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「支援会話集 アズール×ノワール」(2012/08/16 (木) 01:40:36) の最新版変更点
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&bold(){支援会話集 アズール×ノワール}
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#contents()
----
//色カップル。青×黒
//母のヤン要素が如実に表れる
//ノワールの支援は可愛いものもあるけど、怒らせたらこうなるんだろうか…
***支援C
【アズール】
…うわ~! 誰か助けて~!
の、ノワールが僕に矢を~!
【ノワール】
…………
【アズール】
はぁ、はぁ…の、ノワール!
なんで矢を放って来るの!?
危ないじゃないか…って、うわぁ!
と、とにかく射るのは止めてよ!
【ノワール】
だ、大丈夫…扱ってきた武器の中では…
ゆ、弓が一番得意だから…
貴方には決して当てないから…
【アズール】
そっかぁ、なら安心…
って、違う!
矢を放ってくること自体がダメなの!
…も、もう! まったく!
今日は珍しく女の子を、
うまくお茶に誘えそうだったのに…!
【ノワール】
大丈夫よ…私、母さんの血を引いてるから。
【アズール】
えっ…? サーリャさん?
ど、どういう事?
【ノワール】
四六時中、相手を逃さず
付きまとうことにかけては、
天才的な血を引いてるってこと…
だから決して
アズールを見逃さないわっ…!
【アズール】
えぇ~!!!
それ! 不要な遺伝だから!
【ノワール】
そ…そんなことより、アズール。
どうしてそんなに逃げるの?
私、当てないって言ってるのに…
【アズール】
そ、そんな涙目で迫られても
説得力ないよ!
【ノワール】
わ、私の腕が信用できないの…?
【アズール】
い、いや、腕前自体は信用してるけど…
って…そういう話でもないし!
【ノワール】
なら…構わないよね? 悪い虫は
払わないといけないって頼まれたし。
【アズール】
悪い虫…?
頼まれたって…誰に?
【ノワール】
ううん…こっちの話よ。
さぁ動かないでね?
【アズール】
うわぁあー! やめて~!
せっかくの僕の憩いのひとときが~!
----
***支援B
【アズール】
…さてさて~。
今日はどこで女の子に声をかけようかなぁ。
【ノワール】
ア、アズール…何をしているの?
【アズール】
げっ…ノワール!
【ノワール】
…ひょっとして…またナンパ?
【アズール】
あ、いや? ま、まだしてないよ。
これからしようかなー、って…
【ノワール】
そ、そうなの…
じゃあ、私も準備しないと…
【アズール】
あれ…? ノワール…
なんで弓矢を構えてるのかな…?
【ノワール】
い、いいじゃない、別に…
気にしないで…ね?
【アズール】
き、気になるよ!
だって、矢の先が僕の方に向いてるし!
【ノワール】
大丈夫よ…?
アズールには当てないわ。
悪い虫が付かない様に
するだけだから…
そう頼まれたのよ…
【アズール】
だ、だから誰に!?
【ノワール】
…それは言えないわ。
でも…母さんの血を引いている
私に頼むだなんて、
まさに適材適所というところね…
うふふ。
【アズール】
いやいや、だからそれ
別に自慢することじゃないから!
それに、悪い虫って一体なんなの?
【ノワール】
わ、悪い虫は…悪い虫…
それ以上でもそれ以下でもないわ。
アズールが気にすることじゃないわ…
【アズール】
いやいやいや!
絶対それ、関係あるでしょ!
ノワール、ちゃんと訳を話してよ!
【ノワール】
………
【アズール】
虫なんて僕の周りには、蛾も
ハエもハチ一匹たりとも飛んでないよ?
【ノワール】
も…問答無用…えいっ!
【アズール】
うわぁっ!
急に矢を放たないでよ!
【ノワール】
アズール…逃げちゃ…ダメ!
これが牽制になるんだからっ…!
【アズール】
そ、それは無理な相談だよっ!
ひ、ひええええっ~!!!
【ノワール】
あ…待ちなさい、アズール…!
----
支援A
【ノワール】
…アズール…ここにもいない。
どこに行ったのかしら…?
も、もう、いつもナンパばかりして…!
悪い女に騙されてなければいいんだけど。
【アズール】
騙されるって…
僕が? 女の子に?
【ノワール】
きゃ! あ、アズール…
い、いつの間に…!?
