ハロウィン2017「ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦」の配信と同時に実装された★5アサシン。
ピックアップ期間終了後、ストーリー召喚に追加された恒常サーヴァント。
カード構成はQQAAB。
A2hitに対してQ4hit及びEX5hitのため、NPの回収及びスターの生産力は高め。
クラススキルは「陣地作成 A+」、「気配遮断(陰) B」、「神性 C」。
「気配遮断(陰)」は同ランクの気配遮断とスター発生率は変わらないが弱体耐性ダウンのデメリットがついておりデバフをもらいやすい傾向にある。
ステータスは★5アサシン内でHPが最も高いのに対してATKは最低値。
【スキル1】変化 A+ → 四神地相(白鷺) A CT:7-5
1T自身の防御力を大アップ、3Tの間自身の防御力&弱体耐性アップ。
取り回しの良い防御バフスキル。1Tの防御力が最大で+60%になるので、他の防御バフ(味方のスキルや礼装など)と併用すれば自身は敵宝具を耐えることも可能。
2019年6月5日実装の幕間の物語をクリアすることでスキル名が四神地相(白鷺)に変化、味方全体のクリティカル威力アップが追加される。
クリティカル威力アップは3ターン持続、倍率は50%と全体3ターン付与タイプでは最高峰。
刑部姫にとって待望の火力支援スキルとなる。刑部姫はクリティカル主体のPTに組み込むことが多いため、火力支援としては恩恵が大きい。
運用の中核を成すスキルなので最優先で育成することが好ましいだろう。
【スキル2】千代紙操法 EX CT:7-5
味方単体のNPを増やす&スター発生率アップ。NP増加はLv1で10%、最大で20%。
このスキルのレベル次第でパーティの宝具回転率が変わってくるのでレベル上げの優先度は高いが、運用上自分に使わざるを得ないことが多い。
スター発生率は最大で+50%とそれなりの値。3T持続するので2回目の使用を見越して早めに使っても無駄にはなりにくい。
【スキル3】城化物 A++ CT:7-5
1T敵単体の防御力をダウン&強化状態を解除。
厄介なバフを剥がしつつ味方の火力を補助できる。
防御ダウンは最大40%とやや大きめの効果だが持続が1Tのためできれば使用ターンに畳みかけたい。
味方全体の防御力をアップ&味方全体のQuickカード性能をアップ&味方全体の最大HPをアップ。
2018/10/5実装の強化クエストをクリアすることでさらにBusterバフも追加される。
防御力アップは固定で20%、二種のカードバフは30~OCで最大50%上昇。
OCによる上昇幅はあまり大きくないのでわざわざ狙うほどではないため、効果を考えると先頭で使って味方の宝具にバフを乗せるほうが良い。
一方Quick属性の補助宝具であり、1stボーナスの面を考えると初手に置くのは避けたい宝具でもある。
最大HPアップは宝具レベル依存で2000~4000。
回復の互換になり、被弾していない状況や回復量ダウンを受けた状態でも無駄にならない事に加え、単純な上昇量も大きめ。
FGO唯一のQuick属性補助宝具を持つサポーター。
攻撃面ではスキル「四神地相(白鷺)」のクリティカル威力アップと宝具のカードバフ、防御面では宝具の防御バフと最大HP上昇と攻防一体のサポートができるのが刑部姫の強み。
スキル「城化物」で強化解除も行える為、任意のタイミングで相手の厄介なガッツや無敵も剥がすことができる。
S1と宝具で防御バフを重ねることができれば、防御無視でなければ敵宝具を食らっても一人生き残る可能性がある。
刑部姫の最大の悩みは、宝具がQuick補助属性であること。
Quick補助宝具ではダメージを稼げず、NPも回収できず、初手ボーナスを殺してしまう上にArtsチェインまで阻害してしまう。
防御支援は防御バフ20%と最大HP上昇のみであり、通常攻撃対策としてみると悪くはないが対宝具としては頼りづらい。
そのため長時間の耐久PTに起用する場合は、宝具対策を持つサーヴァントの手を借りる必要がある。
また、サポーターではあるがスキルによるNP獲得手段が「千代紙操法」の単体NP+20%のみで、宝具発動にあたって自身のカードを積極的に切る必要性が出てくる。
上記のように色々とちぐはぐな性能のため、現状では刑部姫単騎、もしくはW刑部姫という形での運用が最適解となるだろう。
これは、「サポーターだがカードを積極的に切りたい」という矛盾を刑部姫以外のカードを失くすことで強引に解決できるからである。
単騎の刑部姫は宝具QQ→BQQもしくはAQQ→宝具QQという形でのループが可能になり、「 四神地相(白鷺)」も相まって要塞と化すことができる。
宝具2以上ならば回復量もある程度実用的になる。
単騎時のカード選択においては以下を参考に。
+ | カードの選び方について・NP獲得量 |
+ | カードの選び方について・星獲得量 |
それ以外の編成でパーティ全体でクリティカルを狙う場合、全体Quick強化も活きるQuickメインのサーヴァントと組ませる選択肢がある。
だが、高性能Quick持ちは基本的に自己完結型クリティカルアタッカーの素養を持つため、刑部姫とカード選択機会が競合しがち。
それでもクリティカル威力アップと高性能Quickを併せ持つサーヴァントが多くない(特に★5アサシン)ので、彼らの火力底上げをできるだろう。
また、強化クエストでBusterバフが追加されるが、刑部姫は宝具回転のためArts/Quickを主力としたいことを考えると、そもそもBusterというカードそのものと刑部姫の相性が悪い。
強いてあげるなら、勝手にNPを回収できるカーミラ、クレオパトラ、虞美人、味方の生存に貢献できる加藤段蔵あたりが相方候補か。
クリティカル狙いで考えるなら、星操作と継続的な星出しができるケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕も良相性と言えるだろう。
もしくは、通常攻撃の火力支援を投げ捨てセミラミス、ジャンヌ・ダルク(もしくはマシュ・キリエライト)とひたすらArtsチェインを組むのもあり。
Quick宝具という弱点を宝具チェインで多少緩和でき、宝具のOCによりセミラミスは火力、ジャンヌ・ダルクはリジェネ、マシュは防御力が強化されるため、
長期戦でのOCの恩恵がある。3者全員が全体防御力バフを撒けるため、1人では心細かった防御面も相互補助できる。
あるいは、神性2重バフとNP獲得量の大きいQuickを3枚持ちステンノに2030年の欠片を持たせ2人の強化解除で敵の行動を阻害や、
防御力無視でなければ無敵貫通でも耐え切ることが可能なためエミヤ〔アサシン〕でターゲット集中付与なども比較的面白みがある。
根本的に不足しているNP回収力をどのように補うかが問題。
+ | 瞬間火力運用例 |
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