神よ、もし私たちの愛が罪だというなら…

神よ、もし私たちの愛が罪だというならその罰は私一人に与えよ!

私は誓う!たとえこの身が切り刻まれようと決して後悔などしない。

わが愛しきディアドラを、神よ……どうか永久に守りたまえ!!

第1章ボスサンディマを正攻法を使わずに倒した時に見られる隠しイベント中のシグルドの台詞。

サンディマは強力な闇魔法を携えてヴェルダン城に陣取っており、
城下の深い森をシグルドが通過中にディアドラが現れて自軍に加入、
持参したサイレスの杖を使いサンディマを無力化して攻略するのが正攻法である。

相当困難だが、この加入イベントを起こす前にサンディマを倒すと会話が変化する。
元々はサンディマからシグルドを護るために駆け付けたという趣旨の内容だったのが、
ロプト教団の目的やサンディマが自身を追う刺客だったこと、
自身に眠る暗黒神の血統のことなどストーリーの核心に迫る詳細な身の上話が語られた後、
シグルドを諦めようとしたが諦めきれなかったと伝えられる。
それに対する返答としての愛の告白が冒頭の台詞であり、
天然さや直情的なところ、そして誠実な愛情など、彼のもつキャラクター性が多分に詰まっている。
人によってはきざったらしく聞こえそうなものだが、ディアドラの心は見事に掴んだ。

残念ながらその願いは叶わなかったが、
死後の世界の様子を見る限り「後悔はしない」という思いは本物だったようだ。

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最終更新:2024年09月05日 21:23