン管に映し出された『幻影の巨塔』に睨みを利かせていた) 」

ジーン「英寿、君もきっと、ゲームに参加するんだろう?俺は君のサポーターだ。どこまでも、君を応援し続ける。さあ、もう一度…俺にとびきりの"感動"を見せてくれよ…! 」

フレイミス「 バ サ バ サ バ サ … ッ … ―――(黒いマントで全身を包むように佇む青年は、荒野で隆起した岩石の山から、遥か先に朧気に映る『幻影の如く揺らめく巨塔』を見据えていた)………いつの時代も退屈しないな。これがアンタの願った今の世界なんだぜ…――――『 親父 』 (青年は『白い仮面』をその手に携えて、口元を綻ばせた) 」

森ノ宮「なぁ~~~んか、臭うんだよなぁ………ユーザー数を増やしてナンボってのはわかるし、面白そうってのも分からなくはねえが、プロモーションの打ち方が滅茶苦茶……いや、別に最近珍しくもねえか…… 」

笠間「えぇ!?『ゲームって柄じゃねえだろ』ってハードボイルド気取ってた甲ちゃんからそんな台詞……出ますゥ!?キャッキャ!!だったら良いんじゃないっすか!渡りに船!!みんなでやってみましょうよ!!これ!!臭うんでしょ!?クサいんでしょ!?勘って奴!?やるっきゃないっすよねェェこれはァァ~~~~~~ 」

森ノ宮「ぶん殴るぞてめぇ………だがまあ、やってみるのも悪くは無いかもな。時間は食うだろうが、一応宣伝なんかも出来そうだし、何より………やっぱり、何かありそうだ。あとはまあ、事務所の面子で集まって何かやる、って機会もなかったしなぁ……いい機会かもな 」

難波「(眼鏡を掛けてPCと向き合っていたが、思わず身を乗り出し)おお……メタ的な事情でみんな揃ってやることが無かった石韮探偵事務所!ついに共同作業!!熱いやないですか!! 」

森ノ宮「二人揃ってそこでテンション上げられてもな、お前ら………(この分野には明るくないが、にしたって技術レベルが高過ぎるし広め方だって……ハードルが低すぎる…)何かあるような……気が……ハァー………(思わずPCの画面端の通知欄。そこにウェルドの名前を見つけ)…………やるかぁ…… 」

リズ「 諸君、これは全世界へ向けた宣戦布告と受け取った。我々は喜んでこの挑戦に受けて立ってやろうと考えている。(碇ゲンドウ座り) 」

ニオ「は?やだ、パス。くたばれks(中指を立て一蹴、分厚い書物を読み漁りながら項垂れる) 」

クイント「やっ……まぁトレンドになりそうだったら?ちょっと遊んでみるのもいいかなーって思ってましたけどそんなガチな顔する要素ありました? 」

リズ「まあ聞け。今の今まで、ゲーム実況を初めとしようつばぁやブイツバァ、そういった仮想世界における個人タレントは細々と活動しつつもその地盤を固め、新たなビジネス基盤を開拓していった。だが徐々に開拓していけば必然と歴史が長くなっていく。今のスピード時代、流行ってからの黄金期か刹那、陽炎が如く露と消えるのは想像に難くない。 だがこのカオスファンタズマはどうだ。どんな手段を講じたかは知らないが、メタバースとかいう爆死芸の死因であった"宣伝力の弱さ"を払拭とする全国ネットのジャックだ。 奴らは言ってるのだ、刹那の稼ぎ時がここにあるぞと 」

シェン「(稼ぎ時? そう言えば最近ボス、ヴィンテージものの外車買ったって…… あっ ) あー!!おーもーいーだーしーたー!!(棒) 実は最近婚活を初めてね!いい感じになんかこうコイニハッテンしそうな縁ができてるからながーいスパンをかけて親睦を深める必要があるわけ!! そういうわけだから溜まりに溜まった有給イタダキマス!!!!!!!!!!(ガタッッッガタッッッ) 」

ウェルド「とりあえず、森ノ宮さんはOK,と。後は、そうですねぇ………マフィア気取りのご友人にも声を掛けてみましょうか。こんなのどう見ても、別の目的がある様にしか思えませんし 」

