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「支援会話集 ルフレ(男、僕)×ブレディ」(2012/06/22 (金) 03:31:42) の最新版変更点
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&bold(){支援会話集 ルフレ(男、僕)×ブレディ}
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#contents()
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**通常
***支援C
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***支援B
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***支援A
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**親子
***支援C
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***支援B
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***支援A
&bold(){支援会話集 ルフレ(男、僕)×ブレディ}
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#contents()
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**通常
***支援C
【ルフレ】
ブレディ、ここにいたのかい?
【ブレディ】
ルフレ、あんたか…なんか用か?
【ルフレ】
君とはあまり話したことがなかったからね。
ちょっと声をかけてみたんだ。
【ブレディ】
…俺と話しても面白いことなんかねぇよ。
【ルフレ】
そ、そんなことはないと思うよ。
【ブレディ】
第一俺なんかが、あんたみたいな優等生と
肩を並べて話すなんて、ありえねえしな。
あんまり俺に構うんじゃねぇよ。
【ルフレ】
そうか…。じゃあ君はどんな人とだったら
肩を並べて会話できるんだい?
【ブレディ】
え? えぇと…それはだな。
…うーむぅ、そういえば俺、
いったい誰とつるんでるんだ?
…も、もしかして俺、ダチがいねぇのか?
【ルフレ】
ブ、ブレディ…なんか
余計なことを聞いちゃったかな?
【ブレディ】
そんな言い方は止めてくれ!
ますますみじめになるだろうがよっ!
俺はその…特にまだ
つるんでる奴はいねぇけどよ。
まぁそのうち上下関係のわかる奴らを
見つけて、声をかけようとは思ってんだよ。
【ルフレ】
えっ…上下関係?
【ブレディ】
あぁ…やっぱ俺が望んでる集団ってのは、
上のもんがちゃんと下の奴らを締めてくれる、
しめしのある集まりだからよ。
【ルフレ】
ブレディはその組織の中で
上の人になりたいのかい?
【ブレディ】
…い、いずれはな。
だが俺もまだまだヒヨっ子だぜ?
今はそう…兄貴分が必要だ。俺はまず
その舎弟から始めるべきだって思ってる。
漢気があって、部下を厳しく躾ける…
だが情には熱い。そんな奴が望ましいぜ。
【ルフレ】
そ、そうなんだ…何というか、
義を重んじている感じだね。
【ブレディ】
お、いいこと言うじゃねぇかっ!
まさにそういう感じだぜ!
厳しい上下関係の中で、
熱い男同士の絆を築いていく…!
下のもんは上のもんを守るためだったら
命だって厭わねぇっ! そんな関係だよ!
【ルフレ】
ふ、ふーん…
じゃあそういう人を見つけなきゃね。
【ブレディ】
ああ。この軍の中に、そういった
心酔できる奴を見つけたい所だな!
【ルフレ】
僕も可能な限り、君の期待に足る人物が
いないか探してみようかな?
【ブレディ】
止めとけ、止めとけ! こういうのは
探そうと思っても見つかるもんじゃねぇ!
それは絆によってお互いに
導かれ合うもんなのさっ!
【ルフレ】
そ、そうなんだ…
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***支援B
【ブレディ】
………
あいつは…軍師として
皆からの信頼も厚く、慕われている…
支持も的確…気配りも大したもんだ…
俺だっていつもそれに導かれて
戦えているのは事実だしな…
…いや、それだけじゃない。あいつ自体が
とても強く、戦闘でも皆を助けている…
【ルフレ】
あれ? あそこにいるのは…?
【ブレディ】
俺が心から心酔できる奴ってもしかして…
【ルフレ】
ん? どうかしたかい、ブレディ?
残っているようだけど、
なにか質問でもあるのかい?
【ブレディ】
おわっ! ルフレ!
…い、いや! なんでもない!
【ルフレ】
そうなの? 何か気になることがあるなら、
何でも言ってくれよ?
【ブレディ】
…ルフレ。お前は軍師として
作戦を練る時、一番に何を考えているんだ?
【ルフレ】
ん…ずいぶんと唐突な質問だね?
何かあったの?
【ブレディ】
い、いいから、その…答えろよっ!
【ルフレ】
そうだね…。道筋、かな?
【ブレディ】
みちすじ…? なんだそれ?
お前なら絆とか仲間を信じる心とか、
言うと思ったぞ?
