巻き戻し

巻き戻し

Echoesから登場したシステム。

共通

ユニットの1行動単位で巻き戻しができるシステム。
名前や設定は作品によって様々。
1マップにつき巻き戻せる回数は基本有限。
どんなに短く、どんなに長く巻き戻しても減る回数は1回。
仲間が倒れてしまったり行動を間違えた時に使うのが主。

巻き戻しと乱数

巻き戻しを行うと、乱数のテーブルも同様に巻き戻るシステムになっている。そのため、何度巻き戻しても同じ操作をする限り同じ結果になる。
例えば攻撃が外れたとき、巻き戻してもう一度同じ条件で攻撃すると、必ずまた外れる。
外れた攻撃をやり直したいのであれば、攻撃を仕掛ける順番を変える、戦局に影響のない別の戦闘を挟むなどして、巻き戻す前とは違う乱数を使うようにしなければならない。

また、巻き戻しを使ってレベルアップの成長リセマラは出来ない。レベルアップ時の乱数は戦闘とは別で管理されているらしく、変えたければマップを最初からやり直すしかない。

Echoes

名称は「ミラの歯車」
懐中時計のような見た目で青色のものと赤色のものがある。
青色のものはアルムシルクから貰う。
赤色のものはセリカが最初から持っている。
巻き戻せる回数は各所で「小さな歯車」を入手する事で増える。
ただし以降の作品と異なりゲームオーバー条件を満たしてもミラの歯車は発動しない。セーブできず、長丁場かつ高難易度のテーベの地下迷宮では注意。
100ターン経過すると巻き戻しができなくなる(専用メッセージあり)

風花雪月

名称は「天刻の拍動」(てんごくのはくどう)。
ソティスが時間を巻き戻してくれる。
巻き戻せる回数は最初は3回、聖人像に名声値を注ぐか、ソティス外伝をクリアして本編ノーマル/ハードで最大13回、本編ルナ/煤闇ノーマルで10回、煤闇ハードで5回。
今作からゲームオーバー条件を満たすと自動的に発動するようになった。
このシステムの関係か、「○○ターン経過で勝利/敗北」と記されていないマップでも99ターン経過で敗北するようになった。

エンゲージ

名称は「竜の時水晶」
3章で入手し、4章から使用可能になる。
使用できるならハード/ルナティックでは10回、ノーマルでは無限に使用できる。
一時的に使用できなくなる章もある。

Nintendo Switch Online加入特典

上記のシステムとは根本的に違うものかつFEシリーズに限定して使えるシステムではないが解説。

Nintendo Switch Onlineの加入中のみプレイ可能なFC、SFC、GB、GBA(追加パック)では巻き戻し機能があり、数秒ごとに巻き戻せる。
FEシリーズで使用することで近年の巻き戻しに近い事が可能。
ただし長時間の巻き戻しはできないので長考や寝落ちには弱い。
長考する時は一旦HOMEボタンを押したり中断メニューを開くなどしよう。
乱数が固定されていない為上手く使えば乱数調整で成長や命中をリセマラする事ができる。

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最終更新:2025年04月08日 18:13