ラウニ「まあわかる、言いたいことは分かるよボス……にしたって私たちは仮にもマフィアの看板掲げてるわけだろ?表の人間も大勢いるこんな場で目立ちすぎるってのはちょっと気に掛かるがなぁ……(連中からパクった4気筒にも乗りたいし……)……ん…?(スマホへの通知。そこにウェルドと白鷺の名があることに気づき)…………ゲッ……… 」

リズ「 逃がすな!!捕まえろッ!!ラウニ!!ジゼル!!(ガタッッ ガタッッ)  いいか!!これは間違いなく超次世代型拡張現実だ!!私はゲームや娯楽のプレイヤーに甘んじる気はない!!あくまで!盤面を俯瞰し必要な利益を搾取し!!扶養な手間暇浪費をその他一切に擲つ側でありたい!!(突然みかん箱の上に立ってスタンドマイクを手に取る) ここに宣言する!!カオスファンタズマ特化、仮想世界タレント!略して『P-tuber』事務所の立ち上げをッ!!  」

虹村凶作「そしてこの私はカオスファンタズマの最新技術を受け継いだ正統後継者《ゲームプレイヤー》である♬(聞いてない) 」

なんでも投げ銭やら赤スパめいた機能もあるそうじゃないか!!顔だけはいい知り合いには事欠かない!! 我々はユーモア!有象無象……じゃなくってに愛される要素をサポートし『売れっ子動物』にしたてあげてやるんだッ!! ああそうそうラウニ、身分のことは今更気にしなくっていい。どうせこの世界全部を巻き込んだトンデモ案件だ、どうせだーれも気にしないさ、わはは!!(両手でサムズアップし浮かれていたが、その時電流が走る) ラウニ……お前顔いいよな…………(にっこりと微笑み両肩を掴む) 」

クイント「すっげぇー!!P-Tuberとかもう語呂最悪すぎて爆死ビジネスの予感しかしないんですけどー!ウケルー!! 」

白鷺「(シェンが飛び出そうとした扉を蹴り開けて現れ、挨拶代わりに彼の喉元へと鞘に納まったままの刀を突き付け)……こんにちはぁ、呼ばれて呼び出て参りましたぁ………話は聞かせてもらいました、ラウニさんを捕まえてついでに楽しくやろうと思いましてぇ 」

シェン「やだァーーーーーーッ!!ぼくぁオンラインMMOとか自分ががんばんないと迷惑かかるコンテンツなんてやだぁーーーー!!ござねして安全地帯から鑑賞しつつポテチを食ってるだけでいいんだァー!!(早速羽交い締めにされながら四肢をばたつかせ情けない声で駄々をこねる)―――――― いやまてよ、これはむしろサブカル女子とよい縁を結ぶチャンスなのでは……? はいはーい前言撤回!僕ちゃんがんばっちゃうもんえー!!キャッキャ 」

二コ・口ビソ「 い゛ き゛ た゛ い゛ ッ゛ !!!!!!!!!!!!!! 私もファンタズマに連れってえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!! 」

ルヒー「うるせええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!(口ビソにゴムゴムのピストル) 」

ファルコ「あっ!二コのニが漢字の「二」に、口ビンのロが漢字の「口」になってるー! 」

ラウニ「いやいやそういう考えが不味いんだって、そういう欲を出した傍からってのは良くある話だろ映画なんかでもほらスカーフェイスだって末路は……あぅt!逃げた!ヨシじゃなくて待っ……(シェンを追いかける事を口実にこの場から逃れようとした所、現れた白鷺、そして肩を掴むリズの"圧"で動きを止められ)…………た、確かに……?自慢じゃないが顔の良さで色々助けられたことはあったが、な、ボス……?あ、と、白鷺……?お前……会うのは外でって…… 」

ウルフ「だまれトリ 」

薬師寺九龍「────スロット、ねぇの?(酒瓶片手にゲップまじりにクズ発言) 」

フォックス「そんなそうめんよりも、俺たちスターフォックス農園もそろそろ新事業開拓していかないとな!今度は畑でVRを耕す為にカオスファンタズマとやらでその技術をパク…勉強しに行くぞ! 」

オリヴィエ「大和で大暴れしてた頃思い出しますねこのメンツー。ユキさん雛菊さんにもグループチャット飛ばしましたけど端末生きてるんですかねあのへんの人達。ちなみに私のこれ32代目です(刀をカシャカシャ鍔鳴りさせながら白鷺の後ろからひょっこり顔を出す) 」

