支援会話集 リズ×リベラ
支援C
【リズ】
ねぇねぇ、リベラさん。
肝だめししようよ？
ねぇねぇ、リベラさん。
肝だめししようよ？
【リベラ】
肝だめし…ですか？
今、このような状況で？
肝だめし…ですか？
今、このような状況で？
【リズ】
あ、肝だめしって言っても、
訓練のひとつなんだよ。
フレデリクいわく、不測の事態への
対応力強化が目的…なんだって。
あ、肝だめしって言っても、
訓練のひとつなんだよ。
フレデリクいわく、不測の事態への
対応力強化が目的…なんだって。
【リベラ】
なるほど。そういうことでしたら
ぜひ参加させていただきますよ。
なるほど。そういうことでしたら
ぜひ参加させていただきますよ。
【リズ】
やったぁ！ じゃあ、リベラさんは
わたしといっしょに回ろうね！
やったぁ！ じゃあ、リベラさんは
わたしといっしょに回ろうね！
【リベラ】
ふたりで回るのですか？
ふたりで回るのですか？
【リズ】
うん。フレデリクが、ふたりひと組で、
相手は自分で探すようにって。
うん。フレデリクが、ふたりひと組で、
相手は自分で探すようにって。
【リベラ】
それで、私のところへ？
なぜ私などを選んでくださったのです？
それで、私のところへ？
なぜ私などを選んでくださったのです？
【リズ】
え、だってリベラさんは
イーリス教を信じる聖職者でしょ？
神竜ナーガの力で幽霊なんか
追い払ってくれそうなんだもん。
え、だってリベラさんは
イーリス教を信じる聖職者でしょ？
神竜ナーガの力で幽霊なんか
追い払ってくれそうなんだもん。
【リベラ】
訓練の肝だめしに
幽霊は出ないと思いますが…
それに私は神竜ナーガの力の
代行者ではありませんよ。
それは聖王様だけに許される――
訓練の肝だめしに
幽霊は出ないと思いますが…
それに私は神竜ナーガの力の
代行者ではありませんよ。
それは聖王様だけに許される――
【リズ】
細かいことはいいから。
早く行かないと怒られちゃうよ。
細かいことはいいから。
早く行かないと怒られちゃうよ。
【リベラ】
そ、そんなに引っ張らなくても
ちゃんと行きますから。
そ、そんなに引っ張らなくても
ちゃんと行きますから。
支援B
【リズ】
このあいだの肝だめしで
気づいたんだけど…
リベラさんって、
すっごくきれいな顔だよね。
お肌もつるんとしてるし、
髪もさらさらだし…ずるいよ。
このあいだの肝だめしで
気づいたんだけど…
リベラさんって、
すっごくきれいな顔だよね。
お肌もつるんとしてるし、
髪もさらさらだし…ずるいよ。
【リベラ】
ずるいですか、私は。
ずるいですか、私は。
【リズ】
ずるいよ。背も高くて、
おまけにいい匂いまでして。
わたしにないもの、
いっぱい持ってるんだもん。
ずるいよ。背も高くて、
おまけにいい匂いまでして。
わたしにないもの、
いっぱい持ってるんだもん。
【リベラ】
リズさんも、私が持っていないものを
たくさん持っているじゃないですか。
リズさんも、私が持っていないものを
たくさん持っているじゃないですか。
【リズ】
たとえば？
たとえば？
【リベラ】
くるくると変わる表情や、
誰とでも分け隔てなく接する広い心。
周りを巻き込む明るさや
自分を飾らない素直さ。
どれも私にとっては
うらやましいものばかりですよ。
くるくると変わる表情や、
誰とでも分け隔てなく接する広い心。
周りを巻き込む明るさや
自分を飾らない素直さ。
どれも私にとっては
うらやましいものばかりですよ。
【リズ】
うぅ～…。
うぅ～…。
【リベラ】
おや、どうされましたか？
おや、どうされましたか？
【リズ】
リベラさん、本気で褒めるんだもん。
恥ずかしいよ。
リベラさん、本気で褒めるんだもん。
恥ずかしいよ。
【リベラ】
ははは、これは失礼しました。
あなたの前では口が軽くなるようで。
ははは、これは失礼しました。
あなたの前では口が軽くなるようで。
【リズ】
あ、笑った。
珍しいよね、リベラさんが笑うのって。
あ、笑った。
珍しいよね、リベラさんが笑うのって。
【リベラ】
そうでしょうか？
そうでしょうか？
【リズ】
うん。
うん。
【リベラ】
よく…見ていますね。
よく…見ていますね。
【リズ】
あれ？ そう言われればそうかも。
なんでだろ…？
あれ？ そう言われればそうかも。
なんでだろ…？
【リベラ】
ふふ。もし答えがわかったら
教えてくださいね。
ふふ。もし答えがわかったら
教えてくださいね。
【リズ】
はーい。
はーい。
支援A
【リズ】
リベラさん、リベラさん！
リベラさん、リベラさん！
【リベラ】
どうしました？ そんなに慌てて。
どうしました？ そんなに慌てて。
【リズ】
あのね、リベラさん。
わたし、わかった気がするの。
