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エミュンス語の修飾法 - (2019/10/02 (水) 22:56:05) の1つ前との変更点

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#divclass(indexbox){ 目次 #contents() } *エミュンス語の修飾法  修飾法は他の品詞が接合詞を用いて他の品詞を修飾することを指す。接合詞は左の単語で右を修飾する右接合詞と左の単語で右を接続する左接合詞がある。接合詞はそれぞれ強母音、強子音である。 **右接合詞を用いた名詞の修飾 ***《un》を用いた所有/所属の修飾  《un》は所有格と属格を表す右接合詞である。発音はスペルと異なり/en/、日本語の「~の」と同等である。 ***《oe》を用いた所属の修飾  《oe》は属格を表す右接合詞である。用法は《un》と同様だが、所属のみを表す。使用すると文面語や古い文のような感じが出る。また、~に関しての、~についてのという意味を表すことができる。 ***《oin/oi》を用いた形容詞の名詞修飾  《oin/oi》は形容詞で名詞を修飾する際に用いる右接合詞である。日本語のように単に形容詞と名詞を並べただけでは名詞の修飾はできず、これを挟まなければならない。《oi》は口語である。  《oi》は強母音であるが、前の単語が母音で終わっている場合、例外的に/n/を挟める。《Leinie oi fooji=Leinienoi fooji》 ***《oin/oi》を用いた名詞の形容詞的用法  名詞を形容詞的に使用する際には《un》ではなく《oin/oi》を用いる。例えば日本語では「アホの××」という風に「の」を使用して修飾するものの、エミュンス語では《oin/oi》を用いる。  《oi》強母音の強母音ルールに関しては、名詞修飾と同様。 **形容詞を用いた動詞修飾 ***《is:》を用いた形容詞の副詞化  《is:》は「~の状態で」を表す左接合詞である。「{動詞}《is: 形容詞》」の語順で、形容詞の副詞的用法により動詞を修飾することができる。例えば「jis: teon」では「早い状態で行く=早く行く」と訳すことができる。 ***《iig》を用いた動詞の様態修飾 《iig》は「~するのは~である」を表す左接合詞である。「{動詞}《iig 形容詞》」の語順で、「~するのは形容詞である」という動詞の様態を修飾した文章になる。例えば「zas iig geln」では「戦うのが強い」と訳すことができる。また、「{動詞}《iig X量詞》」で「X量詞~する」を表す。 **動詞を用いた名詞修飾 ***《y:e/y:a》を用いた動詞の名詞修飾  《y:e》は動詞を用いて名詞を修飾させる左接合詞である。例えば、「昨日買った本」という名詞句を作成するためには《foojy:e vonnh m:uuteen(本/y:e/昨日/買った)》と表記する必要がある。《y:a》は何らかの後動前置詞に目的語としてとられている場合に用いる。強子音ではないが、前の単語が子音で終わっている際には結合して発音する。《y:e》、《y:a》の後ろは必ず動詞でなければならないため(副詞が付いていてもよい)、「レイニエちゃんが食べたグミ」のような表現は《Diinm:ueny:e (dol) yooteen (yav)/er na'Leinie》のようになる。この際グミは受動表現をとってもよい。 ***《oin/oi》を用いた動詞の名詞修飾  《y:e》の代わりに右接合詞《oin/oi》を用いて名詞を修飾することができる。その場合《vonnh m:uuteenoi fooji》というように、《y:e》に対して語順が逆になる。 **動詞を用いた動詞修飾 ***《is:》を用いた動作の並列発生  《is:》を用いることで動作の並列発生を表すことができる。「~しながら~する」などはこれが用いられ、また、日本語では「怒って立つ」などは「~してから~する」のように表されるがこの種の表現にもこれが用いられる。 ***《sig》を用いた動作の連鎖発生、結果補語  《sig》は「~のように・~へと」という動作と目的語を矢印で結ぶ関係を表す後動前置詞であるが、接合詞としても用いられる。その場合、動作が連鎖的に発生していることを表し、「~して、それから~する」という表現になる。「花瓶を落として割る」のような表現に用いられる。 ***《sig》を用いた動詞の様態修飾  《sig》はまた、動詞と形容詞をつなげることもできる。その場合、《is:》と同じく「~な状態で~する」を表すが、《is:》の副詞化とは異なり、そのまま「~の状態で~する」と訳される。 ***左接合詞《aie》を用いた名詞と名詞の修飾。  左接合詞《aie》は名詞と名詞を接合する。この用法は少し古臭いもので、特定な文章や単語に用いられる。例えば人民を意味する《falm》だが、《falm aie Sinteea》とすると「シンテーア人」となる。しかし、口語では《Sinteea un (falm)》ということもできる。  また、《aie》は強母音であるが、前の単語が母音で終わっているなら、《aie》の/a/を発音しない。 *関連項目 [[エミュンス語]]