片桐「  ドカッッ  (薬師寺の横の台に座り……) ポンッ  上官命令なァァァァ(肩を叩いて理不尽な申し出。さらにはスマホを手に取り)  あーもしもし雨宮ァァァァ……お前ヒーラーなァァァァァ………タンクは今捕まえたからよぉォォォオ…… 」

ネオン「お断りします。私は「こちら」に招待されているが故…(「NPCへの招待状」の手紙をしれっと見せつける) 」

エドガー「(―――――という、グラナートファミリエで今起こっている事をだいたい的確に想像しながら、寄宿舎でしいたけマンを鍋に入れ調理していた……) くっだらね……仕事もプライベートも時間ねえ連中の気にもなってみろよ……。リズの鬼電はとりあえずブロックするとして…… こう、なんかいろいろ遮断する方法考えないと…… 」

キャロル「と思っているおいたんに朗報だジェー!!(寄宿舎のドアをバーンッッッと開ける) 」

しいたけマン「(私もカオスファンタズマに出たかったな~…と思いながらぐつぐつ煮えられている) 」

エドガー「 悲報でしか無いッッッッ!! (飽いたドアを蹴りバーンッッと閉める) 」

薬師寺九龍「(【だる】【だる】【だる】【だる】【だる】) 」

はらぺこあおむし「(カオスファンタズマよりハロウィンのアルバイトの招待状を貰う) 」

キャロル「バァーンッッッ(ところがどっこい。ドア板にぶつけられるも顔がテーマパークの記念撮影のように突き破ってくる) なんとこちら!!!!全国ネットで放送だじぇ!!!!! 飲食店備え付けのテレビはこれでもちきりのハズさッッッッ!!!!! 」

門田ヒロミ「我が命を懸けて…ゲームに参加する!!!!!!!!!!! 」

エドガー「それがどうしたッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!ファイナルファンタジー!!!!!!!!!!!!!(鍋の蓋をキャロルの開けた穴に叩きつけ徹底して情報を遮断。束の間の沈黙が流れ荒い呼吸をしていたが……) ぜー……ぜー…… 飲食店で放送?だからなんだって……・・・・・・・・・・・・・。    ハッ!? ま、まさかお前…………ッ!! 」

キャロル「   ドゴォッッ  (某害悪キッズアーニャ染みたゲスな笑みが新しく飽いたドア穴から現れ) 悪いな、俺のスマホがおいたんのアドレス帳食っちまったらしい。もう「応援よろしく(はぁと)」はお願いしておいたぜ………… 」

エドガー「 クソッッッッ やられたッッッッッ(某新世界の神) こ、こういう時は素数を数えろ何か脱出の糸口があるはず…… あ、う、うぁ……うわぁぁ……(ここだけちぃかわ) 本当はしょうもないことだけど……ッッッ めっちゃ活躍するとこ見せたい………ッッッ なんかもう自分でも情けなさ過ぎて泣けてくるけど…………ッッッ(ここだけデンジくん) た、たすけてラング……こういう時どう向き合えばいいんだ……た、たすけてラング……(ガタッガタッ) 」

キャロル「ギャハハハハ!泣いてやんの!!ギャハハ!! あそうだ大事なこと思い出した。(ふと昆虫図鑑を取り出す) もものっちと約束したんだ……寄宿舎の住民に『ボッキディウム・チンチンナブリフェルム』って読めるか試させることを(*ツノゼミの名前です) 」

せがた三四郎「セガサターンを売るNPCとして追加された!!!!うれしい!!!!   ………………ゲーム内でセガサターンを売るとは?????? 」

ポリゴン2「新たなロリを求めて我々は幻影の巨塔の奥地へ向かった。 」

バナナ猫「チピチピチャパチャパ♪ドゥビドゥビダバダバ♪(カオスファンタズマ参加に向けて遠足の準備みたくリュックサックに弁当のバナナ、おやつのバナナ、非常食のバナナ、念のためにストックのバナナをこれでもかと詰め込んでいる) 」

杉下右京「(攻略チャートの)想像が及ばないなら……ッッ 黙っていろッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」

