支援会話集 ヴィオール×オリヴィエ
支援C
【オリヴィエ】
た～らら～たんたん♪
た～らら～たんたん♪
【ヴィオール】
ほう…
ほう…
【オリヴィエ】
えっ…！ だ、誰ですか…！？
えっ…！ だ、誰ですか…！？
【ヴィオール】
おっと、これは失礼。
驚かせてしまったかな？
おっと、これは失礼。
驚かせてしまったかな？
【オリヴィエ】
あ…よかった…
ヴィオールさんでしたか…
あ…よかった…
ヴィオールさんでしたか…
【ヴィオール】
おやおや、ずいぶんと
信頼されているようだね。
この場合、男としては
喜ぶべきか否か。
おやおや、ずいぶんと
信頼されているようだね。
この場合、男としては
喜ぶべきか否か。
【オリヴィエ】
え…？ なんですか…？
え…？ なんですか…？
【ヴィオール】
いや、気にしないでくれたまえ。
それより今の踊りだが…
なぜひとりで踊っていたのかな？
どうやら独学のようだが。
いや、気にしないでくれたまえ。
それより今の踊りだが…
なぜひとりで踊っていたのかな？
どうやら独学のようだが。
【オリヴィエ】
！ わかるんですか…！
この踊りがふたりで踊るものだって。
！ わかるんですか…！
この踊りがふたりで踊るものだって。
【ヴィオール】
いささか心得があるのでね。
いささか心得があるのでね。
【オリヴィエ】
あの…もしご迷惑じゃなければ、
踊り方を教えてくれませんか。
ヴィオールさんの言う通り、
この踊りは独学で…
ひとりではこれ以上きちんと
踊るのは無理だと思っていたんです…
あの…もしご迷惑じゃなければ、
踊り方を教えてくれませんか。
ヴィオールさんの言う通り、
この踊りは独学で…
ひとりではこれ以上きちんと
踊るのは無理だと思っていたんです…
【ヴィオール】
女性からの誘いを断るなど
紳士にはあり得ぬこと。
喜んで、講師を勤めさせていただこう。
女性からの誘いを断るなど
紳士にはあり得ぬこと。
喜んで、講師を勤めさせていただこう。
【オリヴィエ】
はい…！
ありがとうございます…！
はい…！
ありがとうございます…！
支援B
【ヴィオール】
そう、次は前、前、うしろ。
そう、次は前、前、うしろ。
【オリヴィエ】
こ、こうですか…？
こ、こうですか…？
【ヴィオール】
おぉう、すばらしい。
並々ならぬ上達ぶりだ。
おぉう、すばらしい。
並々ならぬ上達ぶりだ。
【オリヴィエ】
うふふ、ヴィオールさんの教え方が
すごく丁寧なおかげです…
うふふ、ヴィオールさんの教え方が
すごく丁寧なおかげです…
【ヴィオール】
女性を扱うのは、ひな鳥をなでるが
ごとく…を心がけているのでね。
女性を扱うのは、ひな鳥をなでるが
ごとく…を心がけているのでね。
【オリヴィエ】
ひな鳥…私がまだ子どもだから
優しくしてくれてるということですか…？
ひな鳥…私がまだ子どもだから
優しくしてくれてるということですか…？
【ヴィオール】
おやおや、こちらのお嬢さんはまだ、
自分の魅力に気づいていないらしい。
おやおや、こちらのお嬢さんはまだ、
自分の魅力に気づいていないらしい。
【オリヴィエ】
魅力…？
そんなもの、私には…
魅力…？
そんなもの、私には…
【ヴィオール】
その奥ゆかしさこそ、君が持つ
もっとも美しい魅力のひとつだろう。
その奥ゆかしさこそ、君が持つ
もっとも美しい魅力のひとつだろう。
【オリヴィエ】
そ、そうですか…？
そ、そうですか…？
【ヴィオール】
そうだとも。
だからこそ君の踊りは
多くのものに勇気を与える。
もっと自分に自信をもつことだ。
そうすれば美しさはさらに増すだろう。
そうだとも。
だからこそ君の踊りは
多くのものに勇気を与える。
もっと自分に自信をもつことだ。
そうすれば美しさはさらに増すだろう。
【オリヴィエ】
ありがとうございます…
そ、そういう風に言ってもらえると
お世辞でも、うれしいです…
ありがとうございます…
そ、そういう風に言ってもらえると
お世辞でも、うれしいです…
【ヴィオール】
お世辞などではないぞ。
私はいつも心の底から本音で語っている。
お世辞などではないぞ。
私はいつも心の底から本音で語っている。
【オリヴィエ】
うふふ…だめですよ。
他の女性にもそんな感じで
語っているの、知っていますから…
うふふ…だめですよ。
他の女性にもそんな感じで
語っているの、知っていますから…
【ヴィオール】
もちろん他の女性にも
本音で語っているぞ。
もちろん他の女性にも
本音で語っているぞ。
【オリヴィエ】
…な、なんかあやしいですけど…
そういうことにしておきます…
…な、なんかあやしいですけど…
そういうことにしておきます…
【ヴィオール】
うむ。それでよい。
さあ、続けるぞ。
うむ。それでよい。
さあ、続けるぞ。
【オリヴィエ】
はい…！
はい…！
支援A
【オリヴィエ】
ららら～ら～たたん、たん♪
ららら～ら～たたん、たん♪
【ヴィオール】
おや、これはオリヴィエくん。
今日はひとりで練習かな？
おや、これはオリヴィエくん。
今日はひとりで練習かな？
【オリヴィエ】
あ、ヴィオールさん…
この前教えてもらったことを
復習しておこうと思って…