【アズール】
最近出かけるたびに君が追ってきて
矢を放たれていたからね。
僕だって、先回りして
待ち伏せすることくらい覚えるよ。
【ノワール】
も、むぅ…酷い。
【アズール】
酷いのはどっちだよ…
そもそもノワールの言う悪い虫って、
僕が声をかけようとしてた
女の子たちの事だったんだね。
君が矢を放っていたことも、女の子を
怖がらせるためのものだったんだろ?
【ノワール】
………
貴方が騙されるんじゃないかって、
その…クロムさんに頼まれたのよ…
【アズール】
…えっ? そうだったの?
【ノワール】
…ええ、そうよ。だって貴方、
以前騙されたことがあったでしょう?
【アズール】
えっ…? えっと…
あ! あれか…
【ノワール】
貴方が
賊の一味の女の人に騙されて
やられそうになったという話を聞いた
クロムさんが、
友達である私に代表して、
貴方を守るようにと頼んだのよ…
【アズール】
…な、なるほど。
【ノワール】
…アズールって、
人が良すぎるところがあるでしょう?
クロムさんも…逆にそれが
心配になったんじゃないかしら?
【アズール】
そ、そうだったの…?
でも、僕はそんな
簡単に騙されたりは…
って、いや…思い当たる節は
少なくない…かも。
でも、だからって矢で射ることはないよ。
ちょっとやりすぎじゃないか!
【ノワール】
でも…私だって心配だったのよ?
貴方…あの時ボコボコに
されちゃってたじゃない?
たとえ貴方の自業自得とはいえ、また…
そうなってしまったら、と考えると
さ、さすがに私たちだって
心配になるわ?
【アズール】
そ、そうか…、ごめん。みんなに
心配をかけてしまったのは謝るよ…
【ノワール】
…アズール!!
【アズール】
ひえっ!!
は、はいっ!!
【ノワール】
貴様、
本当にわかっておるのか!?
司令官のクロム殿に心配をかけ、
仲間の我らを煩わせ、
どれだけ迷惑をかけていたか
本当に認識しておるのか訊いている!!
【アズール】
ご、ごめん!
まさかみんなが
そんなに気にしてくれてるだなんて
思わなかったから…!
【ノワール】
言い訳など訊いておらぬ!!
【アズール】
は、はいっ! ごめんなさい…!
その…以後、気をつけます。
【ノワール】
…ふぅ。じゃあ私…もう行くわ。
みんなの心配してるって気持ち…
無駄にしないでよね…
【アズール】
はぁ…死ぬかと思った…
心配してくれたのは
嬉しかったけど…
怒ってる時に弓を構えてなくて、
ほんとに良かったよ…
----
***支援S
【アズール】
ノワール、やっと見つけたよ。
【ノワール】
あっ…アズール。な、何の用…?
【アズール】
君をお茶に誘いに来たんだよ。
【ノワール】
えっ? な、なんでかしら…?
【アズール】
ノワール、君さぁ。
この間、嘘をついたんじゃない?
【ノワール】
えっ…なんのことかしら?
【アズール】
僕に悪い虫が付かないようにって、
頼まれてた時のこと。
【ノワール】
た、頼まれたのは…本当よ?
【アズール】
でもさ、僕が予想するに…本当は君も
お茶に誘って欲しかったんだよね?
【ノワール】
…! そ、そうよ…
よくわかったわね、アズール。
【アズール】
やっぱり! 僕は女性の気持ちを
見抜くことにかけては天才的だからねー。
【ノワール】
わ、私…
仲間外れにされてるみたいで…!
…わ、私だけ誘われないのが…
腹立たしくて…ごにょごにょ…
【アズール】
えっ…なになに? 聞こえないよ?
【ノワール】
我にだけ声をかけてくれなかったのが
悔しかったのだと言っておる!!
一度で聞け!
このうつけ者めが!!!
【アズール】
あー…またキレちゃった…
【ノワール】
うぅ…何が女の子の気持ちを
見抜くのが天才的よ。
天才的に理解できないから…
ナンパにも失敗するんでしょ…?
それに、なんで今まで私だけ声をかけて
くれなかったの…
【アズール】
え、えっと…ノワールって。
…怒ったら怖いからさ。
だからもしも気に障るような事をしたら、
とんでもない目に遭わされそうな気がして。
【ノワール】
…そ、それが理由だったの?