バナナ猫「イィ~~~~~~~イィ~~~~~~~~😭 」

水橋パルスィ「何よ、祭りみたいにぎゃあぎゃあと……どいつもこいつも…… 」

モブクルーS「あのクソほい助いなかったらこのゲームやりに行こうぜ〜! 」

スネーク「成程な、俺たちにとってはVRなんて仮想空間での訓練課程二用いられたものだが………時代は変わったな…… 」

長州力「お前らゲームなんてやってるより仕事だろ!!!紙面飾ってんじゃねーぞコラァ!!!」 」

ヘザー「ジャカジャカジャカジャカ……(DAPとイヤホンで音楽を聴きながらコーヒーを飲み、告知を眺めている)……はぁ、体験型ね……流行るのは結構、あんまり下が浮つかないと良いんだけれどね…… 」

コンラード「\コンラード!!/ \コンラード!!/ \コンラード!!/ \コンラード!!/  ダッ ダッ ダッ ダッ\コンラード!!/ \コンラード!!/ \コンラード!!/ \コンラード!!/(大歓声の中、カオスファンタズマ参戦を宣言したことになっておりライブパフォーマンスを余儀なくされている)(通暁業務に戻りたい……) 」

ヨールダン「お前はそう言う冷めた反応を返してくれると期待してたが、まさにその通りだったな……(機械油の物であろう、黒い染みが顔に微かについたまま部屋に入り)中々悪くないと思うぞ、技術面で個人的にかなり興味を惹かれるというのもあるが……"体験型"ってのがミソでな。お前の"例のアレとかアレ"のアレにも使えるかも知れんぞ、元よりそういう用途での利用も検討されてた技術だからな 」

マルガレーテ「歌の力をしめすのよ(ドヤッ 」

バンレッジ「俺の見解も同じだ(ヨールダンに続いてヘザーの部屋に乱入)諸々考えるとお前にやって貰うのは悪くないだろう。折角だし楽しむといい、"例のアレ"や"アレ"ついでに、団員とこういう形で親交を深めるチャンスにもなるかも知れんぞ、元々隊長は人気がある方の様だからな、これでより盤石に…… 」

銀座かのん「ちぃちゃんが出るんだよ!!!!! 」

ヴァラドロア刹那「はーーーーーーい!!!!!!マジでぇす!!ヘザー団長が楽しめる要素盛りだくさんなんて全部マジです!!もっと情報を調べてからでも!!ハイ!!ハイ!!すごすぎる、すごすぎるんですよヘザー団長は!!ヘザー団長がこのゲームを壊すぞ(キリッッッ)やったーーーー!!ううえーーーーい!!!!(虹色の液体を吐き散らしながら走り回る 犬 ) 」

フロール「(何故かノースリーブ仕様の特製軍服を着せられ、長い丸太の先に縛り付けられて高所で晒されている)……これは、何らかの懲罰ですか……?(胸元には"参加内定"と書かれた張り紙がピン止めされている) 」

オーランド「(とりあえずオーディエンスで賭け事とかすればいいのかな…… という顔) 」

澁谷観音「皆の力を合わせないと、乗り越えられないんだよ? 」

ヴェスパー「大丈夫フロロっちゃん!!!!!(呼ばれてないけど飛び出てババーンとドアを開ける) よくも……ッッ よくもこんないたいげで順数位無垢で宝石のようなフロロっちゃんにこんな破廉恥な……ッッッ 許せない……ッッッ(カメラを何台も設置し色んな角度から同時に激写している)くっ……悔しい……タダだから何枚でも保存しちゃう……ッ こんな……!こんな……!ありがとう………!!!! 」

ヘザー「(面倒そうに音楽の再生を停止し、イヤホンを外し……そこで初めて窓の外から異様な盛り上がりに気付いたのか、戦慄の表情で窓の外を見て)………いやいや、何これ……?向こうの駄犬はいつも通りにしたって…… はぁ、で、参加って……まあ、言われてみれば確かに"アレ"には良いかもしれないけれど……寧ろ参加しないと身の危険を感じるわ…… 」

サテライトかのん「ちぃちゃんが出るんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!(祝砲で新宿を焼け野原にする) 」

ザハール「課金で強くなれない!!!?!?!?クソ!!!!どうかしてるこの商売!!!!!金銭が機能しないゲームはクソゲー!!!!消費者庁コラボ!!!!!! 」

SHIBUYAレールカノン「どいて!!!!!!!私がちぃちゃんの親友だよ!!!!!!!!!(その辺のお兄ちゃんを名乗る連中を消し炭にする) 」

うちはミハリ「うう泣(ラスリゾは出禁) 」

ベール「ふぅ~ん……いいね。退屈凌ぎにはなりそうじゃない。(都会の公共テレビジョン。様々な人が例の件で話題殺到の中、翠玉の魔法使いは踵を返し何処かへ向かう―――) 」

