ドンチャッカと森の主
ドンチャッカと森の主とは2010年12月14日頃に起こった、騎士団総帥ドンチャッカが単身「予言者」の下へ赴いたことによっておきた事柄。
呼称はシリーズシナリオ名
概要
騎士団総帥襲撃事件の後、騎士団総帥
ドンチャッカは都市警備隊の
フルートと会談を持った。
そこでフルートから「予言の戦士」の話を聞く。「予言の戦士」とはフルートが
予言者より『「このままではエルフヘイムは終焉を迎えてしまう」ということとエルフヘイムを救うには「終焉を打ち砕ける存在」である「予言の戦士」が必要である』という予言を受けて出てきた言葉。つまり
エンドブレイカーたちのことだ。
ドンチャッカは予言者から実際に話を聞くために単身森の探索へと出かけようとしていた。
だが、その瞳には予言者より『戒律が守られなくなり、世に災いが増え始めた……そして、予言の戦士もまた、この森に降り立っている』という予言を受けた後に
マスカレイド化した予言者に殺される
エンディングが・・・。
一連のシナリオ
前編の結果を受けて後半のストーリーが変わる連動型シリーズシナリオとして登場した。
- 【ドンチャッカと森の主】総帥は森へ至る
ドンチャッカ騎士団総帥が森の主に殺されてしまうエンディングを見た騎士団所属のエンドブレイカーたちは総帥の後を追い森へと入った。果たして彼らはそのエンディングを防ぐことができるであろうか。
- 【ドンチャッカと森の主】総帥は信に至る
総帥と合流し共に森の主と会うことができたエンドブレイカー。見えたエンディングどおり、森の主は苦しみだしマスカレイドと化していく。撤退を呼びかけるエンドブレイカーたちだったが、ドンチャッカの答えは違っていた。
「予言者の言葉は、エルフヘイムを救う言葉だった。ならば、今は逃げるべき時ではない。予言者の願いを叶える時だ!」
そう答えるドンチャッカの戦う意思は、エンディングにはなかった未来。躊躇をしている間にもどんどん森の動物のマスカレイドが結集してくる。
ドンチャッカの命を優先するため、血路を開き脱出するのか。
ドンチャッカの信頼と予言者の願いに応えるべく、予言者を倒すのか。
危機的な状況下、一行は決断を迫られていた。
結果
エンドブレイカーたちはドンチャッカと協力し森の主を倒す寸前まで追い詰めることが出来た。
だが、森の主に止めを刺そうとするそのときに一人の
エルフが登場し、主を連れ立って撤退していってしまった。
その顔にはまぎれもない上級マスカレイドの証が・・・。
予言者は、スフィクスに対抗する切り札なのですから殺させるわけには行きませんと言ったこのエルフのマスカレイドの正体はいったいなんだったのであろうか。
登場人物
- ドンチャッカ
エルフヘイム騎士団総帥。
職務に忠実で誠実な人物。レジスタンスに関しても戒律に反している「ハーフエルフの存在」と「パートナー不在のダークエルフ」に関しては厳しいが、それ以外の構成員に関しては極力傷つけないよう厳命している。人間に関して尊敬の念を抱いており、排他的なエルフの態度は改めるべきという考えを持っている。
フルートの言葉を確かめるため単身予言者に会いにいった。
- 予言者・森の主
古い予言を司る者。このままではエルフヘイムは終焉を迎えてしまうという予言をフルートに授けその終焉を打ち砕ける存在を探すために旅立たせた。エルフヘイム政府は代々の予言者の言葉に従ってきた。
その正体は『予言者の森』『古木の原生林』に住むというバルバを含めた、森に住まう全ての生き物を従える伝説の存在。偶然出会ったエルフに予言を与えるという。
エルフヘイムの守り神ともいえる存在だが、すでに多くの穢れに蝕まれており一日数時間を除いてエルフヘイムを滅ぼすために動くマスカレイドと化してしまっている。
- 謎の上級マスカレイドエルフ
森の主が倒されそうになったときに助けに入った上級マスカレイドのエルフ。疲労しており不意打ちとはいえ一撃でドンチャッカを戦闘不能に追いやるほどの実力を持つ。
スフィクスと敵対しており、予言者をその切り札と言っていた。
メモ
関連項目
最終更新:2011年01月05日 20:54