#divclass(indexbox){ 目次 #contents() } *エミュンス語の修飾法  修飾法は他の品詞が接合詞を用いて他の品詞を修飾することを指す。接合詞は左の単語で右を修飾する右接合詞と左の単語で右を接続する左接合詞がある。接合詞はそれぞれ強母音、強子音である。 **右接合詞を用いた名詞の修飾 ***《un》を用いた所有/所属の修飾  《un》は所有格と属格を表す右接合詞である。発音はスペルと異なり/en/、日本語の「~の」と同等である。 ***《oe》を用いた所属の修飾  《oe》は属格を表す右接合詞である。用法は《un》と同様だが、所属のみを表す。使用すると文面語や古い文のような感じが出る。また、~に関しての、~についてのという意味を表すことができる。 ***《oin/oi》を用いた形容詞の名詞修飾  《oin/oi》は形容詞で名詞を修飾する際に用いる右接合詞である。日本語のように単に形容詞と名詞を並べただけでは名詞の修飾はできず、これを挟まなければならない。《oi》は口語である。  《oi》は強母音であるが、前の単語が母音で終わっている場合、例外的に/n/を挟める。《Leinie oi fooji=Leinienoi fooji》 ***《oin/oi》を用いた名詞の形容詞的用法  名詞を形容詞的に使用する際には《un》ではなく《oin/oi》を用いる。例えば日本語では「アホの××」という風に「の」を使用して修飾するものの、エミュンス語では《oin/oi》を用いる。  《oi》強母音の強母音ルールに関しては、名詞修飾と同様。 **形容詞を用いた動詞修飾 ***《is:》を用いた形容詞の副詞化  《is:》は「~の状態で」を表す左接合詞である。「{動詞}《is: 形容詞》」の語順で、形容詞の副詞的用法により動詞を修飾することができる。例えば「jis: teon」では「早い状態で行く=早く行く」と訳すことができる。 ***《iig》を用いた動詞の様態修飾 《iig》は「~するのは~である」を表す左接合詞である。「{動詞}《iig 形容詞》」の語順で、「~するのは形容詞である」という動詞の様態を修飾した文章になる。例えば「zas iig geln」では「戦うのが強い」と訳すことができる。また、「{動詞}《iig X量詞》」で「X量詞~する」を表す。 **動詞を用いた名詞修飾 ***《y:e/y:a》を用いた動詞の名詞修飾  《y:e》は動詞を用いて名詞を修飾させる左接合詞である。例えば、「昨日買った本」という名詞句を作成するためには《foojy:e vonnh m:uuteen(本/y:e/昨日/買った)》と表記する必要がある。《y:a》は何らかの後動前置詞に目的語としてとられている場合に用いる。強子音ではないが、前の単語が子音で終わっている際には結合して発音する。《y:e》、《y:a》の後ろは必ず動詞でなければならないため(副詞が付いていてもよい)、「レイニエちゃんが食べたグミ」のような表現は《Diinm:ueny:e (dol) yooteen (yav)/er na'Leinie》のようになる。この際グミは受動表現をとってもよい。 ***《oin/oi》を用いた動詞の名詞修飾  《y:e》の代わりに右接合詞《oin/oi》を用いて名詞を修飾することができる。その場合《vonnh m:uuteenoi fooji》というように、《y:e》に対して語順が逆になる。 **動詞を用いた動詞修飾 ***《is:》を用いた動作の並列発生  《is:》を用いることで動作の並列発生を表すことができる。「~しながら~する」などはこれが用いられ、また、日本語では「怒って立つ」などは「~してから~する」のように表されるがこの種の表現にもこれが用いられる。 ***《sig》を用いた動作の連鎖発生、結果補語  《sig》は「~のように・~へと」という動作と目的語を矢印で結ぶ関係を表す後動前置詞であるが、接合詞としても用いられる。その場合、動作が連鎖的に発生していることを表し、「~して、それから~する」という表現になる。「花瓶を落として割る」のような表現に用いられる。 ***《sig》を用いた動詞の様態修飾  《sig》はまた、動詞と形容詞をつなげることもできる。その場合、《is:》と同じく「~な状態で~する」を表すが、《is:》の副詞化とは異なり、そのまま「~の状態で~する」と訳される。 ***左接合詞《aie》を用いた名詞と名詞の修飾。  左接合詞《aie》は名詞と名詞を接合する。この用法は少し古臭いもので、特定な文章や単語に用いられる。例えば人民を意味する《falm》だが、《falm aie Sinteea》とすると「シンテーア人」となる。しかし、口語では《Sinteea un (falm)》ということもできる。  また、《aie》は強母音であるが、前の単語が母音で終わっているなら、《aie》の/a/を発音しない。 *関連項目 [[エミュンス語]]

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