ウィルバー「所管でいいか。このゲームに参加すると最悪未帰還者になる可能性がある。チャオスを常に意識した立ち回りが重要だ、エスケープに特化したスキル回しに出来るメンバーを一人用意することが望ましいと考えられる 」

ちぃ(ず)ちゃん「はいはいちぃちゃんが出るちぃちゃんが出る 」

スターウォーカー「このカオスファンタズマにはヘドが出る。私こそがオリジナルのスターウォーカーだ。( > > > スターウォーカー参戦!!! < < < )  私も、加わろう  ( > > > スターウォーカー参戦!!! < < < )(※大事なことなので二回言いましt(ry ) 」

ガレア「エスケープ…?ッッッハ…冗談はやめろ、副団長。俺は"逃げねえ"…!立ちはだかる敵は全て叩き切る…! 」

ルクエス「うんうン、ウチの団員たちもなんだかんだでやる気に満ち溢れてて関心なことだネェ。まっ、ボクは高みの見物決めるから頑張ってネ~☆ 」

ウィルバー「そうか。その場合、消去法で俺が引率ということになる。オーディエンスで待機している、お前達は楽しんでくれ(ルービックキューブを組み立てる、崩すをノールックで繰り返しながら) 」

ヒロ「ちぃちゃんは……俺が救う!れ! 」

マコト「よーし、ちょっとこい(ヒロを別室に連れて制裁) 」

ロジェスティラ「 ガラーッ (ラタリアと入れ違いで事務所に入ってくる) …………(ラタリアがいないこと、ライオットが報告書と格闘していることを確認し) ドヤッ(なぜか提出しチェック済みの自分の報告書をこれみよがしに見せつけ、ラタリアの跡を追うようにして事務所を出ていく) 」

デッドプール「スパイディの名義とアバターで参加しよ。 」

幽狐「………夢か現か幻か、永久(とこしえ)に續(つづ)く魑魅魍魎共の饗宴、か… 唆られる吾(わえ)も魅せてやろうかのう。いざやいざや会いに行かん、かの地で待つ幻朧の公(きみ)へ―――――(『幻影の巨塔』の至近距離まで歩み迫る者はその遥か高みにあるであろう"天竺"を見上げる。妖艶な笑みを一つ零した少女の影は蒼い狐火となって揺らめく様に消えた) 」

ライオット「グギギギギギギギgggggg(バキッ)(※修正ペンがへし折れる音) 」

木野薫「ゲームか……ふ、なんだろうな。少しばかり懐かしさを感じる。………ん? ゲーム? ライダー………ゴライダー……ミドライd………────うっ!頭が! 」

伊達政宗「HA!!!これはまたド派手なPartyがはじまりそうだなぁ、林檎!小十郎! 」

林檎姫「出陣(で)るんだね、伊達さん…!私、何処までもついていくからね…♪(政宗の右腕にすりすり) 」

片倉小十郎「合戦の時ですな、政宗殿。ならばこの片倉小十郎、貴方様と共にかの戦場へ参りましょうぞ! 」

ニッキー「はぁいみんな、ニッキーだよ~♪みんなは『カオスファンタズマ』の情報を見たかな?なんだかとっても楽しそうだよね~!ニッキーもプレイヤーのみんなを配信から応援しているからね♪ 」

ジャン「ンニキティィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイーーーーーッ!!!!!!ジャン!ジャン!ジャン・キルシュタインです!!!!ニキティーに応援してもらうために俺は外壁に出るぞ!!!!!幻影巨人どもを駆逐してやる!!!!!!!!そして俺はニキティーと結婚…❤だぁ!!!!!!! 」

ひこにゃん「(ジャンに無言の三千世界) 」

ヒロ「ちぃちゃんの家で(ピー)したいいっぱーい!!!!! 」

茅弦「………♪(実家の自室。スマートフォンの配信で知った新たなゲームの告知に何処か胸躍らせながらレモンティーを口に含んだ) 」

夕霧綴理「見て、さや。ゲームだって。面白そうだね…ボクたちも、行ってみる? 」

村野さやか「VR…MMO…RPG…?って、なんでしょうか…?でも、綴理先輩が行きたいのでしたら、ご一緒しますよ。(未だ僅かに罅割れたままのスマートフォンで見ていたライブ配信。そのタスクキルを行い写し出されたホーム画面には…いつか一緒に旅したあの『13人』の集合写真が広がっていた) 」

