ゴルギアの沈静化によって
大宇宙諸国の経済の活性化と各国の結びつきの強化を通じて、
大宇宙で初めて星系間の国際的な経済活動が行われるようになった。多くの国がこの時代好景気を迎え、そしてツーンカ・バブルの崩壊と共に経済危機に陥った。そして、初の世界大戦である
第一次宇宙大戦が勃発した。第一次宇宙大戦では
大宇宙連合会議で初めて各国際陣営間での戦争が行われた。
年表
1660年 コンクーナ掃討戦
テロ組織ゴルギアの本拠地であったコンクーナを
レーウス条約機甲軍、
ゲルデン条約機甲軍が攻撃。ゴルギアの本拠地は陥落し、テロ組織としてのゴルギアは解体された。
ゴルギアから解放された歓喜のニュースが
大宇宙中を駆け巡り、テロからの復興と好景気の時代が始まった。
1662年 ツーンカ・バブル
ツーンカ民主主義共和国の最大の都市コンクーナでは
エルトリア資本の投下や
大宇宙国際銀行の支援の下、コンクーナ掃討戦の復興で目覚ましい発展を遂げつつあった。
ツーンカ国内のクラブハウスのオーナーからゴロツキまで、投資に成功した人々が大金持ちになったり一文無しになったりなど、国内は大騒ぎになった。
1669年 NEA景気
ヴァルエルク共和国では国際規模の反重力マシンレースである第一回
NEA大宇宙選手権(開催地:ルスタ・アルゼオン・サーキット)が開催され、初年度から大変な盛り上がりを見せた。ヴァルエルク全体にこの好景気は波及し、
NEA景気と呼ばれるようになった。
1679年 ダーケフオス危機
長らく高騰していたコンクーナの地価だったが、ついにツーンカ・バブルが崩壊した。
最終更新:2023年06月05日 01:19