あ、ヴィオールさん…
この前教えてもらったことを
復習しておこうと思って…
【ヴィオール】
でも、やはりひとりでは
うまくいかない。そうだろう？
でも、やはりひとりでは
うまくいかない。そうだろう？
【オリヴィエ】
は、はい…
よくわかりましたね…
は、はい…
よくわかりましたね…
【ヴィオール】
当然だ。私が教えたのだから。
では、私にもう一度、
共に踊る栄誉を与えていただけるかな？
当然だ。私が教えたのだから。
では、私にもう一度、
共に踊る栄誉を与えていただけるかな？
【オリヴィエ】
はい…でも…
はい…でも…
【ヴィオール】
どうした？
どうした？
【オリヴィエ】
あの…ヴィオールさんはお上手だから
いいんですけど…
それより下手な他の方と
踊ることを考えると…
あの…ヴィオールさんはお上手だから
いいんですけど…
それより下手な他の方と
踊ることを考えると…
【ヴィオール】
ひとりでもある程度
踊れた方がいい、ということかな？
ひとりでもある程度
踊れた方がいい、ということかな？
【オリヴィエ】
はい…
はい…
【ヴィオール】
ふむ、そうだったね。
では…この距離で踊るとしよう。
手は触れずとも、
踊りを教えることはできる。
ふむ、そうだったね。
では…この距離で踊るとしよう。
手は触れずとも、
踊りを教えることはできる。
【オリヴィエ】
よ、よろしくお願いします…！
よ、よろしくお願いします…！
【ヴィオール】
では…
では…
【オリヴィエ】
やっぱり…いっしょに踊る人がいると
気持ちや感覚が全然違いますね。
やっぱり…いっしょに踊る人がいると
気持ちや感覚が全然違いますね。
【ヴィオール】
ふたり用の踊りだからな。
そういうものであろう。
ふたり用の踊りだからな。
そういうものであろう。
【オリヴィエ】
ヴィオールさん、
ありがとうございます…
ヴィオールさん、
ありがとうございます…
【ヴィオール】
なんだね、あらたまって？
なんだね、あらたまって？
【オリヴィエ】
この踊りを教えてもらったおかげで
また一つ踊りに自信が持てました…
でも、本当に踊りが
お上手なんですね…
この踊りを教えてもらったおかげで
また一つ踊りに自信が持てました…
でも、本当に踊りが
お上手なんですね…
【ヴィオール】
当然だ。私の体に流れる
高貴な血がこの優雅な踊りを…
当然だ。私の体に流れる
高貴な血がこの優雅な踊りを…
【オリヴィエ】
はぁ…それさえなければ
もっと素敵なんですけど…
はぁ…それさえなければ
もっと素敵なんですけど…
【ヴィオール】
ん？ なにか言ったか？
ん？ なにか言ったか？
【オリヴィエ】
い、いえ…！
さ、改めてお願いします。
ヴィオール先生…！
い、いえ…！
さ、改めてお願いします。
ヴィオール先生…！
支援S
【オリヴィエ】
はぁ…
はぁ…
【ヴィオール】
そのような悲しいため息は、
君には似合わないよ。
そのような悲しいため息は、
君には似合わないよ。
【オリヴィエ】
ヴィ、ヴィオールさん…！
ヴィ、ヴィオールさん…！
【ヴィオール】
君の悲しいため息の原因が
もしこの私にあるのなら…
それを取り除く機会を
与えてはもらえないだろうか？
君の悲しいため息の原因が
もしこの私にあるのなら…
それを取り除く機会を
与えてはもらえないだろうか？
【オリヴィエ】
私のことなんて…
放っておいてください。
私のことなんて…
放っておいてください。
【ヴィオール】
心より愛する人の涙を拭えぬなら
私は死を選ぶよ。
心より愛する人の涙を拭えぬなら
私は死を選ぶよ。
【オリヴィエ】
こ、心から愛するって…
またそんなことを言って…
こ、心から愛するって…
またそんなことを言って…
【ヴィオール】
信じてもらえぬのか？
信じてもらえぬのか？
【オリヴィエ】
だって、他の女の人にも…
だって、他の女の人にも…
【ヴィオール】
言ったことはないぞ。
言ったことはないぞ。
【オリヴィエ】
本当に？
本当に？
【ヴィオール】
もちろん、一度たりとも。
もちろん、一度たりとも。
【オリヴィエ】
でも、よく結婚しようって…
でも、よく結婚しようって…
【ヴィオール】
心から愛するとは言っていない。
心から愛するとは言っていない。
【オリヴィエ】
それは、そうですけど…
それは、そうですけど…
【ヴィオール】
もっとも、君が私のことを
どう思っているかは分からないが。
もっとも、君が私のことを
どう思っているかは分からないが。
【オリヴィエ】
わ、私も…好きです。
ヴィオールさんのこと…
わ、私も…好きです。
ヴィオールさんのこと…
【ヴィオール】
では、これを…受け取ってくれるね？
では、これを…受け取ってくれるね？
【オリヴィエ】
指輪…！ これを、私に？
指輪…！ これを、私に？
【ヴィオール】
うむ。よく似合っている。
うむ。よく似合っている。
【オリヴィエ】
うれしい…です。
うれしい…です。
【ヴィオール】
やっと笑ってくれたね。
その笑顔のまま、
私と踊っていただけるかな？
やっと笑ってくれたね。
その笑顔のまま、
私と踊っていただけるかな？
【オリヴィエ】
はい…喜んで。
はい…喜んで。