そ、そう…そ、そうだったのね…
好きでキレちゃうわけじゃないのに…
酷い…ううっ…ううっ…
【アズール】
あ、ああ~っ!
泣かないでよ、ノワール!
でも酷いならお互い様でしょ?
君だってあんだけ弓で
攻撃してきたんだからさ!
【ノワール】
ひっく…ひっく…だってあれは…
あなたに悪い虫がつかないようにと…!
【アズール】
わかったよ、それは感謝してるよ。
それに…君は特別だったんだ…
君はとても儚げだから…
手を触れてはダメな気がして、
これまで足踏みをしてたんだ…
…だから今こそ意を決して、
勇気を出して…君を誘うよ。
ノワール…
一緒にお茶でもどう?
そしてそのまま僕たち、
恋人になろうよ?
【ノワール】
えっ…ええっ!? そんないきなり?
【アズール】
これまでの分を
挽回する意味も込めてだよ。
【ノワール】
え…あの…! その…!
う、嬉しいけど、
その突然過ぎて…!
【アズール】
はははっ! そうやって照れて混乱する
ノワールを見てるのも、僕には幸せだな。
【ノワール】
で、でも…アズール。お願いがあるの。
も、もう…ナンパは…止めて欲しいわ。
【アズール】
…そ、それは…そ、それは…
【ノワール】
な、なんで…二回言うの?
【アズール】
そ、そっちこそなんでまた
弓矢を構えるの!?
【ノワール】
アズール…あなたには、もう少し
お灸をすえておく必要があるわね…
【アズール】
わーっ! 止めて!!
止めて下さい!!!
っていうか今『もう少し』って
言ってなかった!?
悪い虫を追っ払うじゃなくて、最初から
その気で弓を引いてたんじゃないの!?
【ノワール】
う、うるさいわよ?
悪い虫は退治しなくちゃ…えいっ!
【アズール】
そんな急所を狙わないでっ!!
わ、わ、悪い虫って…僕のこと!?
【ノワール】
ふふふっ…。なかなか面白いたとえね?
そうそう。悪い子にはお仕置きが必要だわ?
【アズール】
わーっ! わーっ!
ノワール様~~! 勘弁して下さい~!!
&bold(){支援会話集 アズール×ノワール}
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#contents()
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//色カップル。青×黒
//母のヤン要素が如実に表れる
//ノワールの支援は可愛いものもあるけど、怒らせたらこうなるんだろうか…
***支援C
【アズール】
…うわ~! 誰か助けて~!
の、ノワールが僕に矢を~!
【ノワール】
…………
【アズール】
はぁ、はぁ…の、ノワール!
なんで矢を放って来るの!?
危ないじゃないか…って、うわぁ!
と、とにかく射るのは止めてよ!
【ノワール】
だ、大丈夫…扱ってきた武器の中では…
ゆ、弓が一番得意だから…
貴方には決して当てないから…
【アズール】
そっかぁ、なら安心…
って、違う!
矢を放ってくること自体がダメなの!
…も、もう! まったく!
今日は珍しく女の子を、
うまくお茶に誘えそうだったのに…!
【ノワール】
大丈夫よ…私、母さんの血を引いてるから。
【アズール】
えっ…? サーリャさん?
ど、どういう事?
【ノワール】
四六時中、相手を逃さず
付きまとうことにかけては、
天才的な血を引いてるってこと…
だから決して
アズールを見逃さないわっ…!
【アズール】
えぇ~!!!
それ! 不要な遺伝だから!
【ノワール】
そ…そんなことより、アズール。
どうしてそんなに逃げるの?
私、当てないって言ってるのに…
【アズール】
そ、そんな涙目で迫られても
説得力ないよ!
【ノワール】
わ、私の腕が信用できないの…?
【アズール】
い、いや、腕前自体は信用してるけど…
って…そういう話でもないし!
【ノワール】
なら…構わないよね? 悪い虫は
払わないといけないって頼まれたし。
【アズール】
悪い虫…?
頼まれたって…誰に?
【ノワール】
ううん…こっちの話よ。
さぁ動かないでね?
【アズール】
うわぁあー! やめて~!
せっかくの僕の憩いのひとときが~!
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***支援B
【アズール】
…さてさて~。
今日はどこで女の子に声をかけようかなぁ。
【ノワール】
ア、アズール…何をしているの?
