「嫌われ者のフィロソフィ」

No.3108

「嫌われ者のフィロソフィ」
スペルカード
攻撃3 迎撃0 命中6 通常
条件:こいし3
呪力3

防壁(1)高速移動(1)
[戦闘フェイズ/攻撃時]常時
このスペルで戦闘を行う場合、使用条件のレベル合計が2以上の相手のスペルすべては戦闘を行えない。
[戦闘フェイズ]常時
自分のリーダーが『こいし』でない場合、戦闘フェイズ開始時、このスペルを準備状態にする。

イラスト:かなりあ

考察

迎撃制限する効果、こいしリーダーでないと実質使えない効果を持つスペル。

下効果によりこいしリーダー以外では使えないに等しい。
レベル構成からも自力で無効にする事にはまず期待出来ない。

上効果によりレベル1以下でしか受けられない強烈な制約を与える。
高い初期防壁値を持つスペルの多くは高レベルであり迎撃はほぼ不可能である。
レベル1スペルでは受けられるものの、せいぜい防壁1止まりでありダメージを強引に通しやすい。
防壁持ちでもあるため迎撃点はある程度抑えられるうえ、高速移動1もある事から貫通持ち迎撃スペルである神祭「エクスパンデッド・オンバシラ」宝塔「レイディアントトレジャー」も決死可能である。
命中も高く、その気になれば迎撃にも使えなくはないが打点を防壁に振ったダブルスポイラーでしかないので微妙なところ。

相手のカードプールを見つつ迎撃スペルを引いていないところを出し抜くのが基本となるか。
ハルトマンの妖怪少女を維持しているならほぼ全てのスペルが迎撃されないため確実にダメージを通せる。
逆に迎撃点を諦めて打点を落とせる迎撃スペルで受けられると、ダメージレースで不利に立たされる可能性がある。
該当するのは夢符「二重結界」妖雲「平安のダーククラウド」逆符「鏡の国の弾幕」などで2点止まりとなる。
防壁を含めた打点効率は薬符「壺中の大銀河」と同等でありむしろ優秀な部類ではあるが、上記のスペル相手では殴り損となる。

上効果は半幽霊などで防がれてしまうが、殴り負けしにくい攻撃性能ゆえ脅威になる事は少ない。
キャラ構成上根性避けを警戒する必要がある虚史「幻想郷伝説」秘弾「そして誰もいなくなるか?」辺りを警戒しておけば問題はない。

公式FAQ

Q:
「嫌われ者のフィロソフィ」攻撃時に、「サブタレイニアンローズ」では
戦闘に入る前に目標にとられるため迎撃できないということでいいのでしょうか?
A:それで合ってます。
最終更新:2020年09月23日 23:35