もしくは効率性とか、技で力を刺すとか、
そういうものを想像してたんだが…
【ルフレ】
もちろんそういった要素も重要だと思うけど、
僕が考えているのは、いつも
成功への道筋を頭の中で描くこと。
それをみんなに伝えて、
その道筋があることをわかってもらう。
基本はそれだけなんだ。
【ブレディ】
道筋…ねぇ。
【ルフレ】
うん、作戦の成功が到着点。
そしてそこに至るまでの道程を
共有することなんだよ。
【ブレディ】
みち…すじ…
筋が通ってるってことか…
【ルフレ】
…ブレディ、答えにはなっていたかい?
【ブレディ】
あ、ああ…なるほどな。
だが少し…独りで考えさせてくれ。
【ルフレ】
ブレディ…? どうしたんだろう?
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***支援A
【ブレディ】
ルフレ!!!
あんたの事を兄貴と呼ばせてくれっ!!
【ルフレ】
うわっ! ブレディ、いきなりなんだい?
【ブレディ】
俺をあんたの舎弟にして欲しいんだ!
俺…この軍の中で、
命を預けられる奴を探してただろ?
【ルフレ】
あ、あぁ…。そういえば言っていたね。
【ブレディ】
あんたがそいつに相応しいって思ったんだ!
あんたは正直…俺が考えてたような、
漢気やら部下に厳しいってタイプとは
ちょっと違うんだが。
ただ…前に聞いた道筋、
つまり筋が通ってるって言ったことには
俺も共感できたんだよ。
【ルフレ】
えっと…僕はそんなに大層な人間では
ないと思うんだけど…
【ブレディ】
…待ってくれ! 兄貴ってのはな?
もっと威張り散らしてくれてもいいんだぜ!
舎弟の前で自分を過小評価するなんて、
兄貴らしくねぇんだよ!
もっとふんぞり返って、
俺になんでも命令をしてくれよっ!!
【ルフレ】
あ、兄貴の舎弟? …ぼ、僕は別にそんな。
【ブレディ】
パシリでも何でもするぜっ!!
兄貴に口を出す奴はたとえどんな奴だろうと、
男だろうと女だろうと、ぶっ飛ばす覚悟だ!
【ルフレ】
そ、それはそれでマズイよ!
【ブレディ】
兄貴が歩く時は必ず前入りして道を空けるし、
メシを喰う時は人払いだってしてやるぜ!
【ルフレ】
ああ…なんだよ、その世界…
【ブレディ】
俺の当面の願いは、兄貴を庇って血反吐を
吐きながら兄貴の胸で息絶えることだぜ!
【ルフレ】
それ普通に死んでるよっ!!
【ブレディ】
…なんだよ? 兄貴は不満なのか?
【ルフレ】
ブレディ…
【ブレディ】
オスッ!! 兄貴、なんだ!?
何でも言ってくれ!!
【ルフレ】
その…僕にできることなら何でもするよ?
でも…僕は舎弟とかそういう関係を
求めているわけじゃないんだよ?
僕たちは互いに支え合ってこその仲間だ。
だから舎弟とか上下関係とか、そういうの
じゃなく…僕とも、みんなとも、
対等に付き合ってほしいんだ。
【ブレディ】
対等…
それは、兄貴はダメってことか…?
【ルフレ】
ダメというか…
最初から僕らはそういう関係のつもりだよ。
兄貴なのか弟なのかわからないけど、
家族のように君が大事だというのは
…変わらないつもりだ。
【ブレディ】
兄貴…いやルフレ、わかったぜ。
そういう懐の広さもひっくるめて、
あんたは俺が命を預けるに足る人物だ。
【ルフレ】
え…?
【ブレディ】
ああ…だが心配すんな。
心の中では兄貴と呼ばせてもらうけどよ、
いつもどおりルフレって呼ぶぜ。
【ルフレ】
うん、ありがとう。これから君とは、
友達として、そして引き続き仲間として、
仲良くしてほしいな。
【ブレディ】
…ダチ、または相棒ってことか?
まぁ…それもいいか。あんたと肩を並べて、
道を進んでいけばいいってことだろ?
【ルフレ】
うん、そういうこと。
【ブレディ】
よっしゃっ! じゃあこれからも
よろしく頼むぜ、相棒!
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**親子
***支援C
【ブレディ】
さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。
えーと…これは何とかいう地方で採れた
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。
【ルフレ】
えっと…
【ブレディ】
なんだ、何か足りないのか!?
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?
ちっ…あいにく今日はそこまで
用意できていない。すまないな、父さん。
【ルフレ】
あの、ブレディ…
【ブレディ】
なんだよてめぇは! 早く飲めよ!