蝶野正洋「ちょっと君には部屋に来て貰いますよ?(ヒロを拘束) 」

海馬瀬人「フハーーーーハハハハ!!!この地上で最も強い「プレジデンツ」な俺をデュエルに招待するとは身の程知らずがッ!!!いいだろう…そこまでいうのなら、そのデュエル、受けて立つ!!そしてこの俺、海馬コーポレーションの名を、全世界に知らしめるのだァッ!!!最終決戦の地『カオスファンタズマ』が待っているぞ!!進路を『幻影の巨塔』に取れ、磯野!!全☆速★前☆進★DA! 」

ヒロ「あぁーっ!!!(替え歌で地獄を見るマスオさん並の奇声が出る) 」

磯野「参戦しまあああああああああああああああああああああああああす!!!!!!!! 」

徒町小鈴「ちぇーすとー!!!!(イカダで巨塔に向けて爆走) 」

ヒロ「wow!wow!wow!小鈴食え!!wow!wow!wow!ヒロ! 」

長州力「歌って誤魔化すんじゃねーぞコラァ!!(ヒロにリキ・ラリアットを見舞う) 」

謎のブジンソード「wow!wow!wow!!ボキ!ボキ!ボキ!ボキっと!!!!!!!(ヒロの歌に続くように歌いながら長州とヒロとフレアチューバー本社と蝶野を謎のブジンソードが薙ぎ払う! 」

蝶野正洋「(椎間板とかを実際にやっていたため踏ん張りが効かずダウン)」 」

武藤遊戯「行くんだね海馬くん!!カオスファンタズマ……決戦の舞台に!!!僕も同行するよ!!! 」

京院典明「やはりファンタズマか……いつ出発する?わたしも同行する。 」

空条承太郎「ログ院。 」

ジャクリーヌ尾崎「(告知を聞くなり、目を輝かせて)これは!!やらざるを!!!得ませんわ!!!!キャッキャッ(思わず身体を動かし、居ても立っても居られないという様子)ゼフィリーヌ叔母様と、あとは……色々声を掛けてもよさそうですわね…… 」

ピノ=ノワール兵頭「……確かに、色々新しくて惹かれる物ではありますが………いや、結構悪くないかもしれまへんね…… 」

錦木千束「『カオスファンタズマ』………なにそれ面白そう!!!✨ 」

DJサガラ「ハッロ~、カオスワールド!!DJサガラのぉ~~~~、「ノーミュージック・ノーライフ」の時間ヘぇ~~~~~~、ようこそッ!!今日のホットラインは、これだぁ!!!今日からリリースされた新世代のヴァーチャルゲーム『 カオスファンタズマ 』!!こいつぁ間違いなく、カオスな日常にまた大きな波乱を呼び起こすこと間違いねえ!!このゲームに乗るか!?反るか!?決めるのは、君たち自身だーッ!!! 」

アコール「 コ ツ … コ ツ … コ ツ … … (大きなアタッシュケースを両手に歩き出す。その向かう先にあるのは…『幻影に揺らめく巨塔』――――) 」

阿万音鈴羽「やっほー、トランクス。そっちの未来(せかい)はどう?……うん……うん……へぇ、そうなんだ~♪元気にやっているなら、良かったよ♪……こっち…?そうだねぇ~…ちょうど今……「面白そうなこと」が起ころうとしているよ?(スマートフォンを片手に通話しながら、ブラウン管テレビに映る例の配信に口元を綻ばせていた) 」

八雲紫「―――――― 『幻想郷《 ファンタズマ 》』は、全てを受け入れるのよ。それはそれは残酷な話ですわ。(全てが"反転"された未知なる世界『やぶれたせかい』。現実世界と乖離したその場所で、自らが開いた"隙間"を介して『幻影の巨塔』に視線を落としていた) 」

黒ウォズ「祝え!時空を超え…過去と未来を楽しませる究極のエンターテイメント!その名も『カオスファンタズマ』!!また一つ、新たな『歴史』が誕生した瞬間である!!! 」

