マリナス

マリナス

封印・烈火の2作品に登場する。クラス輸送隊
烈火の剣では13章外伝にて旅の商人として登場、山賊に襲われているところをエリウッドらに救出され、その才能を生かして彼らの荷物管理を受け持つことになる。
ちなみに外伝をスルーした場合には16章の冒頭で仲間になるイベントが発生する。
その後オスティアで商売するも失敗し、再びフェレ家に仕えるようになる。
非常に小心者で小言や愚痴が悪目立ちするが、忠誠心は強く、子供に優しい一面もある。焼き菓子作りが得意。
プレイヤー目線で見ると、(同属性のキャラクター達と比べ)良くも悪くも闇属性らしくない性格で有名。
封印の剣ではエリウッドの息子ロイの相談役としても活躍するが、烈火の頃から10年以上経過しているため、当時よりも髪の毛が寂しくなっている。

クラスとしては封印の剣では馬車に乗って登場。
通常のユニットの枠内で出撃するか否かを決定するので、出撃機会は序盤以外では武器道具の大量購入の時ぐらいだろうか。
この頃はまだ支援を組む相手も用意されていない。
戦闘不可能なため、経験値を得る方法は「敵ユニットから攻撃を受ける事」のみ。しかも1固定。
一応レベルアップは可能で、成長率も次作烈火と同じく高め。なのだが…彼をレベル20にするのはまさに苦行やりこみ要素の領域だろう。

一方、烈火の剣では当初は移動不能なテントで登場。章終了まで生存していると自動的にレベルが1上がり、レベルが20になった時点で馬車にクラスチェンジし移動可能となる。
レベルアップ画面こそ表示されないが、しっかり成長していくので安心……どころか、HPと幸運と素早さの異常な上がり具合には逆に驚かされる。ちなみに(全く意味はないが)技も良く上昇していく。……荷物の仕分け技術だろうか?
前作とは違い出撃枠に関係なく出撃するか否かを選択できるので、戦力を減らす必要性が無くなり、封印以上に出番は多い。
ただし、殆どのマップでマリナスを狙い撃ちにするような増援が出現するようになっており、護衛に戦力を割く必要がある。

どちらの作品でも死亡することはなく、HP0になってしまっても撤退し、次のマップで再度出撃できるため、最後の手段としてオトリに使うことも可。
後の作品におけるカジュアルモードと同じ仕様となっているため、当初はカジュアルをマリナスモードと呼ぶ向きもあった。(GBAシリーズ自体が古い作品となった現在では死語である)

烈火の剣ではマリナスがフェレ家に仕える経緯が描かれる関係で、マリナスが加入するまで輸送隊機能自体が使用できないという珍しい作品。リン編では輸送隊なしでやりくりしなくてはならないため、敵からドロップアイテムが出た場合などに持ち物を取捨選択せざるを得ないことも。
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最終更新:2025年04月11日 01:30