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!
【ルフレ】
ご…ごめん!
いただきます…!
………あのさ、ブレディ。
【ブレディ】
あぁ?
【ルフレ】
どうして僕たち、こんなところで
優雅にお茶なんかしてるのかな?
【ブレディ】
なんでって…父さんの日課なんだろ?
昼下がりに紅茶を飲むの。
【ルフレ】
…何だよ、その生意気な日課は。
僕は普段そんなことしてないけど…
【ブレディ】
なにぃ!? じゃあさっき母さんが
『お父さんの日課に付き合ってきて
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!
【ルフレ】
僕に紅茶を飲む日課がない限り、
そういうことになるね。
【ブレディ】
あの野郎ーーー!
俺で遊びやがったなーーー!
【ルフレ】
マリアベルは、君に何を言ったの?
【ブレディ】
…いや、父さんは気にしなくていい。
俺は今から母さんに話をつけに行く。
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。
じゃあな!!
…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。
紅茶が冷めにくくなる。
【ルフレ】
な、何だったんだ…!?
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***支援B
【ブレディ】
この前は悪かったな、父さん。
【ルフレ】
この前って…あぁ、紅茶のことか。
あんなの、謝ることじゃないだろ。
ブレディとゆっくり話ができて、
僕は楽しかったんだしさ。
【ブレディ】
なら良かったけどよ…
結局一人で茶をさせちまったからな。
今日は詫びの気持ちを込めて、
バイオリンを演奏しようと思う。
【ルフレ】
えぇっ!?
【ブレディ】
父さんに謝る時はバイオリン演奏が
必須だと聞いたんだが…
【ルフレ】
な、何なんだよその謝罪方法は!?
【ブレディ】
バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち
その場で宙返りをすれば
父さんは手を叩いて大喜びする、と…
【ルフレ】
それが本当なら
僕はとんでもないアホだよ!!
…ブレディ、よく聞いて。
目を覚まして。
僕はそんな謝罪を受けたことは無いし、
宙返りを見て大喜びしたことも無い。
またマリアベルに遊ばれたんだよ、君は。
【ブレディ】
はぁあ!? またかよ!!
あの野郎、一度ならず二度までも…!
【ルフレ】
ブレディ、待った。
【ブレディ】
…んだよ、父さん。
【ルフレ】
せっかく僕のところに来たんだ。
今日はゆっくり話でもしよう。
それに…こんなことでもないと、君は
僕と話しになんか来なかっただろ?
【ブレディ】
……ちっ。母さんのやつ、
こうなることを読んでやがったな…
ふん、あいつの思惑どおりなのは
気に食わねぇが…
父さんと話すのは、悪くない。
【ルフレ】
…そうか。良かったよ。
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***支援A
【ブレディ】
…それでな、母さんの奴、
他のことでも俺をおちょくりやがって…
【ルフレ】
ふっ…
【ブレディ】
んだよ、父さん。
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。
【ルフレ】
…いや、君と仲良くなれて
良かったと思ってね。
初めて君を見た時は、正直
『この子が僕の息子!?』と思うほど
怖い顔してたから。
【ブレディ】
悪かったな。こんな怖い息子で。
ま、本当に気に入らねぇんだったら
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。
【ルフレ】
本物って…この時代の君のこと?
【ブレディ】
あぁ、そうだよ。
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。
【ルフレ】
………
…ブレディ。
【ブレディ】
…何だお前、なんつー顔してんだよ。
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。
俺は他の奴みたいに
この時代の自分に嫉妬なんかしない。
所詮は別物だ。本物が産まれたら、
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。
【ルフレ】
君…! それ本気で言ってるの!?
せっかく仲良くなったのに、
息子が産まれたからポイだなんて事…
僕は絶対しないからな!
確かに君は僕の本当の息子じゃない。
でも、他人だなんてことはもっとない!
ブレディは最高に気のいい友達で、
僕が決めた最初の息子、なんだからな!
【ブレディ】
………父さん。
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。
何てこと言いやがんだ…
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。
…覚えててくれよ。俺のこと。
俺と友達になったこと。
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?
【ルフレ】
…当り前だよ。
忘れられるわけ、ないだろう。
覚えてるよ、ずっと。未来で死んでしまった、
君の本当のお父さんの分まで…ね。
【ブレディ】
…あぁ。
…もし俺より先に死にやがったら、
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に
バイオリンで三曲演奏して
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。
【ルフレ】
はは…それは、
絶対に死ぬわけにいかないね。
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