【アズール】
げっ…ノワール!
【ノワール】
…ひょっとして…またナンパ?
【アズール】
あ、いや? ま、まだしてないよ。
これからしようかなー、って…
【ノワール】
そ、そうなの…
じゃあ、私も準備しないと…
【アズール】
あれ…? ノワール…
なんで弓矢を構えてるのかな…?
【ノワール】
い、いいじゃない、別に…
気にしないで…ね?
【アズール】
き、気になるよ!
だって、矢の先が僕の方に向いてるし!
【ノワール】
大丈夫よ…?
アズールには当てないわ。
悪い虫が付かない様に
するだけだから…
そう頼まれたのよ…
【アズール】
だ、だから誰に!?
【ノワール】
…それは言えないわ。
でも…母さんの血を引いている
私に頼むだなんて、
まさに適材適所というところね…
うふふ。
【アズール】
いやいや、だからそれ
別に自慢することじゃないから!
それに、悪い虫って一体なんなの?
【ノワール】
わ、悪い虫は…悪い虫…
それ以上でもそれ以下でもないわ。
アズールが気にすることじゃないわ…
【アズール】
いやいやいや!
絶対それ、関係あるでしょ!
ノワール、ちゃんと訳を話してよ!
【ノワール】
………
【アズール】
虫なんて僕の周りには、蛾も
ハエもハチ一匹たりとも飛んでないよ?
【ノワール】
も…問答無用…えいっ!
【アズール】
うわぁっ!
急に矢を放たないでよ!
【ノワール】
アズール…逃げちゃ…ダメ!
これが牽制になるんだからっ…!
【アズール】
そ、それは無理な相談だよっ!
ひ、ひええええっ~!!!
【ノワール】
あ…待ちなさい、アズール…!
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***支援A
【ノワール】
…アズール…ここにもいない。
どこに行ったのかしら…?
も、もう、いつもナンパばかりして…!
悪い女に騙されてなければいいんだけど。
【アズール】
騙されるって…
僕が? 女の子に?
【ノワール】
きゃ! あ、アズール…
い、いつの間に…!?
【アズール】
最近出かけるたびに君が追ってきて
矢を放たれていたからね。
僕だって、先回りして
待ち伏せすることくらい覚えるよ。
【ノワール】
も、むぅ…酷い。
【アズール】
酷いのはどっちだよ…
そもそもノワールの言う悪い虫って、
僕が声をかけようとしてた
女の子たちの事だったんだね。
君が矢を放っていたことも、女の子を
怖がらせるためのものだったんだろ?
【ノワール】
………
貴方が騙されるんじゃないかって、
その…クロムさんに頼まれたのよ…
【アズール】
…えっ? そうだったの?
【ノワール】
…ええ、そうよ。だって貴方、
以前騙されたことがあったでしょう?
【アズール】
えっ…? えっと…
あ! あれか…
【ノワール】
貴方が
賊の一味の女の人に騙されて
やられそうになったという話を聞いた
クロムさんが、
友達である私に代表して、
貴方を守るようにと頼んだのよ…
【アズール】
…な、なるほど。
【ノワール】
…アズールって、
人が良すぎるところがあるでしょう?
クロムさんも…逆にそれが
心配になったんじゃないかしら?
【アズール】
そ、そうだったの…?
でも、僕はそんな
簡単に騙されたりは…
って、いや…思い当たる節は
少なくない…かも。
でも、だからって矢で射ることはないよ。
ちょっとやりすぎじゃないか!
【ノワール】
でも…私だって心配だったのよ?
貴方…あの時ボコボコに
されちゃってたじゃない?
たとえ貴方の自業自得とはいえ、また…
そうなってしまったら、と考えると
さ、さすがに私たちだって
心配になるわ?
【アズール】
そ、そうか…、ごめん。みんなに
心配をかけてしまったのは謝るよ…
【ノワール】
…アズール!!
【アズール】
ひえっ!!
は、はいっ!!
【ノワール】
貴様、
本当にわかっておるのか!?
司令官のクロム殿に心配をかけ、
仲間の我らを煩わせ、
どれだけ迷惑をかけていたか
本当に認識しておるのか訊いている!!
【アズール】
ご、ごめん!
まさかみんなが
そんなに気にしてくれてるだなんて
思わなかったから…!