前に言ってた、リベラさんのことを
よく見てる理由！
あのね、リベラさん。
わたし、わかった気がするの。
前に言ってた、リベラさんのことを
よく見てる理由！
【リベラ】
ほう、そうですか。
ほう、そうですか。
【リズ】
わたし、リベラさんのこと
幽霊みたいに思っちゃって。
わたし、リベラさんのこと
幽霊みたいに思っちゃって。
【リベラ】
…はい？
…はい？
【リズ】
あ、やっぱり変だよね。
あ、やっぱり変だよね。
【リベラ】
なぜ、そのように思ったのですか？
なぜ、そのように思ったのですか？
【リズ】
えっと…肝だめしのときに
初めて気づいたんだけど…
リベラさんってなんだか
透き通って見えるときがあるの。
すごい美人で背も高くて
存在感がありそうなんだけど…
ふっと目を離すと、
パッと消えちゃいそうな気がして。
だから、消えちゃわないか
ハラハラしていつも見てたの。
そうしたら、なんだか本物の幽霊じゃ
ないかなって気になっちゃって。
ごめんね、変なこと言っちゃって。
えっと…肝だめしのときに
初めて気づいたんだけど…
リベラさんってなんだか
透き通って見えるときがあるの。
すごい美人で背も高くて
存在感がありそうなんだけど…
ふっと目を離すと、
パッと消えちゃいそうな気がして。
だから、消えちゃわないか
ハラハラしていつも見てたの。
そうしたら、なんだか本物の幽霊じゃ
ないかなって気になっちゃって。
ごめんね、変なこと言っちゃって。
【リベラ】
いいえ、私が消えて無くなりそうで
心配だと思ってくれる気持ちは
とても嬉しいですよ。
いいえ、私が消えて無くなりそうで
心配だと思ってくれる気持ちは
とても嬉しいですよ。
【リズ】
あの、リベラさんはわたしのこと、
どんな風に見えるの？
あの、リベラさんはわたしのこと、
どんな風に見えるの？
【リベラ】
そうですね…生命力に溢れて
とても生き生きと見えます。
私とは正反対ですね。
そうですね…生命力に溢れて
とても生き生きと見えます。
私とは正反対ですね。
【リズ】
ううん、違うよ！
そんなことないよ！
リベラさんは幽霊みたいに
パッて消えちゃいそうだけど、
でも、リベラさんもちゃんと
生き生きして生きてるよ！
ううん、違うよ！
そんなことないよ！
リベラさんは幽霊みたいに
パッて消えちゃいそうだけど、
でも、リベラさんもちゃんと
生き生きして生きてるよ！
【リベラ】
そ、そうですか？
…生き生きと生きているなんて
初めて言われましたよ。
そ、そうですか？
…生き生きと生きているなんて
初めて言われましたよ。
支援S
【リズ】
リベラさん！
リベラさん、いる？
リベラさん！
リベラさん、いる？
【リベラ】
大丈夫ですよ。私はここにいます。
あなたの前から消えたりはしませんよ。
大丈夫ですよ。私はここにいます。
あなたの前から消えたりはしませんよ。
【リズ】
ごめんね。なんだかあれから
本当にリベラさんが消えちゃいそうで…
ごめんね。なんだかあれから
本当にリベラさんが消えちゃいそうで…
【リベラ】
そう言われましても…
私は消えませんから。
そう言われましても…
私は消えませんから。
【リズ】
うう、気になるよお。
…この際ずっとそばにいられたらいいのに…
うう、気になるよお。
…この際ずっとそばにいられたらいいのに…
【リベラ】
え…
え…
【リズ】
え…？ わ、わわ、あ、あのえっと、
そういう意味じゃなくって、えっと…
え…？ わ、わわ、あ、あのえっと、
そういう意味じゃなくって、えっと…
【リベラ】
そういう意味ではないのですか？
それは困りましたね…
そういう意味ではないのですか？
それは困りましたね…
【リズ】
…リベラさん？
…リベラさん？
【リベラ】
私は、私がいつか
本当に消えてしまわないように…
あなたには私のそばでずっと
見守っていてほしいのですか。
私は、私がいつか
本当に消えてしまわないように…
あなたには私のそばでずっと
見守っていてほしいのですか。
【リズ】
え、それって…
え、それって…
【リベラ】
これを受け取ってもらえますか？
これを受け取ってもらえますか？
【リズ】
これ…指輪。
これ…指輪。
【リベラ】
はい。
これから、一生私のそばにいて
私が消えてしまわないよう
見守っていてほしいのです。
はい。
これから、一生私のそばにいて
私が消えてしまわないよう
見守っていてほしいのです。
【リズ】
リベラさん…
うん！ わたし、ずっと、
ずっとあなたのそばにいる！
リベラさん…
うん！ わたし、ずっと、
ずっとあなたのそばにいる！
【リベラ】
ありがとうございます、リズさん。
これからもずっと、ずっと、ですよ？
ありがとうございます、リズさん。
これからもずっと、ずっと、ですよ？