常盤ソウゴ「ウォズ…?なんだかいつになく興奮しているようだね…?それはそうと、確かにこれは…面白そうな気がする…! 」

四季崎記紀「………すべては俺が視た"予定調和"だ。こうなることは必然だったんだよ。あの『巨塔』がまたこの世界に現れることも…『幻影』が舞い戻ってくることも…そして……ク、ククク……ッ…♪(大きな要石の上に胡坐をかき、男は愉悦に笑みを零す) 」

言峰綺礼「生憎、娯楽には既に飽いた身だ。争い、望んで平等から外れ悦に浸る。人という生き物はいつの世も獣と相違ない。 とはいえ…… 子犬のように戯れ、野を駆け回るというのもまた獣の美徳。 旨い酒は望むべくもないが、いちご牛乳の味くらいは化けるだろうさ 」

アーデルハイト「(どこかの世界、どこかの開けた平原に白で統一されたテーブルとティーセットで囲い、"青い"紅茶を口に含み、音を立てず一息つく) ――――――"虚数域"までご足労様。乙女の家に土足でずかずかあがりこんでいただいて恐縮なんですけど、案内役NPCだっけ?辞退させていただきますから。どーーーーっせヴィナミス出てきてもなんかヴィナミスじゃないんだろうし……(頬杖をつき頬を膨らませ、眉間に皺を寄せる) 」

アドラー「あら、それは残念。予定調和だとしても嬉しいサプライズは欲しかったわ。(アーデルハイトの向かい側に腰を下ろす長身の女性が一人。ラベンダーの頭髪にトップハット、白のシャツに黒い革ジャケットを羽織った女性が、たおらかな笑みを浮かべ、針金のような腕を伸ばし、山積みの砂糖を一つ摘み取って、口に運んだ) ―――――プレゼンターの役も提案しようと考えたのだけれど、その様子じゃよっぽどお目当ての相手をお招きしないと……だそうね 」

ヴェルサス「 いいじゃないか、別に。身体ならなんかこう……シロアリみたいにたくさんあるんだろう君。 バリムッシャアアアアア(鷲掴みにした砂糖をスナック感覚で放り込み、コーラを飲むようにして紅茶を口に流し込む。 ジャージ、スリッパ、草原に御座寝。 この場に似つかわしくない風貌だが、皮肉にもこの中で一番浮世離れした、性別を超越した"美"に到達している人形の何かが声を発する) ところで私も出たいんだ、アドラー。なんか機器がいるんだっけ?初期設定画面とかで真っ白になったんだが。なんかこう……なんかしてくれない? 」

アーデルハイト「一般人がアリンコだとします。私がティラノサウルスで、こいつがゴジラです(スッとヴェルサスを指差し、青筋が幾つも浮かんだ笑みを浮かべ) ばっっっかじゃないの!?久々にお茶会しようって旧友ヅラして押しかけてきてみればニューフェイスがこれって……ッ!!私の家全部消し飛ばす気かッ!!あああああもうこんなんばっかあああああああ!!やああああだあああああヴィナミスウウウウウウたしゅけてええええええ!!!!(滝のような涙を流しテーブルに突っ伏す) 」

ヴェルサス「アドラー。 メープルシロップ泣かしたらだめじゃないか、友達なんだろう(真面目に心配そうに八字眉でアーデルハイトを指出しながら) あとこれなんか甘いだけなんだけど 」

アドラー「大丈夫よ、全部あなたのせいだから(花マークを浮かべ笑顔で) まあそういうことだったら長居はしないわ。これ以上ここにいても迷惑でしょうし、あなたを絶滅危惧種にしたら愛護団体から訴えられそうだもの。 帰るわよヴェル。………(腰を上げ踵を返し三歩歩く。その途中、口元に指を当て岨を仰ぎ見)………。 『 覇皇 』ちゃんは? 」

ヴェルサス「ああ、あの子なら……(自分の家のようにくつろぎつつ、どこから取り出したのか戸棚を漁りながら) …………。あ、思い出した。 ファンタズマだったか、あれの告知があってから"星"を飛び出していったぞ(かっぱえびせんを引っ張り出し、ぼりぼりとむさぼりつつきょとんとし)………。あ、もしかしてこれマズかったか? 」