【ノワール】
言い訳など訊いておらぬ!!
【アズール】
は、はいっ! ごめんなさい…!
その…以後、気をつけます。
【ノワール】
…ふぅ。じゃあ私…もう行くわ。
みんなの心配してるって気持ち…
無駄にしないでよね…
【アズール】
はぁ…死ぬかと思った…
心配してくれたのは
嬉しかったけど…
怒ってる時に弓を構えてなくて、
ほんとに良かったよ…
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***支援S
【アズール】
ノワール、やっと見つけたよ。
【ノワール】
あっ…アズール。な、何の用…?
【アズール】
君をお茶に誘いに来たんだよ。
【ノワール】
えっ? な、なんでかしら…?
【アズール】
ノワール、君さぁ。
この間、嘘をついたんじゃない?
【ノワール】
えっ…なんのことかしら?
【アズール】
僕に悪い虫が付かないようにって、
頼まれてた時のこと。
【ノワール】
た、頼まれたのは…本当よ?
【アズール】
でもさ、僕が予想するに…本当は君も
お茶に誘って欲しかったんだよね?
【ノワール】
…! そ、そうよ…
よくわかったわね、アズール。
【アズール】
やっぱり! 僕は女性の気持ちを
見抜くことにかけては天才的だからねー。
【ノワール】
わ、私…
仲間外れにされてるみたいで…!
…わ、私だけ誘われないのが…
腹立たしくて…ごにょごにょ…
【アズール】
えっ…なになに? 聞こえないよ?
【ノワール】
我にだけ声をかけてくれなかったのが
悔しかったのだと言っておる!!
一度で聞け!
このうつけ者めが!!!
【アズール】
あー…またキレちゃった…
【ノワール】
うぅ…何が女の子の気持ちを
見抜くのが天才的よ。
天才的に理解できないから…
ナンパにも失敗するんでしょ…?
それに、なんで今まで私だけ声をかけて
くれなかったの…
【アズール】
え、えっと…ノワールって。
…怒ったら怖いからさ。
だからもしも気に障るような事をしたら、
とんでもない目に遭わされそうな気がして。
【ノワール】
…そ、それが理由だったの?
そ、そう…そ、そうだったのね…
好きでキレちゃうわけじゃないのに…
酷い…ううっ…ううっ…
【アズール】
あ、ああ~っ!
泣かないでよ、ノワール!
でも酷いならお互い様でしょ?
君だってあんだけ弓で
攻撃してきたんだからさ!
【ノワール】
ひっく…ひっく…だってあれは…
あなたに悪い虫がつかないようにと…!
【アズール】
わかったよ、それは感謝してるよ。
それに…君は特別だったんだ…
君はとても儚げだから…
手を触れてはダメな気がして、
これまで足踏みをしてたんだ…
…だから今こそ意を決して、
勇気を出して…君を誘うよ。
ノワール…
一緒にお茶でもどう?
そしてそのまま僕たち、
恋人になろうよ?
【ノワール】
えっ…ええっ!? そんないきなり?
【アズール】
これまでの分を
挽回する意味も込めてだよ。
【ノワール】
え…あの…! その…!
う、嬉しいけど、
その突然過ぎて…!
【アズール】
はははっ! そうやって照れて混乱する
ノワールを見てるのも、僕には幸せだな。
【ノワール】
で、でも…アズール。お願いがあるの。
も、もう…ナンパは…止めて欲しいわ。
【アズール】
…そ、それは…そ、それは…
【ノワール】
な、なんで…二回言うの?
【アズール】
そ、そっちこそなんでまた
弓矢を構えるの!?
【ノワール】
アズール…あなたには、もう少し
お灸をすえておく必要があるわね…
【アズール】
わーっ! 止めて!!
止めて下さい!!!
っていうか今『もう少し』って
言ってなかった!?
悪い虫を追っ払うじゃなくて、最初から
その気で弓を引いてたんじゃないの!?
【ノワール】
う、うるさいわよ?
悪い虫は退治しなくちゃ…えいっ!
【アズール】
そんな急所を狙わないでっ!!
わ、わ、悪い虫って…僕のこと!?
【ノワール】
ふふふっ…。なかなか面白いたとえね?
そうそう。悪い子にはお仕置きが必要だわ?
【アズール】
わーっ! わーっ!
ノワール様~~! 勘弁して下さい~!!
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