アドラー「…………。(笑顔を張り付かせたまま硬直。蝶がトップハットに止まり、そして羽ばたいていく程に固まっていたが、ようやく口を開くと) 全然? "あの世界"はそれほど大きくないくせして、情報密度が複数の宇宙をオーバーレイしているぐらいだもの。あの子がちょっと転んだぐらいで消し飛んだりしないわ。ザハールの故郷のように 」

アーデルハイト「 人の心とかないんか……  」

うちはマダラ「ククク、雑魚の砂利どもが燥いでいるようだ。自分で自分を持ち上げるしか能のないクズに、俯瞰した態度を取る事でしか自分を大きく見せられない臆病者。そして戦わないことで敗北を防ぐ卑劣にして下劣なゴミ。全く以て価値が無いな。このうちはマダラを満足させる者は誰一人として存在しない。今回の催しもオレのお眼鏡に適うとは思えない…… 」

千手柱間「……マダラ…… 」

千手柱間「……ウキウキで準備して参戦しようとした跡も隠さず言われても説得力ないぞ? 」

うちはマダラ「…………(VRゴーグルを付け、両手にこけしのようなモーションコントローラーを持ち、トラッキング用のカメラを目の前に用意した状態で沈黙する) 」

うちはマダラ「……フッ……(徐に身に着けていたVR機器を外し)……いいもん……オレがウキウキで準備してたのも事実だけど……どうせオレを満足させるような強者がいないのも……事実だもん…… 」

千手柱間「涙拭けよ 」

砂狼シロコ「ん、全プレイヤーもあっち向いてホイをやるべき 」

鷹「キー!(訳:キー!) 」

マッシブーン「こっち来てホイ♂じゃだめ? 」

砂狼シロコ「ん、あっち逝けホイ 」

オルガ・イツカ「カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ(いつものポーズで匍匐前進) 」

砂狼シロコ「ん、こっち来てホイホイ(オルガをホイホイで誘い出し殺虫スプーレで処す) 」

先生「シロコ、あっち向いてホイしようよ 」

砂狼シロコ「 !? (あっち向いてホイをするべき→シロコは参加者じゃないでしょ、め→ん……(哀)  このロジックが崩れることはありえない) ん、お前誰 」

アーニャ「(「ホイ」と聞いて反射的に逃避準備をし始める) 」

先生「ええ!?まさか僕がヒロだっていうのかい!? 」

砂狼シロコ「 ん、貯めて貯めて開ホイ (アーニャの前に瞬間移動し謎ビームを貯めて開放する) 」

アーニャ「もやだあああああああああああああああ(だるだるだるだるだるだるだるだる)(謎ビームに吹っ飛ばされて岩盤送りにされる) 」

キャプテンアスーラン「フッ 最上階までの道のりは厳しいが焦らず一歩ずつ進むことだ。無理せず俺について来い、着いてこれればな 」

砂狼シロコ「(アスーランの頭皮をひっぺがす) あ、やっぱり先生だ 」

泉研「アスランなんかに負けるもんか!チャージン♂ゴーーーーーーーーーーーー!(スカイロッドで幻影の巨塔へ向かおうとするが運悪く吹き飛ばされてきたアーニャと激突し墜落する) 」

キャプテンアズールレーン「(  ハ ゲ  )うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ頭皮を助けえくれええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!(頭皮のケアをし一日が過ぎてゆく) 」

リヴァイ「おいガキども………    ゲームは一日一時間までだ 」

ホップ「さすがだぞ!これからデスゲームが始まると知ってても身体は闘争を求めるんだな!! 」

仮面ライダーエグゼイド「ノーコンテニューで、ファンタズマをクリアしてやるぜ! 」

雷電「いいだろう、ゲームスタートだ……! 」

雷電将軍「稲光、即ち永遠なり 」

ライデン「アイアムライデェン 」

雷電「いや多いて 」

吉良の同僚「やっとけやっとけ!ファンタズマは激熱なんだ!! 」

ダース・ベイダー「 コーホー……コーホー……(意訳:パーティ組みませんか、初心者歓迎です) 」

アナキン・スカイウォーカー「奇遇ですね、僕もパーティメンバーを探していたところなんです(タイムパラドックスだ!雷電!歴史が変わってしまう!) 」

ゴールドシップ「やるしかねえよな!!!こうなったら!!!なあ、相棒!!!!(傍らに置いた相棒の目の前で両手を上げ) 」

ジャスタウェイ「(ゴールドシップの目の前の机に鎮座している) 」



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最終更新:2025年04月28日 23:07